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【政治・社会・外交】タグの実用書

福島原発事故から一〇年余り,政府・東電は「四〇年廃炉」に向け着実に進行中と言うが,そもそも事故炉の廃炉とは何をすることで,一体それは可能なのか.スリーマイルやチェルノブイリの例も参照しながら論点を提示する.あわせて,大量廃炉時代に突入した今,老朽原発を含めた原発廃炉のもつ人類史的重要性を指摘する.
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
2010年代後半以降、米中対立が激化するなか、2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻。世界情勢はますます混迷を極めている。プーチン大統領はロシア帝国の復活を掲げて侵攻を正当化し、習近平国家主席も「中国の夢」を掲げ、かつての帝国を取り戻すように軍事・経済両面で拡大を図っている。世界は、国家が力を剥き出しにして争う19世紀的帝国主義に回帰するのか? 台湾有事は起こるのか? 米中関係に精通するジャーナリストが、国際政治のエキスパート5人と激論を戦わせ、これからの世界の勢力図を描き出す。
公開日: 2022/09/21
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。●〔対談〕膨張する与党、棄権する有権者……野党再生に足りないイズムと強さ宇野重規×中北浩爾●1993年体制と「3・2・1の法則」政治的選択肢の健全な拮抗のために大井赤亥●〔対談〕いま、『資本論』をひもとく意味資本主義が倒れるか、先に地球が潰れるか斎藤幸平×佐藤 優●欧州の社会民主主義勢力が直面する課題四つの圧力、二つのジレンマ近藤康史●2000年代ラテンアメリカの政治潮流「ピンクタイド」は今どこへ宮地隆廣●平成世代が描く左翼像エンパワーメントによる新しい連帯のかたち小峰ひずみ
公開日: 2022/09/21
単行本・雑誌
 
本書は青柳行信さんが今までのさまざまな活動について「語り」、私・栗山はそれをできるだけ忠実に「聞き書き」して成立しています。その事情は次のようです。私は二〇一四年初めから、青柳さんが「村長」を務めている「原発とめよう! 九電前ひろば」に手伝いに行っていました。二〇一七年の秋口だったと記憶していますが、テントの中のテーブルにワープロ印字の小さな冊子が置いてありました。青柳さんに断ってめくってみると、それは青柳さんのプロフィールでした。今までのさまざまな活動をテーマ別にまとめてありました。私はそれを見てそれまでの青柳さんの諸活動を知りました。それ以降、時々青柳さんに今までの活動のアウトラインをお聞きしました。私が驚いたのは青柳さんが拘置所に約四ヵ月近く勾留されていたことでした。(本書あとがきより)
公開日: 2022/09/21
単行本・雑誌
 
4年生が演じる震災劇が学校公開の道徳の授業として行なわれ、教室が保護者で一杯になったことも驚きだった。松本さんとしては’命のメッセージ’をこめて原発事故まで視野に入れた内容にしたかったが、子どもたちと話し合った結果、断念している。子どもたちを尊重し、共に作りあげていくアクティブ・ラーニングの理想の姿がここにあると感じた。楢崎茂彌(立川市社会教育委員・立川市史編さん副委員長)東日本大震災から10年の節目に、この本が出版されることは、風化させない、伝え続けていくために、大きな意味があると思う。特に心のしなやかな子どもたちがいる教育現場で日々、活動されている先生方に手にとっていただきたいと願っている。坂本比呂実
公開日: 2022/09/21
単行本・雑誌
 
本書は、理論と歴史と現在という三つの次元を往復しながらマルクス主義の古典を論じるシリーズの第三弾となる。最初が『ラディカルに学ぶ「資本論」』(二〇一六年)で、その次が『「資本論」とロシア革命』(二〇一九年)であり、本書がその三冊目である……。世界を襲った新型コロナウイルスのパンデミックはあらゆる点で現代資本主義の脆弱性を示した。新自由主義による四〇年間に、先進資本主義諸国における人口当たりの病床数やICU病床数は半分から三分の一にまで減少し、ほとんど余裕のない状態に置かれた……。だが今日における資本主義の問題は感染症だけではない。地球温暖化とそれに伴う大災害もまた、資本主義成立後の二〇〇年間につくり出され累積されてきた矛盾の発現でもある……。資本主義は果たして人類と共存可能なのかという疑問が多くの人々の脳裏に浮かび始めている。若手のマルクス研究者である斎藤幸平氏が執筆した『人新世の資本論』(集英社新書、二〇二〇年)が発売からわずか半年ほどで二〇万部以上売れるという大ベストセラーになったのも、そうした危機感が背景にあると言ってもいいだろう。(本書序文より)
公開日: 2022/09/21
単行本・雑誌
 
