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【政治・社会・外交】タグの実用書

※本書はリフロー型の電子書籍です。ご購入前にお使いの端末にて「無料サンプル」をお試しください。【覇権挑戦国は、次の覇権国家になれない! 米中冷戦 中国必敗の結末】米中貿易戦争は、アメリカが中国を「為替操作国」に認定したことにより、第二局面の「金融戦争」に突入している。ドルvs.人民元では中国に勝ち目はない。今後の世界は、中国の貿易戦争敗戦により、再びアメリカの「一極支配体制」が強化される。したがって、中国の習近平政権が推し進めてきた「一帯一路」や「中国製造2025」などの「中国の夢」は実現しない。多くの経済専門家や研究機関が確実視したGDPの「米中逆転」も実現しない。ただし、たった一つの懸念は、アメリカの大統領がトランプであることだ。二国間交渉しか頭にない(多国間交渉ができない)トランプでなかったらファーウェイはもっと早く、自由主義世界から締め出されていたに違いない。『資産フライト』『円安亡国』(文春新書)のベストセラーで知られる著者が、海外取材を踏まえて多面的に論考するリアルな国際政治・経済論!【目次】第1章 用意されてきた対中戦争第2章 中国の5G独占を阻止せよ!第3章 ファーウェイで分断される世界第4章 テレスクリーン独裁国家の完成第5章 中華圏膨張「一帯一路」の罠第6章 戦場は海洋から宇宙へ第7章 アメリカに殺到する中国人第8章 中国の「失われる10年」第9章 ドルvs.人民元:中国金融敗戦第10章 ローマ史と中国史が暗示する未来
公開日: 2021/12/17
単行本・雑誌
 
※本書はリフロー型の電子書籍です。ご購入前にお使いの端末にて「無料サンプル」をお試しください。【「反差別」と「権力」の狭間で――こんな漢は二度と出ない。】「反戦」と「融和」の騎士はなぜ、総理を目指さなかったのか?ある時は、地元京都において共産党革新府政と激しく対峙する強面の地方政治家。ある時は、ハンセン病患者に寄り添い野党幹部さえ深謝させるハト派。またある時は、政界のクーデター「加藤の乱」を完全鎮圧する豪腕幹事長。保守本流政権の守護神として、「悪魔にひれ伏してでも」とバトルを繰り広げた小沢一郎、「抵抗勢力」とのレッテルを貼られた小泉純一郎との最後の闘い・……。野中広務の抱えた闇は、その生い立ちから日本の戦後史との闘いそのものであった。〈本書の内容〉序章 小沢一郎との死闘 第一章 「政界の狙撃手」の屹立 第二章 権力は眠らない第三章 影の総理 第四章 保守政権の守護神 第五章 「加藤の乱」の深層第六章 総理にならなかった漢第七章 小泉純一郎との最終戦争終章 野中広務とは何者だったのか〈本書の特長〉政界ノンフィクションの第一人者・作家 大下英治氏が歴代総理、自民党最高幹部に直撃取材!
公開日: 2021/12/17
単行本・雑誌
 
習近平は「偉大なる漢民族の復興」とか言う。偉大だったかどうかはともかく、悪漢、痴漢、無頼漢は今も説得力があるように思う――。空気のように嘘をつき、己の悪行は他人のせい。あげく声高に非難する。こんな隣国、まっぴらごめんだ。大人気シリーズから厳選の30本で、教科書では学べない「嘘つき大国」の本性を暴く。
公開日: 2021/12/16
単行本・雑誌
 
2030年までに達成すべき国際目標として「SDGs」が掲げられ、世界は動き出した。ビジネスや教育現場など、様々な場面でSDGsが謳われている。しかし、私たちは「本当に意味のある社会貢献」に取り組めているだろうか?表向きはSDGsと謳いながら、単なる「きれいごと」に終始していないだろうか?そもそも、私たちの何気ない行動が、世界の問題をむしろ助長していることに気づけているだろうか?・私たちが「寄付」をすると、アフリカの経済的自立が遠のくかもしれない・私たちが「新品の服」を求め続けると、バングラデシュの悲劇が繰り返されるかもしれない・私たちが「肉食」を続けると、世界で「水戦争」が起きるかもしれない・私たちが「スマートフォン」を買い続けると、コンゴの性暴力が悪化するかもしれない貧困・環境・資源・紛争といった世界の問題と、私たちの生活は繋がっている。世界の問題と自分の「繋がり」を知れば、無関心ではいられなくなるだろう。そうやって内から湧いてくる問題意識を持つことが、本当に意味のある社会貢献をするために欠かせない。本書ではアフリカで人道支援に取り組んできた原貫太氏が、独自の切り口で世界の諸問題に迫る。この本を読めば「どこか遠くの世界の出来事」で終わっていた話が、「私の生活の延長線上にある出来事」に変わるはずだ。さらに、世界の貧困の正しい見方を学び、「アフリカよりマシ」で片付けられない日本の貧困についても理解を深めることができる。どれだけ大きな問題も、すべては「知る」ことから始まる。さあ、勇気を持って世界へと続く扉を開けよう。100万部超の大ベストセラー『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(日経BP)共訳者・上杉周作氏推薦!
公開日: 2021/12/16
単行本・雑誌
 
