【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
自分自身を高める生き方のマナーを、自らの波乱の人生をふまえて綴る感動のエッセイ。人生を無駄にしないための知恵袋! ――気ばたらきとは、社会生活を営む人間にとっては、ごくごくあたりまえの。当然、そなえていなければならない特性です。ちょっとした生活技術の習得です。結婚・離婚・再婚・子どもたちとの再会・夫との死別など、自らの70年近い波乱の人生体験をふまえて、人はいかに生きるべきなのか、人としてのマナーとは何かを、心をこめて綴った感動のエッセイ。人間らしく生きるためのアドヴァイス、人生をムダにしないための知恵。
現代世相の本質にズバリ斬り込む、六輔辻説法! 面白、可笑しく、冗談でまじめ、まじめで冗談に、「離島独立」「福祉」「天皇制」「女と男の文化」などを大考察。限りなく不透明な浮世の深みから、隠された真実をすくい出し、行き交う人々の胸に爽やかな共感をひろげる。ペンは剣よりも強く、口舌はペンより強し!
この素晴らしい表現力に誰もが感動。日本全国1億2千万人が創った名言・箴言・格言・警句を味わってください! ――なんと深く世相をえぐり、庶民の微妙な気持ちをとらえていることでしょう。この素晴らしい表現力に、だれもが驚きます。そして共感がひろがります。さあ、1億2千万人のペーソスあふれる大傑作を、声をだして読んでください。
ドキッとしてハッとする名言の数々。巷に生きる無名人が残した名言・箴言・格言・警句の傑作を、どうぞ声を出して読んで下さい――日本全国1億2000万人が創った、名言・箴言・格言・警句。巷に生きる無名人が残した言葉を、ひたすらメモしてみると、時にドキッとするような内容にであう。ジッとかみしめ想いをひろげていくと、何かそこはかとない共感と連帯の気持ちがわいてくる。ここに集めた傑作を、どうぞ声をだして読んでください。
登場人物の履歴作成法、年表の作り方、間違いやすい「暦法」「不定時法」の解説等、時代小説執筆の最新の舞台裏がすべて分かる!作家志望者はじめ、時代小説をより楽しみたい方、必読の書!
この秋、九十七歳。あの超面白スーパーエッセイが、帰ってきました! 女と男、虚栄心、知性と笑い、子育て、教育……、世間の常識、風潮に物申す。今読んでも新しい、愛子節が全開。『気がつけば、終着駅』と併せて読みたい、必携の一冊。文字が大きく読みやすい、新装版で登場!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。顔を上げてみて。無人の街で、そう言われた気がしたコロナ禍で街は一変し、さらに自宅が水浸しに……「ささやかに充実した退屈な暮らし」、突然の中断。近藤聡乃のつれづれ……否、波乱のNYライフ。- - -マンガをはじめ、絵画やアニメーション、エッセイなど幅広いジャンルで活動するアーティスト・近藤聡乃。十年後はどうしているかな――2008年の秋に単身ニューヨークに渡って早12年。結婚し、グリーンカードも取得して、「あとはのんびり歳でもとるか」と思っていたところに起きたパンデミック。そこに自宅が水浸しという災難が重なった。揺らぐ日々の中でも時は流れ、長期連載「A子さんの恋人」は完結し、こちらで迎える4度目の大統領選が迫りくる。見開き2ページ、一話完結のスタイルでニューヨークの日常を描くシリーズ第3弾。現在進行形、等身大のニューヨークライフがここに。人気コミックエッセイ第3弾
本を読むことは、書き手との対話である。だが、誰と対話するかは慎重に選ばなくてはならない??恩師・井上洋治、遠藤周作、須賀敦子、神谷美恵子、池田晶子、柳宗悦……。著者自身の「危機」を救ってきた言葉を紹介し、「確かに生きる」ヒントを探る。知識ではなく、人生の手応えを与えてくれる「生涯の一冊」に出会うための方法も記す、読書をめぐるエッセイ集。
