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【政治・社会・外交】タグの実用書

戦後の郊外住宅地の開発は、そこにあった地域生活を大きく変容させ、平板で奥行きがない空間を作り出してきた。一方で、近年では郊外や街の何げない場所に過去の痕跡を探り、その土地の固有性に光を当てる「街歩き」や「聖地巡礼」が注目されてもいる。では、郊外という均質な空間に眠る固有性は、どうすれば掘り起こすことができるのだろうか。多和田葉子や三浦しをん、北村薫が東京の郊外を舞台に描く小説を読み、その街を実際に訪れ、ありふれた風景のなかを1人でゆっくり歩く。そしてあらためて小説を読み、また街を歩く――。この実践を繰り返すことで、場所・時間・物語の交差点に浮かび上がる「土地の記憶」に光を当てる。東京の縁を読むことと歩くことを通して、郊外に眠る戦争の残痕や失われた伝統、開発の記憶、人々の生活史をよみがえらせ、「均質な郊外」に別のリアリティーや可能性を浮上させる。社会学者が立川、国立、国分寺、調布、町田、春日部などの街を歩き、小説を読みながら、その街の成り立ちと歴史を考察する文学散歩。
公開日: 2021/09/27
単行本・雑誌
 
「中国夢」「一帯一路」のスローガンの下、習近平体制以降ウルトラ・ナショナリズムに傾斜する中華人民共和国。急速な経済発展の陰では、ウイグル人をはじめとした異民族に対する弾圧が強化されていた。中国共産党はなぜ異民族弾圧、自国民監視を徹底し、さらに香港・台湾支配を目指すのか? そもそも中国共産党は法的根拠のない、憲法よりも上位の任意団体にすぎない。その共産党がなぜこれほど力を持つのか? 本書はウイグル問題を切り口に、異形の帝国の本質とリスクを社会学者とイスラーム学者が縦横に解析する。日本はこの「帝国」にどう対するべきか?◆主なトピック◆◎ウイグルの惨状はどう報じられている?◎問題だらけのイスラーム世界/◎これは宗教対立ではない◎犠牲になったモンゴル、チベット……◎帝国は多様性を包括する◎中国共産党は国家機関でない◎文化大革命から改革開放へ◎一党支配はまだ必要なのか◎一党支配とナショナリズム◎伝統と西洋のキメラ◎膨らむ中華イデオロギー◎宗教としてのナショナリズム◎米バイデン政権は対決を堅持する◎在外華人のネットワーク◎「一帯一路」は何を目指す◎上海協力機構の手の内◎二者択一を迫られる日本
公開日: 2021/09/27
単行本・雑誌
 
デジタル人民元で世界の基軸通貨は変わるのか?気鋭の研究者が比類なき分析力で解説する!すでに中国国内で実証実験が着々と進んでいる「デジタル人民元」。2022年の北京オリンピックで「世界デビュー」が予想されている。この通貨で「世界のマネー覇権」を狙う習近平政権の「世界戦略」を読み解く!【目次】序章 デジタル人民元推進、その日は突然やってきた第一章 米中対立とマネー覇権のゆくえ第二章 基軸通貨化統合作戦とデジタル人民元第三章 金融産業という「巨大な紅い戦車」第四章 貿易商圏=生存圏 経済による対外浸透戦略第五章 「人民元決済圏」としての一帯一路第六章 チャイナが夢想する「人類運命共同体構想」終章 日本はこのゲームをどう戦うか※QRコードを読み込むには、専用アプリ(QRコードリーダー)が必要です。(機種によっては最初からインストールされているものもございます。)QRコードの載った画像をQRコードリーダーで読み込み、閲覧ください。読み込みづらい場合は、表示画像を拡大し、カメラが画像を読み込みやすいよう調整してから再度お試しください。【著者プロフィール】中川コージ (なかがわ・こーじ)1980年埼玉県生まれ。経営学博士。家業経営と同時に複数企業の顧問・戦略コンサル業務に携わるかたわら、日本人初となる北京大学からの経営学博士号を取得した異色の経歴を持つ自称「マッドサイエンティスト」として、テレビ朝日系列『朝まで生テレビ! 』で地上波デビュー。ラジオ、ネット番組の出演も多数。現在はYouTube発信にも力を入れている。著書に、『巨大中国を動かす紅い方程式』(徳間書店)がある。発行:ワニ・プラス発売:ワニブックス
公開日: 2021/09/25
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は、人口減少、少子高齢化社会の中で、住民主体のまちづくりの基盤として全国の自治体で標準装備されつつある’地域自治組織’に、多様な事例と全国自治体へのアンケート調査から、体系的にアプローチした画期的な一書である。研究者のみならず、実務家や学生にとっても、新たな考察と実践の機会を提供するものとなるだろう。 コミュニティ政策学会会長 名和田是彦
公開日: 2021/09/24
単行本・雑誌
 
