個性は君の勲章だ!レアキッズ応援絵本シリーズ第1作!6カ国で育った著者が教える、「食」の多様性を学ぶ物語。ベジタリアン、イスラム教、小麦アレルギー、卵アレルギー…、体質、主義、宗教などによって食べられないものがある人がいるということをからあげ家族のストーリーを通じて子供にわかりやすく伝えます。「わたしだって、お弁当を残さずに食べたい。好き嫌いがあるわけではないし、食欲もある。作った人に申し訳ないと思うし、栄養のことだって気になる。 それでも、お弁当を残すしかない日がわたしにはあるんだ。12 歳でベジタリアンになってからずっと。 わたしみたいな子どもは、まだ日本では珍しいと言う人もいる。でも、アレルギーがあって、お弁当を残したり、宗教が理由で、食べられないものがあって、お弁当を残す子どももいる。そして、そういう子どもは、これからどんどん増えていくだろう。カラダや宗教や主義は、そう簡単に変えられるものではない。怒られても、いのこりさせられても、努力しても変えられない。でももっと簡単に、変えられることがある。それは、お弁当の方だ。」(あとがきより)*レアキッズのための絵本シリーズは、すべての個性を応援します人見知り?アレルギー持ち?海外にルーツがある?めずらしい血液型?あるいは、左利き?みんなのことを、わたしたちはレアキッズとよぶ。ときに、つらいことやさみしいこともあるかもしれない。でもレアは、キミの勲章だ。かけがえのない個性だ。そのままでいいんだよ。大人になったら、きっとキミらしく輝くから。この絵本シリーズは、すべてのレアキッズとそのまわりにいるみんなに楽しいエールを送ります。