【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグのライトノベル・小説
日露戦争から第二次世界大戦、激動の時代に翻弄された美貌の混血ダンサーがいた!図らずも日本のスパイとして活躍した波乱の人生が甦る、感動のノンフィクション・ノベル。1990年春。ベルリンの壁崩壊を取材に訪れたジャーナリストは、日本人の母親を持つという元タンゴダンサーの老女、エヴァ・ミツ・ロドリゲスと知り合う。娼婦だった母はアルゼンチンで入水自殺を遂げ、母親の元同僚トミエに育てられたエヴァはタンゴダンサーとなる。やがてエヴァはコンチネンタルタンゴの本場ドイツへと渡るが、欧州はナチス・ドイツにより戦火の坩堝と化していく。その美貌とダンスでナチスの大物にもかわいがられるようになったエヴァに近づいてきたのは、日本の商社員・吉川公夫だった。陸軍の諜報員である吉川に魅入られ恋に落ちたエヴァは、日本側の女スパイとして活動することを余儀なくされる……。
日本のハイテクを担った技術者の情熱と苦闘の物語。終戦の直前、日本の空を国産ジェット機「橘花」が飛んだ。それから43年後、日本も開発に参加したエアバスA320が飛んだ。巨大なリスクを伴う最先端技術の集約であるジェットエンジン開発を通し、技術者たちのパトスを描く人間ドラマ=ノンフィクション大作。
新幹線やジェット機によって、東京に持ち込まれるゴミ。1200万都民から排泄される糞尿……。だが、そんな大都市の澱など知らぬかのように、東京は静かに清潔に輝き美しさを保っている。だれが、その巨大都市・東京の排泄物を、どのように「そうじ」しているのだろうか? 衝撃的な視点と手法で新しいノンフィクションに挑み続ける著者が描く野心作。東京という大都市のあたたかい生理を描く!
「科学技術に2番はない、1番あるのみ」日本の命運をにぎる男たちの挑戦――最先端技術の開発現場は、秘密のベールに包まれている。新しく開発された技術が、我々のライフスタイルを一変させ、わが国の政治、経済の命運をにぎっているにもかかわらずである。本書では、第一線で活躍している研究者に取材し、日本の未来をになう「独創」技術にスポットをあて、その全貌を明らかにする。<『独創に憑かれた男たち』改題作品>
傷ついても、つらくても愛さずにいられない。黒人とのSEXにしか興味を持てないOL、米軍将校に尽くす保母……傷つきながら愛する女たち――「愛する悦びを知ったから、どんなリスクも乗り越えられる」黒人とのSEXにしか興味を持てない日名子、毎晩クラブ通いをしながらもつらい恋に悩む女子大生・弘美、留学生との初体験以来、日本人に興味を持てない実央、米軍将校に尽くしたシングルマザーの友理子ほか、傷つくことを恐れない、12人の愛と生。
新幹線の夢を紡ぎ続けた男たち! その壮大な構想の全貌を描く――太平洋戦争の前夜、東海道から下関へ、さらに日本海海底トンネルを経て大陸と結ぶ、通称「弾丸列車」計画が着工されていた。戦争の激化に伴い、工事は中断され、挫折したのだが、構想は昭和39年、東海道新幹線として見事に甦った。広軌高速鉄道に賭けた島安次郎・秀雄親子らの、夢と情熱を追うノンフィクション。新幹線のルーツに迫る!