1993年に細川政権が発足し、日本政治は政界再編の時代に突入した。非自民勢力の結集は新進党で一度挫折するが、二度の合流で伸長した民主党は2009年に政権交代を果たす。しかし政権崩壊後、民主党は四分五裂し、「第三極」も低迷。自公政権のもと「一強多弱」に陥った。大同団結しなければ選挙に勝てず、政党が拡大すれば路線対立が激化する――。ジレンマを乗り越え、「政権交代可能な日本政治」実現の道を示す。
公開日: 2021/09/24
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。(目次より)●習近平体制が目指す覇権の道米国か中国か、各国指導者が迫られる重い選択呉国光/聞き手:竹内誠一郎●【防衛大臣インタビュー】台湾海峡の安定を注視中国の現状変更への試みは容認しない岸 信夫●日本はいかに動くべきか?サイバー・ミサイル攻撃から始まる中台激突門間理良●バイデン政権の中国戦略「関与」から「競争」へ アメリカの方針転換佐橋 亮●軍事、経済、人権からのアプローチ英・仏・独・EU、対中姿勢の「本気度」鶴岡路人●中露の利害はどこまで一致しているのか強化される関係とアフガニスタン問題という宿痾熊倉 潤●フィリピン、シンガポール、ベトナムの選択東南アジア諸国の対中戦略と日本への新たな期待高木佑輔●中国の対外強硬路線が変わらない理由青山瑠妙
公開日: 2021/09/24
単行本・雑誌
 
〈代案があります!〉野党の主張に耳を傾けるインタビュー集アベノミクスであなたは豊かになりましたか?なぜ賃金がずっとあがらないままなのでしょうか?日本はなぜ景気が浮上しないのでしょうか?――野党の経済政策の達人たちが、その疑問に答えます。【本書でお話ししてくださった方々】■立憲民主党………江田憲司氏、落合貴之氏■日本共産党……………大門実紀史氏■日本維新の会……浅田均氏、藤田文武氏■国民民主党………大塚耕平氏■社会民主党……………大椿ゆうこ氏■れいわ新選組……北村イタル氏■旧NHKから国民を守る党……浜田聡氏■亀井静香氏大多数の国民が普通に暮らせる国には、健全な政治が必要です。消費税を下げ、所得税、法人税等の歪みを直せば、財源は作れます。そして健全な財政出動をすれば、日本は暮らしやすい国に生まれ変わります。方法は様々だけれど、緊縮財政が必要、財政健全化は必須の声に惑わされてはいけません。先が見通せれば、私たちの財布の紐も緩みます。そうすれば必然的に景気は上がっていくのです。本書は希望の経済学への招待だ――宮台真司さんこれで景気は良くなる! 間違いない――長井秀和さん
公開日: 2021/09/24
単行本・雑誌
 
