『縄文人とアイヌ』のシリーズ第三弾となる今作の眼目は、’世界の古代文明発祥には日本民族が関わっている’という推論にある。<br />荒唐無稽と感じられる向きが多かろうと、世界中に日本の縄文人の残滓は紛れもなく存在している。<br />本書は常識への挑戦の書であり、埋もれた真実への探求の書である。<br />