※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。あなたは、キャンプと人生を今以上にシンクロさせたいと思いませんか?毎日のようにキャンプをして、色んなキャンパーと交流し、キャンプについて考えることが仕事になれば……キャンプ好きなら、こんなに楽しいことはないでしょう。この本には、そんな理想の人生を手に入れるための情報の全てが詰まっています。----------------------------------------------――はじめに より(抜粋)本書は、キャンプに関連する職業とその第一線で活躍する人たちを紹介する一冊です。キャンプ用品メーカーの社員やアウトドア専門店のスタッフ、キャンプ場のオーナー、クリエイターなど、キャンプにまつわる仕事をしている人たち総勢30名以上にインタビュー取材を行いました。申し遅れました。著者の佐久間亮介です。幸運にも、僕もキャンプを仕事にすることが’できた’ひとりです。遡ることおよそ7年前の2014年3月23日。僕は「大好きなキャンプを仕事にしたい」と思い立ち、会社員を辞めて日本一周キャンプの旅に出ました。その日から、キャンプを仕事にするための挑戦が始まり、時にキャンプ場でアルバイトをしながらその夢の実現に向けてがむしゃらに走り続けてきました。それから時が経ち、今は念願叶って、ライターやキャンプシーンのコーディネーター、テントのデザイン、モデル、キャンプイベントの企画など、キャンプにまつわる仕事で生計立てられるようになり、ついにはこの本を出版する機会を得ました。そんな僕だからこそ伝えたい、キャンプを仕事にすることの魅力と面白さ。それらは、キャンプ業界に転職する、しないにかかわらず、キャンパーであれば知っていて損はないものです。それどころか、いつも自分が使っているギアやフィールド、キャンプの情報を得ているメディアなどが、誰の、どんな思いによって作られているのかや、その仕事の裏側も知ることができるので、この本を読み終えた頃には、よく行くキャンプ場の景色が違うものに見えたり、キャンプ雑誌を読む視点が変わったりするかもしれません。そんなことを、この本を執筆する中で感じました。「大好きなキャンプを仕事にできたらいいなぁ」と夢見るあなたを、その夢を実現している人たちの元へとご案内します。----------------------------------------------キャンプワーカーたちの肉声のほか、職種ごとの平均年収、関わっている取引先、必要な資質や技量といったデータもふんだんに掲載しました。フィールドという仕事場で、「遊び」を仕事にして、「癒やし」というボーナスまでゲットする。この本の向こうには、そんな夢のような日々が待っているはずです。