安倍外交を支えた言葉の力アメリカ議会演説、戦後70年談話、ヒロシマと真珠湾で交わした和解スピーチ、全国戦没者追悼式式辞――「総理のスピーチライター」が明かす安倍外交の軌跡。米議会演説前には寝室、総理専用機、そしてアメリカの迎賓館でもスピーチの練習を続ける総理の姿が。演説草稿の作成過程で、総理がこだわったキーワードとは? 総理と一体となり、言葉を紡いだ著者にしか書けない「安倍さんの肉声」。昭恵夫人による喪主挨拶も掲載。第1章 スピーチライターとは何か第2章 「安倍外交」はこうして生まれた――価値の言葉と三つの成果第3章 安倍総理との「初仕事」エピソード01 読まれずに終わったインドネシア演説第4章 ホロコーストの記憶の前で第5章 一世一代の米議会演説エピソード02 ケネディ大使と早稲田でのスピーチ第6章 歴史への処し方――キャンベラ演説第7章 岸信介の米議会演説――継承されたもの第8章 戦後七〇年談話――わたしの案がボツになったわけ第9章 和解の完成――ヒロシマと真珠湾エピソード03 御名御璽事件――総理のスタイルについて第10章 バイ・マイ・アベノミクス――希望について第11章 アジアで民主主義を語る意味――インドとの絆結びにかえて――最後の「スピーチ」
公開日: 2022/09/20
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。・SDGsの基本・17の目標とターゲット・世界のキーパーソン・経済の重要ワードこの1冊があれば、何でもわかる!SDGsにまつわる400の用語を50音順でわかりやすく紹介。■内容読む前に知っておきたいSDGsの基本SDGs17の目標SDGs169のターゲット用語辞典(あ〜わ)目的別逆引きインデックス■監修者について小林 亮(こばやし・まこと)玉川大学教育学部教授。心理学博士。臨床心理士・公認心理師。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院修士課程(教育心理学)修了後、ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生として、ドイツ・コンスタンツ大学にて心理学の博士号を取得。パリのユネスコ本部教育局でインターンを行う。2003年より現職。日本国際理解教育学会理事。現在、玉川大学教育学部にてユネスコスクール担当教員としてSDGs指導力育成をめざした教師教育プログラムを開発、実施している。玉川大学ユネスコクラブ顧問および日本ユネスコ協会連盟評議員として、ユネスコ青少年育成活動に従事、大学ユネスコクラブの全国的ネットワーク化に取り組む。主な著書に『ユネスコスクール-地球市民教育の理念と実践』(明石書店,2014年)、『世界を変えるSDGs』(あかね書房,2020年)、監修書に『世界でいちばん素敵なSDGsの教室(三才ブックス,2021年)』など。
公開日: 2022/09/17
単行本・雑誌
 