私は西郷隆盛を一番書きたかった!西郷隆盛は薩摩藩主の島津斉彬に仕え、天下のことに目覚め、一橋慶喜擁立のため暗躍するが、安政の大獄により全てを失うが……。※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
100年前の日本人は、疫病とどう戦ったのか? 文庫オリジナル!マスクをし、うがいをし、できるだけ外出をしない……あの文豪だって感染対策をしていた。スペイン風邪が猛威をふるった100年前。作家の菊池寛は恰幅が良くて丈夫に見えるが、実は人一倍体が弱かった。そこでうがいやマスクで感染予防を徹底。その様子はコロナ禍の現在となんら変わらない。スペイン風邪流行下の実体験をもとに描かれた短編「マスク」ほか8篇、心のひだを丹念に描き出す傑作小説集。【収録作品「マスク」あらすじ】見かけは頑健に思われているが、実は心臓も肺も、胃腸も弱い。そんな自分に医者は「流行性感冒にかかったら、助かりっこありません」と言う。だから、徹底的に感染予防に努めた。でも暖かくなったある晴れた日に、黒いマスクの男を見かけて――。※この電子版には辻仁成氏の解説は収録していません。
幼い頃、複雑な家庭環境で育ち波瀾万丈の幼少期を過ごす。結婚し、一人の男児に恵まれるが、旦那様と長い別居生活後、離婚。市内へ戻り、導かれるように占い教室へ。占いを通して生き方を見つけ、数々のミラクルを興し始める。著者プロフィール1970 年福岡県出身。中村学園大学短期大学卒業後、金融関係の仕事に就職。結婚後は多種多様な仕事をこなしながら、ラピタ東洋易学研究所へ通う。現在は出張鑑定、天神カルチャーサロン十字屋にて「四柱推命塾」開講、NHK 文化センターにて「初めてのタロット講座」開講。その他、自宅サロンにて占い師養成や、自らイベントを企画し、年に一度「占い&癒しイベント 大人の文化祭」を開催。
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。フィンランドからのかわいいセラピーブック。本書は、フィンランドの人気イラストレーターであり、日本にも多くのファンをもつマッティ・ピックヤムサさんと、心理療法士のアンッティ・エルヴァスティさんが2017年にスタートさせた「CupOfTherapy」(カップオブセラピー)プロジェクトから生まれた書籍の日本語版です。「カップオブセラピー」は、「心がつかれた多くの人に、カップ一杯の癒やしを」というコンセプトで著者ふたりが会話を重ねるなかから生まれるイラストとことばによるメッセージ。本書では、大人の一日の生活サイクルに合わせて、多くの人が直面するストレスやトラブルがテーマに選ばれています。マッティさんのかわいくてユーモラスな動物たちのイラストと、アンッティさんの専門家ならではの適切なアドバイスが、読む者の心にすっと浸透し心を軽くしてくれます。北欧感のあるイラスト満載で雑貨的なかわいらしさもある本書は、プレゼントブックにもぴったり。制約だらけの生活に多くの人が心のもやもやを抱えるいまだからこそ、手にとってほしい一冊です。
島崎藤村の「初恋」や宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に出てくるりんごは一体、何りんご? りんごに魅せられた小説家が、りんごを巡る旅で出会った味と香りと言葉をふりかえる。りんごを追いかけて6年。〈青森りんご勲章〉受章後、山形、茨城、群馬などの農園や研究所も訪ね、伝統あるりんごのお菓子を味わいに京都や神戸へ。さらには文学作品中のりんごにも思いを馳せ――。●本書に登場するりんご 星の金貨/ぐんま名月/はつ恋ぐりん/トキ/こうとく/旭/さんさ/恋空/ピンクレディー/陸奥…and more!
