【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグのライトノベル・小説
「女子」と自称することに違和感を持ったりしっくりきたり、「いい年」という言葉に委縮するけど、いなそうと思ってみたり。「スイーツ」の行列に反発したり、「便所飯」と「一人ごはん」の違いを考えたり。はたまた、「無縁死」という死に方にもやもやしたりと、現代の言葉や身の回りの出来事について、「話しかけられ顔」を自任する庶民派・芥川賞作家が綴る、味わい深くてグッとくる日常エッセイ集第二弾!
ブログ、メルマガで大反響! 2万6千人が効果を実感!もう我慢しない! 誰にも振り回されない!上司、同僚、夫婦・恋人、家族、親戚、友達……あなたのまわりにいる理不尽なあの人からの「攻撃」の対処法を、気鋭のカウンセラーが具体的で実践的な「9つのステップ」で紹介します。
もっと素敵になりたい、なにかに挑戦したいあなたに……。愛と結婚、仕事、マネー、おしゃれ――ほしいものを手にするために知恵をしぼり、抱えきれないほどの夢を実現した、ニューヨークの女性たち。そのステップアップの方法に学んで、あせらずあきらめず、ひとつずつ、かなえてみませんか? 『理想の王子さまのさがし方』改題作品。NY発、軽やかにステップアップするヒントがいっぱい!
日本人の美と感受性をはぐくみ、花開かせた「百人一首」。歌に詠まれた舞台――桜花咲きほこる吉野山、朝靄に包まれた天の橋立、菜の花咲く天の香具山、千鳥鳴く淡路島、白雪いただく富士の山、悲話をひめた隠岐などなど、我々の血となり肉となった古典、我々の心の郷里を旅しよう! 古典の旅シリーズ『百人一首』改題作品。美と感性の精華である百人一首の舞台を旅する名随筆。
みずからの内に神さまを見つけた人間だけが、万人のハートに潜在している神さまを見つけられる。お互いの神性どうしが見つめ合い共振すること、それこそが真実の愛の意味だ。すべての奇跡は、そこから生まれる。最新作350篇を収めた六行詩集の第4弾 !
英軍は、なぜ日本軍捕虜に家畜同様の食物を与えて平然としていられるのか。女性兵士は、なぜ捕虜の面前で全裸のまま平然としていられるのか。ビルマ英軍収容所で強制労働の日々を送った歴史家の鋭利な筆はたえず読者を驚かせ、微苦笑させつつ西欧という怪物の正体を暴露してゆく。激しい怒りとユーモアの見事な結合がここにある。強烈な事実のもつ説得力の前に、私たちの西欧観は再出発を余儀なくされるだろう。
歳を取る美しさを教えてくれた人。働く上で大切なことを語ってくれた人。忘れられない思い出があるかつての恋人のこと。人生で大切なことを、僕に教えてくれた、心に残る「すてきなひとたち」。心の歳を取るということは、自分の瞳の輝きや色をさらにきれいに磨くこと。身体の衰えを止めることはできないけれども、心の衰えは止めることはできる。どんなに歳を取っても心というものは磨くことができて、それは自分の瞳に現れる。人は瞳を磨くために生きていると思った。(本文より抜粋) 【内容例】・なんでもない生活の美しさ ・手を愛する ・コミュニケーションは手紙で ・仕事に表れる人間性 ・ほめることで深まる人間関係 ・家庭に大切なふたつのこと ・人生の灯りとなる本
中国の黄色い大地で、家族のために働き抜いた父や伯父たち。厳しくも慈愛溢れる彼らの生き様は古き良き中国を体現していた。文革、貧困、戦争……ノーベル賞候補作家による感動のエッセイ。
誰かの期待に応えられなくても、無理して笑うのは、もうやめよう。女性と年齢、結婚、ファッション、女ともだち――さっきまであった自信なんて、いとも簡単に吹き飛んでしまう毎日を果敢に生きる女性へ贈る「自分とは何か」を思索する短編+エッセイ33編好きなように生きてるだけで、苦しい。自分らしくあろうとするだけで、なにかと闘うことになる。男とも、女とも。どうしたって人生を踏み外せない常識人である彼女は、決心がつかないままこの場にとどまりつづけているけれど、なにかに憧れたり、なにかになりたいと思う気持ちだけはいまだに燻っている。それで、居ても立ってもいられず、しかしなにをしたらいいかもわからず、ときどきサンマルクカフェで一心不乱に英語の勉強に励んだりした。(「われらのパリジェンヌ」より)これでも昔は、「変わってるね」って言われることを、喜ぶような女の子だった。みんなと同じなのは我慢できないタチだった。「個性的」という言葉は勲章だった。その先に、未来は無限に広がっていると信じていた。でもいまやあたしは、気まぐれで突飛な衝動を抑え込んで、取り澄ました顔で彼氏の横に立っている。地方新聞社に勤めてるなんて田舎じゃ優良物件だし、けっこうカッコいいし、いい人だし。そしてあたしは、もう二十八歳だ。(「How old are you?」より)
人や生き方を独自の視点で描いたエッセイ集。‘昭和最後の無頼派’といわれた色川武大が人生のさまざまな局面で得た人生訓の数々を縦横無尽に綴った最後のエッセイ集。川上宗薫や深沢七郎、フランシス・ベーコンから井上陽水までもが採り上げられ、ほかに、戦争が残した痛ましい傷痕からあぶり出された人生観や犯罪者に同化する複雑怪奇な心情などが精緻に綴られる。既成の文学通念に縛られることのなかった著者ならではの直感や洞察、そして卓抜した表現で読む者を色川ワールドに引き込む珠玉の47編!
