おもてなしは一品豪華主義でいい
平日を忙しく働く人にとって、週末は親しい友人や家族、夫婦でゆっくりと過ごしたいもの。
外食も増えがちな平日に対し、週末こそ家のご飯でゆっくり過ごし、月曜にそなえるというのが働く大人の理想です。
とはいえ、人を呼ぶとなると部屋を掃除したりと、料理だけに時間をかけてはいられません。
そこで、フランス人の夫を持ち、フランス流のおもてなしを熟知するサルボ流のポイントは、ふだんの料理に、素材の組み合わせを工夫したり、果物やスパイスを加えるといった、少しの驚きをプラスすること。
それこそが、フランス人らしい「合理的で」「気の利いた」おもてなしです! 作るのは3品。
1品だけは少しだけ頑張りますが、あとは2品はマリネやスープといった簡単なオードブルがあれば十分。
頑張るといっても、全行程で「焼くだけ」「煮るだけ」と調理道具1つでできるという手軽なものばかりです。
ちょっとしたコツを知るだけでできる、‘褒められレシピ’が満載の、20コース約70レシピです。
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