「若見え」のゴールは、地獄の扉!? 私たち大人世代が知らぬ間に陥る’年齢詐称過多’。服やメイクがどこか変。若作りしてるのに古臭く見える。そんな状態には「バブル・フォース」と「おしゃれアバター」が効く! いまの時代にシンクロした着こなしやメイク術、年齢を受け入れてかっこよく生きる方法を提案。あなたのお悩みにお答えするQ&Aやお買い物講座も収録。めざせ、’経年美化’の素敵なおばさま。
取材の旅から戻ったら、さあ趣味の時間だ。銀幕のスターの演技に酔い、女流浪曲師の口演にしびれ、旅先で買い求めた蒐集品の整理にいそしむ。ワタクシ、居酒屋のカウンターに座っているばかりではないのですぞ。でもそのおかげで「独自の視点から日本の食文化に貢献」と文化庁から表彰状をいただいたんですから、世の中捨てたものじゃありません。70歳を超えてなお充実の日々をつづったカラー文庫。
障がい者の主人公と障がい者の夫、障がいを持つ者同士の結婚生活、そしてその幸せと葛藤を描く本作は、夫婦二人の人生を絡ませながら描く心の叙事詩です。生きるとは何か? 愛するとは何か? さまざまな問いかけを試みながらそれでも二人の生活は愛に満ち、幸せに満ちています。ぜひ御一読ください。
コロナの時代に入り、新しい暮らし方や生き方が求められるなか、高齢者にも変化が求められる時がきました。明らかに変わろうとしているいま、この時代を「高齢者はどう生きて、どうあればよいのか」、『女性の品格』の著者、坂東眞理子さん流のお考えを示します。今こそ、「70歳からの高齢者の器量が試されるとき」。新しい変革の時代に、とまどいうろたえて、若者の足でまといになってはいけない。そのためには、心も頭も体も錆びない生き方が求められます。では、この変化の時代をどう錆びずに迎え撃つか。本書では、その具体的なノウハウをまとめます。ただ気概や心構えだけを謳うのではなく、心と頭と体の健康、お金と人間関係、夫婦のあり方、子や孫を含めた家族との接し方、地域とのかかわり方、新しい働きかた、と高齢者が抱えがちな問題に寄り添った内容になっています。今回のコロナ騒動は、ウイルスの前では「高齢者は弱者である」事実を突きつけました。その渦中で考えた、高齢者が抱える問題への坂東先生の解決策は、「本当に大切なこと」「守るべきこと」「伝えるべきこと」「捨ててよいこと」がより明確になっていて、20万部を超えた『70歳のたしなみ』以上に、老いの生き方の本質を突いた内容となっています。
いつ、どの部分を遺書として 切り取ってくれても構わない。あなたがあなた自身である限り、誰にも負けることはない。オリジナルでもフェイクでもいい。ただわたしであればそれだけでいい。GEZANマヒト、時代のフロントマン。眩しいだけじゃない光の記録。<写真 佐内正史>八月の盆踊り、桜の咲くアメリカ、厄が落ちたフジロック、辺野古の黒い煙、躊躇ないハギビス、溢れる渋谷、破壊の日。ギターを背負って手を振って別れた道。たくさんの好きな人たちーー。できるだけたくさん光を集める。絶望に追いつかれないように。【目次】眩しがりやが見た光晴れた日に石を見るおばけ唾ではなく翼で今日もわたしがわたしであり、あなたがあなたである限り政治の話は人々の血でできている今日のヒーロー光葬走馬灯とする雨宿り夕ひばり祭りの準備真夏のアウトラインプロジェクトFUKUSHIMA! 盆踊り糖分 of LOVEきみの鳥はうたえる ぼくの鳥は?静寂は語るだろう泉なるわれ混乱を主宰して降参明星ひらかざる蘭QUIET RED白紙が微笑むHOLY DAYこの世界が何もわからなくても、うたってもいい三月の君はちゃんと目をこすってでるお監督純喫茶ローレンス銀河で一番静かな革命宝石のたそがれ捏造された肘フジロック即興全感覚祭2019言葉が飛ぶための滑走路爛々と灯る自主隔離1ねえ、歌舞伎町自主隔離2それぞれの怒り それぞれの祈り水の中、自ら見えなくなったものたちのひかりぼっち
鈴井、藤村、嬉野、3人のおじさんたちが、番組で訪れた懐かしい大分&鹿児島へ! 姫だるま、白熊、西郷像など、水どうゆかりの地をめぐり、温泉につかり、酒を酌み交わしながら、思い出話を語り尽くす。
