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ライトノベル・小説

女形の旅役者の悲哀をチェーホフの同名の戯曲の哀愁に重ね、二日酔の「私」の気分を巧みに描く「白鳥の歌」。近視の武士の苦衷を、武張った信玄、謙信の姿とともに描く、哀しくもおかしい「貝の音」。ほかに「下足番」「開墾村の与作」など。殉死の弊風、封建の桎梏、人間の嗜好・執着、浮世の儚さ――人の世の悲喜劇への、常に変らぬ確かな眼差と限りない愛情が醸す、井伏鱒二の豊穣の世界。追随を許さぬ精妙な文体の名作集。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
地獄が恐うおすのんか? 修羅がそんなに恐ろしおすか? 好いた男と見る修羅や。おちる地獄や。おちとみやす――夏の北嵯峨、陽ざらしの化野に立ちあらわれた妖かしの影、秋童・春之助二人の色子が物語る、はかない栄耀のはての無惨な性……。表題作のほか「恋怨に候て」「影の風神」など4篇、魔に憑かれた魂の官能美の極致、妖かしの陶酔境を描ききった伝奇ロマン。身性の毒が、人を花に変える!(作品集「熱帯雨林の客」改題)
公開日: 2019/02/08
伝奇
ライトノベル
 
竪岡清太郎一家は続発する怪事件にまき込まれ、恐慌を来していた。長男・清嗣は睡眠中にガス栓を抜かれ、次男・冬樹は暴漢に襲われ、末娘・このみを誘拐するという脅迫状までが舞い込んだ。事件解明の依頼を受けた探偵・三影潤が謎に挑むが、やがて第一の殺人が起こり悲劇の幕があく。呪われた一家を待ち受ける運命は……。江戸川乱歩賞作家による傑作長編ミステリー。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
《白雲なびく駿河台……》自作の明治大学校歌をきいて涙滂沱の老詩人・児玉花外の深い悲しみ。対局前、将棋を放念し無心の散策をする大山康晴名人。窓辺の風に微かな音色を奏でる、太宰治の形見の琴。人生の途上で巡り合った人々の、心に残る鮮烈な記憶と忘れ難いその風貌を、温もりある自在の筆で綴る。井伏鱒二の文学の精髄を伝える、36篇の珠玉の名随筆。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
「きみは、人類という立場に立てますか?」日本占領下の北京で出会った中国の友は、謎の問いを残し戦地に消えた。またある友は、文化大革命で迫害を受け窮死。41年の歳月を経て、青春の地・北京に還った作家は、彼我を隔てる深い歴史の暗渠に立ち竦みつつ、その底になお輝きを放つ人間の真実を探してやまない。日中の狭間に生き、書いた中薗の深い想いが結晶した代表作。読売文学賞受賞作。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
万年太郎が九州から東京本社へ転勤になった。彼の評判はすこぶる悪い。酒と女にだらしなく喧嘩っ早い。これが彼に貼られたレッテルだ。しかし、それが大いなる誤解にもとづいたものだとは誰も知らない。いよいよ上京の当夜、太郎はさっそく噂を実証してしまう……。純情多感な快男児、颯爽たる奮闘を描く明朗長編小説。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
アカネが薬をもらいにきたチィおばさんの薬局の地下室にふしぎなお客さんがやってきます。「木の芽時の国」の錬金術師だというその人につれられてアカネとチィおばさんは「となりの世界」に「契約の更新」にでかけていきます。さあ、ふしぎな旅のはじまりです。『霧のむこうのふしぎな町』に続きファンタジー永遠の名作をお贈りします。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
紅と了が引っ越した家に、けむりとともにあらわれた人たちが、天井うらの空間に住みついてしまった。両親には見えない、時代おくれのふしぎな同居人だ。紅はしぶしぶと、了はよろこんで友だちになったけれど、きみょうなことを、つぎつぎ起こすこの人たちは、いったい何者なんだ?
