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【古典文学】タグのライトノベル・小説

19世紀のロンドン、暗く冷たい霧が立ち込めるクリスマスイブ。けちで自分のことしか考えないスクルージの前に、真夜中の鐘とともにクリスマスの精霊が現れる。精霊たちはスクルージを過去・現在・未来のクリスマスに連れていくのだが……。イギリスを代表する小説家、ディケンズの不朽の名作を、新訳=木村由利子、絵=ミギーで贈る、クリスマスストーリーの決定版!!【もくじ】新訳 クリスマス・キャロル/解説 木村由利子/ボブ・クラチット家のお菓子レシピ クリスマス・プディング
公開日: 2019/12/20
ライトノベル
 
成立は12世紀、平安末期と言われる。本朝(日本)、天竺(インド)、震旦(中国)、すなわち当時認識していた全世界に伝わる仏教譚を集めた類聚説話集。本巻の舞台は天竺。釈尊の生涯や伝説、修行、各種霊験、因果応報……綿々と伝わる教えを壮大なスケールで、ときにユーモラスに展開する。講談社学術文庫刊『今昔物語集』(一)?(五)より現代語訳を抽出し、一冊に再編集。
公開日: 2019/11/19
ライトノベル
 
綿柎開(わたのはなしべひらく)、水始涸(みずはじめてかるる)、朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)――。季節を表す言葉を鍵に、物語は膨らんでゆく。十二人の作家の想像力で、旧暦「二十四節気七十二候」が現代の物語に生まれ変わった。六世紀ごろに大陸から伝わり、改暦を重ねながら明治の初めまで用いられてきた旧暦。そこには春夏秋冬の四季に留まらない、さらにこまやかな季節が織り込まれている。大暑や立秋、大寒といった季節の節目を表す二十四節気と、「地始凍」「熊蟄穴」など、動植物や空模様がそのまま季節の呼び名に採り入れられている七十二候。古来伝わる’季節の名前’が現代の作家たちを刺激し、味わい豊かな掌篇に結晶した。<旧暦の魅力を知る解説つき>」*電子版には筒井康隆「蒙霧升降」は収録されていません。西村賢太「乃東枯」重松清「鷹乃学習」町田康「大雨時行」長野まゆみ「綿柎開」柴崎友香「玄鳥去」山下澄人「水始涸」川上弘美「蟋蟀在戸」藤野千夜「霎時施」松浦寿輝「地始凍」柳 美里「朔風払葉」堀江敏幸「熊蟄穴」白井明大「輪のようにめぐる季節のさなかで 二十四節気七十二候について」
公開日: 2019/10/24
ライトノベル
 
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。大切なことをこどもに伝えたい絵本シリーズ。昔むかし、おしゃかさまが、大臣だったときのお話です。お城の中で王さまに飼われていたぞうのアーナンドは、いつもさみしそうでした。ある日、一匹のやせこけた犬が迷い込んできました。犬は、アーナンドが残したご馳走をガツガツと食べてしまいました。犬は、お城の外の出来事を話してくれます。アーナンドは、やっと元気になったのですが……。ジャータカ物語とは、おしゃかさまの前世の物語です。おしゃかさまは、前世で動物など様々な生を受け、善行を積んできたから、偉大な仏になったと信じられています。そして、このジャータカ物語は、仏教の教えだけにとどまらず、人間としてのあり方が、寓話性豊かに語られているところから、イソップ、グリムなど世界の説話文学に影響を与えています。※この作品はカラー版です。
公開日: 2019/10/11
ライトノベル
 
麋角解(さわしかのつのおつる)、東風解凍(とうふうこおりをとく)、桃始笑(ももはじめてわらう)――あまりにも美しい、四季を彩る’季節の名前’。古来伝わる「二十四節気(にじゅうしせっき)七十二候(しちじゅうにこう)」に導かれ、手練れの十二人がつむぐ匂やかな小説集。
公開日: 2019/04/23
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー78ページ】地獄の入り口・三途の川で 、神主さんと軽業師と医者が出逢う。だが、正直者のこの三人、地獄へ堕ちた理由が思い当たらない。閻魔さまに尋ねてみると、どうやら地獄へ来たのは手違いだったことがわかる。けれど、口の利き方が悪いとおこった閻魔さまは、三人を釜ゆでの刑にする。男たちは智恵と力を合わせ、閻魔さまの繰り出す危機また危機を乗り越えて、まんまとシャバへ戻っていくのだった。
公開日: 2019/04/05
ライトノベル
 
