栄養は「組み合わせ」が10割
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食事や栄養に関する情報や書籍は大量に出回っていますが、「何が正しいのか、どれを信じて良いのか分からない」という声をよく聞きます。
いつ、だれが、どんな時…といった対象の情報が欠けていて、「○○が良い」と聞けば、その栄養素のサプリメントを大量に摂取したり、成長期の子どもが糖質抜きダイエットをしたりと誤った捉え方をしてしまう方も後を絶ちません。
この本は、栄養素や成分について専門家以外の方でも分かるようにかみ砕いて説明しながら日々の食事、栄養の摂り方の指南書となるよう最新の情報をまとめたものです。
スポーツ栄養サイト「アスレシピ」に掲載した内容を再編集し、一話読み切りで、運動する人、運動の指導者や育ち盛りのお子さんを持つ保護者、妊娠中のプレママ、生活習慣病が心配な方、栄養に関心のある人にもない人にも、幅広い層に読んでいただけるよう構成しています。
電子書籍版ですので、常に手元においていただき、何度も読み返していただけると幸いです。
<主な内容(抜粋)> 1基本の栄養素・「糖質オフ」って何?成長期のアスリートに必要なのか・「糖質」「糖類」「糖分」の意味や違い、正しく理解していますか・食物繊維は健康維持に必要な「食物のカス」・脂質は生きていくために必要な栄養素、悪者ではない 2ビタミンやミネラル・筋力アップしたいならタンパク質と一緒にビタミンB6・貧血予防には鉄と一緒に「造血のビタミン」B12・鉄は食べ合わせに注意、タンニンやシュウ酸は吸収を抑制・カリウム不足も足がつる原因に、バナナやミカンで補給 3よく聞く栄養素、何に効く?・代謝を助けるビオチン、不足すると筋肉痛が回復しづらい・ケガの回復早めるコラーゲン、合成能力高めるには?・クエン酸には本当に疲労回復、ダイエット効果があるのか・疲労回復効果で注目、話題の「イミダペプチド」とは? 4ケガの回復を早める栄養素・切り傷・擦り傷を早く治す、皮膚の形成に必要な栄養素・骨折などで手術した時の食事、回復を早める栄養素・腰や関節が痛い時、末梢神経の修復や筋肉疲労に効果ある栄養素 5腸内環境を整える・下痢・便秘改善にはビフィズス菌、免疫力アップには乳酸菌・腸内細菌には「デブ菌」「ヤセ菌」がある・アスリートは腸内細菌を味方に、善玉菌をバックアップする食事を・試合前に食べられなくなる、下痢をしてしまう理由と対処法<著者について>管理栄養士・今井 久美食品会社、病院、クリニックでの栄養指導を経て、栄養士・管理栄養士養成専門学校で教員となり、多くの管理栄養士や栄養士を育てる。
現在は特定保健指導業務に就き、一般向けに健康のアドバイスを行っている。
ヒトだけでなく、動物(犬)の栄養サポートも行うペット栄養管理士でもある。
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