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【評論・対談】タグのライトノベル・小説

「生きることは、死ぬまでのひまつぶし」『100万回生きたねこ』の佐野洋子 最後の肉声『100万回生きたねこ』を通してめぐりあった佐野洋子とサイバラ&リリー。抱腹絶倒トークの向こうに、「生」への真摯な思いが炸裂!
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
仏文学が専門の学者・評論家であり、遊びや風俗から日本文化を独自に見つめていた多田道太郎は、私小説をこよなく愛していた。孤高の域にある、その語り口は軽妙かつ深遠で、「葛西善蔵の妄想」「諧謔の宇野浩二」「飄逸の井伏鱒二」「飄飄太宰治」と題された圧巻の文学評論4篇で、新たな視点から日本の私小説の真髄に迫る。
公開日: 2020/10/02
ライトノベル
 
新聞記者として長年大江健三郎を取材してきた著者による、わかりやすい大江健三郎入門書。『大江健三郎全小説』(全15巻)を通して書かれた解説を一冊にまとめる。大江健三郎全小説のあらすじから説き起こしつつ、個々の作品発表当時の文芸批評家による主要評論に言及、その作品がどのように受容されてきたかを論じる。またときに作家へのインタビューを引用しながら作品の意義を明らかにする。大江文学がどのように生まれ、どのように読まれ、さらにこれからどのような研究課題がありえるのかを総合的・俯瞰的に論じた大江評論の決定版。
公開日: 2020/09/16
ライトノベル
 
文楽の本当の見方がわかります。演劇評論の第一人者といっしょに、文楽の代表的な演目を読み進めるうちに、見どころ聞きどころが身につきます。これから文楽の世界に触れてみたい人には最高の入門書として、何度も文楽を見ている人には新たな発見への手引書として。「人形は動かないときこそ大事」「浄瑠璃は全部わかろうとする必要はない」。人形・三味線・浄瑠璃の三位一体で構成される文楽鑑賞の真髄を、演劇評論の大家がわかりやすく伝授。「酒屋」「野崎村」「鮓屋」「俊寛」「道明寺」など16演目の見どころ、聞きどころを解説。対話形式の展開で、すっと作品世界に入っていけます。
公開日: 2020/09/10
ライトノベル
 
文学がすべてを教えてくれた。サド、ボードレール、フローベール、ランボー、プルースト、カミュ……。自身の文学遍歴=「文学による感情教育」を語りつつ、フランス文学史を彩る31名を通して、人間精神の多彩な運動の軌跡を描き出すエッセイ的評論。〈目次〉1 サド――悪について2 ラクロ――心のメカニズムについて3 カザノヴァ――自由について4 コンスタン――愛の不可能性について5 スタンダール――誠実さについて6 バルザック――誘惑について7 メリメ――情熱について8 ボードレール――自意識について9 フローベール――夢想について 10 ロートレアモン――反抗について11 ヴェルレーヌ――感傷について12 ランボー――自己の超越について13 ヴェルヌ――冒険について14 バルベー・ドールヴィイ――文学的欲望について15 ゾラ――食について16 モーパッサン――恐怖について17 ユイスマンス――デカダンスについて18 リラダン――観念について19 プルースト――人生と芸術について20 コクトー――虚偽について21 ジッド――小説について22 ラディゲ――倫理について23 セリーヌ――絶望について24 アルトー――狂気について25 ブルトン――ユーモアについて26 バタイユ――エロティシズムについて27 カミュ――不条理について28 ジュネ――言葉の魔術について29 マンディアルグ――幻想について30 ヴィアン――反人間主義について31 マンシェット――ニヒリズムについて
公開日: 2020/09/09
ライトノベル
 