今日も減税、明日も減税、令和の大減税!でおなじみ渡瀬裕哉による政府への提言書。(もとい、小話)コレイイネのオンパレード。まずは規制をやめなさい、そして税金をさげなさい!■宇宙産業が地上を元気にする! 広がりまくる宇宙ビジネス■製薬産業を阻むものは何? 医療先進国・日本の製薬はまだまだ成長する■保護産業の酪農? いえいえ強い酪農は世界でも戦える!■ふるさと納税の問題点? 自立した自治体が日本を強くする■日本の農業を救え! 〜挑戦する人を応援する■政府よりも問題を解決した’民間の力’─米騒動の教訓■地下鉄はチャンスだらけ! 東京地下鉄事情の話■空港民営化〜インフラ運営のノウハウを世界に売り出す■世界経済との結節点、港湾運営の民営化が未来を拓く■7兆円産業に? スポーツ・ベッティングの可能性を考える■規制大国日本で登山を楽しむ、発想の転換■とにかく税金をなくすのが大事─ゴルフ場利用税■政府の口出し無用! クールジャパンをもっと楽しく■電波オークションどうする? 既得権益者の寡占放送を見直す■世界に誇る日本の食文化〜先進国基準で考えよう■大学ビジネス!? 真の学問のためのお金の話■国際貿易協定のハブ・日本、日本への投資が勝利の鍵■統制? 放任? インターネットの表現の自由を考える!■世界金融がひっくり返る日〜ビットコインなどの暗号通貨■日本国憲法、9条より大切な29条の話【著者プロフィール】渡瀬裕哉 (わたせ・ゆうや)国際政治アナリスト、早稲田大学招聘研究員。著書に、『メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本』(PHP研究所)、『税金下げろ、規制をなくせ〜日本経済復活の処方箋〜』(光文社)などがある。
公開日: 2021/09/22
単行本・雑誌
 
2017年7月,国連で核兵器の全面禁止を掲げた「核兵器禁止条約」が成立し,条約の成立に大きく貢献したNGOのICANは,同年10月にノーベル平和賞を受賞します.その中心で,今も核兵器廃絶のために奔走する著者が,条約ができていく様子や日々の活動,そして世界のこれからについて,核の現状をふまえながら熱く語ります.
公開日: 2021/09/22
単行本・雑誌
 
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。<今号の内容>■ついにリーダーたちが認めた「医療界への強制」の視点■日本の国民皆保険制度のメリットと有事に露呈したデメリット■浮き彫りになった「人員も機器も分散している」という課題■問題解決に不可欠な病院統廃合だが……僕が経験した「反対!」の大合唱■患者が集中する大病院では医療従事者「輪番制」の検討も■地域住民の健康に責任を持つ「かかりつけ医制度」がポイント■住民が健康であるほど「かかりつけ医」が得をし、医療費は抑制される■自宅療養のコロナ患者を「見捨てない」ための制度でもある<橋下徹メッセージ>『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
公開日: 2021/09/21
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。想いや言葉だけでは不十分! 大切なのは、心理学に基づいたノンバーバル(非言語)・コミュニケーション!「ちゃんと声をかけたのに」「しっかり説明したのに」相手への声かけや、言葉のやり取りをしっかり行えば大丈夫、と思っていませんか。自分は言葉を尽くしたつもりでも、全く届いていないことがあります。それは相手が、こちらの話を受け入れる心情になっていないのかも。表情、話し方、身ぶりなどから生まれる印象は、想像以上に相手に伝わります。いえむしろ、そうしたノンバーバル(非言語)によるメッセージは、ときに言葉以上に強く相手の情動に働きかけます。本書によって対人援助職が非言語表現についての知識を持てば日々の相談に効果的に活用するだけでなく、相手側の表現の意味も理解しより豊かなコミュニケーションが実現できるようになります。■■■本書のポイント■■■・心理学をベースとした、非言語表現の技術をやさしく解説・ワークはWebにてダウンロード提供(会員登録が必要です)■■■読者対象■■■ソーシャルワーカー、生活相談員、施設職員、ケアマネジャー、介護福祉士、民生委員、児童委員などの方々■■■著者について■■■大谷佳子Eastern Illinois University, Honors Program心理学科卒業、Columbia University, Teachers College教育心理学修士課程修了。現在、昭和大学保健医療学部講師。医療、福祉、教育の現場の援助職を対象に、コミュニケーション研修及びコーチング研修などを担当。※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
公開日: 2021/09/21
単行本・雑誌
 
