「介護する人=自分」の気の持ちようが、介護を楽しくも苦しくもさせるのです。<br />それと同じくらい大切なのが、「介護する相手=夫」との関係性です。<br />結婚してから30年近く経って、突然はじまった夫の介護は、新しい自分と新しい夫婦の愛情をもたらしてくれました。<br />――本書「はじめに」より