マンション管理は「転換期」にある。人件費高騰やコロナ禍など環境の急変で、管理費や修繕積立金などのお金の問題から、理事会運営、第三者参画などの運営問題、はたまた騒音などの生活問題まで。新たなトラブルや悩みが続出している。どう対応すればいいか。さまざまな成功事例を見ながら解決策を考えていこう。本誌は『週刊東洋経済』2021年11月13日号掲載の30ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
アメリカの猿真似とも言える「改革」による、わが国の国柄と国益の破壊が、今日の不況の真因である。理念なき改革論議にクサビを打ち、守るべき価値あるものは何かを明らかにする。「THE21」誌に掲載した評論をまとめた。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
新国体論、阪神大震災、官僚バッシング、新進党、読売憲法改正試案など、発言しつづける思想家・西部邁の最新評論集。「改革」「革新」の美名の下に滅びへの道を辿るのは、我々自身である。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
「米台は自主自決の運命共同体であるだけでなく、多くの共通の安全保障のテーマをもつ」「我々は台湾を絶対見捨てない」。2022年8月、米国のナンシー・ペロシ下院議長が訪台し、蔡英文総統と会談。中国にとって、威嚇的な「戦狼外交」が無視された衝撃的瞬間である。だが中台統一を自らの業績にしたい習近平主席が、台湾の併呑を諦めることはない。では、台湾は本当に中国の一部なのか。自らを中華、華人、チャイニーズと見なす台湾人も多いが、「私はタイワニーズ」と名乗る台湾人も増えている。著者は台湾侵攻、米中戦争の行方とともに、台湾人の歴史的ルーツを探る。漢人ではなく南太平洋島嶼国からの源流や独自の「十三行文化」、オランダ植民地時代から日本統治、中華民国の時代まで台湾・日台の歴史を通覧し、わが国に「友を守る覚悟」を問う。中国は台湾のEEZ(排他的経済水域)と同時に、日本の与那国島近海にもミサイルを撃ち込んできた。もはや対岸の火事ではない。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
●環境問題を克服する「ネイチャー資本主義」とは何か? ●グリーン化が経営・投資を左右する「経済の大転換」を直視せよ! ●最新のデータで環境問題を捉えたSDGs時代の必読書! 「環境に配慮せよ」「資本主義が諸悪の根源」……今、巷に溢れる環境問題を取り巻く言説には、美談めいた「きれいごと」が散見される。しかし、日本で早くからSDGs・ESGの重要性を発信し続けてきた著者は、「環境問題を解決するための最短経路は、見掛け倒しの環境配慮や資本主義批判の脱成長の中にはない。むしろ、この数年で大きく姿を変えた『新たな資本主義』の中にある」と語る。本書では、環境危機の各種データや資本主義の歴史などを振り返りながら、環境問題を克服する新たな資本主義――「ネイチャー資本主義」について解説する。徹底したリアリズムで環境問題を論じた画期的一冊。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
著者は危機管理学とリスク・コミュニケーション、テロ対策の専門家。第一次安倍政権が発足した2006年から、内閣官房、総務省でテロ対策や危機管理に関する政策の検討に携わってきた。現代のテロリズムは、「政治的な影響を与える暴力的行為」すなわち社会へのインパクトを重視する。安倍晋三銃撃事件はオーディエンスに消費される劇場型犯罪であり、容疑者の家庭問題から旧統一教会、自民党との関係という政治的問題にメディア・アジェンダ(議題)を変容させながら展開した。たとえ安倍政権への政治的不満に由来しなくとも、「テロリズム的」と呼べるゆえんである。「政治と暴力」は結びついており、「日本はテロとは無縁の国」は幻想に過ぎない。蘇我入鹿や吉良上野介、井伊直弼、大久保利通、伊藤博文、犬養毅、浅沼稲次郎。いずれも日本政治史における「要人暗殺テロ」の犠牲者である。「警備の見直し」や「武器・材料の購入規制」などの対症療法を超え、最先端の危機管理学に基づく「根本療法」を考える。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
連続テレビ小説「ちむどんどん」で横浜市鶴見区の沖縄県人街が盛り上がっているが、関西においてもウチナーンチュが多く住む街がある。今月号の表紙モデルを務めてくれた沖縄民謡歌手の仲村奈月さんが生まれ育った大阪市大正区、そして兵庫県尼崎市の戸ノ内町などだ。これらの街にウチナーンチュが集まった経緯や移住一、二世の苦労、若手の三、四世の思いを尋ねて歩いた。
公開日: 2022/09/15
単行本・雑誌
 
月刊「ニュースがわかる」は、小中学生に向けて1カ月のニュースをまとめて解説する学習誌です。むずかしいニュースをやさしく解説しているので、時事問題が出題されることが増えた中学、高校受験にも役だっています。自宅のみならず、学校や学習塾などの教育現場でも活用されています。
公開日: 2022/09/14
単行本・雑誌
 
「この資本主義は、社会/企業/国家に関わる、すべての人のもの」社会と地球を持続可能にする、グローバル経済システムの指南書!所得格差の拡大、生産性や賃金の伸びの鈍化、高水準の負債を抱える各国の財政、世界の市場を支配する大企業、環境を破壊する資源の開発など、世界はたくさんの問題を抱えている。歴史的な経緯を踏まえ、こうした問題に対処するための態度と思想を説く。序文:世界経済フォーラム日本代表 江田麻季子私たちは前進できているのか、そのスピードは遅すぎないか、現存する仕組みはすべての人々が恩恵を受けられるようにデザインされているかなど、 資本主義の在り方が見直される今こそ、こうした論点を具体的に議論し、決断し、実践していくタイミングに来ているのではないか。(序文より一部抜粋)
公開日: 2022/09/14
単行本・雑誌
 
