「マスコミの偏向を信じるな」。<br />インターネットの接触が増えるにつれて、高まる既存メディアへの不信。<br />これまで不動の地位を築いてきた新聞、ラジオ、テレビに、近年は不要論まで語られる。<br />視聴者に大きな影響を及ぼし、偏向報道で世論を操るという「負のイメージ」は、果たして真実なのか。<br />本書では、マスメディアの「影響力」を科学的に分析。<br />問題視される偏向報道、世論操作などの実態を解明し、SNS時代のメディアのあり方の検討を試みる。<br />