【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。がんを告知された親に、どう接したらいい? 悔いを残さないために、がんになった親の心の内が理解できる本。高齢者のがんに迫る2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代とはいえ、がんを告知されると大きなショックを受けるものです。親ががんになったら、動揺する親に、子どもはどう向き合えばよいのでしょう。最も大切なのは、がんを告知された親の心の内を理解すること。本書は、静岡県立静岡がんセンターにより過去十数年にわたって1万人以上の患者さんから集められた声をもとに、がんになった患者さんの本音を載せています。心の内がわかれば、コミュニケーションはずいぶんスムーズになります。 Contents 第1章 がんになった親の気持ちを知る 第2章 親とのコミュニケーションを上手にとる第3章 がんの診療プロセス 第4章 高齢者のがん治療とは 第5章 医師・スタッフとのコミュニケーション 第6章 がん治療にかかる医療費 第7章 家族ができること?治療に伴う注意事項山口 建(やまぐちけん):静岡県立静岡がんセンター 総長。慶應義塾大学医学部卒。国立がんセンター(現在の国立がん研究センター)に勤務。内分泌部、細胞増殖因子研究部の部長などを歴任。1999年、同センター研究所の副所長。宮内庁の御用掛を兼務。静岡県立静岡がんセンターの設立に携わり、2002年、初代総長に就任、現在に至る。慶應義塾大学客員教授。大阪大学招聘教授。医学博士(東京大学)。2000年、高松宮妃癌研究基金学術賞。2014年、国際腫瘍学バイオマーカー学会 アボット賞。乳がんの治療や腫瘍マーカーの開発を手がける一方で、患者の生の声から学ぶ「がんの社会学」を研究。2018年6月から、厚生労働省がん対策推進協議会会長。