人間が死というものに直面したとき、どんなに心身がたぎり立ち、猛り狂うものか――すさまじいガンとの格闘、そしてその克服と昇華……言語を絶する生命飢餓状態に身をおいた一宗教学者が死を語りつつしかも、生きることの尊さを教える英知と勇気の稀有な生死観。第18回毎日出版文化賞受賞。
名篇「自転車」「人生の一日」や「司令の休暇」「千年」を持つ、惜しまれて逝った著者の、初期から昭和52年までの全随筆から、海を愛し、読書を愛し、先輩・知友を想い、父と子を辿る、真摯にして豊饒な人間理解を追尋する、自選エッセイ集。自然であることを大切に考えた、著者の秀れた人間考察がここにある。
『ギルガメシュ』『聖書』『千夜一夜物語』『紅楼夢』から、ボードレール、ニーチェ、カフカなど113篇。無限、予言、鏡、虎、迷宮といったモチーフも楽しい夢のアンソロジー。
仕事を辞めたくない。続けたい。親のことで自分の人生を犠牲にしたくない。介護をきっかけに親を憎みたくない。でも、自分の親だからいざというときは自分で?そんな漠然とした不安を抱くビジネスパーソン必読! 講演依頼殺到の介護のプロが、新時代の親孝行を緊急提言します!介護で最も大切なのは、「仕事を辞めないこと」と「任せ方を知ること」。本書は、そのための知恵と実践例がつまった、まさに決定版!
小さい頃から「早くしなさい」と言われ続けた私が気がついた世の中の真実とは――。「どんな毎日にも笑えることを見つけることができる」と信じる著者による、珠玉のエッセイ集。相撲への愛が迸るロングエッセイ、日常のゆるい出来事を導入にいつの間にか本の内容に鋭く切り込んでいく油断のならない書評集、奇妙な味わいの掌編小説二編も収録した、キミコの魅力に満ち溢れた一冊! 本人も「書いたことを忘れていた」貴重な原稿が満載です。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。東京の下北沢にある珈琲専門店『こはぜ珈琲』を舞台にした話題沸騰WEB漫画がついに書籍化!!知り合いに言われた何気ない一言でモヤモヤしたり、イライラしたり、繰り返しの毎日を退屈に感じてしまったり――。いろいろあった一日の夜、誰かに話を聞いてもらいたくて、ふらっと寄りたくなるのがこはぜ珈琲店。この漫画は、こはぜ珈琲の店長こと『てんちょ』と珈琲店に訪れるお客さん(女性が多め)との群像劇です。てんちょとお客さんの会話で描かれる短編漫画には「あるある」と共感できたり、店長の言葉にハッとさせられたり、ジーンとさせられたり、切なくなったりと、読むと、なんだか心がギュッとなるはず。「こんな珈琲屋さんが近くにあったらいいのになぁ」と思わずにはいられない、美味しいコーヒーと一緒に繰り返し読みたくなる、心温まる漫画です。【こはぜ珈琲店は実在しますが、描かれているお話はすべてフィクションです。】【プロフィール】漫画家・イラストレーター1984年生まれ。下北沢にある喫茶店・こはぜ珈琲を舞台にした漫画が「優しい気持ちになれる」と話題を呼ぶ。自身もこはぜ珈琲店に約8年通い続けている。また飼い犬との日常を描いたエッセイ漫画や食べもの、からだに関する漫画もSNSで発表している。本書がはじめての著書となる。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。北欧スウェーデンは楽しい発見がいっぱい!インスタで話題沸騰中!@aiko_doodle(やまだあいこ)のスウェーデン・カルチャーコミックスウェーデン人のくまさんとの事実婚を機に、日本を飛び出したあいこ。初のヨーロッパ生活、慣れない言語、多国籍の友人に囲まれた語学学校……。文化の違いに戸惑いながら、徐々に見えてきたスウェーデンの面白さ、日本との意外な共通点。・お酒を求めて近隣の島へ?・「フィーカ」はなくてはならない、まったりタイム・ケージなし!ペットは電車にそのまま乗る・食事の別会計は当たり前・時間に正確・夏は太陽を愛でよう・効率重視!チューブ調味料・スキンケア、ファッションはシンプルに!etc.スウェーデンでの暮らしをのぞいてみませんか?