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。マンガで読む、巨匠で読む「方丈記」。日本三随筆のひとつで中世の天変地異ドキュメント『方丈記』を活写! 平家興亡・源平争乱の平安時代末期を生きた無常の歌人・鴨長明の生涯を交えながら完全にコミック化! 名門・下鴨神社禰宜の子として生まれながら、跡目争いに敗れ、長年住んできた邸を追われるなか、10年足らずの間に若き長明は多くの災厄を体験。現代にも通じる無常観! そして、その天変地異を経た無常の先にある方丈の草庵生活とは? 巻末寄稿/荒俣宏 作品解説/関口浩(駿台予備学校古文講師)
公開日: 2019/04/05
ライトノベル
 
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。マンガで読む、巨匠で読む「源氏物語」。紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代中期、ヨーロッパはまだ、一部の歴史家に「暗黒時代(ダークエイジ)」と呼ばれるような時代でした。文章だって幼稚なものしか書けなかった。そんな時代に、日本人の女性がこれだけ完成度の高い長編物語を書いたということは、日本人が誇りにしていいことだと思うんです。事実、1999年に、イギリスのオックスフォードやケンブリッジの歴史学者が「この千年間で偉大な業績を残した歴史上の30人」というのを選んだときに、日本人ではただひとり紫式部が選ばれました。日本文学の最高傑作『源氏物語』は日本文学の最高傑作というより、世界規模の文化遺産なんですね。みなさんも花村先生のマンガで『源氏物語』を楽しまれたあとは、ぜひ原文に挑戦してみてください。今すぐでなくてもかまいません。年配の方は今すぐでも差支えありませんが、若い方たちは、お年を召してからの方がいいと思います。『源氏物語』は大人のための世間話ですから。(望月光氏の作品解説より抜粋)上巻では「桐壺」「帚木」「空蝉」「夕顔」「若紫」「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」「賢木」「花散里」「須磨 其の一」を収録。
公開日: 2019/04/05
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー71ページ】旅の商人は野宿した夜、山の神と水の神が語り合うのを聞いた。それは、生まれてくるわが子の話で、十二歳なる日に河童に出逢い、水の中に引き込まれてしまうというのだった。両親はせがれを失いたくない一心で、水の神を拝み続けた。その夜、夢で聞いたお告げは、子どものためにたくさんのダンゴを作るということだった。運命の日、何も知らないせがれは川で河童に出逢った… … 。
公開日: 2019/03/22
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー64ページ】ある日、竹取のお爺さんが、竹を取りに行くと、根元の光っている竹が。切ってみると、そこには小さくて、可愛らしい女の子が座っていたのです。輝くばかりだからと[かぐや姫]と名付けられた女の子は、やがて、美しい娘となります。その噂は、都にまで届くほど。かぐや姫を嫁にと、立派な若者が次々と名乗りを上げますが、やがて、かぐや姫は、月を見ては、毎夜、泣いてしまうようになり…。
公開日: 2019/03/01
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】ふ と し た こ と か ら 侍 の 着 物 を 手 に 入 れ た 若者 が 、 町 の 剣 道 場 に 師 範 代 と し て 迎 え ら れ る。剣 術 の 心 得 な ど な か っ た が 、 持 ち 前 の 運 の 良さ で 、 誤 解 が 誤 解 を 呼 び 、 い つ し か 周 囲 の 者は 、 若 者 を 武 道 の 達 人 だ と 思 い 込 む 。 こ う して 、 次 か ら 次 へ と 幸 運 が 舞 い 込 ん で く る 。す る と 道 場 内 に そ れ を ね た む 者 が 現 れ 、 若者 は 、 さ わ っ た こ と も な い 銃 の 腕 前 を 見 せ なけ れ ば な ら な く な る 。 破 れ か ぶ れ で 撃 っ た 銃の 一 発 は と ん で も な い 方 へ 向 か っ て 行 っ た 。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
与謝野晶子の代表作であり不朽の名作『みだれ髪』を140字でショートストーリー化!著者がTwitterにて不定期で投稿していたショートストーリーを、『みだれ髪』に収録されている399首をすべてショートストーリー化して掲載。与謝野晶子が伝えた「魂の絶唱」。新たな解釈で現代に生きる女性に贈られる。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー77ページ】昔むかし、家の守り神になった七福神が、担当を決めるために、寄り合いを開くことに。弁天さまはおお張り切り。世話役の大黒さまの家に行ってみると…。
公開日: 2019/02/01
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー70ページ】なんとも無精な男がいた。弁当背負って用事に出たが、昼時になっても、背中の弁当、下ろすのもいや。すると、向こうからは口を開けた男が…。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】世の中に恐いものなどなんにもない。 胸を張って、言い張る一人の若者。これにはまわりもうんざりしちゃった。 ところが、まんじゅう屋が近づくと、この若者、青い顔でぶるぶる震えだした。 なんとまんじゅうが恐いのだという。 とうとう物置にまで隠れてしまった。 そんなにまんじゅうが恐いのか。それなら、まんじゅうでもっと怖がらせてやろう。 買ってきたまんじゅうをそっと物置に入れてやると…。
公開日: 2018/12/28
ライトノベル
 
