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ライトノベル・小説

東京の下町で居酒屋「北国」を営む合田勝郎。彼がどこで生まれ、どこで育ったのか、どんな経歴かを、周囲の誰も知らなかった。その彼のもとに、訳ありげな若い女・水沼江美が転がり込む。だが食事に誘おうとした日に、突如失踪してしまう。女も自分と同じ小樽出身であることを男が知った翌日、新小樽新聞の東京支社長・池永実が四谷の支社内で何者かに殺される。池永は小樽出身の作家・小野寺圭に新聞連載「小樽ストーリー」を依頼し、資料集めに奔走していた。この作品で、小野寺は、明治時代の政治家で北海道開拓長官を務めた黒田清隆はじめ、小樽の問題点を正面から書くと勢い込んでいた。ふたつの事件につながりはあるのか? 男はなぜ故郷を追われたのか? 捜査を開始した十津川警部は、事件の真相を探るため小樽に飛ぶが、新聞社の周辺ではさらに不審な動きが……。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
クールでタフな女性探偵・涼子が真相を探る!! 名古屋・千種駅に程近いビルの一室に、探偵事務所を構える藤森涼子。所員は、女性ばかり。ITに強い美紀、ファッションはロリータ系ながら鋭い洞察力を持つ綾、得意の変装で尾行する年齢不詳の李理亜。ひったくり現場に遭遇した涼子たちは、犯人を追いかけ捕まえるが、被害者の男は犯人を逃がせと訴え……(「石楠花の詞」)。涼子が通うキックボクシングジムで、練習相手の茉莉花から生き別れの兄を探してほしいと依頼され……(「金木犀の徴」)。涼子のもとへ、「盗聴されてるかも」と大学生の姪・静子が訪れ……(「夾竹桃の焔」)。3話に加え、書評家・大矢博子氏による解説「四十代のコーデリア」を収録。20年にわたり書き続けられている人気シリーズ。「探偵・藤森涼子の事件簿 金木犀の徴」改題。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
会社の都合で、不当な依願退職を余儀なくされた男・椎名は、怠惰な日々を送るも、あることをキッカケに復活を期す。それが電子マネーだ。オンライン将棋ゲームのサイトを立ち上げ、ネットマネー、プリペイドカード、企業ポイントなどの<偽金=フェイクマネー>を利用し、一攫千金を狙う。一方、スクープを探すフリーの女子アナ・田尻は、<陸マイラー>をヒントに、企業ポイントを徹底取材。しかし、カネや特ダネを追い求める彼らの影で、国境を越えて暗躍する現代ヤクザの手が伸びて、事件が錯綜する――。カネとは何か、仕事とは何か、自然とは何か、生きるとは何か。現実(リアル)がわかりづらい世の中で、少し先の未来が見えてくる。一気読み必至の傑作エンターテインメント小説。怒濤の結末に驚愕! ラスト、涙を流す!! 解説/田口幹人(さわや書店 フェザン店) ※本書は、『偽装通貨』(東京書籍)を大幅に改稿、改題したものです。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
裁判はどこまで真相に迫れるのか――? 一人息子を育てながら九年間の受験勉強を経て弁護士になった村地佐和子はミスばかり犯し、前途に悲観的になっていた。そんな折りに、タイ人女性と人身売買をめぐる殺人事件が発生し、佐和子は容疑者の弁護を引き受ける。しかし彼女の前には、容疑者である若者の頑なな心など、幾多の難問が立ちはだかっていた……。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
大分と宮崎の間にある日豊市。この市ではリゾート開発を進める建設会社が、反対派NGOの切り崩しをもくろもうとしていた。その矢先、当の建設会社社長・安田が工事現場で殺害された。安田は一人で事務所にいるところを、窓を叩く奇妙な音で外に誘い出され、そこに、頭上からコンクリート片が落下。何者かが仕組んだ、策を弄した方法で殺害されたのだ。数日後、房野千枝という美貌の中年女性が地元署へ出頭してきた。千枝は、安田から過去の愛人関係復活をもちかけられたことが原因で殺害に至ったと自供。ありふれた痴情のもつれによる事件と思われた。朝日岳之助弁護士のもとへ、千枝の娘である麻紀子と、その恋人の深貝が訪れた。麻紀子と深貝は、大学で自然保護活動を行っており、安田ら建設推進勢力へ対決姿勢を示していた。朝日は老齢ながら硬骨感でならした弁護士で、冤罪を晴らすことを信念としている。麻紀子らは朝日を見込んで、千枝の弁護を頼みに来たのだ。千枝は、麻紀子が真犯人らしいと思い込み、身代わり自首をしたようだ。