想像と創造ができるための図書館を、みんなで協働して作ろう! 若い館長が、「人・もの・金」を確保して生き生きとしたサービスを提供するにはどうしたらいいのか、これまでの殻を打ち破る大胆な施策を提案して、利用者に身近な情報拠点作りを呼びかける。
公開日: 2021/12/16
単行本・雑誌
 
ブックカフェ開業から店舗運営まで幅広くサポートする日本ブックカフェ協会のノウハウと、全国の個性的なブックカフェの取材記事から、長く続けるための具体的なヒントが手に入る! イチから始める人にも、書店や雑貨店、カフェに勤める人にもオススメ!
公開日: 2021/12/16
単行本・雑誌
 
月刊「ニュースがわかる」は、小中学生に向けて1カ月のニュースをまとめて解説する学習誌です。むずかしいニュースをやさしく解説しているので、時事問題が出題されることが増えた中学、高校受験にも役だっています。自宅のみならず、学校や学習塾などの教育現場でも活用されています。
公開日: 2021/12/15
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。LGBTにまつわる基礎的な知識を、はじめて学ぶ人にも理解しやすいようにまとめた書籍です。「性自認」「性的指向」といった基本的な用語解説のほか、カミングアウトや学校教育、当事者の健康、法律上の問題、自治体の取り組み、市民生活など、さまざまなアプローチからLGBTについて論じています。
公開日: 2021/12/15
単行本・雑誌
 
「男の考えていることはよくわからない」のか?「感情の言語化」と「弱さの開示」の先にあるものとは?劣等感、権力欲、マウンティング、ホモソーシャル、処女信仰、ED、DV etc.見たくなかった自分と向き合った男たちの、切実な「自分語り」の記録。どうして、男ってこうなのか、と思い続けた。そんな私も男なので、思うだけじゃなく、考えないといけないーー武田砂鉄(ライター)ホモソ大国、ニッポン。’何かを勝ち得たり他者に与える存在である’ことでしか、自分自身を愛せないし、他者からも受け入れてもらえない。そんな恐怖に縛られた男性たちが、自分の弱さを許せるようになるための指南書ーー辻愛沙子(クリエイティブディレクター)男性たちの率直な語りには、怒りや悲しみ、加害者性や被害者性、競争意識や逃避癖、女性蔑視や男性嫌悪、プレッシャーや特権性、優しさや残酷さ、純粋さやしたたかさ、成熟や未熟、計算や衝動、上から目線や劣等感、反省や自己弁護、視野の狭さや懐の深さ、暴力性や愛情など……実に様々な要素が混在しており、表面がつるつるにコーティングされた「一般男性」という存在の内実が、実は複雑で混沌としたモザイク模様になっていたことがおぼろげながら見えたんじゃないかと思う。(本書より)
公開日: 2021/12/15
単行本・雑誌
 
ふつうに生きていたら転落する。知識社会化が進み、人生の難易度がますます上がっていくーー。残酷な「無理ゲー社会」を攻略するためのたった一つの生存戦略とは?才能のある者は人生を攻略(HACK)し、才能のない者はシステムに搾取(HACK)される。常識やルールの「裏道を行け」!【本書の目次】PART1 恋愛をHACKせよーー「モテ格差」という残酷な現実PART2 金融市場をHACKせよーー効率よく大金持ちになる「究極の方法」PART3 脳をHACKせよーーあなたも簡単に「依存症」になるPART4 自分をHACKせよーーテクノロジーが実現する「至高の自己啓発」PART5 世界をHACKせよーーどうしたら「残酷な現実」を生き抜けるか?【本書の内容】・「女性嫌悪」に走るモテない男たち・ナンパ師が手にし損ねた「ほんとうの愛」・道徳的な「モテ戦略」とは ・「寝てるだけでお金を貯めた」天才の極意・ブラックジャック必勝法は存在する・ノーベル経済学賞の先を行け・ギャンブルは「向精神薬」・大学生の50%が「ネット中毒」・「ちがう自分」という強迫観念・「自己実現した主体」が幸福をもたらす・トランスヒューマニズムと「優生学2.0」・「寝そべり族」はなぜ生まれたか・自己啓発としての「ミニマリズム」・「ストア哲学」は究極のメンタル術 ……ほか
公開日: 2021/12/15
単行本・雑誌
 
