20歳の自分に教えたい現代史のきほん
なぜロシアはウクライナに軍事侵攻したのか? それに対してアメリカや中国はどう動くのか? 日本はどんな対応をするのか? 世界のパワーバランスは? 経済はどうなる?日々のニュースを見ていて次々と疑問が浮かぶ、そんな経験があなたにもあるのではないでしょうか。
実は、それらの疑問は少し前の歴史ををさかのぼることで解決できます。
つまり現代史を知ればいいのです。
なぜなら、現代史に残るできごとは、毎日報道されるニュースから始まっているから。
いまのニュースの発端は現代史のできごとの延長線上にあります。
「東西冷戦」や「イスラム情勢」「世界の軍事力」「世界経済」など、いまさら恥ずかしく聞けない現代史のきほんを、池上さんがやさしく解説します。
現代史を理解するだけで、日々のニュースは各段に面白くなります。
知識を得ることは、画像の解像度が高まることに似ています。
ひとつひとつのニュースは点でしかありませんが、視点を世界に広げることで、それは線になり、さらに歴史から見ることで、面に拡大していきます。
地理から歴史からニュースを見ることで、点だったニュースが面の一部として理解できるようになる。
知識を得るごとに解像度が増し、世界の見え方はどんどん鮮明になります。
そんな「現代史を学ぶ意義や楽しさ」を実感できる1冊です。
更新中です。しばらくお待ちください。