その後千枝は公判を通じて、自然を破壊する安田と背後の政治勢力をあばこうとする目的もあると朝日に語った。麻紀子が犯人でないと朝日から聞かされた千枝は、公判で一転して無罪を主張し、同時に安田の旧悪をあばこうともくろむ。朝日は千枝の主張に沿った無罪弁護を行い、あくまで千枝犯人を立証しようとする検察側との攻防が続いたが、形勢は不利であった。そして第二回目の公判中、麻紀子は突然傍聴席から、自分が真犯人であると爆弾発言を行った。麻紀子は自らが犯人である証拠を次々と法廷に提出。千枝の無罪は確定した。さらに今度は麻紀子を被告とする、安田殺害事件の公判が行われた。だがその罪状認否の際、麻紀子の口からはまたもや法廷を激震させる言葉が――。混乱する法廷、弁護側の朝日も検察側も判事も驚愕を隠せない。美形母娘の狙いは何か。そして殺害犯人はどこに。法律の裏の裏をかこうとする手段は許されるのか。法廷ミステリーの力作。『無罪の方程式』改題。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
時給はいいけど、仕事はキツイ。深夜、強盗に狙われる事件も増えている。そんなリスクを顧みず、「美味い・安い・早い」を求めるお客さんのため、「牛丼屋」という職場で働く若者は多い。しかし、彼らが抱える事情はさまざまで……。牛丼屋で交錯する‘おかわりのできない’ひとつひとつの人生を、クールな筆致でテンポよく描く。話題作『転がる空に雨は降らない』の新鋭が放つ、傑作牛丼屋エンタテインメント!
公開日: 2016/10/26
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ライトノベル
 
女子大生・塚川亜由美はホテルのラウンジで緑川祐一郎という中年男性に、「僕を見張っていてくれ」と頼まれる。「誰かが見ていてくれないと、花嫁を殺してしまうかもしれない」と言うのだ。今日の挙式の花嫁は彼の元妻・みゆき。ある日彼女は手紙だけを残し、子供二人を連れて浮気相手のもとに去ったらしいのだが……。表題作ほか「花嫁リポーター街を行く」を収録。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
虚飾の覇権争いが連続殺人を招く……。日本最大の華道流派家元・烏丸憲奘の弟・宏二郎に、公金横領のスキャンダルが。自宅に押し寄せた取材陣の前で、宏二郎は天誅を叫ぶ男に刺殺される。しかし、事件の混乱のなか、死体はかき消すように現場から消え、翌日、北山の杉林で発見された。さらに家元の長男・邦晴と、茶道柴小路流家元の長女・諏訪紗世子との結婚式当日、花嫁が謎の失踪をする。背後には烏丸流の派閥争い、華道界の覇権を巡る深謀が……。虚飾の世界に挑む宮之原警部の名推理。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
うなばら銀行の窓際寸前行員、貞務定男は突如支店長に抜擢。支店では、女番長とあだ名される若手行員、柏木雪乃の言動に振り回されるが、不正融資発覚をきっかけに、貞務は雪乃ら若手たちと支店内の秘密に迫ろうとする。しかし、不正融資には政治家やヤクザも絡み、その背後には経営陣の派閥抗争が。誰が敵で、味方はどこにいるのか。貞務や雪乃たちに明日は見えるのか。ラストには大きなどんでん返しも待つ、日本型企業の、そしてあなたの明日を問う経済小説。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
高1の秋、中部ブロック大会で優勝した竹中朱里は2カ月後、全日本ジュニア選手権大会へと駒を進めていた。世界ジュニアの出場権がかかった試合当日、朱里は体調を崩し、スケート靴のトラブルにも見舞われ、絶体絶命のピンチに。ところが、演技中に朱里の取った行動は周囲をあっと驚かせる……。スケート少女の苦悩と成長を活写する人気シリーズ続編!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
「人斬り半次郎」と怖れられた男の真実! 幕末の京都、明治の薩摩で義に生きた剣豪の生涯! 鹿児島の下級武士の家に育ち、日々抜刀稽古に明け暮れていた中村半次郎(のちの桐野利秋)は「御先師」と敬う西郷吉之助(隆盛)と出会ったのち、公武合体を画策する島津久光に従い京へと向かう。後に「人斬り」として悪名を馳せ、西南の役を引き起こした首謀者として記憶されている桐野利秋の真実の姿と生涯を鮮やかに描く、著者渾身の大作!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