日本にはかつてエリート官僚たちが政策立案をリードする時代があった。しかし「政治主導」によって「政」と「官」の関係は一変。官僚たちは権力を私物化した安倍・菅政権の「私兵」となってしまった。しかし本来の「政治主導」とは、国民から選挙で選ばれた政治家が政策立案を主導し、縦割り行政の弊害を打破していくためのものだったのではないのか――。文部科学省で事務次官を勤め上げた前川喜平、ゆとり教育を主導した寺脇研らが、かつての民主党政権と官僚の関係、政と官の関係が変質した原因、あるべき官僚の姿について徹底討論。日本再生の鍵は「官僚=国家の安全装置」にあった。【目次】第一章 混迷を極めた二〇年、失敗の源泉第二章 どうする? 日本の官僚制度第三章 官僚の本義特別鼎談 立憲民主党・福山哲郎×寺脇研×前川喜平放棄された「説明責任」を取り戻すためにインタビュー 茂木健一郎優れた官僚に活躍してもらうために日本にはかつてエリート官僚たちが政策立案をリードする時代があった。しかし「政治主導」によって「政」と「官」の関係は一変。官僚たちは権力を私物化した安倍・菅政権の「私兵」となってしまった。しかし本来の「政治主導」とは、国民から選挙で選ばれた政治家が政策立案を主導し、縦割り行政の弊害を打破していくためのものだったのではないのか――。文部科学省で事務次官を勤め上げた前川喜平、ゆとり教育を主導した寺脇研らが、かつての民主党政権と官僚の関係、政と官の関係が変質した原因、あるべき官僚の姿について徹底討論。日本再生の鍵は「官僚=国家の安全装置」にあった。【目次】第一章 混迷を極めた二〇年、失敗の源泉第二章 どうする? 日本の官僚制度第三章 官僚の本義特別鼎談 立憲民主党・福山哲郎×寺脇研×前川喜平放棄された「説明責任」を取り戻すためにインタビュー 茂木健一郎優れた官僚に活躍してもらうために
公開日: 2021/09/18
単行本・雑誌
 
定評ある大学テキストの10年ぶりの改訂。危機管理と災害対応、情報化対応などの新たな章を加え、地方自治の今がわかる最新版。
公開日: 2021/09/17
単行本・雑誌
 
ネクスト・ノーマル(コロナ後の新常態)はすでに始まっている!消費者の行動変容、デジタル化、健康マネジメント、サプライチェーン改革他、いまリーダーは、何を考え、どう行動すべきか?経営者やビジネスに携わる人々が、今後10年間にわたるネクスト・ノーマルへの移行期間、およびネクスト・ノーマル到来時において、事業を力強く成長させるために、何を考え、いかなる行動をとるべきかの指針を示す、マッキンゼーの総力レポート!
公開日: 2021/09/17
単行本・雑誌
 
歴史認識問題というのは歴史問題ではない。歴史学上の問題ではなく、歴史上のある事象をどう認識するか、そして、それにまつわる二国間の政治上の争点をどう解決するかという問題である。著者は韓国および日韓関係史を専門とする学者で、1970年代の韓国への留学体験やその後の外務省での調査員としての体験、雑誌「現代コリア」編集、拉致問題「救う会」活動などを通じて、この半世紀ほどの日韓関係を自ら肌で感じてきた。それは今日ほどに日韓関係が悪化した時代はないという認識である。ではなぜそうなったか。1980年代初めに教科書問題というものが起こった。戦前の日本の大陸侵略を政府の干渉で「進出」と書き換えたという毎日新聞の誤報を端緒に、韓国政府が日本に謝罪を求め、日本の援助を引き出した事件だ。さらに1992年に朝日新聞の慰安婦にまつわるこれも誤報(吉田清治ウソ証言)をもとにした悪意ある従軍慰安婦キャンペーン。2000年代から始まり、2018年に韓国最高裁で日本による賠償を認めた戦時労働者裁判(徴用工裁判)など、これらの攻撃に最も真正面から反論してきた著者によるこの40年間の総括が本書である。誰が元凶か、どう解決するか、とサブタイトルにあるように、本書では慰安婦報道における元朝日新聞記者、植村隆、慰安婦=性奴隷説の国連への働きかけにおける戸塚悦朗弁護士、徴用工裁判における和田春樹東大名誉教授などの個人をそれぞれ一章を設けてその反日的活動を記録している。この40年の日韓の関係悪化は、こうした日本国内の反日左翼人が問題をでっちあげ、韓国へ持ち込んで韓国内の親北左翼と組んで問題を悪化させてきたという構図である。発火点は日本にあったのだ。この40年、あるいは1965年の日韓協約以降の55年の政治構図を、本書ほど明確に解説分析した本はないだろう。またそこから拉致問題がなぜ発覚しなかったのか、外務省の容共的姿勢の問題点など、周辺の諸問題にも重大な示唆を与えている。そして本書の後半は韓国内保守派(自由民主主義勢力)の『反日種族主義』という本の刊行から始まる抵抗運動が少しずつ実を結びつつあること、それに呼応する自由主義的な日本の知識人が協力して、韓国の赤化をどう防ぐかの未来の展望に終わっている。
公開日: 2021/09/17
単行本・雑誌
 