誰も見ない書類をひたすら作成するだけの仕事、無意味な仕事を増やすだけの上司、偉い人の虚栄心を満たすためだけの秘書、嘘を嘘で塗り固めた広告、価値がないとわかっている商品を広める広報……私たちはなぜ「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」に苦しみ続けるのか? なぜブルシット・ジョブは増え続けるのか? なぜブルシット・ジョブは高給で、社会的価値の高い仕事ほど報酬が低いのか? 世界的ベストセラー、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』の訳者による本格講義!【目次】第0講 「クソどうでもいい仕事」の発見第1講 ブルシット・ジョブの宇宙第2講 ブルシット・ジョブってなんだろう?第3講 ブルシット・ジョブはなぜ苦しいのか?第4講 資本主義と「仕事のための仕事」第5講 ネオリベラリズムと官僚制第6講 ブルシット・ジョブが増殖する構造第7講 「エッセンシャル・ワークの逆説」について第8講 ブルシット・ジョブとベーシックインカムおわりに わたしたちには「想像力」がある
公開日: 2021/12/15
単行本・雑誌
 
高揚する学生運動、泥沼化する内ゲバ、あさま山荘事件の衝撃。左翼の掲げた理想はなぜ「過激化」するのか? 戦後左派の「失敗の本質」。自分の命を投げ出しても構わない。他人を殺すことも躊躇しない。これが「思想の力」である。いま、戦後史から学ぶべき歴史の教訓とは。「この時代は、左翼運動が最高潮に達しながらその後急速な凋落を辿っていった時代にあたり、左翼史全体を通じても特に歴史の教訓に満ちた時代です。まさに、この時代は「左翼史の核心」と言えるでしょう。」(佐藤優)「なぜ左翼は失敗したのか。この本では一貫してこの問いに立ち返ることになるでしょう。そして、左翼の顛末を歴史の教訓として総括することは、最も学生運動が盛り上がっていた1968年に大学生になった私の使命でもあります。」(池上彰)【本書の目次】序章 「60年代」前史第1章 60年安保と社会党・共産党の対立(1960〜1965年)第2章 学生運動の高揚(1965〜1969年)第3章 新左翼の理論家たち第4章 過激化する新左翼(1970年〜)【本書の内容】・60年安保は「反米闘争」か「反岸闘争」か・「敵の出方」論をめぐる共産党・志位和夫の嘘・「反スターリニズム」に賭けた新左翼の精神・「反米従属」と「愛国」に舵を切る60年代共産党・新左翼は「リアリズムを欠いたロマン主義」・「第一次羽田事件」山崎博昭の死が時代を動かす・戦う意志を貫き、代議制を捨てた「全共闘」・行動の「中核派」、理論の「革マル派」・「ニセ左翼」vs.「権力の泳がせ論」・本屋で「火炎瓶製造マニュアル」が買えた時代・「日大アウシュヴィッツ」という揶揄の声・池上彰青年を「オルグ」しようとしたセクト・卓越した思想家・黒田寛一と国鉄・松崎明の関係・沖縄は「奪還」すべきか、「解放」すべきか・日本人を「総ノンポリ化」した新左翼運動・左翼は「人間の不完全さ」を自覚せよ ……ほか
公開日: 2021/12/15
単行本・雑誌
 
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。<今号の内容>■国民に不評の「給付金」に異論を突き付けるのがメディアの役割■橋下徹「だから国会の野党は『口だけ』から脱皮できない」<橋下徹メッセージ>『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
公開日: 2021/12/14
単行本・雑誌
 