木村義雄、升田幸三、大山康晴、呉清源……。盤上の戦いに賭けた男たちの対局に、安吾は何を見たのか。表題作ほか小説、観戦記、エッセイ、座談まで初集成する。文庫オリジナル。〈巻末エッセイ〉沢木耕太郎「私だけの教科書」〈解説〉西上心太【目次】 I散る日本/勝負師/九段/名人戦を観て/坂口流の将棋観/観戦記/将棋の鬼 II囲碁修業/負け碁の算術/文人囲碁会/本因坊・呉清源十番碁観戦記/呉清源論/私の碁/碁にも名人戦をつくれ座談会二編囲碁・人生・神様/呉・藤沢十番碁を語る
二十三歳の越路玄一郎が入社したのは、個性派揃いの梁山泊のような出版社だった。部長の田村隆一に仕事を叩きこまれ、都筑道夫の後を受けて『EQMM』編集長を務め、そして作家に。一九五六年?六四年の疾風怒濤の編集者時代と戦後ミステリの草創期を活写する、ハードボイルド作家の自伝的長篇小説。〈巻末エッセイ〉河合 靖/〈解説〉郷原 宏■目次地獄へようこそ/悪戦苦闘/汗みどろの日々/粋で貧乏で/色やら恋やら/走り出す人々/ミステリ戦国時代/さらば編集者/あとがき
翻訳ミステリ雑誌『EQMM』編集長を経て日本におけるハードボイルド小説の先駆者となった直木賞作家の自伝的実名小説。一九五六?六四年の疾風怒濤の編集者時代を描いた『浪漫疾風録』と、『傷痕の街』でのデビュー後、六四?七八年の綺羅星のような作家たちの交遊を描いた『星になれるか』の合本。■目次◎『浪漫疾風録』地獄へようこそ/悪戦苦闘/汗みどろの日々/粋で貧乏で/色やら恋やら/走り出す人々/ミステリ戦国時代/さらば編集者/あとがき◎『星になれるか』星になれるか/面白き罪/バンコク有情/ドリアンの謎/モンスターの尻尾/独り砂漠を/甘美なる腐敗/回帰への終章
『傷痕の街』で作家デビューした越路玄一郎。野坂昭如との出会い、吉行淳之介、長部日出雄とのバンコク旅行、そして直木賞受賞。その後訪れた睡眠薬中毒と小泉喜美子との離婚。自身が再起へ向かう姿と、一九六四年?七八年の綺羅星のような作家たちの活躍を描く、ハードボイルド作家の自伝的長篇小説完結編。〈解説〉郷原 宏■目次星になれるか/面白き罪/バンコク有情/ドリアンの謎/モンスターの尻尾/独り砂漠を/甘美なる腐敗/回帰への終章
第二電電、日本テレコム、日本高速通信など、巨大資本グループが参入し、激しい市場競争にさらされたNTT。民営化後、重大な試練を迎えて、首脳部は何を考えたのか。30万人の社員を、いかに効率よく活用するか、事業部制や子会社戦略を展開して大変革を進めた経緯を、綿密な取材で明かすルポ。
江戸の萩藩お留守居役・福間彦右衛門の日記「公儀所日乗」。この第1級史料をもとに、藩邸生活の実態、藩の命運かけてたたかう外交官=留守居役の実像などを、新進気鋭の歴史学者があきらかにする、歴史ノンフィクション。根廻し、裏工作など、現代社会の原像がかいま見える好著。日本エッセイストクラブ賞受賞作。
人はなぜ戦うのだろう? 戦い抜いた果てになにを見るのだろう? マラソンの有森裕子、競馬の福永洋一、ボクシングの高橋直人……。トップに立つ者の恍惚と不安。時は容赦なく彼らの夢を、力を、プライドを奪いさる。しかし、なお<奪われぬもの>の一条の光。それこそが、ファンの眼を射る。練達の筆が冴える、傑作スポーツ・ノンフィクション6篇。
魔女。それは、光。人々の脅威となる魔獣を浄化する存在。そして希望の歌を届ける存在。一人前の魔女を目指し、魔法学校に通う五人の少女たち、LiGHTs。落ちこぼれの彼女たちだったが、異世界からやってきた「先生」のスマホを使って、日々の魔女活動を記録したドキュメンタリーを作ることを思いつき――。「写真を撮ろう!? 誰かを笑顔にするには私たちが笑顔にならなくちゃ♪」「魔法」×「アイドル」をテーマにしたメディアミックスプロジェクト、「ラピスリライツ」の公式ノベライズ第一弾。LiGHTsの日常を描いたパラレルストーリー、全ページフルカラーで登場!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。史上初の衆参同日選挙は大平正芳の急死で「弔い選挙」となり、自民党が圧勝した。中曽根康弘、河本敏夫、宮沢喜一が大平後継候補として名前があがるが、ダークホース・鈴木善幸が急浮上。田中六助は田中角栄ら各派実力者に鈴木支持を取り付け、鈴木政権が誕生した。だが、「和の政治」を掲げる鈴木善幸は、相次ぐ失策で次第に政権担当能力のなさを露呈する。行政改革に活路を求める鈴木。一方、田中は自派寄りの内閣改造を行い、福田は鈴木批判を強める。傑作戦後日本史第9弾!解説:鈴木俊一(自民党総務会長)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
