Fail Fast ! 速い失敗が未来を創る――コロナ後を勝ち抜く36の視点
■「誰よりも早い実行、それがイノベーションの源だ!」――オバマ大統領の一般教書演説に招待され、トランプ大統領から表彰され、バイデン大統領から会合への出席を要請された在米30年の実業家・藤田浩之。
「米国の強みは実行力にある。
早く失敗して、そのことから学び、成功につなげることが大事だ」と強調する。
学生時代は外交官を志すも挫折し、米国留学で人生は一変。
米国で博士号を取得後、GE、スタートアップ企業を経て、MRIの基幹システムを製造するクオリティー・エレクトロダイナミクス(QED)社を2006年に創設。
起業家・実業家として会社を大きく成長させ、医療機器業界の常識を覆し、モノづくりを通して米国社会の発展に大きく貢献する。
現在はキヤノンメディカルの最高技術責任者(CTO)、コロナ禍での厳しい状況下でも辣腕を振るう。
コロナ禍のいま、実行力が欠如する日本を米国から憂い、在米30年の経営者としての経験を交えながら、先を見通せない新時代を勝ち抜くための発想を伝える。
[目次]はじめに第1章 失敗に学び共有するリーダーシップ第2章 強い生きた組織をつくるマネジメント第3章 グローバル競争に勝つ脱日本型経営第4章 世界で貢献できるリーダーの真髄第5章 コロナ後の未来を担うモノづくりの原点藤田浩之 (ふじた・ひろゆき)1966年奈良県生まれ。
1998年、米国ケース・ウェスタン・リザーブ大学(CWRU)物理学科博士課程修了、物理学博士。
クリーブランド・クリニック・ヒルクレスト病院理事長。
在クリーブランド日本国名誉領事。
ゼネラル・エレクトリック(GE)を退社後の2006年、医療機器開発製造会社クオリティー・エレクトロダイナミクス(Quality Electrodynamics [QED])を創業。
現在、社長兼CEO(最高経営責任者)。
2012年、バラク・オバマ大統領の一般教書演説の際、大統領夫人貴賓席に日本人として初めて招待される。
オハイオ州立大学、沖縄科学技術大学院大学、クリーブランド管弦楽団、クリーブランド財団、米日協会などの理事も兼任。
2019年11月1日付けでQED株の持分70%をキヤノン株式会社に売却し、キヤノンの連結子会社化と同時に、キヤノンメディカルシステムズ株式会社CTMR事業統括部CTO(最高技術責任者)に任命される。
著書に『道なき道を行け』(小学館)がある。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『Fail Fast ! 速い失敗が未来を創る――コロナ後を勝ち抜く36の視点』(2021年8月18日 第1刷)に基づいて制作されました。
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