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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

長崎被爆二世が、父と叔母の証言を基に描く、原爆投下から九日間の、ある家族の軌跡。 ここには、核の脅威が進む今だからこそ、忘れてはいけない世界がある。
公開日: 2021/10/08
ライトノベル
 
太平洋戦争の転機となったミッドウェー海戦で三空母被弾炎上後、ただ一隻残った空母「飛龍」を率い敢然と米艦隊に反撃した闘将。名将として海軍の輿望を集めながら従容として乗艦とともに沈んだ提督の知られざる素顔を資料、証言、家族に遺した手紙等から生き生きと描く。
公開日: 2021/10/08
ライトノベル
 
タイ、沖縄、韓国、寒川(神奈川)、大久野島(広島)――あの戦争で「加害」と「被害」の交差点となった温泉や銭湯を各地に訪ねた二人旅。ジャングルのせせらぎ露天風呂にお寺の寸胴風呂、沖縄最後の銭湯にチムジルバンや無人島の大浴場……。至福の時間が流れる癒しのむこう側には、しかし、かつて日本が遺した戦争の爪痕と多くの人が苦しんだ過酷な歴史が横たわっていた。■タイ…………ジャングル風呂と旧泰緬鉄道■沖縄…………日本最南端の「ユーフルヤ―」■韓国…………沐浴湯とアカスリ、ふたつの国を生きた人■寒川…………引揚者たちの銭湯と秘密の工場■大久野島……「うさぎの島」の毒ガス兵器嗚呼、風呂をたずねて四千里――風呂から覗いた近現代史【もくじ】■はじめに第1章 ジャングル風呂と旧泰緬鉄道…………タイ第2章 日本最南端の「ユーフルヤー」…………沖縄第3章 沐浴湯とアカスリ、ふたつの国を生きた人…………韓国第4章 引揚者たちの銭湯と秘密の工場…………寒川第5章 「うさぎの島」の毒ガス兵器…………大久野島■特別対談・旅の途中で■おわりに
公開日: 2021/10/08
ライトノベル
 
「川というのは無慈悲なものよ。絶えず流れて一時たりとも同じ姿を見せぬのだから」(詩人・梁川星巌×妻・張紅蘭「紅蘭」)/「わしにもいつか、そねーな日が来よるかのう。日なたを歩ける日が」(長州藩士・吉田稔麿×小川亭の若女将・てい「薄ら陽」)/「死んだって、生きてるんだよ。なにひとつなくならない。あたしが、あの人を慕っていたことも、あの人があたしを何より大事にしてくれていたことも」(新選組・沖田総司×労咳病みの老女・布来「呑龍」)――。新選組の沖田総司や土方歳三、吉田松陰門下生の高杉晋作や吉田稔麿、西郷隆盛らとともに戊辰戦争へと突き進む中村半次郎……。幕末の京を駆け抜けた志士たちも喜び、哀しみ、そして誰かを愛し、愛された。激動の歴史の陰にひっそりと咲く’かけがえのない一瞬’を鮮やかに描き出す全6編を収録した短編集。
公開日: 2021/10/07
ライトノベル
 
江戸・湯島で縁切り状の代書をする「縁切り屋」を営んでいるお糸。人の別れがもたらすのは悲しみだけではないとわかり始めたが、稼業への違和感は未だ消えずにいた。絵の師匠と弟子、横暴な口入れ屋と若い衆、姑寄りの夫とその妻、自刃ばかりする娘と振り回される友、なさぬ仲の男女など様々な別離に心は乱れて――。幼なじみや糸に思いを寄せる者も登場し、ますます目が離せない青春時代小説。
公開日: 2021/10/07
ライトノベル
 
若い男女の心中に遭遇した小悪党の網乾左母二郎。数日後、事件をなぞった世話狂言が道頓堀で上演された。いくらなんでも早すぎる! 左母二郎は芝居のタネを先取りされて激怒する狂言作者・近松門左衛門とともに事態の裏を探りはじめたが、思いもよらない陰謀が明らかに…(表題作)。他、怪盗鴎尻の並四郎が盗み出した眠り猫の額と大工の娘、迷い込んだ白猫が起こす騒動を描く書き下ろし1編を収録。
公開日: 2021/10/07
ライトノベル
 
日本をつくった歴史上の偉人100人の表の顔(功績)だけではなく、その裏にある教科書では語られない人生・生き様・人柄など、裏の顔も集めた事典。あまり語られていない偉人の生々しい人生や人間性を感じることで偉人を身近に感じながら歴史を汲み取れる小学生中学年から読める入門書。スポーツ/生きもの に続く大人も知らない「実は…」シリーズ第3弾。
公開日: 2021/10/07
ライトノベル
 
