カラス屋、カラスを食べる 動物行動学者の愛と大ぼうけん
カラス屋の朝は早い。
日が昇る前に動き出し、カラスの朝飯(=新宿歌舞伎町の生ゴミ)を観察する。
気づけば半径10mに19羽ものカラス。
餌を投げれば一斉に頭をこちらに向ける。
俺はまるでカラス使いだ。
学会でハンガリーに行っても頭の中はカラス一色。
地方のカフェに「ワタリガラス(世界一大きく稀少)がいる」と聞けば道も店の名も聞かずに飛び出していく。
餓死したカラスの冷凍肉を研究室で食らい、もっと旨く食うにはと調理法を考える。
生物学者のクレイジーな日常から、動物の愛らしい生き方が見えてくる!
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