2021年12月号の内容(目次)巻頭の言葉変えられること特集I 公助はあるかセーフティーネットは消えていたコロナ禍で見えた女性の困窮 雨宮処凛(作家)「丸裸の非正規」が照らす公助の不備「夫セーフティーネット」の虚構が根底に 竹信三恵子(和光大学名誉教授)セーフティーネットの機能不全生活保護も、その一歩手前も 清川卓史(朝日新聞編集委員)「自助」奪われた非正規滞在外国人支えは共感、その可能性と限界 稲葉奈々子(社会学者、上智大学教授)親に頼れぬ若者たちの窮状放置せず、公助の手立てを 宮本みち子(放送大学、千葉大学名誉教授)定時制高校生の実情と市場原理に晒される支援事業 青砥 恭(さいたまユースサポートネット代表理事)仏社会学者が見た日本の貧困「不可視化」を招く自己責任論 メラニー・ウルス(社会学者、仏トゥールーズ・ジャン・ジョレス大学准教授)特集II 政治が見えない「憲法典フェティシズム」からの脱却を〜政治と憲法を考える 豊 秀一(朝日新聞編集委員)岸田文雄首相はハトか、タカか成熟した安保論議で戦争回避を 小村田義之(朝日新聞記者)「不条理」叫び続けた元戦犯の死応えられなかった日本と私たち 市川速水(朝日新聞編集委員)*********************記者講座魅力的な「良いニュース」を創るために何をすべきか? 新聞「若手新聞記者は恵まれています」朝日新聞オンライン勉強会からメディア・リポート新聞 「寄り添う」の意味を伝えた 河北新報の「震災10年」報道 寺島英弥(ローカルジャーナリスト)放送 事前の議席予測は誰のためか テレビ選挙報道への失望と期待 堀 潤(8bitNews 代表)出版 拡大を続ける電子出版市場 出版社のDXは待ったなし 植村八潮(専修大学文学部教授)ネット 選挙報道のDXは進んだか 各社の取り組みと新たな施策 三日月儀雄(日本テレビ報道局デジタル戦略部)海外メディア報告米軍のアフガン撤退の波紋中東諸国の強権化進む懸念 川上泰徳(中東ジャーナリスト)■写真 今月の1点
公開日: 2021/12/13
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。企業規模にかかわらず必須の知識となった国際税務の基本を見開きで図解した入門書。国内税務との違いや海外進出時の留意点等をやさしく解説。BEPS改正に対応した最新版。
公開日: 2021/12/13
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。企業実務の最前線で活躍する専門家が、新型コロナウイルス流行下の法務対応を解説する1冊。契約関係、株主総会・取締役会運営、労務、訴訟管理などをテーマ別に論じている。
公開日: 2021/12/13
単行本・雑誌
 
「少しでも将来の足しになれば……」軽い気持ちで友人の誘いに乗った「かぼちゃの馬車」は、地獄の一丁目行きだった――。2億円の借金を背負わされた一被害者の、2年に渡る苦しみと闘いの日々を描くドキュメント!2018年、スルガ銀行による巨額の不正融資事件が発覚。時の金融庁長官に「地方銀行の雄」とまで評価されたスルガ銀行だったが、シェアハウス不正融資事件の元凶として巨大な壁となり、被害者たちには長く苦しい闘いの日々が待っていた。被害者の一人である著者は、離婚、自殺まで考えるほど追い詰められながらも、徐々に同志を増やし、被害者同盟を結成。社会派弁護士らとの出会いにより、一人では到底勝ち目のない闘いをチーム戦で挑み、ついに累積1570億円の債権放棄を勝ち取ったのだ。被害者だからこそ知り得た詐欺事件の裏側を、実体験をもとに克明に描き出した本書は、誰の身にも迫りうる詐欺被害への注意を喚起する、必読の一冊である。
公開日: 2021/12/11
単行本・雑誌
 
尖閣から日本漁船が消える日。最前線では毎日なにが起きているのか?漁業から日中台の国境紛争の現実が見える。現地調査を続ける漁業経済学者による、渾身の論考!漁業は国際情勢を映し出す鏡だ。尖閣諸島での「唯一の経済活動」、それが漁業である。海の上に線は引けない。漁業活動は食糧安全保障に直結しているばかりか国土維持活動ともなっている。日本の排他的経済水域(EEZ)は世界有数とされているが、実は東シナ海では関係国と相互承認している日本のEEZはほとんどない。東シナ海だけではない。日本海でも、オホーツク海でも水域の画定はされていないのだ。尖閣諸島水域を中心に東シナ海の操業は中国、台湾に席巻されてままならず、そもそもインドネシア人に日本の漁業界は既に人材も依存してしまっている。なぜ危機的な状況に陥ったのか? 日々の食卓の裏にある国境産業の現実を赤裸々に描く!■国境産業は国家の化粧、国力を測るリトマス試験紙である■日本漁船団は排他的経済水域すら失いかねない■遠洋漁業は「流動的国土」。中国は遠洋強国となった■日本は台湾に尖閣諸島の排他的経済水域を明け渡した■東シナ海には二〇〇カイリ時代は到来しなかった■外国人船員が国境の最前線に立っている■外国人依存が日本漁業の思考停止を加速させた■華僑・華人の漁業は南洋で拡大している■日本漁業国有化論という問題提起【目次】まえがき 東シナ海での出会い序章 日本の生命線第一章 追いつめられる東シナ海漁業第二章 東シナ海で増す中国・台湾の存在感第三章 東シナ海に埋め込まれた時限爆弾第四章 日本人が消える海第五章 軍事化する海での漁業終章 日本漁業国有化論あとがき――さまよう小舟主要参考文献
公開日: 2021/12/10
単行本・雑誌
 