2021年は没後100年――平民宰相と呼ばれ、日本の政党政治の礎を作った稀代の政治家・原敬の激動の生涯を描く大河小説!日本初の本格的政党内閣を率いた政治家、激動の生涯。理想の国家を目指した平民宰相・原敬。没後100年記念、傑作大河巨編!憲政史上初の「平民宰相」原敬。盛岡藩士の子として生まれ、戊辰戦争での藩家老・楢山佐渡の死に際し新しい国造りを志す。維新後士族をはなれ平民となり、新聞記者、外交官、官僚として頭角を現し、政治の世界へ転じたのちは藩閥政治から政党政治への刷新を掲げる。第19代総理大臣となり日本の政党政治、民主主義の基礎を築くが、1921年11月4日、東京駅で暗殺される。原の出身地・岩手在住の歴史時代作家が、理想を追い続けた稀代の政治家、そして家庭での知られざる等身大の姿も描ききった、渾身の大河小説。「高き理想と、豊かな人間性。平谷美樹は、総理大臣のあるべき姿を活写した。日本の未来はこの小説の中にある」細谷正充氏(文芸評論家)激賞!今の世に原敬がいてくれたら――幾度となく読んだニュースにも出てきた盛岡の先人「原敬」でしたが、彼の功績や思想だけでなく、ニュース原稿では決して伝えられない人間臭さまでも感じることができました。浅見 智氏(IBC岩手放送アナウンサー)絶賛!〈目 次〉序章 遺書 第一章 柳の若葉第二章 法学生の「一揆」第三章 賊軍の正義 第四章 天津、パリの日々第五章 陸奥宗光との出会い第六章 遥かなり政党政治第七章 政治家として、父として第八章 首相への道 第九章 平民宰相終章 柳は萌ゆる
公開日: 2021/10/07
ライトノベル
 
かわいい孫ふたりが老同心のお手伝い!沖田柄十郎は南町奉行所の老同心だ。いつも溜まり部屋でウトウトしているため、人呼んで、廻らず方の窓際同心。そんな沖田にも、かわいい盛りの孫がふたりいる。「とら」と「くま」で、いとこ同士だ。とらは、武芸指南役の父を持つ、十二歳のお転婆娘で、剣は滅法強く、子ども相手には負け知らず。九歳のくまは、天文方に勤める父の才能を継いで抜群に賢く、蘭語にも堪能だ。ふたりはいつも奉行所まで歩いて来ては合図の鳩笛を吹き、「じいじ様」を呼び出すのだが、これが沖田にとって嬉しくて仕方ない。なにせ、目に入れても痛くない孫ふたりに懐かれているのだから。今日もふたりを連れて日本橋まで足を伸ばせば、やはりおやつに飴をねだってくる。沖田は顔をとろかしつつ、馴染みの飴細工売りに注文すると、最近新参の細工師に客を取られているというではないか。励まして別れたはいいが、翌朝、飴細工売りが殺されたとの報せが入る……。ふたりの孫は、日頃厄介者扱いされているじいじ様に手柄を立てさせてやりたいと、なんと岡っ引きを買って出て!?
公開日: 2021/10/06
ライトノベル
 
小石川養生所を食い物にされてなるものか!浅草諏訪町の診療所に二人の訪問客があった。伊達家の奥医師の嫡子だった独庵こと壬生玄宗の妻・お菊がいつもの握り飯と焼いた鱚を持ってやってきた。とうに四十の坂を越えた総髪の大男は、一見こわもてだが、酒は不調法、女人にはついつい腰が引けてしまう質らしい。これといった訳などないが、息子とともに仙台藩下屋敷に住む二度目の妻が、どうにも煙たい。診療所を切り盛りするすずの「お客様です」の声を渡りに船と、お菊を置いて待合室に出向くと、岡崎良庵という小石川養生所の医師が控えていた。手に余る患者を診てもらいたいという。代診の弟子・市蔵と養生所に出向いた独庵だが、売れっ子の戯作者だという患者の診立てが皆目つかない。しかし、独庵の気掛かりはそれだけではなかった。ごみ溜めのような養生所の有り様、看病中間の荒んだ振る舞い、そして独庵の腕を試すような良庵の言動……。小石川養生所にはなにかある! 独庵はさっそく、探索役の絵師・久米吉を呼び、病と称して養生所に入れ、と命ずる。患者のためなら看取りも辞さない、馬庭念流の遣い手・独庵が、一刀のもとに悪を両断する痛快書き下ろし時代小説第2弾。
公開日: 2021/10/06
ライトノベル
 