愛と狂気と欲望と別れた女への誓い。捨て身の男が一輪の花を守る! 新宿署勤務の警部補だった郷力恭輔は、信じていた上司に裏切られて刑事を退職。今は救いがたい悪党を闇に葬る裏便利屋だ。八年前に別れた恋人の友季が訪ねてきた。現在は会社経営者の愛人で、シングルマザー。その子供が誘拐され、身代金1億円を要求されているという。ならず者が捨て身覚悟で守りたいものとは?灼熱のハードサスペンス! 「猟犬の血」改題。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
アメリカとの開戦を決意した日本は、昭和18年1月、ハワイ・オアフ島に上陸作戦を敢行、占領に成功した。そのため、ハワイ在住の日系人たちは、日本とアメリカどちらに与するか、苦しい選択を迫られることになった。アメリカ軍に志願入隊する者、日本軍に加わる者、それぞれに立場がわかれた。やがて、アメリカ軍の反攻作戦が開始され、その渦の中に彼らも巻きこまれてゆく。激しい攻防戦の果てに、彼らは何を得たのか――書き下ろし戦記ロマン完結編!!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
超空戦艦「富士」の初陣から数カ月、米軍の空襲はいったん、やんだ。しかし、それはつかの間の静けさだった。特別仕様のB29=超空の要塞200機が帝都を空襲するために飛来してきたのだ。迎え撃つ富士。壮絶な空中戦のすえ、米軍は壊滅状態に。この間、テニアン島には新型爆弾(原子爆弾)が運び込まれ、日本側の攻撃にもかかわらず、爆弾を搭載した2機のB29は島を飛び立つ。これを撃墜すべく富士の最後の死闘が始まる。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
盛岡市で損害保険代理店を営む志摩平蔵は、元盛岡南署刑事課捜査一係の刑事。準キャリアの警察官であった妻を交通事故で亡くし、幼い一人娘を育てるため、転職したのだ。夫婦ともに両親を亡くしており、妻の遠縁にあたる建設会社社長が、志摩父娘の大家兼身元保証人となっている。轢き逃げに見せかけた殺人、事故を利用したアリバイ偽装など、交通事故の際に支払われる自動車保険が生み出す莫大な保険金を狙う犯罪はあとを絶たない。死者と遺族の無念を晴らすため、警察の実況検分でも明らかにされなかった不審な自己の真相を、地道な現場調査から炙り出す、‘正義の保険屋’志摩平蔵の奮闘を描く傑作ミステリー集。高橋克彦氏激賞の一作!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
市長選挙間近の京都。美人ジャーナリスト・東院純子は、保守派のスキャンダルを探るため怪僧・秀建(しゅうけん)に接近するが、秘密の館で身も心も裸にされてしまう。「女好きなのは、わしを嗤った世の中への復讐や」とうそぶく秀建が暗躍する市長選挙は、スキャンダル合戦へと発展。支配、快楽、復讐、裏切り――あらゆる欲と業(ごう)を巻き込みながら、大波乱の結末に―――雑誌連載時、絶賛とヒンシュクの嵐を巻き起こした、‘魔物’のような痛快エンターテインメント登場!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
幕府の政治刷新に大ナタをふるう新井白石の家臣・村雨広。剣の腕を見込まれて、幼き現将軍・家継の実母である月光院の警護を命じられている。月光院は実はかつての幼馴染で初恋の人でもあった。紀州藩主の徳川吉宗は次の将軍の地位を襲うため、家継の暗殺計画を仕掛けている。これまで紀州、尾張の忍者を操り、将軍家継の暗殺を謀ったが、大奥同心の村雨、桑山喜三太、志田小一郎らの奮闘で危機を凌いできた。しかし、これまで動きのなかった御三家の一、水戸藩にも怪しげな動きが……幼い将軍と初恋の相手を守るため、村雨の秘剣月光がうなりをあげる! そして、吉宗と御三家の陰謀の行方は!? 好評傑作時代小説シリーズ、堂々の完結!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
登山客で賑わう山には死を招く魔物が棲んでいる! 東京・葛飾の小仏探偵事務所を訪れた男性中学教師は教え子の女生徒との関係を知られたことで脅迫されているという。脅迫相手である女は自らを警視庁の刑事と称していた。偽刑事と睨んだ小仏は、教師、教え子と相談の上、脅迫金の受取り現場で待ちぶせするが、女は現われなかった。その頃、都心に近い高尾山の森林で死体が発見され…下町探偵が活躍する傑作ミステリー!「高尾山 魔界の彷徨」改題。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