映画監督西川美和が惚れ込んで映画化権を取得した、『復讐するは我にあり』で知られる佐木隆三渾身の人間ドラマ!極寒の刑務所から出てきた男、山川一。軽微なものから殺人罪まで、決して少なくない前科を重ねた山川が、ついに満期で出所したのだ。背中には派手な彫り物もある、だがその世界からはもう足を洗った。しかし戸籍もなく、母を知らず、こうして出所したのに会う手掛かりもない。そんな時、ある元テレビディレクターの目に山川の奇異な姿が留まる。「一緒にお母さんを探しませんか」??気が短く不器用極まりない男だが、どこか愛嬌があり、何よりこの社会でやり直したいと真面目に職探しを始める山川。しかしそんな男を黙って受け入れてくれるほど、社会は優しくないのだった・・・刑務所から出て歩き始めた自由な世界は、地獄か、あるいは。魂に迫る筆致で描く佐木隆三の名作が復刊。伊藤整賞受賞作。
桜宮市に新型コロナウイルスが襲来。その時、田口医師は、厚労省技官・白鳥はーーそして“北の将軍”が帰ってくる! ダイヤモンド・ダスト号で起きたパンデミックと忖度政治。今、病院で起きていること。これは虚構か真実か。作家・医学博士の海堂尊が描き出す、現代ニッポンの“今”世界初の新型コロナウイルス小説、刊行! 2020年、東京オリンピックを前にした世界に、新型コロナウイルスが襲来した。豪華クルーズ船ダイヤモンド・ダスト号で感染者が発生、この対応で厚労省を始めとする安保政府は後手に回る。一方、北海道の雪見市救命救急センターでもクラスターが発生。速水晃一センター長を始め、対応に追われる。クルーズ船感染者を、東城大学医学部付属病院ホスピス病棟、黎明棟で引き受けることになり新型コロナウイルス対策本部に任命された田口公平がその任にあたる。一方、東京ではかつて「日本三分の計」を打ち出し、挫折した元浪速府知事・村雨を筆頭に政策集団・梁山泊が安保内閣の打倒をめざしていた……。
昨年、NHKにて放映されたドキュメンタリー「ラストトーキョー‘はぐれ者’たちの新宿・歌舞伎町」にもその活動が取り上げられた話題の俳人・北大路翼による三冊目の句集。これまでの‘アウトロー’とは異なる、加藤楸邨からの‘本格派’の系譜。【内容】二〇一七年以降の作品から厳選収録した第三句集。新宿の片隅から世の中を憂う。手触りが今年の髭になつてくるアロハシャツ貰つた瞬間から似合ふちよつとした仕草がすべて雪遊び釣り銭が散らばつてゐる春炬燵初夢の?に残りし蹄跡褞袍着て人生ゲームでも未婚帯文:白石和彌(映画監督)
現役ヤクザの半生を鮮やかに浮き彫りにした問題作!2008年に山口組と住吉会との間で勃発した「埼玉抗争」。死者2名を出した熾烈な激突に終止符が打たれた2年後、首謀者として六代目山口組直参の落合勇治は逮捕されてしまう。渡世に足を踏み入れる前から自分が犯した罪に言い逃れをしたことは一度もない落合だったが、今回ばかりは身におぼえがない。しかし、裁判で待ち受けていたのは検察の‘でっち上げ’だった。己の信念を貫き通すため、落合の闘いが始まる――。序第一章 埼玉抗争勃発第二章 ジギリを賭けた二度の仕事第三章 小西一家二代目襲名第四章 上告棄却終章
黒人スラム街にともに暮らし、黒人たちを撮り続けた、フォトジャーナリスト・吉田ルイ子――貧困・麻薬・売春・差別に象徴されるニューヨーク・ハーレムで、人間が人間であることを取り戻すことに目覚めた黒い肌の輝きを、女の感覚とカメラの冷徹な眼でヴィヴィッドに把えたルポルタージュ。
「県民二対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」――10万人以上の犠牲者を出した、昭和20年の沖縄戦。その惨状を想い、自決直前に電文で奏上した大田實(みのる)中将は、日本軍への反感が強い沖縄でも、多くの人に愛される、数少ない軍人の一人である。遺族の協力を得て、初めて明らかにされる悲劇の提督と、一家の昭和史。沖縄戦の悲劇を描いた、力作ノンフィクション!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「母クジラが、ようやく頭を右に振った。そして子クジラをかばうように、私の目の前をゆっくりと旋回していく」──クジラと人間の、啓示に満ちた出会い。子クジラによりそう母クジラの目の優しさ、潮噴きの瞬間、ブリーチの躍動……、それらのすべてに、人間の心を潤してくれる、不思議な力がある。10年にわたる観察と海中撮影で得たクジラの素顔、感動の写真集。