「狙い目の学部」を究めれば、上位の大学に合格できる! 早慶上理・MARCH・関関同立などの学部別に異なる戦略や、新課程に合わせた出題傾向とその対策など、激変する入試の最新情報! 国公立大や医学部の攻略法も詳述する。
公開日: 2022/09/13
単行本・雑誌
 
「フィロソフィ」「アメーバ経営」の原点はここにある! 「新・経営の神様」稲盛和夫氏、初の完全評伝! 京セラ株式会社名誉会長・稲盛和夫氏は同社を創業して世界的な大企業に育てあげ、創業以来60年間ずっと黒字経営を継続するという偉業を達成した、日本が世界に誇る希代の名経営者である。京セラのほかにも、電電公社(現NTT)民営化時に第二電電(DDI)を設立し、日本の通信料金引き下げに大きく貢献。その際「動機善なりや、私心なかりしか」と、新会社の設立が自分の私利私欲を満たすためではなく、広く公益に資するためであることを、何度も自問自答したという。経営を志す者ならば誰もが知るエピソードである。また経営破綻したJALの再建を引き受け、徹底した意識改革によって同社をV字回復へと導いた経営術は、「奇跡」とまで称された。本書は、「経営の神様」松下幸之助に続く、「新・経営の神様」の呼び声も高い稲盛和夫氏の初の完全評伝である。『白洲次郎 占領を背負った男』で第14回山本七平賞受賞に輝く作家・北康利が、膨大な資料の綿密な考証と、本人へのロングインタビューを元に、「利他の経営者」の全貌に迫る。「売上を最大に、経費を最小に」「経営は’トップの強い意志’で決める」「値決めは経営なり」など、稲盛氏本人の経営思想が生まれた背景やエピソードを、高度経済成長期からバブル華やかなりし頃まで、日本経済が活況を呈していた時代の風景とともに、迫真の臨場感をもって描き出す。稲盛氏が「利他の経営」を提唱し、その生涯をつうじて「思い邪なし」の境地を追い求め続けたのはなぜか。その答えこそ、経営塾「盛和塾」の解散を宣言した稲盛氏が、時代の転換期を生きる日本人に贈る「最後のメッセージ」となる。(毎日新聞に連載、大好評を博した連載「思い邪なし」に大幅加筆し書籍化したものを電子化)
公開日: 2022/09/13
単行本・雑誌
 
【学校・子ども・ケアの現場からの報告シリーズ】第1弾「障害があるからこそ、できることがあるのです」――障害があり「車いすの先生」である三戸学さんは、中学の数学教師歴22年。にもかかわらず、何度希望しても担任になることができない。それはなぜか? 三戸さんの懸命な訴えと行政側の対応を冷静に追いながら、「学校の合理的配慮」という理不尽や見えない障壁をあぶり出す。内実のない「障害者との共生」や「教員の働き方改革」を問い直す問題提起の書。
公開日: 2022/09/13
単行本・雑誌
 
心身と人生に甚大な影響を及ぼす「子どもへの性暴力」。保育所、幼稚園、学校、児童養護施設、塾…あらゆる場面で子どもを被害者にしないため、加害者治療に携わってきた精神科医が子どもへの性的嗜好から加害の傾向・対策まで徹底解説します。盗撮、デジタル加害など新たな手法も収録。教育現場で使用されている、著者監修による加害の危険度を調べる自己チェックシートも掲載しています。2022年4月に施行された「教員による児童生徒性暴力防止法」対応。
公開日: 2022/09/13
単行本・雑誌
 
高度成長期の遺物である「昭和モデル」から脱却し、これから20年で次世代に明るい未来を用意できるか。本誌のアンケート結果では、日本社会の未来について「ある程度悲観」「大いに悲観」が約7割と、「大いに楽観」「ある程度楽観」の25%を大きく超えた。低成長に賃金の伸び悩み、日本型雇用の限界など、日本経済を取り巻く環境は一段と厳しくなりつつある。経済成長や雇用・働き方、日本型経営など主要な7つの論点から日本の進路を占う。本誌は『週刊東洋経済』2021年11月6日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
公開日: 2022/09/12
単行本・雑誌
 
イギリスの出来事が、その先の未来と、今の壊れた日本を予見する。ロックと英国の社会・政治を斬りまくる初期エッセイ。『アナキズム・イン・ザ・UK』の前半部に大幅増補。著者自身が体験してきた移民差別と反ヘイト。拡大するアンダークラス。イギリスの音楽から労働者階級のプライドを自覚した著者にとっても、音楽と政治は切り離せない。
公開日: 2022/09/12
単行本・雑誌
 
