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ライトノベル・小説

カジノ誘致に失敗し、身を滅ぼした元町長の鈴木一郎は、総理官邸前で「大嘘つき!」と叫んだ。東西新聞社の記者・結城洋子は、彼の境遇を知り、統合型リゾートの暗部を探る。だが、社の内外で無数の壁に阻まれ取材は難航。一方、華やかな表舞台の裏側では、それぞれの思惑を抱えた政治家や外資系企業が蠢いていた。記者たちは矜持にかけて、闇に潜む真相の解明に挑む!
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
大坂夏の陣。劣勢に立つ豊臣秀頼は、一縷の望みをかけ自ら出陣することを決意する。だが、母の淀殿はそれを頑なに阻むのだった――。衝撃の結末に息を呑む珠玉の傑作「お拾い様」ほか、山本勘助、今川義元、徳川家康ら名高き武将たちが死を迎える最期の二十四時間を、濃密に描く全六編を収録する。斬新な歴史解釈と鮮やかなどんでん返しに彩られた奇跡の作品集。(『戦国24時?さいごの刻?』改題)
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
東京入国管理局の難民調査官・如月玲奈は、後輩の高杉純と共に、日本に難民申請したクルド人・ムスタファの調査を行うことに。聴取中、彼の吐く不可解な嘘に玲奈らは困惑する。彼は本当に難民か? 真実を追ううち、玲奈たちは国境を越えた騙し合いの渦に巻き込まれていく――。若き調査官らの活躍をスリリングに描く、ポリティカル・サスペンス!(『難民調査官』改題)
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
ふだん離れて暮らす母親を喜ばせようと、お邸のアフタヌーンティーにお呼ばれした凪子。新緑の庭に、英国風のお菓子とおいしい紅茶を運んできたのは、想像を超えた、とてもユニークな人物(?)だった――(「アフタヌーンティーは庭園で」)。中身は中年男性、見た目はキュートな、ぶたのぬいぐるみ。おなじみ山崎ぶたぶたが、周囲に温かい気持ちを広げていくファンタジー!
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
米沢町の家具商い・相州屋の娘お夕に、急な縁談が持ち上がる。相手は日本橋の大店・柏木屋の一人息子だというが、条件のよすぎる縁談に、木戸番の杢之助は不審を抱く。相州屋の番頭松吉のお夕への純な思いを知り、杢之助は縁談の背後を探るが、案の定、怪しい男女が米沢町にやって来て、相州屋のことを探り始めた……。奇妙な縁談から、一触即発の危機が訪れる!
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
佐久間象山が凶刃に斃れて一年。江戸時代最後の年号「慶応」の世を迎えた夢屋では、象山が考案した料理〈象山揚げ〉が評判をよんでいた。横浜から仕入れる堅パンを砕いて衣にした揚げ物だ。おたねと誠之助は、福沢諭吉の助言も受けつつ、南蛮渡来の新しい食材を進んで取り入れてゆく。激動の幕末、料理屋を舞台に、江戸の庶民の姿を温かく描く好評シリーズ第九弾。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
中学3年生の凪が出会った嘉世子は、大好きなアイドル・ヒカルのおばあちゃんだった。嘉世子の家に招かれ、広大な庭に圧倒されていると、なんとイモムシの世話を託されることに! ヒカルに近づくためしぶしぶ引き受けるが、いつの間にか不思議な愛らしさといじらしさに満ちたイモムシに魅了されてゆく。しかしそんな穏やかな日々に不穏な影が忍び寄り……。多感な少女の心の成長を描く、爽やかでほろ苦い青春ストーリー。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
香原円花が第二秘書を務める、敏腕社長蓮見宗吾は即断即決の仕事の鬼!……だったのだが。整った顔に浮かぶ不自然なクマ。未承認のまま積み重なった書類。数日前から仕事が手につかない社長の様子に、秘書課は大慌て。そんな中、副社長から特命を受けた円花は、会食終わりの社長を自宅まで送り届け、不調の原因を探ることに。頑なに語らず弱みを見せない社長だったが、ふと円花の瞳の色に気がつき一変。円花と同じ瞳の色だった、不眠の原因‘雪乃’の存在を漏らし始める。自分を通して雪乃を想い、弱っている社長を放っておけない円花は、雪乃の代わりとして一日だけ添い寝をすることに。ところが、本気の溺愛モードの社長が甘すぎで――!?
