雨やどり
月刊ゲイ雑誌・G-men No.204に掲載された、ゲイ小説作品を配信開始!男×男の露出小説を数多く発表する、人気作家・夏田涼介が描く、ノンケ好きの30代のドラッグストア店長と、大学生童貞ラガーマンとの、汁まみれの発情と切ない恋の物語!雨の土曜日、ドラッグストアの店長が店に招き入れたのは、ラグパン姿で坊主頭の大学ラグビー部員・竜太。
「実はまだ女の子と、ちゃんと付き合ったことなくって」体育会一直線な童貞野郎の竜太に、メロメロになった店長は、彼にエッチな罠の数々を仕掛けていく。
「毛じらみって……。
薬で治るんですか?」検査と称して、竜太の股間やケツを徹底的に調べ上げる変態店長。
「あ、サポーターって、サポーターパンツっすか」下着モニターのバイトと騙して、竜太が一週間汚したサポーターを回収しズリネタにするスケベ店長。
「おっ、俺も! コンドームつけたいっす!」そして、種類豊富なコンドームに興味を持った竜太に、付け方を実地訓練するも行為と興奮はエスカレートし、相互センズリ合戦、強制フェラチオへとなだれ込んでいく…。
スケベすぎるためか不器用な店長は、竜太への想いを溜め込んだ肉欲と共にぶつけていく。
無防備で純粋な竜太は、店長のエロ指導にも、好奇心と若さの性欲で愚直にも応え続けるのだが…。
『奴の視線を浴び、俺のチンポは臍を叩く! 豪快に、乱暴に、執拗に、また容赦なく、ああ! 俺はチンポをしごく! 二度目の絶頂はすぐにやってきた。
サオを押し下げ、亀頭を戦車の砲口のようにして竜太に向ける。
どうだ! 俺のチンポ! 俺の亀頭! 竜太は薄く目を開け、身を乗り出して唇を寄せてきた。
欲しそうな顔は決して、していない。
どこか苦渋に満ちた表情で、亀頭に唇を接近させる。
俺のための奉仕の行為だとわかった。
可愛い顔しやがって! ちくしょう! 大事なものをいたぶりたいという衝動は押さえられなかった。
竜太の頭を乱暴に引き寄せる。
竜太は怯えたように目を閉じる。
俺は見えないナイフを奴の首筋に押し付けていた。
口を開け、舌を伸ばし、竜太は自分からサオを舐めとる。
そして呑み込む。
』(本文より)
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