2022年9月号の内容(目次)巻頭の言葉「国葬」特 集 報道とジェンダーinterview「男性主導」で見過ごしていた課題女性やLGBTQの視点でとらえ直す……エミリー・ラムショー(聞き手・城 俊雄)取材先との関係性 性被害の背景に表現、職場環境 足元から見直しを吉永磨美(新聞労連前委員長)男性中心組織から脱却を横につながりエンパワメント森 映子(時事通信編集委員)「共同親権」めぐる報道が映す当事者の’非対称’への無自覚太田啓子(弁護士)犯罪報道とジェンダーの視点ネット時代に手掛かりあるか四方由美(宮崎公立大教授)つらさ比べや対立を超えて「ためらいながら語る」意味高橋健次郎(朝日新聞記者)*********************〈国葬を考える〉かつて国民統合、抑圧の装置「国葬」が映す民主主義の今宮間純一(中央大教授)〈「安倍後」政権の行方〉岸田首相は何色に染まるか軸失った自民、視界不良に小村田義之(朝日新聞記者)〈フィリピンの行方〉ソーシャルメディア大国の大統領選飛び交うフェイクニュースとの闘い木村 文(ジャーナリスト)〈メディアの未来 激減する米ローカル紙〉市民の手で守るジャーナリズム民主主義の変調に危機感も沢村 亙(朝日新聞論説委員)《ネット考現学》中絶の権利認めぬ判決の余波広がるデジタル監視のリスク小林啓倫(経営コンサルタント)《海外メディア報告》民主・共和それぞれのお家事情大統領選に向けて深まる混迷冷泉彰彦(在米作家、ジャーナリスト) 《大学生のためのマダニャイ記者入門》報道写真の力《就活のツボ》「上手な面接」は落ちた面接はお互い見極める場木之本敬介《スラスラES教室》工夫し恥ずかしさ脱却真下 聡<写真> 今月の1点
公開日: 2022/09/09
単行本・雑誌
 
豪華執筆陣による地域創生のヒント満載!地域が元気にならなければ日本の将来展望は拓けない。そんな危機感から、自ら事業として地域活性化に取り組んできたリクルート社OBの執筆陣が立ち上がり、その経験を余すことなく伝えた地域創生の指南書。テーマは、地方自治体のブランディングから、歴史的資産や地域の特産品をはじめ地域資源を生かしたまちおこし、映画や教育の力を生かした地域の魅力づくり、子育て支援、女性のセカンドキャリア、病院の再編統合といった視点からアプローチした地域の社会課題解決手法まで幅広い。リクルート社員として叩き込まれた「泥臭い現場主義」と「考えながら動き続ける」DNAに裏付けられたアプローチには地域創生に向けた実践的なヒントがどっさり詰まっている。【目次】地方自治体の戦略的広報 (株)CAP代表取締役 樫野孝人秋葉原映画祭で地域を活性化 (一社)千代田産業振興協会理事長 青木龍馬歴史的資源を活用した観光まちづくり バリューマネジメント(株)代表取締役 他力野淳地域ブランディング まちらしいコト消費で稼ぐ (株)地域ブランディング研究所 代表取締役 吉田博詞訪日観光客を地方に呼びこむために (株)C-Plus代表取締役 吉野 壽人次世代見据え、官民一体で地域をブランディング (有)山本屋 代表取締役 高宮浩之自創型まちづくり:7つの「べからず」と「肝」 イデアパートナーズ(株)代表取締役 井手修身教育のアップデートによる、未来を創る人材の育成 長野県飯田市教育長 代田昭久官民協働により実現した新たな子育て支援モデル NPO法人さんぴぃす理事長 河口 紅「キャディを主婦に大人気の仕事にする」プロジェクト (株)アールコンシャス代表取締役 一ノ瀬真理子病院の統合再編機に3つの連携で安心の医療・介護体制を構築 尼崎だいもつ病院 事務部長 田渕一神戸ビーフを世界へ (株)日本創生投資 代表取締役 三戸政和【著者】かもめ地域創生研究所首長・地方自治体に対して、教育、就職、旅行、結婚、住まい、地域起こし、女性活用など生活者視点に立ったコンサルティングや人材紹介、講演、研修など、地域創生のお手伝いをすること、優れた首長を100人輩出することを目的に設立された政策シンクタンク。現在のメンバー数はリクルートOB中心に400名超。三戸政和「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」がベストセラーとなったベンチャー投資の人気の指南役他力野 淳「カンブリア宮殿」出演、歴史的建造物の再生ビジネスや城泊のパイオニア樫野孝人(株)アイ・エム・ジェイの代表取締役社長に就任しジャスダック上場。神戸市長選挙に2度立候補するも惜敗。その後、広島県や京都府の参与や兵庫県議会議員を経て、(株)CAP代表取締役。全国地域政党連絡協議会(地域政党サミット)顧問、かもめ地域創生研究所理事。著書に「おしい!広島県〜広島県庁の戦略的広報とは何か?〜」「公務員のための情報発信戦略」「仕事を楽しむ整える力」など。高宮浩之城崎この先100年会議理事長、城崎温泉旅館協同組合理事長
公開日: 2022/09/09
単行本・雑誌
 