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。おすしやさん開店だよ。へい、らっしゃい!みんなが大好きな工作、そして、だれもが大好きな回転寿司やさんのお話です―。「今日、回転寿司に行ってきたよ。とってもたのしかったんだ」家族で回転寿司屋さんへ行ってきたはっちゃんは、なかよしパンダのぱんちゃんといっしょに、おうちで回転寿司屋さんを開きます。紙をくしゃくしゃ、色紙をちょきちょき。おいしそうなお寿司がどんどんできあがります。くるくる回すにはどうしたらいいかな?お客さんに楽しんでもらうにはどうしたらいいかな?さあ、どんなお寿司屋さんができあがったかな?それは、絵本を読んでのお楽しみ!いっしょに工作をしているような感覚で楽しめる絵本です。※この作品はカラー版です。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
落語、芝居、映画、ジャズ……、色川武大が愛してやまなかった芸能について綴ったエッセイの数々を収録。『なつかしい芸人たち』は、エノケン、ロッパを筆頭に、異端の芸人に惹かれ続けた色川が、はみ出し者への共感を滲ませながら、奇人・落ちこぼれ36人の肖像を綴る一作。『唄えば天国ジャズソング』は、根っからのジャズ好きで知られた色川が唯一ジャズに関して語った一冊で、音楽雑誌「レコード・コレクター」に連載されたもの。さらに、自宅に噺家を招いて‘落語の会’を開催するほど落語好きだった色川が、幼少の頃から浅草界隈を徘徊し、戦前戦中の芸人の世界を生で見知っている知識を総動員し、情感たっぷりに語る、『寄席放浪記』や、「できることなら、世に出るビデオを全部買い占めたい」と語った色川が、自室に籠もり‘家庭で楽しむ名作映画’71本について熱っぽく語る『映画放浪記』、さらに「小説新潮」で、戦後1年目から35年目までを、三人の作家の私的回想録をリレー形式で綴った連載作品、『戦後史グラフィティ』などを収録。解説は、作家・荒川洋治氏。付録として、『映画放浪記』から、共にポール・ニューマン主演の映画「傷だらけの栄光」「暴力脱獄」の生原稿などを収録する。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
ぼくは、ぼくの手で、戰爭を、ぼくの戰爭がかきたい――そう書き残し、激戦地ルソン島で戦死した詩人・竹内浩三。彼は何を見、何を描いたのか? テレビディレクターの職を捨て単身フィリピンに渡った須藤は、その足跡を辿りはじめた。だがその矢先、謎の西洋人男女に襲われ、山岳民族イフガオの娘ナイマに救われる。かつて蹂躙された記憶を引き継ぎ日本人への反感を隠さないナイマだが、昔の恋人ハサンの実家を訪ねる道行きに、付添いとして須藤を伴うことに。ミンダナオ島独立のために闘ったイスラム一族の家で一時の休息を得た須藤だったが、ハサンの家は秘密を抱えていた……。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
南町奉行所の風烈廻り与力・青柳剣一郎は、風烈廻りとして、火事を防ぎ市中の様子に目を配る傍ら、年番方与力の宇野清左衛門に才を買われ、ときに難事件の探索も任されていた。私欲のために弱者を陥れる者、やむにやまれぬ事情から悪事に手を染める者……。青柳剣一郎は、その眼力と信念で、上辺や身分に惑わされることなく、事件の裏を見抜き、悪を暴いてゆく! 時代小説の旗手・小杉健治屈指の傑作シリーズ「風烈廻り与力・青柳剣一郎」の31巻から40巻までを収録した合冊版。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
