「レオパ」飼育バイブル 専門家が教えるヒョウモントカゲモドキ暮らし 55のポイント
★ 育て方のギモンを解決!★ もっと元気で、長く一緒にいられる!★ 「これであってる…」「こんなときどうする…」★ 生 活 環 境 の見 直 し から健 康 ケ ア 、 繁 殖 まで◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆レオパはペットとして、とても魅力的な生き物です。
コンパクトはスペースで飼うことができますし、大きな鳴き声をあげないので近所の方に迷惑をかける心配もほとんどありません。
健康面でも爬虫類のなかでは丈夫な種といわれています。
カラーバリエーションも豊富で、それも人気の要因の一つになっています。
より美しいカラーを求めて、自宅で繁殖をする飼育者も少なくなりません。
レオパはとくに最近、飼育する方が増えていて、「爬虫類は苦手」というイメージが強い女性にも人気になっています。
もともとの健康状態も関係していると思いますが、「どれだけレオパが長生きするか」いう問題に大きく関わるのが飼育方法です。
誤った方法で飼育すると、ときにレオパの寿命を縮めてしまうこともあります。
適切な飼育をするために、とくに意識したのはしっかりと飼育用の設備を整えることです。
レオパは飼育に必要な器具が少ないのも魅力の一つなので、あまり飼育者の負担にはならないでしょう。
また、レオパとの楽しみである、コミュニケーションのためのハンドリング(レオパを手で扱うこと)も注意が必要です。
もちろん個体差があり、ハンドリングがあまりストレスにならない個体もいますし、「せっかく飼うのだからレオパと触れ合いたい」という気持ちはよくわかります。
ハンドリングは適度に行うぶんには問題ありませんが、度をすぎるとレオパのストレスになることも考えられます。
とくに、食事の前後は要注意で、食前は食欲が減退するおそれがあり、食後は食べ戻してしまう可能性があります。
ほかにも知っておきたい飼育のポイントはありますが、どれも難しいものではありません。
本書はショップのお客様からよく質問をいただく疑問の答えとともに、レオパの飼育に関する情報をまとめました。
素敵なレオパとの生活を送るために、お役に立てば幸いです。
アクアマイティ― 宮崎剛
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