歌論、俳論というのは、日本の古典文学論ではあるが、それは古今集や新古今集の序文に見られ、また歌合の判詞などにも納得の行く形で表現されている。歌の心と詞、日本的美意識については、西洋の論理ですべて割り切れるものではない。明晰を越えた直観、それを著者は新たな批評の言葉として提起している。従来の日本語の批評言語を読み直すことで、日本文学の豊かさを示唆する画期的文学論。
公開日: 2018/12/21
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー70ページ】と あ る 村 の 近 く の 峠 に 、 お と ん 狐 と 呼 ば れる 狐 が 出 没 し た 。 こ の 狐 、 人 々 を だ ま し て 髪の 毛 を 剃 り 落 と す こ と で 知 ら れ て い た 。話 を 聞 い た 二 人 の 若 者 が 、 村 人 が 止 め る のも 聞 か ず 、 お と ん 狐 退 治 に 名 乗 り を 上 げ る 。お と ん 狐 を 待 ち 伏 せ し て 、 後 を 追 っ た 二 人組 は 、 若 い 女 に 化 け た お と ん 狐 が 、 老 夫 婦 を騙 し て 反 物 を 売 り つ け る の を 見 て 、 止 め に 入る 。 と こ ろ が 、 老 夫 婦 が 若 者 の 言 う こ と に 耳を 貸 さ ず 、 話 は 意 外 な 方 に 転 が っ て い く ― ―
公開日: 2018/11/16
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー76ページ】花のお礼に竜宮城に招かれた花売りの男。お礼にもらったのは、なんと鼻をたらした汚らしい男の子。ところが、その男の子おかげで…。
公開日: 2018/10/12
ライトノベル
 
厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】寝てばっかりの怠け者の男についたあだ名が三年寝太郎。ところが、ひどい干ばつにおそわれた年、寝太郎がむっくりと起き上がった…。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
何が何だかわからないまま、広島駅でかあちゃんに汽車に押し込まれ、着いたところが佐賀のばあちゃんの家。小学2年生の昭広(あきひろ)少年を待っていたのは、がばい(すごい)ばあちゃんとの貧乏だが楽しい毎日だった……! シリーズ総計550万部の国民的大ベストセラー、待望の新作登場! 抱腹絶倒の新たなエピソードも加え、生きる勇気と知恵がわいてくる現代人必読の一冊。(文庫オリジナル)
公開日: 2018/09/07
ライトノベル
 