バーを引き継いだ夫婦は酒の時代の終わりを感じる。しかし、次に来るものは何かについて思いを馳せる二人。時代の変わり目だけに起こる、ちょっとした奇跡の物語です。1978年の東京。キャバレーのホステスとサックスプレイヤーとして知りあった二人は結婚。男は、妻の父がやっていたバーを引き継ぎ、女は母親の惣菜店を手伝いながら、しかし、二人は、酒の時代の終わりを感じています。周囲の友人たちも口を揃えて「酒の店は終わりだ」と言います。キャバレーが衰退し、昭和のネオン街が次々と消えていった70年代の終わりの空気を丸ごと描写しつつ、では次に来るものは何かについて思いを馳せる夫婦に、悪い予感はどこにもありません。時代の変わり目だけに起こる、ちょっとした奇跡の物語です。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
この小説は、とても不思議な物語。もしかしたら、これは片岡流コンプライアンス問題なのかも知れません。「ストーリーの展開とは、男と女がなんらかの関係のなかで、それまではそこになかった状況を、創り出すことでしょう」と、編集者山野夏彦が本を書いて欲しいと依頼した女性、吉川美映子は言います。この物語は、その言葉を実践するかのように、男性編集者と女性著者、そして男性トランペッターと女性ドラマーの4人の男女それぞれの関係性を対比させながら、体の関係がある、できる男女と、それがない、できない男女それぞれの関係性を描きます。描きながら。しかし物語自体は新しい状況を創り出すことはありません。その皮肉がタイトルに表れています。底本:『この冬の私はあの蜜柑だ』講談社 2015年11月【著者】片岡義男1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
ライフスタイルマガジンの編集者の日常は、目に入る全てのものが仕事に繋がって、誌面が作られていく。藤森隆男は、20代から50代の男性向けライフスタイルマガジンの編集者です。前の日に校了してつかの間の休日。一人暮らしの彼は、トマトとソーセージ、スクランブルエッグとゴルゴンゾーラ・ドルチェでワンプレーとの朝食を摂り、サッチェルバッグを肩から斜め掛けにして出かけます。編集者の休日は、しかし半分は仕事のようなもので、ガールフレンドとの短い逢瀬も仕事と関連しています。それは月刊誌がどのようにして作られているかの一端でもあり、この小説自体が、まるでライフスタイルマガジンの特集のように上方に溢れています。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
公開日: 2019/09/27
日常
ライトノベル
 
とても短い物語の中に、入れ子状態でいくつもの想像力が重なり合う物語。春の朝、朝食を終えた作家は、その日に書かねばならない短い小説について考えています。熱いコーヒーを飲み、窓の外に広がる空を見て、彼は他者と自分との対照の物語を思いつきます。そうして、彼が書いた「小品 1」は、想像上の女性との朝食の風景。しかも、その女性は小説の中でも想像上の人物なのです。さらに、コーヒーカップを手にした彼は、「小品 2」の着想を得ます。喫茶店に向かう彼女を、喫茶店のテーブルの向うに座る彼女を想像し、その彼女が消える物語。果たして、「小品 3」は必要なのか分からないまま、作家は更に想像するのです。底本:『この冬の私はあの蜜柑だ』講談社 2015年11月【著者】片岡義男1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『珈琲が呼ぶ』(光文社)、『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)などがある。
公開日: 2019/09/27
日常
ライトノベル
 
子供9人大人3人を乗せた船が、スコットランドのヒルタ島から、無人島へと出帆した。孤島で海鳥を獲る旅が、少年たちにとっては大人への通過儀礼なのだ。だが約束の3週間が経っても、迎えの船は姿を現さない。この島から出られないのではないかと不安が募り、皆の心を蝕み始める。そんななか年長の少年クイリアムは、希望を捨てることなく仲間を励まし、生きのびるために闘う。そして……。カーネギー賞を受賞した、感動の冒険物語。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