20世紀の犯罪者たち。彼らの残した『名言』から、犯罪者の心理に迫る初めての書籍。人の心を読み解く手がかりは、その人の放った「言葉」の中にある。彼らを犯罪に駆り立てた原因は何なのか、どんな瞬間なのか…。犯罪者の言葉を読んでいくうちに、人間の’心の闇’を垣間見る。どれだけ人類の知的水準が向上し、どれだけ文化が洗練されようとも、決して消えることの無い犯罪の影。快楽殺人や少年犯罪、ハイテクがらみの犯罪などはいずれも現代の’負の発明品’と呼ぶべきものだろう…。
公開日: 2022/09/09
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。高い持ち家率、おいしいご飯、子育てしやすい環境、コミュニティの助け合い―。地方には暮らしやすい環境があるにもかかわらず、人口減少が続いている。地方の魅力を高めるにはどうしたらよいか、弱みを克服するにはどのような方法があるか―。幸福度日本一の福井を事例に地方の可能性を引き出すための方法を模索する。
公開日: 2022/09/09
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ほとんどの政治的な変動の背後には、’音楽’が鳴り響いている。政治学やグローバル・ヒストリーの立場から、音楽ジャンルを横断し、「政治と音楽」を国際関係の中でトータルに捉える。気鋭の国際政治学者たちによる待望の研究書。
公開日: 2022/09/09
単行本・雑誌
 
この十余年、日本の経済はエコノミストの分析と予測と提案により、休みなく改悪させられてきた。だが、どのエコノミストもその結果に責任をとって沈黙しようとしない。それどころか、事態の悪化に応じて、これまでとは両立しない政策を提案している。彼らは政府の審議会や委員会に参加し、政策立案の現場にも関与してきたが、政策上の結果における失敗の責任をすべて政治家や官僚にのみあずけている。彼らの政策提案で多くの人間が失業や倒産の憂き目に遭っていること、その提案は「無知の知」という知識人の作法を無視したうえで組み立てたものであることに何の痛痒も感じていないことを指して、著者は「犯罪」と呼ぶ。本書は、三十年近く前に経済学の狭さと歪みに耐えかねて、そこから離れた著者が、エコノミーがエコノミストによって壊されていく現状を座視できずに著した渾身の一冊。著者は説く。「多くの読者に、言論における責任に関心を払ってほしい」と。
公開日: 2022/09/09
単行本・雑誌
 
本書は、日本人のサイボーグ(人造人間)化と心理のサイコパス(人格異常)化に抗するべく、ナショナリズムの意義を、原則的な理解と状況的な判断の双方に意を用いながら説かんとする。著者によれば、ナショナリズムは「健全な人間ならば揺り篭から墓場まで持ち永らえて然るべき常識」であり、「おのれの生誕の地への愛着に根差す」からである。おのれの生誕を気にとめぬ者はおのれの死についても無関心であり、したがって死に甲斐のない人生を送ることになる。著者はいう。「自分の生死に甲斐あれと望むものは、仁(慈愛の心)と義(道理の筋)に心を配らざるをえない。そして、仁と義の根拠を求めるものは、是も非もなく、ナショナリズムを抱懐せざるをえない」と。仁と義の根拠には、一つには自分の欲望、二つに知識人の理念、三つに「歴史の英知」の三種があるという。本書は、「歴史の英知」がナショナルなものでしかありえないことを再認識させてくれる。
公開日: 2022/09/09
単行本・雑誌
 
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