性と糞尿と殺戮だらけで破天荒なのに、古事記は癒しと生きる力をくれる。<br />本書は国生みの神話や因幡の白ウサギ等の粗筋を軽妙に紹介し、古典エッセイスト独自の着眼で、わが国最古の文学に日本の原点を見出す。<br />混迷の時代の今こそ日本人の初心にかえり、神話の底力を体感してみよう。<br />三浦佑之氏(立正大学教授。<br />ベストセラー『口語訳 古事記』著者)ならびに、こうの史代氏(マンガ家。<br />話題作『ぼおるぺん古事記』著者)がW推薦!