Newsがわかる特別編として「北条義時と鎌倉がわかる」を発行します。義時の生い立ちはもちろん、源頼朝や北条政子との関わり、承久の乱に至るまでをイラストと図、そしてマンガで解説。また、鎌倉のいまと昔がわかるガイドブックとしても活用可能です。どなたにも読みやすいふりがな付きで、小学生からシニアまで幅広い年齢層にお楽しみ頂けます。
公開日: 2021/12/10
単行本・雑誌
 
時代は大乱世に突入した。貧富の格差拡大や気候変動に代表される環境破壊、AI(人工知能)など制御困難なテクノロジーの脅威が資本主義を揺さぶる。同時に米国の民主主義が混沌とし、「一党独裁」の中国が台頭する中で、国家と社会、個人のあり方が今後根本から問われてくる。戦後社会の信念とイデオロギーが崩れ落ちる今、私たちに必要なのは、危機の根本を知り、それを乗り越えるための道を示す思想を手に入れることだ。脱経済成長を旗印に支持を広げる新マルクス主義と新型コロナで完全復活したケインズ主義を軸に、大思想家が残した知恵を学び直そう。本誌は『週刊東洋経済』2021年4月10日号掲載の28ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
公開日: 2021/12/10
単行本・雑誌
 
サッカーの辛口解説者として知られる著者が長きにわたり訴えているのが、部活動における「補欠制度の廃止」である。世界のスポーツ社会には「補欠」という言葉は存在しないとまで言い切り、日本の団体スポーツが世界で活躍できないのは、「補欠制度」が原因と訴える。学校教育とスポーツを変える新提言。
公開日: 2021/12/10
単行本・雑誌
 
1980年代、8年に及んで続いたイラン・イラク戦争。戦死した兵士たちの記憶はいかに保たれ、忘れられるのか。支配体制や「軍」を支えている原動力とは何か。ある帰還兵への緻密な聞き取りから、現代イランの国家と人々を描く。
公開日: 2021/12/10
単行本・雑誌
 
迷走の果て国民の生活を犠牲にした政府のコロナ対策の総括。いったい何が、誰が悪かったのか元厚労省医系技官の著者が徹底追及。医師会、分科会、感染症専門医、メディア、厚労省、政治家たちはどんな行動原理だったのか。歯に衣着せぬ発言でテレビでも話題の木村盛世氏、最新刊。
公開日: 2021/12/10
単行本・雑誌
 