神田神保町――江戸時代より旗本の屋敷地としてその歴史は始まり、明治期は多くの学校がひしめく文化的な学生街に、そして大正十二年の関東大震災を契機に古書の街として発展してきたこの地は、終戦から一年が経ち復興を遂げつつあった。活気をとり戻した街の一隅で、ある日ひとりの古書店主が人知れずこの世を去る。男は崩落した古書の山に圧し潰されており、あたかも商売道具に殺されたかのような皮肉な最期を迎えた。古くから付き合いがあった男を悼み、同じく古書店主である琴岡庄治は事後処理を引き受けるが、間もなく事故現場では不可解な点が見付かる。行方を眩ました被害者の妻、注文帳に残された謎の名前――さらには彼の周囲でも奇怪な事件が起こるなか、古書店主の死をめぐる探偵行は、やがて戦後日本の闇に潜む陰謀を炙りだしていく。直木賞受賞作家の真骨頂と言うべき長編ミステリ。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
時代を小気味良く射抜いた峻烈なマスターピース、『インディヴィジュアル・プロジェクション』と『ニッポニアニッポン』。過激で真摯な言葉が吼えるように奏でるストーリーは、今なお新しく、その奇妙で暗示的な読後感は、当代無二のものがある。代表作2編を同時収録した贅沢な一冊。<解説・古泉智浩><収録作品>●『インディヴィジュアル・プロジェクション』最後の一文字に驚愕する、知的スリルに満ちた現代文学の金字塔渋谷で映写技師として働くオヌマは、かつてスパイ養成塾に在籍していた。オヌマの日記から伝えられる、プルトニウム爆弾を巡るヤクザとの攻防や、その撮影フィルムの存在……次第に気味悪く変調する日記は、一体何を明かすのか?●『ニッポニアニッポン』滑稽にすら映る少年の孤独が、テロルの可能性に変わるとき――引きこもりの童貞・鴇谷春生(とうやはるお)は、世間に対する嫌悪と怨念を一身に漲らせた17歳。「俺を一人にしたことを、この国の連中すべてに後悔させてやる……」そう誓った春生はネットを渉猟し、情報で武装。そして、ある復讐計画を企てる。文句なしに面白い! ストーリー至上主義のマンガ家であるオレが言うから間違いない!――古泉智浩氏(漫画家)なにもしないでいられない。けどなにしたいかわかんない。それならこれ読むっきゃない!――やついいちろう氏(エレキコミック)※本書は、2000年6月に新潮文庫より刊行された『インディヴィジュアル・プロジェクション』と2004年7月に新潮文庫より刊行された『ニッポニアニッポン』の合本です。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
未曾有の洪水に襲われ水没した神町。二つの死体と共に、終戦直後にこの町で起きた忌まわしい惨劇が浮かび上がる。不穏な噂が町を覆い尽くし、やがてそれは町を二分する勢力の全面抗争へ。神の町の狂態の行き着く果ては。小説のあらゆる可能性を追求し、毎日出版文化賞、伊藤整文学賞をダブル受賞した傑作。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
一子相伝の継承者に選ばれた菖蒲家四姉妹の末娘は生き地獄さながらの凄惨な修行の末、類い稀な秘術の能力を開花させてしまう。その果てに起きた「血の日曜日」事件とは--。次女によって語られる、一族の壮大な罪と償いの歴史。滔々たる時空をことごとく描き出す、21世紀の大小説がここに。解説・筒井康隆。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
歌を愛し、吟遊詩人を夢見ながらも、唄う能力を欠いた19歳の少女シオリ。唄うことを禁じられ、心ない者たちにその純粋さを弄ばれても夢を抱き続けるシオリに、運命はさらなる過酷な試練を突き付ける。小型核爆弾だというスーツケースを託され、東京の地下深くにひとり潜ったシオリが起こした奇跡とは?