地球規模で進む、恐るべき森林破壊の実態を明かす、迫真のルポ。日本各地の原生林、アマゾンのジャングル、ドイツの黒い森、マレーシアの熱帯雨林が、見る間に失われていく。自らの足と目で調査するにつれ、背筋が寒くなるような焦燥感に襲われる。ほんとに人類は何をしているのか? まず森に訊け! 野放図な伐採、酸性雨など、現場に立って、世界の環境問題を根底から問いなおす。
関ケ原の戦いで敗北した真田昌幸・幸村父子は、信州・上田を追われ、高野山に蟄居となる。だが、高野山は女人禁制の地、妻子は高野山口の九度山に居を構える。妻の眼から見た閑居の日々、やがて迎える凄惨な大坂の陣――綿密な取材と膨大な史料をもとに、時代に翻弄された正室・竹林院を活写する、長編歴史小説。
戦艦大和の建造は、その基本計画から完成まで、実に7年の歳月がかかっている。その間に働いた延べ人員は、1万5000人以上。「大和」はまさに、当時の最先端技術を駆使し、日本人が初めて取り組んだ、一大プロジェクトであった。今日にも生きる多くの技術を生み、未曽有の巨艦をつくりあげた、勇気ある男たちの夢と挑戦の詳細な記録。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。総理の座に居座る大平正芳に、三木武夫、福田赳夫、中曽根康弘ら反主流派は、ますます態度を硬化させた。権力争いに奔走する政治家たち、機能停止に瀕する国会。「40日抗争」の決着は衆参両院の決選投票に。昭和55年(1980)5月、政権維持が精一杯の第2次大平内閣に社会党が内閣不信任案を提出、造反した三木、福田各派の欠席で可決される。大平は解散を決断、事実上の自民党分裂のなか、史上初の衆参同日選挙に突入した。傑作戦後日本史第8弾!解説:玉木雄一郎(国民民主党代表)
国民的作家から、戦犯へ。激しい非難の中で、なぜ彼は書き続けたのか。中国戦線の戦場で芥川賞を受賞し、戦闘ばかりではない戦場での兵士の日常を描いた『麦と兵隊』で国民的作家となった火野葦平。敗戦後、彼を待っていたのは、「戦後日本社会」という二つ目の戦場だった。戦争に狂奔した人々が、敗戦を境に一変し、平和を祈りアメリカを礼賛し、自分を非難する。そんな中で、火野は書き続けることを選び、そして――。表現者と戦争・国家・社会を見つめなおす渾身のノンフィクション。目次プロローグ ふたつの戦場第一章 戦争作家、誕生第二章 日中メディア戦争第三章 ペン部隊、戦場をめぐる第四章「大東亜」のなかで第五章 行き着いた疑問第六章 第二の戦場エピローグ ふたつの言葉
昭和16年のある日。10歳の健太と妹チッチのもとにシェパード犬の子犬、「アルマ」がやってきた。かわいがっていたけれど、お父さんが戦地に行ってしまい、近所の太一兄ちゃんにゆずることに。アルマを「軍用犬」にすると聞いてほこらしく思う健太。しかし、お父さんが亡くなったというかなしい知らせが。アルマを戦争に行かせたくないと思いはじめるが……。健太とアルマの、涙の物語。
【書籍説明】新選組三番隊組長斎藤一の父は明石松平藩の下級武士だったが、事情があって上役を斬殺し脱藩した。息子を連れて諸国を放浪し、江戸で病死した。斎藤の父を仇と狙う如月秀人は、名を偽って新選組に入隊した。その頃、新選組には佐久間象山の息子三浦啓之助が父の仇討のために入隊し、隊中は仇討の話題でもちきりだった。どうやら伍長の倉田重郎も仇討らしい。斎藤は苦い思いで眺めていたが、斬込みの最中に襲われて、自分が狙われていることを察知する。斎藤は土方歳三に打ち明けず、独りで敵を探そうとする。京都西町奉行所与力杉本雄介は新選組を訪ねて来て、隊士の中に江戸を騒がせた盗賊一味だった男を発見する。杉本は江戸南町奉行所から出向していた。杉本は隊士の名前を明らかにする前に、斬殺されてしまう。歳三は杉本を殺害したのは新選組隊士ではないかと疑い、捜査を始める。斎藤は如月秀人を探し出せるか?歳三は杉本殺害の犯人を捕らえることができるか?【目次】不意討恨みの連鎖仇討志願与力殺し記憶の中の顔斬込み深まる疑惑悲願と苦悩隊費強奪おしゃべり仲居仇持ち功名男不審の究明仇討地獄
浅田次郎の大人気旅エッセイシリーズ第4弾。100万ドルに値する体験をした!‘浦島太郎が食べたご馳走と、滅多に会えない織姫と彦星の恋の行方に想いを馳せる’表題作ほか、爆笑と感動と法悦の極上エッセイ集。JAL機内誌『SKYWARD』人気連載エッセイ「つばさよつばさ」文庫化。※この作品は過去に単行本版として配信した『竜宮城と七夕さま』の文庫版です。