今日も一日、お疲れ様でした。眠る前にちょっとページをめくってみると、心がスーッと軽くなる…とびきりのいい話の短編集を、どうぞ。清流の町の中学生たちがくれたあいさつ、ANAの客室乗務員からお客様へのラブレター、目の見えない友人が教えてくれた人生の秘訣、息子から母への100通の手紙……長年にわたって「いい話」を集めてきた著者がおくるベスト・ストーリー集。心のトゲをスーッと消して、心地よい眠りへ誘います。
「スーパー戦隊シリーズ」を世界に送り込んだ、東映スーパープロデューサーの一代記を、インタビューをもとに描く秘話満載の一冊。
ポルトガルのビーチでパトカーに乗せられ、新宿ゴールデン街でなぜかフィンランドのヘヴィメタバンドと意気投合し、仕事場では愛する猫に癒される──。それら全てが作家・吉田修一の一日。そして、『悪人』『怒り』などベストセラーを生み出し続ける彼の素顔なのだ。ANAグループ機内誌『翼の王国』の人気連載をまとめたエッセイ集第三弾。本書を手に取ったあなたは、きっと旅に出たくなる。
「身のほど」を知る人こそ厄介な世の中の「骨頂」を味わえる。 女も男もなく「孤高」を愉しむために必要なことを学ぶ21話。 この世には男も女もない。「人間」として人生をまっとうする手立てを豊富な体験をもとに真摯に問う。 この複雑で厄介な世の中で、自分を見失わずにその使命をまっとうする生き方とは?
老年の多くの苦しみは、人間の完成のための試練である……。 どうやっても思い通りにならない「厄介な時代」なのだから、むしろ、自分を強く持ち、孤独を怖れず、本音で老いを愉しむための一冊。 これまでに曽野さんが長年にわたって出された数多くの書籍から、特に心に響く文章を269集めました。
謎のポジションを確立するオンナ・ぱいぱいでか美が自身の半生をポップにさらけ出した初の著書!バラエティ番組『有吉反省会』レギュラーを務めるほか、歌手やタレントとして幅広い活躍をみせ‘謎のポジション’を確立するオンナ・ぱいぱいでか美の連載(音楽エンタメサイト『耳マン』掲載)をまとめ、特別対談などを収録した初の著書!書籍限定コンテンツとして、ぱいぱいでか美×川谷絵音、ぱいぱいでか美×博多大吉といったゆかりのある著名人との特別対談を掲載。さらに、セクシーな水着姿やキュートな私服姿が楽しめる撮り下ろしグラビア、ここでしか見られない思い出の秘蔵フォトも収録。ほかにも両親や親友、彼女が師匠として敬う歌手の大森靖子から届いた直筆の手紙も初公開。ぱいぱいでか美の歴史と魅力を存分に堪能できる1冊です!
草創期のテレビ番組に関わり、作詞家としても戦後の数々のヒット曲を生んだ放送作家の著者が、わかりやすく「いま」を読み解き、この混迷深い時代に何を希望として生きるべきか探る渾身のエッセー。
初めて自分の作品が一冊に纏まって本屋の店先に並んだときの喜びと戸惑い、主婦業をしながら台所の片隅で原稿執筆をする日々の中で繰り広げられる、編集者との軽妙なやりとり。時代小説家の日常とは……。生まれてからずっと住みつづけている函館の地、日々の暮らしの中で心引かれたできごと、江戸時代への思い……。本書は、10年にわたって、書き綴ってきたエッセイを集めた、著者、初のエッセイ集。ウエザー・リポート(天気予報)をもじったタイトルの通り、熱く語っていたり、冷めていたり、そのときどきで違うさまざまな気分、さまざまな素顔がつまった一冊。
赤潮の発生を機に「せっけん条例」を制定した滋賀には、県民と行政のパートナーシップの姿がある。当時、水政問題を担当していた一職員國松善次が、二十余年を経たいま、滋賀県を預かる知事として「生活者原点」の県政を語る。第1回日本アカデミー賞評論部門地域振興賞受賞。
医師になって半年の私が出逢ったのは、「病気のプロ」と名乗る女性・小道。生まれてからずっと、さまざまな病気や障害を抱えてきたはずなのに、いつも明るく振舞う彼女に惹かれていくには時間はかからなかった。結婚して幸せに暮らす二人のもとへ再び忍び寄る病魔の影――。共に歩むことを誓った夫婦の感動の物語。
父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆・テレビの司会と多忙を極める著者。自ら「床族」と称し、何でも床に積んでしまう片付け下手で、捨てられない性格と自己分析。また、連続ドラマ「陸王」に出演、女優としても活躍、さらに還暦過ぎての結婚まで……。アワワアワワと高齢者の仲間入り、じわじわ訪れる小さな老いを蹴散らして、挑戦し続ける激動の日々を、赤裸々に綴る。『婦人公論』人気連載エッセイがついに書籍化。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。『中央公論』の人気連載コラム、落語家・立川吉笑さんの「炎上するまくら」を2018年1月号から12月号まで12回分収録。ますます絶好調の炎上を止めることはできるのか? この電子書籍は2018年1月発売の『炎上するまくら〈2017〉』の続編です。
自己中心的でけち、食いしん坊。だけどとてつもなく社交的で、魅力的なフランスマダムがこだわる、クレーム・ブリュレにガトー・オ・ショコラ、シャンパーニュ。パリと食の華麗なカンケイに迫る!