妻に養ってもらい、堕落した日々を送る男。ある日、妻が離婚を切り出すと、それを拒否。妻の恋人が、日本で一番売れている音楽アーティストだからだ。離婚を渋る男に、「血の繋がった娘を捜しだしたら、三千万円支払う」とアーティストは依頼する。男は母娘を捜し、パチンコ通いの母、風俗店で働く20歳の娘と出会う。そして、突然恋に落ちた――。最底辺の暮らしから抜けだすために家族になった、男と女とその連れ子。過去を忘れてまっとうに働き、地道に生きていこうとするが……。ちぎれる愛、諍う母娘、巨額の遺産話、暴力と殺人。人間の「性と生」を描く、暗黒の恋愛小説。「これまで書いてきた小説からは一歩も二歩も進化し、深化もした作品である」「闇の向こうを見てみたいと思った……セックスをテーマにした小説を書いている私にとって、闇とはオルガスムスであり、オルガスムスは死のメタファーである。必然的に、死の向こう側を見つめる作品になった」(草凪優)
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
二つの事件に死体はひとつ。牛尾刑事の推理が冴える! 人間の坩堝・新宿を通過はできても根は下ろせない――多様な人間が去来する新宿で、歌舞伎町スナック「止まり木」のママと、松本の骨董商が同時に消えた。失職と冷えた家庭による空虚を補う唯一のオアシスとして、スナックに通っていた蒔田俊男は、常連客仲間たちとママの行方を捜し始める。同様に骨董商の娘・有美子も父親を捜すべく松本から上京。蒔田、牛尾刑事らと合流し、二人の失踪を追求するが……。但馬・出石を経て舞台が再び新宿へ戻った時、二つの事件は交わり、やがて驚くべき真相が明らかに! 一度限りの人生を殺した邪悪に立ち向かう運命のミステリー。 解説/細谷正充
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
砂の記憶に幻惑され、男は還らぬ人となった――。明治から昭和初期にかけて活躍した文豪・泉鏡花。彼の代表作のひとつ『草迷宮』のモデルになったという神奈川県三浦半島の旧家で、ルポライター浅見光彦が取材をした老人は、「金沢へ行く」と言い残して数日後、歌舞伎の「勧進帳」で知られる石川県「安宅の関」で死体となって発見される。浅見はその死の真相に近づくため金沢へ向かうが、老人の足跡は意外な場所で途切れていた。老人の「旅」の目的に思いを馳せる浅見の前で、やがて第二の殺人が発生してしまう……。名探偵・浅見光彦の推理は!? 傑作旅情ミステリー! 著者自作解説付き。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
雪の山荘で起きた連続殺人。解決するのは誰だ!? 作家・星野万丈の莫大な遺産を受け継いだ内野宗也は、四人の養子に遺産相続の権利を与えていた。ところが、新たな養子候補が現われたことから不穏な動きが……。内野の依頼を受けて、一族が集う雪の山荘に向った名探偵・笛木日出男だが、何者かにいきなり殺されてしまう。残された一族の運命、そして遺産は誰の手に!? 奇妙な展開、でも謎解きは本格派の長編ミステリー!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
旧華族の令嬢・鳥飼春菜が、インターネット・オークションに‘商品’として競売されているのを知った婚約者・平館圭太は、誰がそんな悪質な悪戯をしたのかを探し始める。だが、その翌日、平館はビルの屋上から転落して死亡。その周りには菜の花がまかれていた。さらに平館の通夜に、今度は春菜の父親が殺され、顔には墨汁がたっぷりと塗られていた。過去と現在とが複雑に絡み合った連続殺人事件に、宮之原警部が名推理で切り込む。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
烈しくも切ない、桜と人生をめぐる7つの物語。あたたかい桜、冷たく微笑む桜、烈しく乱れ散る桜……桜の季節に、人と人の心が繋がる一瞬を鮮やかに切り取った、感動の短編集。ステージママを嫌う子役の女の子(「初花」)、謎多き愛人をめぐる二人の男(「花荒れ」)、見知らぬ女性から「青い桜の刺青の標本を探して」と頼まれる大学資料館のアルバイト(「背中」)……現代に生きる男女の幻想、羨望、嫉妬、自己回復、そして成長を、気鋭の作家が描き出す。
公開日: 2016/10/26
