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ちいさな大きなたからもの 特別養子縁組からはじまる家族のカタチ

元宝塚歌劇団月組トップスター瀬奈じゅんさんは、夫の千田真司さんと結婚したのを機に、不妊治療を始めます。
いつしか「妊娠」がゴールになっていた辛い治療の日々。
そんな中「特別養子縁組」という制度を知り、これが最後と決めた不妊治療に挑みます。
しかし結果は叶わず。
二人は涙しました。
特別養子縁組で子供を迎えると決意したふたりは迎え入れの準備を進めます。
ほどなくして迎え入れる子供が生まれたとの知らせが届いたとき、瀬奈さんは、自分を取り巻く光の色合いが一気に変わったといいます。
そして生後5日の赤ちゃんを迎え、新しい家族の日々がスタートしました。
瀬奈じゅんさん、千田真司さん夫妻の体験を通じて、不妊治療に悩んでいる方や、病気、その他さまざまな事情で子どもををあきらめないといけないと思っている人たちにむけて、産むことだけが選択肢じゃない。
特別養子縁組という選択肢もある。
ということを示した作品です。
「特別養子縁組は、子どものための制度であると同時に、親も子どもも、お互いに幸せになれる制度なのだと感じています。
息子も将来、何らかの思いを抱えるときは来るでしょう。
でも自分を取り巻く人、世の中の人の考えが、僕たちのような家族を受け入れてくれるものであれば、悩みを少しでも減らしてあげられるかもしれないと思います。
僕たちが望むのは、特別養子縁組家庭で育った子どもが、特別視されないことです。
さまざまな家族のカタチを受け入れてくれる世の中で、一人でも多くの子どもが、幸せに育ってくれることを願っています。
」(本文より)




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