日本と国際社会のために働く、誇りとやりがいとは?ジブチ共和国。ソマリア海賊から日本の海上交通の生命線を守るため、2011年、ここに自衛隊初となる海外拠点を設けた。。本書はその創設期での自衛隊などを現場に派遣された一隊員の視点で描いたものである。……日本ではあまり知られていないジブチのことや地球の裏側で人知れず、日本の国益や国際協力のために活動している自衛隊員の姿を多くの方々に知っていただけたらと思う。また、平和な日本にあって、海賊やテロは日本人の身近な問題として関心を持ち難いだろう。本書を通じて、少しでも読者に興味を持っていただけたら幸いである……本文より。ソマリア海賊の多発、イスラムテロとの見えない脅威のなか、現場の隊員は何をしているのか? 現場の活動、様々な人々との交流、隊員の日常生活、ソマリア問題などを描く。目次 第一章 ソマリア海賊対処の現場第二章 様々な人たちとの交流第三章 ジブチ勤務の舞台裏第四章 ジブチでのカルチャーショック第五章 ジブチ駐留アメリカ軍基地 キャンプ・レモニエ第六章 イスラムテロとの静かなる戦い第七章 ソマリアの平和と安定のために第八章 その後のジブチと自衛隊国際活動の変遷
公開日: 2021/09/17
単行本・雑誌
 
元共産党員が暴く!日本の政財官界に深く根を張った中国共産党の21世紀型工作活動!私はかつて長きにわたり日本共産党の職員、国会議員秘書として、政治の実務の中にありました。もちろん、 共産主義思想やものの考え方を知るというより、実践する立場で実体験してきました。この共産主義勢力による他国への浸透工作や世論工作のやり方には「方程式」があり、共産主義に通暁せずともシンパシーを持つ誰もが共有しやすいように理論化・パターン化し、世界的規模で展開しています。(「はじめに」より)【目次】第1章 習近平の野望と「シン・共産主義革命」工作第2章 日本の政財官界に深く根を張る中国第3章 日本の外交政策を狂わせる親中政治家たち第4章 日本を組み伏す「三戦」の脅威第5章 第三国を引き込んだ対日工作第6章 アメリカへの「シン・共産主義革命」工作
公開日: 2021/09/17
単行本・雑誌
 
「改革」はいかにして政治の表舞台に躍り出たのか。長らく戦後日本政治の基調であった「保守vs革新」という構図は冷戦終結とともに崩壊し、1993年の政界再編以後、保守の水ぶくれが進む。そこに現れたのが、旧来の保守政治を維持する守旧派と、その刷新を求める改革派という新たな対立軸だった。本書では「改革の政治」という視点から平成政治を再検討し、その混迷を打破するもう一つのヴィジョンを提示する。現実と格闘する政治学者が切り拓く、日本政治の新たな地平。
公開日: 2021/09/17
単行本・雑誌
 
紙からデジタルへ変革を導いた編集長が激動の時代を振り返る* * *2005年から2020年まで、コロナ禍以前の時代にフィナンシャル・タイムズ紙(FT)編集長として、世界中の「権力の側」の人と対話する機会にめぐまれた著者は、世界金融危機、欧州債務危機、ポピュリズムの勃興、ブレグジット、トランプ米大統領就任、米中対立激化という特筆すべきニュースを最前線で目撃した。それは戦後世界秩序の崩壊だった。この間、伝統的メディアは塗炭の苦しみを経験した。若者は主流メディアを信頼しなくなり、ネットで情報を集めるようになった。一国の指導者が「オルタナティブ・ファクト」を広める時代に、デジタル・ファーストを実現した報道機関はいかにしてファクトに基づいた報道を届けられるのか。ブレア、ブラウン、キャメロン、メイ、ジョンソンといった歴代英首相のほか、トランプ米大統領、プーチン露大統領、メルケル独首相、モディ印首相、安倍首相といった世界的要人が登場。世界秩序の「破壊の現場」に立ち会った著者が日記形式で著した回顧録。
公開日: 2021/09/17
単行本・雑誌
 
