障害児者とともに育ち,親よりも長い一生の関係となる「障害児者のきょうだい」.幼少期から差別や偏見を受け,身近な支援者としての役割を期待される一方で,自身のことは後回しにされてしまいがち…….「ヤングケアラー」としての自らの切実な悩みや体験も交えて,さまざまな新しい取組みを紹介,支援の必要性を訴える.