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
磊落な浪人生の兄と、気立ての優しい中学生の弟。男の子二人のおかしみに満ちたやりとりを見守る姉は、間もなく嫁いでゆく。自然に囲まれた丘の上の一軒家に暮らす作家一家の何気ない一瞬に焼き付けられた、はかなく移ろいゆく幸福なひととき--。著者没後10年。人生の喜び、そしてあわれを透徹したまなざしでとらえた家族小説の傑作、初文庫化
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
冷泉家時雨亭文庫所蔵、嘉禄二年書写の藤原定家自筆本を底本とする、1998年講談社刊『古今和歌集全評釈』を文庫判で完全再現。仮名序、真名序、巻第一から第六まで(春、夏、秋、冬)を収録。また訳注者による古今和歌集総説を掲載。(全3巻)我が庵は都の辰巳しかぞ住む世を宇治山と人は言ふなり――喜撰法師 睦言もまだ尽きなくに明けぬめりいづらは秋の長してふ夜は――凡河内躬恒※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2019/02/08
詩歌
ライトノベル
 
文学青年でありながら、家庭の事情でやむを得ず東大医学部へ入学した秋櫻子。在学中に出会った高濱虚子の文章に感銘を受け、自らも作句を始めた秋櫻子は、虚子に師事し、「ホトトギス」の中心的同人になりながらも、やがて虚子の客観写生を旨とした「花鳥諷詠」俳句に反発を感じていく。虚子との出会いと決別までを、山根東洋城、原石鼎、山口誓子、高野素十らとの交流や実作への批評とともに描く、歴史的名著。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
明朝、嘉靖帝の時代、天涯孤独の若者・王暢(ワンチャン)は宮廷に召しかかえられることを夢見て男を捨てることを決意。しかし宮廷にはもぐりこめたものの、宦官として正式の採用ではなかったため、与はもらえず途方にくれていた。やむなく大商人・漁覇翁(イーパーウェン)に雇われ、麺売りの仕事につくことになるが、漁覇翁の裏の顔を知り、その支配下から逃れようともがき続ける。そんなある日、人買いから曹洛瑩(ツァオルオイン)という娘を買い取り、窮地を救うことになるが、なんと曹洛瑩が嘉靖帝の嬪となることを知る。なにがあっても曹端嬪を守ろうと固く心に誓うが、曹洛瑩とともに王暢も宮廷内の陰謀に巻き込まれていく。欲望うずまく明の宮廷を舞台にした長編時代小説。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
学生の間で語り継がれた伝説のバンド「グラスホッパー」。その人気絶頂の頃、バンドのリーダー・三輪浩介は、ある事件をきっかけに、一切の音楽活動を止め、仲間の前から姿を消してしまう。5年の歳月が流れ、浩介の居場所をようやく見つけたメンバーの働きかけで再会を果たすが、そこには浩介が心から愛した立花瑞樹の姿はなかった。メンバー5人それぞれの想いと生き方が織りなす青春の道程。そこから連なる険しく、遥かなる再生への道。瑞樹が自ら調香し、残していった「Birth Day」という名の香水の、甘く清々しい香りに包まれ、浩介たちは旅立ちの日を迎える。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
与謝野晶子の代表作であり不朽の名作『みだれ髪』を140字でショートストーリー化!著者がTwitterにて不定期で投稿していたショートストーリーを、『みだれ髪』に収録されている399首をすべてショートストーリー化して掲載。与謝野晶子が伝えた「魂の絶唱」。新たな解釈で現代に生きる女性に贈られる。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
都会的な短編小説の名手としてだけでなく、多彩な貌を持つ作家がみずみずしい文章で綴った自伝的エッセイ集! エスプリの効いた文章は自己を通した時代に対する批評となり、時にユーモアを交えて辛辣な毒も見え隠れする。早稲田大学の文学部で学び、卒業後は給料を得て習作するのに適している国会図書館に勤務し、退職して物書きに転身、文学賞をえて作家になる――小説家になる典型と言ってよいほどのコースを歩んできた作家が「初めから狙ってたんでしょ」と聞かれると、ちがうのだと否定する。小説を書くことも注文を受けて初めて筆をとったのであり、若い頃から志していたわけではなく、小説家になる能力など、備わっていない、と思っていたと綴る。でも、83年の人生を振り返ってみると……志していなかったにもかかわらず、小説家になるための経験を思いもよらず積んでいたのではないか。その一場面一場面を綴っていくことによって、作家に「なってしまった」理由が浮かび上ってくる。軽妙なタッチゆえにくぐりぬけてきた時代への風刺も洒脱で、いかにも阿刀田さんらしい‘自伝’が編まれた。創作秘話も満載で、デジタル化の波に翻弄されている文学、そして本への尽きせぬ思いも随所に。楽しく読んで腹にずしりとくる、そんな文学論にもなっている。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
八月十六日、京都‘大文字’の夜。興奮にざわめく人混みのなかを、一つの情事が進行していた。しかしその最中、人妻は送り火に見とれる男の前から姿を消した。同じ時、油壺と三宅島の間では、人妻の夫が参加するヨットレースがおこなわれていた。女を見失い、呆然と東京に戻った男の耳に飛び込む夫のヨットでのクルーの死亡事故、そして男の家のすぐ近所で人妻の遺体発見。鉄壁のアリバイ崩しに挑む本格推理「火と汐」。ほかに「証言の森」、「種族同盟」(映像作品「黒の奔流」原作)、「山」の計四篇を収録。解説・大矢博子