※本書はリフロー型の電子書籍です。ご購入前にお使いの端末にて「無料サンプル」をお試しください。【喧嘩上等! 筑豊魂 「携帯料金」値下げを断行】五木寛之の『青春の門』の舞台となった筑豊地方。昭和の前半期、九州は福岡・遠賀川流域の田川や飯塚は「黒いダイヤ」を産む炭鉱町として栄えた。筑豊炭鉱の麻生財閥は、政界に君臨する。吉田茂総理側近の金庫番となる麻生太賀吉は、九州電力会長や衆議院議員を務め、吉田の孫・麻生太郎はのち総理総裁となる。ボタ山で働く「川筋者」は、弱い者に優しく、宵越しの金は持たない。気が荒く、男気のある者を指す。のちに武田良太は、炭鉱主の末裔・麻生太郎と福岡政界において激しく対峙する。 〈本書の内容〉落選3回。初当選まで苦節10年。その後、苦楽を共にした愛妻は36歳の若さで急逝した。2005年、小泉純一郎総理の「郵政解散」では、造反組のA級戦犯と名指しされ、自民党の公認を得られず刺客を立てられ、無所属で出馬。僅差で再選を果たした七転び八起きの政治家人生を歩んでいるのが現職・総務大臣の武田良太だ。武田は、昭和の大物政治家のひとりで内閣官房長官や自民党幹事長などを歴任した田中六助を伯父に持つ名門の出である。しかしながら、伯父の死から8年が経過した25歳の時に国政に初挑戦するが、最下位落選の辛酸を嘗める。2019年9月、安倍政権で国家公安委員会委員長として初入閣。2020年9月、菅政権で総務大臣に抜擢され、総理肝煎り政策の携帯料金の値下げ、NHK改革(受信料値下げ)等を主導し、名をあげた。だが、2021年2月以降、「文春砲」をきっかけに総務省接待問題に直面する。現代では稀な、異色の経歴を持つ政治家の半生を追う。〈本書の内容〉序 章 総務大臣・武田良太 男の履歴書第一章 筑豊魂――伯父・田中六助のDNA第二章 苦節一〇年、落選三回からの再起第三章 修羅場の時第四章 初入閣と被災地対応第五章 コロナ禍の権力闘争第六章 総務大臣就任第七章 総務大臣戦記第八章 抵抗を恐れず〈本書の特長〉・武田良太総務大臣はじめ、中央政界最高幹部、福岡政界関係者へ独占取材!〈著者プロフィール〉大下英治(おおした・えいじ)作家。1944年広島県広島市に生まれる。広島大学文学部仏文学科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる’トップ屋"として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。月刊『文藝春秋』に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が大反響を呼び、三越・岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。『小説電通』(三一書房)でデビュー後、『実録 田中角栄と鉄の軍団』(講談社)、『美空ひばり 時代を歌う 』(新潮社)、『昭和闇の支配者』(だいわ文庫)〈全六巻〉、自叙伝『トップ屋魂』(解説:花田紀凱)、『孫正義世界20億人覇権の野望』、『小沢一郎の最終戦争』(以上ベストセラーズ)、『田中角栄秘録』、『児玉誉士夫闇秘録』、『日本共産党の深層』、『公明党の深層』、『内閣官房長官秘録』、『孫正義秘録』、『小泉純一郎・進次郎秘録』、『自由民主党の深層』(以上イースト新書)、『安倍官邸「権力」の正体』(角川新書)、『電通の深層』(イースト・プレス)、『幹事長秘録』(毎日新聞出版)、近著に、『ふたりの怪物 二階俊博と菅義偉』、『野中広務 権力闘争全史』、『小池百合子の大義と共感』、『自民党幹事長 二階俊博伝』(以上エムディエヌコーポレーション)、『内閣官房長官』、『内閣総理大臣』(MdN新書)など著書は480冊以上に及ぶ。
公開日: 2021/12/10
単行本・雑誌
 