疾走感溢れる傑作時代エンターテインメント。冲方節炸裂の、これぞ大江戸諜報劇!父を旗本奴に殺され、育ての父も明暦の大火で喪った少年、六維了助。火付けの一味に我流の剣法で襲いかかったところを若き水戸光國の目にとまり、捨て子を間諜として育てる幕府の隠密組織「捨人衆」に加わる。江戸を焼く盗賊に、妖しい美貌の惨殺犯も現れ――。解説…佐野元彦(NHKドラマプロデューサー。制作作品「篤姫」「あさが来た」「ノースライト」など多数)※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2021/10/06
ライトノベル
 
隠れ切支丹の島で出会うのは――!?八代の湊を出た空也は五島列島の福江島へと辿り着く。島のめし屋でみかけた、しまと名乗る女が思惑ありげに近づいてくるのだが……。
公開日: 2021/10/06
ライトノベル
 
友の窮地にじっとしてはいられない!人気シリーズ第6弾!桜木清兵衛の古くからの友人・勘之助に一大事が出来する。次男の勘次郎が親しくしていた、大身旗本の奥方が姿を消したのだ。奥方は夫との関係に悩んでいたという。万が一の事態になれば、勘次郎が疑われ、お家の存続すら危うくなる。清兵衛は奥方の行方を捜そうと、知恵を絞るのだが……。
公開日: 2021/10/06
ライトノベル
 
影武者としての任務を遂行する前に、人狼・空耶と想いを確かめ合った玄。必ず生きて笑顔で再会することを誓うが、攻め入られ、囚われの身となり、体をもてあそばれそうになってしまう。絶望の中、必死に空耶の名前を呼ぶ玄の目の前に現れたのは――!? 異形の人狼×影武者のドラマチック時代ファンタジー、完結!(「狼憑きの身代わり若様 第四話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.70に収録されています。重複購入にご注意ください)
公開日: 2021/10/05
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。不朽の名作をスマホで読みやすく! 写真と一緒に楽しむ近代文学! 1900年10月31日。留学先のロンドンで街を歩く中、「余」は不思議な力に惹かれるようにして倫敦塔を訪れる。展示物を眺めながらロンドンの歴史に思いを馳せていると、「余」は塔内でとある親子に遭遇して……。筆者の留学経験を元に描かれた、幻想的な短編小説。
公開日: 2021/10/02
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。不朽の名作をスマホで読みやすく! 写真と一緒に楽しむ近代文学! 盲目の青年・芳一は、琵琶の才能を住職に買われ、寺に住み込みながら琵琶法師として活躍していた。ある夜、彼はひとりの侍に依頼され、大きな屋敷で琵琶を演奏することになる。正体も分からぬ人々に演奏を絶賛された芳一は、毎週こっそりとその屋敷に向かい、琵琶を演奏することとなる。ある夜、違和感に気付いた住職が、芳一の後を追うと……。
公開日: 2021/10/02
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。不朽の名作をスマホで読みやすく! 写真と一緒に楽しむ近代文学! 「武蔵野を除いて日本にこのようなところがどこにあるか」――春夏秋冬、それぞれの美しさを見せる武蔵野。春の新緑、夏の太陽、秋の風音、冬の静寂……筆者が見聞きし、感じた武蔵野の風景美、そしてその趣を、様々な視点から描いた傑作随筆。
公開日: 2021/10/02
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。不朽の名作をスマホで読みやすく! 写真と一緒に楽しむ近代文学! 「クラムボンはかぷかぷわらったよ」川底で暮らす蟹の兄弟は、今日も水面を眺めながら仲良く過ごしていた。ある日、兄弟の上を泳いでいた魚が、水中に突然飛び込んできた鳥に食べられてしまう。怯える兄弟の元に、蟹の父親がやって来て……。
公開日: 2021/10/02
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古稀とは思えぬ若さ、明晰な頭脳と剣の冴え。新しい大目付の誕生!常陸の極小藩への誹謗中傷、調べを進めると、隣の藩に由々しき問題が見えてくる。策謀を重ねる大名家相手に、新任大目付の活躍はいかに。痛快時代小説の開幕! 新シリーズ第1弾!「大目付になれ」──将軍吉宗の突然の下命に、一瞬声を失う松波三郎兵衛正春だった。蝮と綽名された戦国の梟雄斎藤道三の末裔といわれるが、見た目は若くもすでに古稀を過ぎた身である。しかも吉宗は本気で職務を全うしろと。「悪くはないな」──冥土まであと何里の今、三郎兵衛が性根を据え最後の勤めとばかり、大名たちの不正に立ち向かっていく。痛快時代小説の開幕!
公開日: 2021/10/01
ライトノベル
 