豊かさの価値が変わりつつあるいま、何を大事にするかを立ち止まって考える。時間、お金、仕事、人間関係「未来への備え」をまとめた一冊が登場。なくなったら困る100のことは、100のしあわせ。「桜の季節に花見をする」「夜中まで友だちとおしゃべりすること」「お年寄りから昔話を聞くこと」「迷い道で出あうすてきなお店」等々――当たり前の幸せについて、あらためて噛みしめよう。
コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる「小説を音楽にするユニット」 YOASOBI。第1弾楽曲「夜に駆ける」は、Billboard Japan Hot 100で1位を獲得し、各種音楽配信でも1位となるなど勢いを増すばかり。そんなYOASOBIの楽曲(「夜に駆ける」「あの夢をなぞって」「たぶん」及び未発表曲)の原作小説4作を収録!【収録内容】第一章 「夜に駆ける」:小説「タナトスの誘惑/夜に溶ける」(星野舞夜 著)第二章 「あの夢をなぞって」:小説「夢の雫と星の花」(いしき蒼太 著)第三章 「たぶん」:小説「たぶん」(しなの 著)第四章 未発表曲:小説「世界の終わりと、さよならのうた」(水上下波 著)YOASOBI Ayase × ikura 特別インタビュー:小説が音楽になるまで「特典:YOASOBIボーカルikuraによる『夜に駆ける』原作朗読動画(約9分間)」※2021年9月までの配信を予定していますが、予告なく中断する場合があります。(2020年11月末時点)
[グラビア]東野圭吾『危険なビーナス』 「TBS日曜劇場」連続ドラマ化 妻夫木聡 グラビア&インタビュー 維新の動乱の中、幕府、さらには日本の取るべき正しい針路を測るーー。米国相手に互角の算術・航海術を披露したその男の名は、小野友五郎。警察小説のトップランナーが挑む初の幕末小説、新たなる英雄の真実の生涯![対談]今野敏×小栗さくら 本当の幕末をお教えします[特別企画]映画『罪の声』公開直前! 緊急企画 小栗旬&星野源が訪れたロケ地を特別紹介[特集1]眉村卓 遺作『その果てを知らず』抄録権田萬治・池澤春菜 『その果てを知らず』解説[読み切り]一穂ミチ 「ピクニック」 小栗さくら 「恭順」[シリーズ]西條奈加 「母子草」真藤順丈 「アーニーパイルで逢いましょう」赤神諒 「梟の眼」 [特集2]対談 森晶麿×大森望 『沙漠と青のアルゴリズム』のアルゴリズムを解明せよ!森晶麿 『沙漠と青のアルゴリズム』抄録[エッセイ]岸田奈美 「飽きっぽいから、愛っぽい」酒井順子 「人はなぜエッセイを書くのか〜日本エッセイ小史〜」 後藤拓実(四千頭身) 「これこそが後藤」新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」藤谷 治 「小説から聴こえる音楽」[コラム]〆切めし 湊ナオ 武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」[漫画]益田ミリ 「ランチの時間」 ジェントルメン中村 「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ ―NOW―」[書評]書評現代 青戸しの・三宅香帆・田口幹人・高橋ユキ読書中毒日記 池澤春菜今月の平台 第15回小説現代長編新人賞 2次選考通過作品発表&1次選考通過選考の講評・応募※ライト版には、今野敏 「天を測る」は掲載されておりません。※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。