初期楔形文字で記されたシュメールの断片的な神話に登場する実在の王ギルガメシュの波乱万丈の物語。分身エンキドゥとの友情、杉の森の怪物フンババ退治、永遠の生命をめぐる冒険、大洪水などのエピソードを含み持ち、他の神話との関係も論じられている最後の世界文学。本叙事詩はシュメールの断片的な物語をアッカド語で編集しアッシリア語で記されたニネベ語版のうち現存する2000行により知られている。文庫化に伴い「イシュタルの冥界下り」等を併録。
公開日: 2018/06/29
ライトノベル
 
ローマの帝位継承権を争う前皇帝の息子兄弟。そこにゴート人との戦いに勝利したタイタス・アンドロニカスが凱旋帰国し、市民の圧倒的支持により皇帝に推薦されるが…。男たちの野望に、愛情・復讐心・親子愛が入り乱れたとき、残虐のかぎりが尽くされる…。シェイクスピアの作品では異色の惨劇。
公開日: 2018/03/15
ライトノベル
 
【目次】1 源氏物語と仏教2 平家物語と仏教3 能と仏教 修羅の救い 大和をめぐる謡曲と宗教 中世思想の転回と能4 仏典とその受容 仏教経典概論 経典に見る女性 仏教と夢 西欧における日本仏教の紹介5 思想と文学の間 真福寺写本から見た中世禅 思想家としての無住道暁 『徒然草』の酒談義 良寛と仏教――『法華讃』をどう読むか 禅と女性6 愛と修道――漱石のジェンダー戦略
公開日: 2018/02/22
ライトノベル
 
近代哲学の基礎を築いたフランスの哲学者ルネ・デカルトが、形而上学的思索によって神の存在と人間の精神と身体の区別を証明しようとしたこの著作は、今日まで連なる哲学と科学の流れの出発点となった。初めて読むのに最適な哲学書とされる古典の新訳。
公開日: 2018/02/02
ライトノベル
 
イエスの言葉や弟子たちの言葉を集めた新約聖書は西欧精神の核をなす永遠のベストセラーです。 日本語の名訳は大正時代に完成した文語訳という。 本書は聖書から有名な言葉を選りすぐり、解説を付し、その言葉を味わい、今日にも通ずる人生の叡智を読み解く。
公開日: 2017/10/31
ライトノベル
 
