フランス人が好きな3種の軽い煮込み。
日々忙しいフランス人は、短時間で食事を用意するために、「素材を焼きつけて軽く煮る」という調理法をよく使います。
フランスの「ソテー」というと、実はこの調理法を言い、日本で言うソテーとは全く異なるもの。
この「軽い煮込み」は、蓋付きのフライパンか鍋ひとつで作れること、そして、タンパク質と野菜を同時に食べられるのが大きな魅力です。
また、これまで多かった「時間をかけてコトコト煮込む」のではなく、「さっと煮る」ので煮る時間は10分程度で作れ、素材を焼き付けて一旦取り出し、ソースに戻して仕上げることで、肉や魚はふっくらと仕上がります。
本書では1つの調理法によって、「ソテー」「フリカッセ(肉や魚をクリームでさっと煮る)」「スープ」への展開を提案。
忙しい日々の料理作りの味方になるだけでなく、フランス仕込みの著者が提案するメニューは週末のもてなしや特別な日にも最適の一皿です。
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