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
イケメンの貴公子と恋をしたい!ドラマティック恋を求めて突き進む月冴姫とやんちゃな妖怪たちの王朝ファンタジー。内大臣の美しい姫君・月冴姫は東宮の妃として入内を待つ身。ある夜、屋敷の者が寝静まった頃、ひとり舞っていた月冴姫だが、ひとしきり舞い、休んでいると涙があふれて止まらない。そこへ童子の姿をした天狗・外道丸が現れた。入内する予定だった東宮が急死し、第二皇子が立太子されたが、御年まだ3歳。入内まで10年あまり、恋もできず尼のような生活を送らなければならないので、毎日気分が滅入って仕方がない。それが月冴姫の涙の理由だった。「イケメンの貴公子と恋をしたい」と強く願う月冴姫の前に、妖怪たちが現れる。化けるのが得意な狐の紫々、河童の猩々、鮫と人との間に生まれた人魚のような姿の鮫児……。彼らの助けを借りながら、運命の恋に突き進んでいくヒロインの平安ファンタジー。解説・木原敏江
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
電車の中で読んではいけない絶品エッセイ集料理が出来ず味オンチと自覚する穂村さんが日常で見出した「食べ物」に関する六十編。深くて笑えて思い当たる。傑作エッセイ集。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
亡くなった夫はいったい何者だったのか?奇妙な小説の世界と現実の事件が共鳴する、折原ワールド全開の長篇ミステリー!かつてDVによる離婚を経験した秋月雅代。週末だけ同棲していた内縁の夫・十津根麻里夫が突然病死した。葬式を出すために夫の身元を調べるが免許証も保険証もなく、勤務先をあたるが、そんな人物は存在しないと否定されてしまう。数少ない遺品の中に大学ノートがあり、そこに記されていたのは『マリオネット』という奇妙な小説だった。そこには、埼玉県北部のある町で連続少年失踪事件が起こり、死体を発見した中学三年の「僕」が犯人を追って謎の館を訪ねる冒険を描かれていた。この小説に手掛かりがあると直感した彼女は、夫が何者なのかを探る旅を始める。だが、彼女自身もストーカー化した前夫につきまとわれ、命の危険にさらされるのだった。彼女と「僕」の並行する二つの物語が重なった時、事件は意外な展開を見せる!解説・末國善己
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
あのころ知りあいのだれもがなにかしらのウソをついて暮らしていた――長く潜伏したあとでひょっこり姿をあらわした、良く似た姉妹による巧妙なウソ。郵便受けに届いた1枚の葉書が呼び起こした、弟との30年前の秘密。「語りとは騙りのことである」とうそぶく読書会の主宰者。賢治の童話やフランドル派の絵画に秘められた寓意。そして、記憶を失った青年たちと、自らの物語に生きる老婦人たち――。消えゆく記憶の彼方、不在の人物の輪郭から、おぼろげに浮かび上がる6つの物語。解説・東直子
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
作家、女優、映画監督、映画、タレント……豪華26人が「恋文」を競作!史上最高の執筆陣が放つ、心を鷲づかみにする名文集あなたはラヴレターを書いたことがありますか?恋心ほどやっかいで愛しいものはない。かつての同級生、年齢の離れた伯父、昔自分を弄んだ男、はたまたオンビニエンスストアなど、贈り先は多種多様。史上最高の執筆陣による、他の追随を許さない異色の恋文アンソロジー!〈アンソロジー執筆者 以下、掲載順〉吉本ばなな 川上未映子 二階堂ふみ 西川美和 壇蜜 小池真理子横尾忠則 山本容子 俵万智 桐野夏生 小島慶子 姫野カオルコ山中千尋 松尾スズキ 加藤千恵 松田青子 村田沙耶香春風亭一之輔 砂田麻美 中江有里 島田雅彦 岩下尚史高樹のぶ子 皆川博子 橋本治 長塚京三
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
噴出する激情、容赦ない暴力、異形のディテール。これぞ韓流‘激辛’サスペンスの真骨頂だ。――千街晶之(ミステリ評論家)韓国発の弩級エンタメ「K(Korean)スリラー」が日本上陸!――少女の生活のすべては、無数のカメラに監視されていた。離れて暮らす高校生の妹が、突然姿を消した。それも、同級生の少年が不審な死を遂げたのと同時に。それを殺人事件と見た警察は、妹を重要参考人として追いはじめた。妹の身に一体何が起きたのか。その足跡を追うべく、私は妹の家を訪れた。母の死を機に離れ離れになって以来、そこは妹が父と二人で生活している家……のはずだった。だが、クローゼットに仕舞われているのは、高校生が着るには小さすぎる服ばかり。しかも、父が暮らしていた形跡がどこにもない。この家はなにかがおかしい……。そんな違和感の中で、私は見つけてしまった。居間や勉強部屋、さらにはバスルームにまで、家中に取り付けられている無数の監視カメラを――。誰にも予測できない物語は、ノンストップで衝撃のラストへと一気に駆け抜ける。息もつかせぬ韓国スリラーがここに誕生した。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
文具会社で働く24歳の生久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。ある夜、ひとり会社で残業をしていると火事に巻き込まれ、意識を失ってしまう。はっと気づくと篤生と名乗る謎の男が立っており、「この冬、君は死ぬ」と告げられて――。ラストのどんでん返しに、衝撃と驚愕が待ち受ける!