徳川家統領の座を巡り、一橋家の治済が策す、田安家定信への深謀!病弱の田安治察が万一……。八代吉宗が遺言で決めた、御三卿存続の条件とは?九代家重の世から続く、田安家一橋家への思惑……。御庭番の宮地加門は幼い頃からの友で今は老中の田沼意次から城へ呼ばれた。御三卿一橋家家の治済が来るので隣室で聞いていてくれというのだ。陸奥白河藩から御三卿 田安定信への養子縁組みを渋っている定信へ意次の力で推進してほしいとの頼みだった。田安家の治察は病弱、万一のときは……。一橋治済の深謀、田安定信の 固辞 、そして老中田沼の胸中に渦巻くものは……?
公開日: 2021/10/01
ライトノベル
 
戯作者の鵞湖亭茅舎が、木曽へ向かって旅立ったのは、天保10年の夏のことでした。鳥居峠まで来た時でした。一人の武士が鵞湖亭を見詰めながら立っていました。ところがちょっと意外なのは、その武士が顫えていることでした。…………老婆が一人崖っぷちに、切り倒されておりました。(さっきの武士が切ったんだろう)(抵抗力もないあんな老婆を、何故あの武士は切ったのだろう?)…………鵞湖亭茅舎の行く先々にもちあがる、意外、不思議な事件の数々!
公開日: 2021/10/01
ライトノベル
 
紀州家にとらわれた同志を救い出すために、紀州・頼宣の嫡孫・萩丸を、苦心の色仕掛けでたぶらかし、やっと書かせた宥免状は、意外なことから女隠密・梶子の手に……。そして、松平伊豆守から鷹司簾子姫にあてた財宝の在所を記した書状は、これまた梶子と後ろ斬りの名手・刃三十郎の手に……。物語は一転、豪商の埋めた財宝の行方を追って、それぞれの登場人物が、瀬戸内海の黄金島へ……。奇怪な迷宮の洞窟へ……。雄大な伝奇長編! <上下巻>
公開日: 2021/10/01
ライトノベル
 
天正7年、家康に属して16歳の初陣、武田勝頼軍と戦うを手始めに、小牧長久手に秀吉軍を迎えて大功を樹てながら、父・忠重との不和から退転した三州刈屋3万石の息、豪勇無双の水野藤十郎勝成。持って生れた狂熱の血がさせるのか、秀吉に随身後も喧嘩と女出入りの明け暮れに、佐々、小西、加藤、黒田と主をかえては乱世を押し渡る。秀吉歿し、やがて天下分け目の風雲に際し、家康に帰参がかなった勝成は、父の跡をついだ後、関ケ原、大坂冬夏両陣を歴戦、大和6万石から備後福山11万石の身代に。75歳にしてなお島原ノ乱に出陣した、強悍にして奇矯な戦国男・水野勝成一代記。
公開日: 2021/10/01
ライトノベル
 
77歳になってなお、豊臣秀頼の遺児・鶴姫の存在に怯える徳川家康は、姫の首に執心し、姫を守ろうとする豊臣の遺臣たちは、京都の河原の女歌舞伎の一座、傀儡師の一座、野伏りの集団へと潜り込みながら、家康の命を狙い、京都の御所へ引き取られた姫はなんとか安泰を得る……。姫を守るために女歌舞伎が演ずる狂女の舞からタイトルが付けられた、読み応えがある長篇歴史時代小説。
公開日: 2021/10/01
ライトノベル
 
