週刊東洋経済eビジネス新書
新型コロナウイルスのパンデミックが世界の風景を一変させてしまった2020年。
これから世界はどこへ向かうのか。
世界各国で新型ワクチンの緊急使用許可が承認、ワクチン接種が始まった。
その効果とともに人々の心理が変わってくると、今度は次の問題が待ち受ける。
「復興」と並ぶ、もう1つのキーワードは「後始末」だ。
世界中で民間銀行預金や現金などのマネーストックは異例の膨張を見せ、日本でもバブル期以来の伸びとなっている。
また、米国の対中政策、グリーン投資やDXの加速などが絡んで複雑な状況を生み出しそうだ。
そこで、2021年の重大テーマを選び、大胆にリスクシナリオを占った。
21年ははたして真の復興への第一歩となるのだろうか。
本誌は『週刊東洋経済』2020年12月26日・1月2日合併号掲載の26ページ分を電子化したものです。
情報は底本編集当時のものです。
したがって、その後の経済や社会への影響は反映されていません。
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