※本書はリフロー型の電子書籍です。ご購入前にお使いの端末にて「無料サンプル」をお試しください。【バブル崩壊からコロナ禍まで歴代宰相が直面した危機の連鎖!】危機は「裸の首相」の映し鏡である。時代は変わった。世界は一変した。新型コロナウイルスの蔓延が中国・武漢市で広がったのは二〇一九年晩秋からだった。その後、二年にわたってコロナ禍により「新しい生活様式」を強いられ、まっとうな日常や仕事を奪われる、と当時の日本人の誰が想像したか? 本書は後藤新平や高橋是清ら歴史上の「危機のリーダー」が直面した超克史を教訓に、歴代政権と宰相の決断の時を問う!〈本書の内容〉序 章 後藤新平と高橋是清第一章 コロナショックと安倍晋三第二章 コロナ危機と菅義偉第三章 バブル崩壊の深層第四章 阪神・淡路大震災と村山富市第五章 一九九七年金融危機と橋本龍太郎第六章 リーマンショックと麻生太郎 第七章 東日本大震災と菅直人終 章 危機の権力者〈本書の特長〉・バブル崩壊からコロナ禍まで、約30年間の国家的危機に、歴代宰相と政権が下した判断は正しかったのか徹底検証・歴代総理、時の政権最高幹部独占取材インタビュー掲載〈著者プロフィール〉塩田潮(しおた・うしお)1946年高知県吾川郡いの町生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経てノンフィクション作家に。『霞が関が震えた日』(講談社文庫)で第5回講談社ノンフィクション賞を受賞。主な著書に『日本国憲法をつくった男 宰相幣原喜重郎』『田中角栄失脚』『東京は燃えたか』(以上、朝日文庫)、『憲法政戦』『辞める首相 辞めない首相』『内閣総理大臣の日本経済』(以上、日本経済新聞出版社)、『密談の戦後史』(角川選書)、『まるわかり政治語事典』『内閣総理大臣の沖縄問題』(以上、平凡社新書)などがある。
公開日: 2021/12/10
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は、国立療養所長島愛生園に残されていた行政文書「舎長会議事録」「一人一題・最近の愛生園」を翻刻した貴重な資料集である。ハンセン病隔離政策を象徴する岡山県の長島には、一時は三千人を超す入園者と職員、その家族が暮らしていた。紐解かれた記録によって、鮮明によみがえる療養所の歴史と隔離の日々。ハンセン病問題の歴史は、私たちに何を説くことになるのだろう。目次舎長会議事録舎長会議事録(一九三一年八月)舎長会議事録(一九三一年九月)舎長及作業主任臨時会議議事録(一九三一年一〇月)舎長会顧問辞職願取扱に関する件舎長会議事録(一九三一年一二月)舎長・作業主任会議の決定事項(一九三二年三月)舎長会議決事項についての処理方針(一九三二年六月)舎長会議事録(一九三二年九月)舎長会の開催通知舎長会議事録(一九三二年一〇月)秋季運動会大綱(一九三二年一〇月)舎長会議事録(一九三二年一二月)舎長会・作業主任打合会議事録(一九三三年三月)舎長会議事録(一九三三年五月)舎長会議事録(一九三三年八月)舎長会の開催通知舎長会の開催通知舎長会議事録(一九三三九月一二日)舎長会の開催通知舎長会議事録(一九三三年九月二七日)舎長会議事録(一九三四年一月)入園者作業心得改正案舎長会議事録(一九三四年二月)舎長会議事録(一九三四年四月)舎長会の開催通知舎長会の上程予定議案舎長会議事録(一九三四年七月)舎長会開催通知舎長会開催通知舎長会総代の要求書(一九三四年一一月)舎長会議事録(一九三五年二月)舎長会準備会の決議事項舎長会の開催通知舎長会準備会の決議書舎長・作業主任合同会議議事録(一九三五年二月)舎長会議事録(一九三五年三月)農芸部・畜産部・陶工部事務規程舎長会の開催通知舎長会議事録(一九三五年五月)購買部一九三四年度決算報告書舎長会議事録(一九三五年七月)舎長会の開催通知入園者総代の上申書(一九三五年七月)など
公開日: 2021/12/09
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私たち日本人が知らないところで、日本の領土・産業・精神が中国に蝕まれている――世間が新型コロナウイルスに翻弄される中、尖閣諸島周辺に中国船が度々侵入するなど中国からの圧力が日々強まっています。また、経済面でもかつて日本を代表していた企業が、いつの間にか中国資本の傘下に入るなど、もはや「日本は中国より上」という感覚は通用せず、静かに国家としての危機を迎えていると言えます。こうした状況を踏まえ、本書では●岸田内閣が掲げる経済安全保障政策の重要性●天安門事件で中国を「救ってしまった」日本の黒歴史●国の借金抑制は中国を利する理由などを中心に、内閣官房参与経験者がすべての日本人に、中国から身を守るための「抗中論」を提言します。【著者プロフィール】藤井聡 (ふじい・さとし)京都大学大学院工学研究科教授(都市社会工学専攻)。専門は公共政策論。著書に、『「自粛」と「緊縮」で日本は自滅する』(ビジネス社)、『令和版 公共事業が日本を救う 「コロナ禍」を乗り越えるために』(扶桑社)、共著に『感染列島強靭化論』(晶文社)などがある。
公開日: 2021/12/08
