医師が教える 最善の健康法
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世の中には多種多様な健康法がありますが、そのほとんどは疫学研究ではなく、個人的な経験や思い込みに基づくものばかりです。
中には、効果に乏しいだけではなく、反対に体に悪い、または潜在的に害がありそうなものも散見されます。
そこで、前著『新装版「ニセ医学」に騙されないために』で根拠のない「ニセ医学」の危険性を指摘した内科医が、信頼性の高い論文に基づいて、食事や睡眠、飲酒、運動の方法から、薬の飲み方、検診の受け方まで、健康で長生きする確率をあげるための「最善」の健康法を1冊にまとめました。
本書では、原則として医学論文として発表された疫学研究や公的機関が定めたガイドラインを参考に、なるべく日本人のデータを優先しています。
さらに、できる限り検査数値などの間接的な指標ではなく、死亡や病気の発症といった生存や生活の質を評価した研究を参照。
そうすることで、現時点での根拠ある「最善」を目指しました。
巻末には、特別編として、エビデンスとは何かについての章もあります。
エビデンスのある健康法を見極めれば、無駄な手間や時間やお金は必要ありません。
また、変な健康法で、かえって健康を害したり、寿命を縮めたりする心配もありません。
幅広い年齢の、多くの方に読んでいただきたい1冊です!【もくじ】第1章 ×ついやりがちな間違った健康法1・単純な糖質制限食2・フードファディズム3・健康食品の摂りすぎ4・特殊な健康法5・効果に乏しいがん検診6・過剰な検査や治療7・根拠なしの医療情報Column1 医療の究極の目的は第2章 ◎ぜひやっておきたい健康法1・最優先すべきは禁煙2・重要なワクチンの接種3・適度な運動をする4・適正体重を保つ5・きちんと睡眠をとる6・お酒は適量にとどめる7・薬の容量・用法を守るColumn2 やさしいお医者さんを第3章 ○できたらやっておきたい健康法1・玄米や魚、野菜、果物をとる2・赤肉や加工肉、熱い物は控えめに3・手洗い、うがい、マスクで風邪予防4・食中毒のリスクを回避する5・個別に必要なワクチンを接種6・有効な健康診断を受ける7・推奨されているがん検診を受けるColumn3 まさに医者の不養生特別編 エビデンスの見方おわりに
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