まちおこしは総力戦で挑め!
コロナ禍により、企業のテレワーク導入が進んだことで、小田原市でも2020年6月から転入者が転出者を上回る転入超過という奇跡が起きている。
一方で、北条氏の城下町として豊かな文化や芸術を生み出してきたが、その活動が休止を余儀なくされ危機を迎えている。
文化や芸術は、一度絶えればもう取り返しがつかない。
いったん止めて、また数年後に復活させようと考えても、その作業は非常に困難なものである。
これは、全国の都市にも言えることだ。
小田原だけでなく、日本中の文化や芸術が危機にさらされているのだ。
そこで、著者はSDGsを軸にしたまちおこし作戦を展開、小田原の政官財民を巻き込んでの総力戦を始めた。
本書は、すべての都市の目標ともいえるSDGsとまちおこしを結び付けるユニークな取り組みを描いた実践的な教科書である。
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