【内容紹介】二〇五〇年、新聞、ラジオ、テレビ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、ジャーナリストは、まだ存在しているのだろうか。二一〇〇年ならどうだろうか。SNSは、今後登場するさらに強力なテクノロジーの波に呑み込まれるのだろうか。将来、誰がメディアを所有するのだろうか。正しい情報を得る、知識を共有する、嘘と闘う手段が、これまで以上に存在するようになるのだろうか。ジャーナリストの役割はロボットが担うようになるのか。それとも、ジャーナリストは民主主義、つまり、真実の保証にとってかけがえのない存在であり続けるのだろうか。そうした未来の基軸を把握するには、「歴史」を振り返る必要がある。メディアに関するさまざまな歴史を遡ってこそ、その未来を詳細に描き出すことができると考えるからだ。私にとって、この物語は細部にわたってきわめて魅力的だった。筆をおいた現在、この物語が綴る壮大な数々の冒険に対する私の驚きを、読者に伝えることができると信じている。(本書のまえがきより要点を抜粋)【著者紹介】[著]ジャック・アタリ(Jacques Attali)1943年アルジェリア生まれ。フランス国立行政学院(ENA)卒業、81年フランソワ・ミッテラン大統領顧問、91年欧州復興開発銀行の初代総裁などの、要職を歴任。政治・経済・文化に精通することから、ソ連の崩壊、金融危機の勃発やテロの脅威などを予測し、2016年の米大統領選挙におけるトランプの勝利など的中させた。林昌宏氏の翻訳で、『2030年 ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』(小社刊)、『新世界秩序』『21世紀の歴史』、『金融危機後の世界』、『国家債務危機一ソブリン・クライシスに、いかに対処すべきか?』『危機とサバイバルー21世紀を生き抜くための(7つの原則〉』(いずれも作品社)、『アタリ文明論講義:未来は予測できるか」(筑摩書房)など、著書は多数ある。[訳]林 昌宏(はやし・まさひろ)1965年名古屋市生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部卒業。訳書にジャック・アタリ『2030年ジャック・アタリの未来予測』『海の歴史』『食の歴史』『命の経済』(小社刊)、『21世紀の歴史』、ダニエル・コーエン『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』(いずれも作品社)、ボリス・シリュルニク『憎むのでもなく、許すのでもなく』(吉田書店)他、多数。
公開日: 2021/09/16
単行本・雑誌
 
「繰り返し」の仕事は消滅する!新たな時代のニーズを掴め!DX/AI/SDGs/MOTをあなたの武器にする本はじめに 大失業時代、学び続けないものは生き残れない・2030年までに1600万人が今の職を失う1章 人生100年時代と「一所懸命」モデルの崩壊・DXによって学んだことの賞味期限はどんどん短くなる2章 AIとDXを自分の言葉で語れるようになろう・雇用を減らすイノベーション・生み出すイノベーション3章 DXの本質は、ビジネスモデル変革4章 最も弱いスキルを鍛えない限り、成長はない5章 データを正しく解釈しよう。 新型コロナと日本人・日本のコロナ対応、欧米と日本で評価が180度異なるのはなぜ?6章 エネルギー革命と成長する企業の決断・再生可能エネルギーは企業にとって「負担」ではなく「投資」7章 投資家が重要視する「サステナブルファイナンス」とはおわりに 自己実現への道しるべ
公開日: 2021/09/16
単行本・雑誌
 
ベストセラー『日記』シリーズ最新刊!!50歳で失業、以降15年間にわたってタクシードライバーとして勤務した著者による、怒りと悲哀と笑いの録。「おい、どこ行くんだ!」後部座席のお客が大声で怒鳴る。私は思わず急ブレーキを踏んでいた。「すみません。お話し中だったものですから」私は詫びた。「しょうがねえなあ。八重洲と言っただろ?」「まだこのあたりに詳しくないもので……」「チッ」 30前後と思われるお客はあからさまに舌打ちをした。(「はじめに」より)今回もすべて実話の生々しさ。
公開日: 2021/09/16
単行本・雑誌
 