日本が世界に誇る永遠のラブロマンス。平安の京を舞台に貴族たちの華やかな恋愛模様が咲き誇る!平安時代の才女・紫式部が生み出し、1000年以上読み継がれてきた超ロングセラー恋愛小説の電子書籍版。大人になった今だからこそ感じることのできる、日本文学の美しさに触れてみませんか?与謝野晶子の訳による「夕霧二」
公開日: 2017/10/05
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『陶淵明』帰りなん、いざ…。そう言って田園に帰った詩人が残した魂の叫び!自然と酒を愛し、日常生活の喜びや苦しみをこまやかに描く一方、「死」に対して揺れ動く自分の心を詠んだ田園詩人。「帰去来辞」や「桃花源記」ほかひとつ一つの詩を丁寧に味わい、詩人の心にふれる。『李白』大酒を飲みながら月を愛で、鳥と遊び、自由きままに旅を続けた李白。あけっぴろげで痛快な詩は、音読すれば耳にも心地よく、多くの民衆に愛されてきた。豪快奔放に生きた詩仙・李白の、浪漫の世界に遊ぶ。『杜甫』中国屈指の社会派詩人。その内面に美しさ、繊細さが光る!若くから各地を放浪し、現実社会を見つめ続けた杜甫。日本人に愛され、文学にも大きな影響を与え続けた「詩聖」の詩から、「兵庫行」「石壕吏」などの長編を主にたどり、情熱と繊細さに溢れた真の魅力に迫る。『白楽天』平安時代から愛され続け、日本文化に大きな影響を及ぼした白楽天。炭売り老人への憐憫や左遷地で見た雪景色を詠んだ代表作ほか、家族、四季の風物、酒、音楽などを題材とした情愛濃やかな詩を味わう。大詩人の詩と生涯を知る入門書。『唐詩選』漢詩の入門書として最も親しまれてきた『唐詩選』。李白・杜甫・王維・白居易をはじめ、朗読するだけで風景が浮かんでくる感動的な詩の世界を楽しむ。芭蕉や漱石も愛した、中国最高の詞華集を味わう!※本電子書籍はビギナーズ・クラシックス 中国の古典「陶淵明」「李白」「杜甫」「白楽天」「唐詩選」を1冊にまとめた合本版です。
公開日: 2017/08/28
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『土佐日記(全)』平安時代の大歌人紀貫之が、任国土佐から京へと戻る旅を、侍女になりすまし仮名文字で綴った紀行文学の名作。天候不順や海賊、亡くした娘への想いなどが、船旅の一行の姿とともに生き生きとよみがえる!『蜻蛉日記』美貌と和歌の才能に恵まれ、藤原兼家という出世街道まっしぐらな夫をもちながら、蜻蛉のようにはかない自らの身の上を嘆く、二一年間の記録。有名章段を味わいながら、真摯に生きた一女性の真情に迫る。『和泉式部日記』為尊親王の死後、弟の敦道親王から和泉式部へ手紙が届き、新たな恋が始まった。恋多き女、和泉式部が秀逸な歌とともに綴った王朝女流日記の傑作。平安時代の愛の苦悩を通して古典を楽しむ恰好の入門。『紫式部日記』平安時代の宮廷生活を活写する回想録。同僚女房や清少納言への冷静な評価などから、当時の後宮が手に取るように読み取れる。現代語訳、幅広い寸評やコラムで、『源氏物語』成立背景もよくわかる最良の一冊。『更級日記』平安時代の女性の日記。東国育ちの作者が京へ上り憧れの物語を読みふけった少女時代。結婚、夫との死別、その後の寂しい生活。ついに思いこがれた生活を手にすることのなかった一生をダイジェストで読む。※本電子書籍はビギナーズ・クラシックス 日本の古典「土佐日記(全)」「蜻蛉日記」「和泉式部日記」「紫式部日記」「更級日記」を1冊にまとめた合本版です。
公開日: 2017/08/28
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『春秋左氏伝』『三国志』の名将関羽が愛読、西郷隆盛、福沢諭吉も絶賛した漢学の基本書!古代魯国史『春秋』の注釈書ながら、巧みな文章で人々を魅了し続けてきた『左氏伝』。「力のみで人を治めることはできない」「一端発した言葉に責任を持つ」など、生き方の指南本としても読める!『史記』司馬遷が書いた全一三〇巻におよぶ中国最初の正史が一冊でわかる入門書。「鴻門の会」「四面楚歌」で有名な項羽と劉邦の戦いや、悲劇的な英雄の生涯など、強烈な個性をもった人物たちの名場面を精選して収録『十八史略』中国の太古から南宋末までを簡潔に記した歴史書から、注目の人間ドラマをピックアップ。伝説あり、暴君あり、国を揺るがす美女の登場あり。日本人が好んで読んできた中国史の大筋が、わかった気になる入門書!※本電子書籍はビギナーズ・クラシックス 中国の古典「春秋左氏伝」「史記」「十八史略」1冊にまとめた合本版です。
公開日: 2017/08/28
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『枕草子』一条天皇の中宮定子の後宮を中心とした華やかな宮廷生活の体験を生き生きと綴った王朝文学を代表する珠玉の随筆集から、有名章段をピックアップ。優れた感性と機知に富んだ文章が平易に味わえる一冊。『方丈記(全)』平安末期、大火・飢饉・大地震、源平争乱や一族の権力争いを体験した鴨長明が、この世の無常と身の処し方を綴る。人生を前向きに生きるヒントがつまった名随筆を、コラムや図版とともに全文掲載。『徒然草』日本の中世を代表する知の巨人・兼好法師。その無常観とたゆみない求道精神に貫かれた名随筆集から、兼好の人となりや当時の人々のエピソードが味わえる代表的な章段を選び抜いた最良の徒然草入門。※本電子書籍はビギナーズ・クラシックス 日本の古典「枕草子」「方丈記(全)」「徒然草」を1冊にまとめた合本版です。
公開日: 2017/08/28
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