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
アイドルのあらゆる情報を入手せよ。ネット空間で過熱するパパラッチ競争の中で、元写真週刊誌記者のタカツキリクオは若き資産家カキオカによって選ばれたターゲットEDのミカをモニターするチームの一員として能力を発揮。しかし新メンバーの加入が緻密なチームプレイを徐々に狂わせていく。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
「2001年のクリスマスを境に、我が家の紐帯(ちゅうたい)は解(ほつ)れ」すべてを失った’わたし’は故郷に還る。そして「バスの走行音がジングルベルみたいに聞こえだした日曜日の夕方」2人の女児と出会った。神町(じんまち)――土地の因縁が紡ぐ物語。ここで何が終わり、はじまったのか。第132回芥川賞受賞作。〈解説・高橋源一郎〉これは、「人間」も「人間」の形をしたものにすぎないものも区別できない「小説」らしきものが横行するこの時代に登場した、ほんとうに数少ない「小説」の一つなのである。――<解説より>
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
読後すぐには日常に戻れない周到に張りめぐらされた言葉が、不穏な予感を暴発させる――デビュー以来、日本文学の最先端を疾走し続ける阿部和重の危険な作品世界は、いまや次々に現実となっていく。今だからこそ読みたい初期の傑作6作品。3人のゲームクリエイターによる語り下ろし特別座談会〈阿部和重ゲーム化会議〉を巻末に収録。※本書は新潮文庫より刊行された『ABC戦争』(平成14年6月刊)と『無情の世界』(平成15年3月刊)を1冊にしたものです。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
無名の新人歌手の域を出ないままの牧織江。シベリアに渡り、大陸横断を試みるも断念した伊吹信介。青春が終わりを告げつつある中、己が何者なのか未だに見つけられずに苦しむ姿は、遠く離れた地にあっても同じだった。だが、運命は、二人を再び結びつけようとしていた。ロシア革命の直後、極東で消えたとされるロマノフ王朝の財宝。その謎が、信介と織江それぞれに近しい人々をたぐり寄せているのだーー。一九六一年暮れ。二十四歳となった牧織江は、大手芸能プロダクションKオフィス専属の新人歌手であったが、ヒット曲に恵まれないうえ方向性にも迷い、燻っていた。しかし、織江の才能を信じるマネージャー山岸守は、大物ディレクターとして名高いコロンブス・レコードの高円寺竜三に託そうと奔走。ついに高円寺の承諾を得て、織江の再出発に向けた一歩を踏み出すことに成功した。だが、それは諸刃の剣でもあった。昔ながらのスタイルを貫く高円寺は、社内の改革派から目の敵にされており、早晩コロンブス・レコード分裂劇の火種になると目されていたからだ。一方、伊吹信介は、遠く離れたシベリアの大地で苦境にあえいでいた。二十六歳にして何も為していないことへの焦燥に駆られた信介は、旅券さえ持たないという無謀さを省みずユーラシア大陸横断の旅に踏み切ったが、脚を負傷したため頓挫。治療を施してくれた現地在住の日本人医師「ドクトル」の勧めで、旅を断念し、身体の回復を待つことにした。鬱々とした日々を送る信介に「世界を見聞するためには、まずは歴史をきちんと学べ」と諭すドクトルは、やがて自らの数奇な人生を語り始める。それは、戦後十五年が経った今なお同地にとどまっている、本当の理由でもあった。一九一七年のロシア革命勃発の際、白軍の手で極東に運ばれてきたとされるロマノフ王朝の財宝は、どこに消えたのか。当時シベリアに出兵していた日本軍は、消えた財宝の謎に関与していたのか。シベリア出兵に反対し、後に陸軍機密費横領問題を議会で追及した衆議院議員で、ドクトルの恩人でもあった中野正剛は、なぜ非業の死を遂げたのかーー。ドクトルは信介に「中野正剛の無念を晴らすため真相を追い続ける同志」として筑紫次郎という男の名を挙げたが、その筑紫は高円寺の前に現れていた。筑紫の口から語られる、Cレコード分裂劇と新会社設立構想の背後にあるロマノフ王朝の遺産をめぐる巨額資金と、その金に群がる闇の人間たちの存在。その背景に不穏なものを察した高円寺は、やがて新会社設立構想そのものがCレコードの改革派による罠だったことを知り、いったんは一切から身を引くことを決意するが、有志の支えにより再スタートを期すことになった。再起に向けて立ち上がろうとする高円寺と織江。その頃、信介もまたドクトルとともに帰国の途についていた。運命の糸は、再び信介と織江を結びつけようとしている。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
