「貴女がいなければ私はもう、この世に生きていられない。貴女が可愛くてしかたがない」リュカは八千代を『世界で唯一の大事で大切な宝物』として扱い、熱く甘く愛をささやき、どこまでも身体をとろけさせる。リュカのとことん尽くしてくれる姿に、八千代の心も大きく揺れてリュカを愛しく思うようになるのだが……リュカのやっていることはヤンデレをこじらせたあげくに、もはやストーカーといっても差し支えのないレベルで、あらゆる意味でためらいは隠せない。リュカに『癒し』である自分が必要ならば、そばにいてあげたいとも思う――が、求婚を受け入れるか否かはまた別問題で。異世界のあなたと結婚する場合、婚姻届とかどうなるんでしょう?こっちの世界の仕事や友だち、家族はいったいどうなるの? 溺愛ヤンデレは、すべてが欲しい! 異世界交流(?)ラブコメファンタジー。