貧困をなくす、飢餓をゼロに、すべての人に健康と福祉を、質の高い教育をみんなに、ジェンダー(性差)平等、エネルギーをみんなにそしてクリーンに――SDGsが掲げる目標はどれも普遍的であり、異論などあろうはずはない。しかし、「エネルギーをクリーンに」の部分には注意が必要だ。世界が目指す「脱炭素=カーボンニュートラル」の実現には、国民の莫大なコスト負担とチャイナリスクが潜んでいるにもかかわらず、ほとんど報道されることはない。「再エネ」促進で暴騰する日本の電気料金、メガソーラーによる自然破壊と災害リスク、「太陽光パネル」で目論む中国の世界支配、欧州メーカーが「EV原理主義」に走る裏側、「水素は次世代エネルギー」が夢物語の理由、新手の錬金術となりつつある「ESG投資」の実情――。各分野のスペシャリスト12人が「脱炭素社会」実現で危惧される負の側面を徹底レポート。「環境にやさしい」に騙されてはいけない!
公開日: 2021/09/16
単行本・雑誌
 
困難が集中するシングルマザー、DV等でステイホームすることがままならない少女、エッセンシャルワーカーとして現場に立ち続ける女性。ある人は非正規雇用の待遇に怒り、ある人は孤立感から自死を考える……。私たちがコロナウイルスの影響を受け始めてから1年半余り。その間に女性たちに何が起こっているのか。当事者の言葉を丹念にすくいあげた取材記録によって、コロナ以前から変わらないこの国の実態が浮き彫りになる。
公開日: 2021/09/15
単行本・雑誌
 
月刊「ニュースがわかる」は、小中学生に向けて1カ月のニュースをまとめて解説する学習誌です。むずかしいニュースをやさしく解説しているので、時事問題が出題されることが増えた中学、高校受験にも役だっています。自宅のみならず、学校や学習塾などの教育現場でも活用されています。
公開日: 2021/09/15
単行本・雑誌
 
分断、気候変動、働き方――。新型コロナが浮き彫りにした諸問題の行方は? 賢人が明かす、世界を考えるヒント。好評シリーズ3弾!
公開日: 2021/09/15
単行本・雑誌
 
佐藤優氏絶賛!「金与正の謎が初めて解き明かされる」韓国を「クズ」と罵倒し、連絡事務所を爆破。「知的で聡明」な妹は金正恩の後継者なのか?兄妹を支える「赤い貴族」の実態とは?
公開日: 2021/09/15
単行本・雑誌
 
SNS、コロナ、オリンピック……「空気」の圧力が覆う現代日本を読み解く令和版「空気の研究」。自由気ままにものを書いて発言する時代は終わったのか?日本を動かす「空気」の本質を衝く。気鋭の論者による初の評論集。
公開日: 2021/09/15
単行本・雑誌
 
習近平、プーチン、金正恩……独裁の時代の「どうしてこうなった?」をを池上さんがやさしく読み解きます。米朝首脳会談は北朝鮮の「勝ち」?/習近平への権力集中と中国発展への反作用/ロシア軍の軍事演習が怪しい/スウェーデンが徴兵制を復活/世界を揺るがす「世界最貧国」イエメン/規制だらけの日本の選挙/「リベラル」とは何か?……あらゆることがスピードアップするも政治は追いつかない。状況を一気に引っくり返す英明な指導者が待望されると警鐘を鳴らす一冊。過去に学び、未来に備える入門書!佐藤優氏、村上世彰氏との対談も収録。※この電子書籍は2018年11月に文藝春秋より刊行された単行本『ニュースの’そもそも’池上彰の「どうしてこうなった?」』を改題、大幅に再編集、加筆修正した文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
単行本・雑誌
 
ますます緊張を高める米中関係。「習近平は、完全に全方位敵対路線に入った」と著者は語る。「最後の皇帝」習近平は何を目指すのか?・習近平は毛沢東以来の「皇帝」となった・最新の外交戦略「チャイナ4.0」は最悪の選択だ・アメリカvs中国を超えた、「世界」vs中国の対立・仏英独がフリゲート艦、空母を派遣する理由・ジャック・マーはなぜ「罰」を受けたのか?・アメリカ真の敵はスパイ国家としての中国・本当は役に立たない「世界最大の中国海軍」・オーストラリア、EU、日本、インドが習近平をつまずかせる・台湾有事、日本はスウェーデンに学べ ほか
公開日: 2021/09/15
単行本・雑誌
 
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