今秋待望のドラマ化第2シーズン配信決定! 大人気「火村英生シリーズ」豪華9冊合本!『新装版 46番目の密室』密室の巨匠が殺された 自らのトリックで――!? 日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのか――。火村&有栖川のコンビがはじめて世に出た、シリーズ第1作! 『ロシア紅茶の謎』作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が? 表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。『スウェーデン館の謎』スウェ-デン館と呼ばれるログハウスに招かれた有栖川有栖は深い悲しみに包まれた殺人事件に遭遇する。臨床心理学者・火村英生に応援を頼み、絶妙コンビが美人画家姉妹に訪れたおぞましい惨劇の謎に挑む。『ブラジル蝶の謎』美しい異国の蝶が天井を埋めた部屋で殺害されていた男。何のために蝶の標本が天井に移されたのか。鮮烈なイメージの表題作ほか、小指ほどの小さな鍵の本当の用途が秘書殺しの謎を解く『鍵』など、傑作ミステリー全六篇。『英国庭園の謎』資産家の人知れぬ楽しみが、取り返しのつかない悲劇を招く表題作。日本中に大パニックを起こそうとする’怪物’「ジャバウォッキー」。巧妙に偽造された遺書の、アッと驚く唯一の瑕疵を描いた「完璧な遺書」など傑作ミステリ全六篇。『ペルシャ猫の謎』血塗られた舞台に愛と憎しみが交錯する「切り裂きジャックを待ちながら」、名バイプレーヤー・森下刑事が主役となって名推理を披露する「赤い帽子」など、粒よりの傑作集。『マレー鉄道の謎』旧友・大龍の招きでマレーの楽園、キャメロン・ハイランドを訪れた火村と有栖川。二人を迎えたのは、舞い飛ぶ蝶ならぬ「殺人の連鎖」だった。ドアや窓に内側から目張りをされた密室での犯行の嫌疑は大龍に。帰国までの数日で、火村は友人を救えるか。第56回日本推理作家協会賞受賞作。『スイス時計の謎』二年に一度開かれていた’同窓会’の当日、メンバーの一人が殺され、被害者のはめていた腕時計が消失!いったいなぜか…。火村の示した間然するところのない推理に「犯人」が最後に明かした「動機」とは。表題作ほか謎解きの醍醐味が堪能できる超絶の全4篇。『モロッコ水晶の謎』とある社長邸のパーティに招かれた推理作家・有栖川の目前で毒殺事件が発生!邸内にいた10人の中でグラスに毒物を混入できたのは誰か、そして動機は…。火村・有栖の絶妙コンビが挑む傑作全4篇。
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
「――学校から帰って二階の自分の部屋に上がると、そこにどえらい美少女がいた。」 帰宅部エースの、ぼく。 突然家に上がりこんでいた美少女探偵・すぴかは、お嬢様学校に通っていて頭がいいだけでなく、結構武闘派。 ぼくの日常は、すぴかとの出会いで劇的に変わったんだ。 「あっきれた、そんなこともわからないの!?」「へぇっ、そんなことも知らないで何してたの?」……完全に巻き込まれてる、といえなくもないが。 隣の家、魔の洋館、巨大なタワーと3つの事件で構成される、ノンストップ、ライト・ミステリ。本格ミステリ作家の意欲作!
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
常盤貴子さんが日常のなかで感じたことを独自の目線で綴ったエッセイ集。アーティストの鈴木康広さんが描いたイラストがその世界観を広げます。2014年より共同通信社で今まで気づかなかったことがある時から特別なものに変わる感覚を味わえる一冊です。「自己紹介は苦手です」「見えない敵」「アリの行進」「最期に必要なもの」「笑顔のご用意、あります」「能とオペラ」「魔法のとけい」「好奇心の翼」など
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
さいきん世間をさわがせている怪盗パラドックスが、予告状を出した!? それは宝石「星夜のティアラ」をうばうというもの。じつは、アカリたち怪盗JETのもとにも、「星夜のティアラ」をとりかえしてほしいという依頼がきていて…!? あいかわらず口ゲンカのたえない、アカリ、サク、ヤマトの3人。今回も、最悪のチームワークでミッションスタート!? 人気の怪盗コメディ★第2弾!
公開日: 2019/09/27
ライトノベル
 
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