※本ムックはカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。自分の意志で住みたい土地に移り住む人が増えています。当たり前のように過ごしている今の生活も幸せだけれど、やりたかったこと、住みたかった場所が実はある。そんな願いを思い出した時、移住は人生を変える手段になります。別に移住する必要はないけれど、わざわざ移り住むことによって、もう一つの人生に出会えるチャンスが広がります。家族で北海道の雄大な大自然の中へ、やりがいを求めて夫婦でワイナリーへ、昔の佇まいを残す瀬戸内の島へ、山菜やたけのこがおいしい絶景の森でカフェを開業、伝統芸に憧れて絞りの町へ、定年後に京都の街中の眺めの良い部屋へ、北陸の高台でブルーベリー農園を……。この本で取材した方々は、移住することによって本当に行きたい人生を生き始めた人ばかり。もちろん大変なことも多いけれど、自分のやりたい仕事、家族と過ごしたい環境がそこにあるから、移住という一歩を踏み出す。幸せの青い鳥は‘移住’の先にありました。日本全国の自治体には今、移住や定住を促す制度が多く設けられています。本書ではその中でも、移住希望者に魅力的な、注目の施策を行っている自治体を紹介。移住先を見つける第一歩として、地方を知る‘ふるさと納税’にも注目。魅力的な返礼品が、移住心を誘います。この本を読んで、自分の人生を帰ることをイメージしてください。移住という‘どこでもドア’の向こうに、人生のアドベンチャーが待っているかも。