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
郵便配達員・平本秋宏の初恋相手がみつばの町に引っ越して来た。転入通知をみてどぎまぎする秋宏は、配達人と受取人の関係にすぎないと心を落ち着かせようとするが……。懐かしい人生が交錯する「奇蹟がめぐる町」など全4話。ハートフルストーリー、人気シリーズ第5弾!
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
「明日21歳、きっときっと元気になって、マコの愛情にむくいます、と書いたその瞬間から、また死の恐怖にとりつかれる」…16歳で発病、18歳で運命の出会い。顔面の軟骨肉腫という不治の病と闘ったミコが、恋人マコには言えなかった胸の内を切々と綴った昭和のベストセラー、電子書籍版で復刊!
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
「手術をするまで死ぬことなんて怖くなかったの。だのにこの頃ちょっと痛かったりすると怖くて…」21歳の若さで顔面の軟骨肉腫という不治の病と闘いながらも彼のために生きようとしたミコ。それを遠く離れた東京から手紙で支えるマコ。お互いを想うあまりの嘘や自殺未遂をも乗り越えた二人だったが…400通もの手紙が紡いだ感動のベストセラー、電子書籍版で復刊!
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
横山信義C★NOVELS100冊刊行記念。「不屈の海」シリーズスピンオフ短編が登場。戦艦「大和」を沈めた作戦の舞台裏とは――?
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
平和なパンの村には、あんパン、カレーパン、クリームパンなどのいろんなパンがすんでいて、村のまんなかには、メロンパンとのさまのお城がたっている。「おーい、しょくパンにんじゃはおるか?」メロンパンとのさまが呼ぶと、しょくパンにんじゃはたたみのすきまから、「すっぽーん!」と、とびだしてきた。メロンパンとのさまは「となりのごはん村のごはんたちが、パン村をおそう計画があるらしいので、様子を探ってきてほしい」と、しょくパンにんじゃにたのんだ。すぐにごはん村にむかったしょくパンにんじゃ。「かわりみのじゅつ」で、白い顔にチョコクリームを塗って目立たないようにして、「すきまぬけのじゅつ」で、うすい体でほそいすきまもらくらく通る。そして、ついにごはん村のお城にしのびこんだしょくパンにんじゃは、ごはんたちのひそひそ話を聞いて……? 「しょくパン」×「にんじゃ」のおもしろい忍術がたくさん登場するユーモア絵本!
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
笑いと涙と人情の人気シリーズ第十二弾! お江戸は本所亀沢町にある貧乏長屋。万造、松吉の「万松」コンビを筆頭に、左官の八五郎・お里夫婦や後家のお染、浪人の島田鉄斎ら個性的な面々が住んでいる。そんな「おけら長屋」では、今日も笑いと涙の‘珍’騒動が巻き起こって……。江戸への出稼ぎ中に行方不明になった夫を、妻と娘が探しにくる感涙必至の「おまもり」や、間抜けな泥棒がおけら長屋に忍び込もうとするも思わぬ展開に巻き込まれる「しにがみ」、江戸にラクダが見世物としてくることになり、万造、松吉が一攫千金を企む「ふうぶん」、黒石藩の家老・工藤惣二郎の年の離れた妹が、鉄斎門下の武士に試合を申し込む「せいがん」といった、笑いあり涙ありの傑作四篇を収録。
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
『絶対音感』『青いバラ』『セラピスト』など数々のノンフィクション作品で注目を集める著者が、「今はもう書けない、愛しい本」と語る初期のエッセイ集『なんといふ空』。入手困難であったこの初エッセイ集に、新たに単行本未収録のエッセイとノンフィクション執筆の後日談を加え、増補版として復刊したものを電子化。独自の視点で日常を切り取った作品、若い頃の心の葛藤を正面から見つめた作品、関西人特有のユーモアがきいた作品など、ノンフィクション作品とはまた違った著者の魅力に触れられる一冊。 頭がよくなるカレー/ラジオの日々/わが心の町 大阪君のこと/おシャカさまに近い人/旨いけど/いい恋、したいですか/赤いポストに/ふくろふはふくろふ/私が競輪場を去った理由/「絶対音感」で出会った音楽家たち/千二百字が生んだ物語 など(もくじより)
公開日: 2019/02/08
ライトノベル
 
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