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元・国連専門機関職員の著者が忖度なしで書く、25万部突破の大人気シリーズ 第3弾――「世界はそんなことになってたのか!」日本のメディアが報道しない驚きのニュース満載(内容紹介[一部])●国際的危機、戦略大外れの仰天顛末●各国「コロナ対応」のその後……●「東京五輪」世界の反応はどうたった?●日本代表に「外国ルーツの選手」が多かった理由●世界の「日本人気」に意外な新展開!●日本の街の風景が「海外動画サイト」で大人気●海外の人がやたらと歌舞伎町に詳しい理由●世界各国「国民性イメージ」の大嘘●意外!? 欧州マウンティング狂騒曲●カツカレーがイギリスで独自変異を遂げていた!●なぜ海外の人々は日本の駄菓子をわざわざ輸入するのか●日本人女性がやたらと国際結婚をする理由●育児や家事負担の不平等、世界事情では? など世界を見る目が’ガラッ’と変わる!新しい体験をあなたに。【著者プロフィール】谷本真由美 (たにもと・まゆみ)著述家。元国連職員。1975年、神奈川県生まれ。シラキュース大学大学院にて国際関係論、および情報管理学修士を取得。ITベンチャー、コンサルティングファーム、国連専門機関、外資系金融会社を経て、現在はロンドン在住。日本、イギリス、アメリカ、イタリアなど世界各国での就労経験がある。ツイッター上では、「May_Roma」(めいろま)として舌鋒鋭いツイートで好評を博する。趣味はハードロック/ヘビーメタル鑑賞、漫画、料理。著書に、『キャリアポルノは人生の無駄だ』(朝日新聞出版)、『日本が世界一「貧しい」国である件について』(祥伝社)、『不寛容社会』(小社刊)など多数。
公開日: 2021/12/08
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◇◆資本主義の「外」は断じてあり得る!◆◇『主権者のいない国』『永続敗戦論』『武器としての資本論』著者が、はじめて世に問うた単著であり、その政治学・思想史学の確固たる原点として記念されるべき主著、ついに文庫化。◆「革命」のコペルニクス的転回とはいかなるものか?◆レーニンという思想史上の事件そのものである人物の思想、その核心を、二つの著作『国家と革命』『何をなすべきか?』のテクストを鋭い視角のもと読み込むことで、現代に生きる私たちに意義あるものとして、新たに捉え直す。著者の政治思想研究の確固たる原点にして、いまいっそう強く響く、鮮烈な論考!◇著者からのメッセージ◇どう見ても間違った構造のなかに自分たちがいることに気づいているのに、それをどうすることもできないという苦悩こそ、新型コロナウイルスと同じように、世界中に広がってきた精神状態にほかならない。だからこそ、「外部」は開かれうることの可能性をもう一度探求してみることの意義は、いままさに高まったのではないか。レーニンは、第一次世界大戦の勃発と、第二インターナショナルの破産という、それこそ苦悩の極みから起ち上がって、ボリシェヴィキ革命を成就させた。本書が取り組む彼のテクストは、今日のわれわれはまだ絶望するには早すぎることを教えてくれる。そのような意味で、本書の原稿が書かれた初発の問題意識から読者が何かを感じ取ってくれることを著者としては心から願っている。―「文庫版まえがき」より―◆本書の内容◆第一部 躍動する〈力〉の思想をめぐって 第一章 いま、レーニンをどう読むか? 第二章 一元論的〈力〉の存在論第二部 『何をなすべきか?』をめぐって 第三章 〈外部〉の思想―レーニンとフロイト(I) 第四章 革命の欲動、欲動の革命―レーニンとフロイト(II)第三部 『国家と革命』をめぐって 第五章 〈力〉の経路―『国家と革命』の一元論的読解(I) 第六章 〈力〉の生成―『国家と革命』の一元論的読解(II) 第七章 〈力〉の運命―『国家と革命』の一元論的読解(III) 解説 《革命のテクスト》の文体 [國分功一郎]付録 レーニンの生涯※本書の原本は、二〇〇七年に講談社選書メチエより刊行されました。※巻末付録は『現代思想の海チャート図 レーニンからバトラーまで』(法律文化社)を初出とするものです。
公開日: 2021/12/08
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たかがお菓子というなかれ。甘さのかげに歴史あり。愛とロマン、政治に宗教、文化の結晶としての世界のスイーツ101の誕生秘話!すっかり日本でもおなじみとなったマカロン。原形は数あるお菓子の中でも大変古典的な部類に数えられます。宗教の時代ともいわれる中世ヨーロッパ、その流れを引いた近世で政略結婚を含めた各国の交流が進んだ背景のもと、マカロンの旅も始まりました。まずイタリアのフィレンツェの名家メディチ家のカトリーヌ姫が嫁ぐ時に帯同した製菓職人の手によってフランスにもたらされました。それを機にフランス各地で作られるようになり、それぞれの地で銘菓として評価されていきます。17世紀〜18世紀には各地の修道院でつくられるマカロンが有名となり、それを求めて時の皇太子ご夫妻が修道院を訪れたこともありました。――政略結婚によって他国へ伝わったマカロン、参拝記念として配られたレープクーヘン、名称をめぐって裁判にまで発展したザッハートルテ、また大航海時代、ポルトガルによってはるばる日本までやってきたカステーラ……。南蛮菓子からヨーロッパ・アメリカへ渡り、またアジアへ戻るお菓子にまつわる物語。ヨーロッパとアジアをつなぐトルコのロクムやちょっと切ない誕生経緯のハワイアン・バター餅など新たに9話を追加しました。製菓業界の第一人者がお届けする世界をめぐるお菓子101話。(原本・吉田菊次郎『万国お菓子物語』、晶文社、1998年。文庫化にあたって新たに9話追加しました。)本書で取り上げるお菓子南蛮菓子カステーラボーロコンペイトウビスカウト世界のお菓子マカロンチョコレートシュトレンザッハートルテポルボロンプディングスペキュラース悪魔のお菓子と天使のお菓子月餅日本のお菓子ショートケーキ饅頭お汁粉どら焼き外郎ちんすうこうほか
公開日: 2021/12/08
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