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怪事件の謎を解くのはエリート刑事vs.落ちこぼれ女子職員!? ‘いきなり文庫’の新感覚警察ミステリー! 警視庁の秘密兵器はちょっぴり腹黒な脱力系女子 久米川さくらは警視庁に勤める事務職員。定時退庁をモットーに日々の雑務をこなすが、実は鮮烈なひらめきで刑事部に舞い込む難事件を解決する陰の立役者でもあった……! 証拠だけが足りない事件の真相は? 殺人犯が庁内に侵入? さくらちゃんが容疑者に!? エリート刑事・元加治との凸凹コンビで真相を掴め! ユーモア警察ミステリー。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
第二の殺人現場には被害者の手帳に源氏香の記号が! フレーバリスト(香料研究者)の向井紅美子が都内のホテルで殺された。待ち合わせの約束をしていた友人の近石朋恵は現場に、奇妙な4桁の数字が残されていたことを知らされる。さらに、二人の知人でもある香道の師・野津侑輔が、他殺体で発見される。彼の持っていた手帳には、源氏香で使われる記号が記されていた。朋恵の依頼を受けた警察庁広域捜査官・宮之原警部が捜査に乗り出すと……源氏香の謎は、やがて司法の黒々とした闇の部分へとつながっていく。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
のんきを絵に描いたような鯉ヶ窪学園。敗退を続ける野球部グラウンドからベースが盗まれてしまう。オレ(=赤坂通)が唯一の下級生として在籍する探偵部員の総力を結集しても謎は解けない。後日、野球部とライバル校との練習試合終盤に事件は起きた。白昼堂々、球場で発見された野球部監督の死体に騒然となる両校関係者と捜査陣。動機は不明、球場ではアリバイ実験も行われるなど混迷をきわめる事件に、オレたち探偵部三人が事件に首を突っ込んだ。しょうもない推理合戦の先に待つものは……? 本格推理界期待の新鋭が、その持ち味を生かした書き下ろしユーモア本格推理。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
高校生の久(ひさし=キュウ)は「殺人ライセンス」というサイトに遭遇。それは、ターゲットを殺害する危険なオンラインゲームだった。そのゲームが突然アクセスできなくなった後、ゲームの標的と同じような名前のストーカー公務員が殺害された。戦慄するキュウ。一方、勤務先をリストラされた相沢は、素人探偵として、キュウと事件の解明に乗り出す。相沢の娘・麻理とキュウがクラスメートという縁もあったが、麻理は、キュウや相沢の行動を冷ややかに眺めていた。相沢の同級生の丸谷刑事らは、捜査本部につめながら、犯人を絞れない事態に焦っていた。そして再びネット上に出現した「殺人ライセンス」と同じ第二の殺人事件が……。高校生と捜査本部、殺人ゲームと現実の捜査の接点はどこに――?
公開日: 2016/10/26
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庶民の暮らし、偉人の素顔、艶笑話、珍事件……雑誌にはリアルな「日本人」が詰まっている! 古書店を営みながら、作家・エッセイストとして活躍してきた出久根達郎氏による、明治?昭和のおもしろ記事発掘エッセイ。著者は、あらゆる雑誌に目を通し、「おもしろい」と感じた記事をかたっぱしからメモをする。婦人はいつから腋毛を剃るようになったのか? 昭和初期の元気な老人たちの長寿の秘訣は? 大正婦人の性教育とは? 等々、38冊の雑誌を取りあげ、軽妙かつ味わい深い筆致でつづる。地方の小さな古書店での思いがけない掘り出し本の話、投稿魔だった亡き父の思い出など、「雑誌」にまつわるエピソードも交えた、本好きにはたまらないエッセイ集。
公開日: 2016/10/26
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母・雪江の発案で三河への旅に出かけた名探偵・浅見光彦。旅先の「殉国七士の墓」で出会い、ふたりに説教までした愛国老人が、翌日吉良町の海岸で死体となって発見された。全身には高い崖から転落したと思われる激しい打撲の跡があった。しかし、現場にはそのような断崖はない。となると、まるで「名も知らぬ遠き島より…」と島崎藤村の詩にも歌われた椰子の実のように、死体は別の場所から流れ着いたのだろうか。一体犯行現場はどこなのか!? 一度は警察に疑いをかけられた浅見光彦が、美しい海岸に仕掛けられた完全犯罪と、その背後に隠された悪意に立ち向かう、傑作長編旅情ミステリー!
公開日: 2016/10/26
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