障がい、コンプレックス、人生の壁……あなただったらどう向き合いますか?車いすで生活をするYouTuberでギャルの渋谷真子。自然あふれる山形県の山奥、茅葺き屋根の家に暮らし、元マタギとして狩猟もしていた。 その暮らしぶりから、『現代のもののけ姫Maco』というチャンネルのYouTubeを発信している。2018年7月に屋根からの落下事故で、脊髄損傷によって下半身が麻痺してしまった。しかし彼女は「じぶんの不注意で障がいを負ってしまったから仕方ない」「海外旅行にも行きたいし、また狩猟もしたい」「セックスができてまた女性として自信を持てた」「おしゃれをしているときこそ、’してやった感’がある」と、とにかく前向きで、明るい。毎日の生活から楽しさを失わない。屋根からの落下時、救急車が来るまでの間なんて、スマホで記念の自撮りを撮っていた。いったいどういう心の構造になっているのか。その前向きなマインドのなかを、すこしでものぞいてみたい。人からどう思われているか気になってしまう、人生の壁にぶちあたっている、欠点やコンプレックスに悩み、自信をなくしている人。そんな多くの人の気持ちを、車いすで彼女は押してくれる。
五つの名を持つ大国主神の変幻自在な旅、浦島太郎のモデルとなった山幸彦の海神の宮訪問、吉備津神の温羅退治遠征、天照大御神の「永遠の宮所」を探し求める倭姫命の国覓ぎの旅、民俗行事にみえる仮面・仮装の神々の来訪――神は常在せず、古来、人びとの延長線上にあった。『古事記』をはじめ神話や行事に息づく奔放で多情多様な「旅する神」の姿に、日本独自の神々と人びとの関係をさぐり、原信仰を浮かび上がらせる。「日本は、ついぞ宗教統制をさほどに大事とせず、多神教が共存を是としてきた。おもしろい、というしかない。そこでの神々も多様な性格があるが、それも絶対的ではない。時どきに変化もあり習合もあり、それがおもしろい。ということは、神々と人びとの自在な関係がおもしろい――」(「第一章」より)序章 呼べば応える日本の神々第一章 大国主神の旅第二章 山幸彦の旅第三章 吉備津彦の旅第四章 倭姫命の旅第五章 倭建命の旅終章 招かれざる神々の来訪
「オトウサン、お茶でも淹れましょうか」還暦を過ぎた男が日溜まりの縁側から庭先の盆栽を眺めながら年の離れた妻と一服する。長男、長女を育て終え、妻との出会いから今までのことをとりとめもなく懐古しながら改めて妻に感謝の念を抱き、久し振りのデートに誘う。
ここではない、どこかへ行きたい! 30歳を目前にして、僕は悶々としていた。そして、サイゴンの日本語学校の教師になった。驚きと興奮に満ちたベトナムの日々。「アジアのいまを深く描ける新しい感性の登場に拍手を送りたい」と、大宅賞・講談社ノンフィクション賞受賞の野村進氏が絶賛した、痛快無類の異文化体験記。熱くて、泣けるぜ! ベトナムの青春。
そよ風にのせて、幸せ気分を運ぶ、ハーブ便り――1粒の種から生命を育てる、子供もハーブも一緒、という思いをこめたハーブ便り。子育て、ハーブ・ダイアリー、おすすめ植物園ガイド、庭作り・花作り、ピストゥのヒントから、庭園やハーブの源流を訪ねるイギリスや南仏プロヴァンス紀行まで、たっぷり入った1冊。そよ風にのせて、幸せ気分運びます。
家族だから悩むこと 家族だからできること――家族は、患者さんのいちばんの味方です。だからといって、すべてを抱え込んで悩んでは、つらいもの。病院の選び方や移り方、衣食住でのちょっとした工夫、病人の気持ちへの寄り添い方、そして、家族自身の心のケア。自らも母親の介護を経験したホスピス医が、病院では教えてくれない、具体的な本音のアドバイスを贈ります。
人気NO.1ニューハーフ・タレント、はるな愛の衝撃の自伝――はるな愛の波乱万丈に満ちた半生は、これまでも笑いと涙と共にお茶の間に紹介されてきた。しかし、彼女の人生の凄絶さは、とてもテレビで伝えきれるものではない。この本で初めて語られる、父親の借金と暴力、自殺まで考えたいじめ地獄、性の目覚め、14歳で始めたホステス、決死の性転換手術、感動の初体験、涙の婚約破棄、自暴自棄の乱れた生活、サラ金通いの下積み時代……。あらゆる苦難を乗り越え、夢を叶えた彼女の生き様は、人生の尊さを改めて教えてくれる。
人間同士の触れ合、感動を呼ぶドキュメント。インドの猛暑の中でも、東西ドイツの緊張の中でも、人間は同じ――外国は、はるかな国ではなかった。人間が暮らすいちばん基本的な部分では、どこの国もどこの人も、同じであった。時代や社会体制を超えて、人間には、人種や民族を問わずに、不易なるものが必ずあるのである。放送人としての原点を自己に問いながら、初めての海外取材を鮮烈につづった、感動のドキュメント。