徳川家康の決断 桶狭間から関ヶ原、大坂の陣まで10の選択
戦国乱世を勝ち抜き、天下を制した徳川家康。
だが、その道のりは平坦ではなかった。
今川・織田の両雄に挟まれた弱小勢力として出発し、とりわけ前半生の苦悩は色濃い。
正妻と嫡男信康を喪い、重臣の離反も経験する。
武田信玄、羽柴秀吉らと鎬を削り、手痛い誤りも犯したが、運も味方にして幾多の難局を切り抜けた。
三方原の合戦、本能寺の変、関ヶ原の合戦、大坂の陣ほか、家康が迫られた10の選択を軸に波瀾の生涯を描く。
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