遠州・貫名郷の小領主・貫名重忠は、領地争いの訴訟に破れ、安房に流された。その地で生まれた重忠の子・善日丸は、正義感の強い少年だったが、他国者として近所の子供たちに挑発され、絶えずもめごとを起こしていた。彼の味方は、浜夕という少女だけだった。その浜夕が鎌倉の御家人に輿入れすることになった時、たったひとりの理解者を失った善日丸は、悄然の思いで清澄寺を訪ね、仏門に入る決意をした。そして鎌倉・比叡山・南部・高野山などで修業を重ね、32才で日蓮宗を開祖した。鎌倉の世に激しく波瀾の生涯を生きた人間・日蓮を、鮮やかに描いた巨匠の力作長篇。萬屋錦之介、松坂慶子らで映画化もされた名作。
公開日: 2021/10/01
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戦国の世、奥州白河城主、結成顕頼の嫡子・七郎義綱は、哀運をたて直すため、隣接の岩城家と結ぶ必要から久保姫と縁組みが成立、婚礼の日、美女の噂高い姫を一目見ようとして、家臣をふり切って街道へ出た。そして一刻、花嫁の到着を待つ七郎にもたらされたのは、姫が途中何者かによって奪われたとの報せであった。久保姫と縁組を望んでいた伊達家か、その縁者の相馬家の兵らしい。……異常な事態を発端に、乱世に生きる人々の飽くなき権勢欲、謀略、色欲、そして濁った時勢の中に咲く貴公子、美女の恋愛を、波瀾多いストーリーの中に展開させ、読者を魅了する力作長編時代小説
公開日: 2021/10/01
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「螢耶(けいや)に逢いに行ってくる」諒(りょう)が、日記にそう書き残して姿を消したのは、昭和2年の穏やかな秋の午後だった────。華族の御曹司の青年と×父親が囲う振り袖姿の美少年が繰り広げる、耽美官能ロマンス。父と息子、そして同性の若き愛人。愛憎と狂愛の果てに明らかになる真実とは────?大正12年の秋───関東大震災で被災した玖絛(くじょう)子爵家の御曹司・諒は、邸宅修復工事の間、両親とともに軽井沢の別邸で過ごすことになった。別邸は、華族や富裕層の別荘が建ち並ぶ地域から少し離れた、雑木林に囲まれた三日月型の沼の畔に佇んでいる。そこには洋館の母屋とは別に‘月華庵’と呼ばれる数寄屋造りの離れがあり、家人や使用人は立ち入りを禁じられていた。しかし、退屈な日々を持て余した諒は、望まぬ結婚を強要する父への反発心とちょっとした好奇心に駆られて禁を破り、父の秘密を知ってしまう。父・榮(さかえ)は、艶やかな振り袖に身を包んだ市松人形のような美貌の少年・螢耶を月華庵に軟禁、凌辱していたのだ。螢耶は没落した某伯爵家の子息で、借金の立て替えを条件に、玖絛家に買われた身だった。愛人を持たぬ約束で母と結婚したはずの父の不貞行為に嫌悪感を抱きながらも、その愛人である螢耶に次第に魅せられていく諒。同情が恋情に変わるまでに、多くの時間は必要なかった。肉体関係をもった二人は、玖絛子爵の目を盗んで秘密の逢瀬を重ねるが────。※表紙制作協力:鎌田幸美※挿絵は収録されていません
公開日: 2021/10/01
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北条早雲、斎藤道三よりも早く下克上を成し、戦国時代の扉を開いた男がいた。室町時代末期の関東。主君の横暴により全てを失った長尾景春は、下剋上を成し遂げるため立ち上がる。それを阻むのは、幼き頃より兄と慕った名将・太田道灌。そして景春が誰よりも戦いたくなかった相手だった。逆徒、奸賊、叛鬼。悪名を轟かせる景春を中心に、やがて戦国乱世の扉が開いていく――。戦国前夜をダイナミックに描いた本格歴史小説!巻末に著者と本郷和人氏の対談を特別収録。
公開日: 2021/09/30
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。幕末から昭和初期まで、まさに激動の時代に「幕末のジャンヌ・ダルク」「ハンサムウーマン」、そして「日本のナイチンゲール」と呼ばれ、さまざまな困難を乗り越え、自らの信念をつらぬき通した新島八重の波乱の生涯を描いた伝記が登場。2013年大河ドラマに選ばれた主人公の愛と希望の物語です!
公開日: 2021/09/30
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富商の娘を娶り、藩の有力派閥の後継者として出世を遂げる三浦圭吾。その陰には、遠島になってまで彼を守ろうとした剣客・樋口六郎兵衛の献身と犠牲があった。十年後、島から戻った六郎兵衛。だが、二人は敵同士として剣を交えざるを得なくなる……。派閥争いに巻き込まれ、運命に翻弄されていく男たち。彼らは、何を守るために刀を振るうのか。真に大切なものを問う、葉室文学の円熟作。(解説・島内景二)
公開日: 2021/09/29
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