[グラビア]特別対談 辻村深月×武田綾乃[特別対談]・辻村深月×武田綾乃 今書いているものはどれひとつとして、その後には書けないもの。 [書評]武田綾乃 「愛されなくても別に」書評・北上次郎 少女たちの願いを静かに力強く描く、反家族小説・瀧井朝世 突き刺さる言葉たち 武田綾乃の凄みを知る・三宅香帆 愛されなくても、愛することができたら[シリーズ]・西條奈加 「饅頭くらべ」・真藤順丈 「25セント」[読み切り]・佐藤多佳子 「パレード」・大木亜希子 「シナプス」・佐々木愛 「目をつむれば全部」[対談]・大木亜希子×佐々木愛 [エッセイ]・岸田奈美 「2億パーセント大丈夫」 ・後藤拓実(四千頭身) 「これこそが後藤」・新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」・藤谷 治 「小説から聴こえる音楽」[コラム]・〆切めし 寺地はるな ・武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」[漫画]・益田ミリ 「ランチの時間」 ・ジェントルメン中村 「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ ―NOW―」[書評]・書評現代 若林踏・吉田大助・柳亭小痴楽・内藤麻里子 ・読書中毒日記 東山彰良・今月の平台 *武田綾乃 「愛されなくても別に」は掲載されておりません。※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。
公開日: 2020/09/01
ライトノベル
 
人はなぜ火を放つのか? 『八百屋お七』から『ノルウェイの森』まで、古今の文学に匿(かく)された「放火」の系譜を追い、日本人の魂の修羅に出会う異色傑作評論。――放火への願望、放火への逃避、放火への陶酔……。「火事になればまた吉三に逢えるという因果律でお七は放火したのでしょうか。胸の奥に恋と火とが燃えており、その火をお七はヒョイとどこかへ(一説によると梯子箪笥の中へ)投げいれたのではないでしょうか。お七の火は情熱の変身したものでした。」(「八百屋お七」より)
公開日: 2020/08/28
ライトノベル
 
クラシック音楽を「読む」楽しみ。達意の文章から聴こえるモーツアルトの「声」、ショパンの「音」……日本を代表する音楽評論家で、東京芸術劇場館長や桐朋学園大学学長も務めた著者が贈る、音楽随想32篇。
公開日: 2020/08/05
ライトノベル
 
[グラビア]この災厄に思うこと 朱野帰子・荻原 浩・黒木 渚・後藤拓実急激に世界が変わったとき、表現者たちはそれをどう見ていたのか。物語とエンタテインメントに携わる、十一人による書き下ろし。(グラビア・本文ページに収録)[発表]・第66回江戸川乱歩賞発表・受賞の言葉 ・選評 綾辻行人 新井素子 京極夏彦 貫井徳郎 月村了衛・第67回江戸川乱歩賞募集[対談&短編]・松居大悟×又吉直樹 「人とは共有できないことを言葉にする挑戦」 ・松居大悟 「お父さま」 [特別掲載]・米澤穂信 「里芋病」 [特集]・特集 この災厄に思うこと堂場瞬一・徳永圭子・中脇初枝・葉真中 顕・原田マハ・姫野カオルコ・藤井太洋・パリュスあや子 「ふたりのサラ」 ・湊ナオ 「牧神の午前中はビープ音」 ・小原周子 「明日のことはわからない」 [読み切り]・鯨井あめ 「ブラックコーヒーを好きになるまで」・朝倉宏景 「雨を待つ」 ・一穂ミチ 「ネオンテトラ」 ・清水裕貴 「きみは光」 [シリーズ]・長浦 京 「NOC 緋色の追憶」 [新人賞]・第14回小説現代長編新人賞奨励賞受賞作一挙掲載中 真大 「無駄花」 ・ILLUST DAYS特別企画 受賞作の冒頭をコミカライズ! ・「無駄花」書評 細谷正充 ・師弟対談 中真大×T-TRIPPIN’(DAZZLE 4 LIFE )[エッセイ]・岸田奈美 「2億パーセント大丈夫」 ・後藤拓実(四千頭身) 「これこそが後藤」・新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」・藤谷 治 「小説から聴こえる音楽」[コラム]・〆切メシ 伊吹有喜 ・武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」[漫画]・益田ミリ 「ランチの時間」 ・ジェントルメン中村 「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ ―NOW―」[書評]・書評現代 青戸しの・三宅香帆・田口幹人・高橋ユキ ・読書中毒日記 池澤春菜・今月の平台 ※ライト版には窪美澄『私は女になりたい』は収録されておりません。※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。
公開日: 2020/08/01
ライトノベル
 
社(やしろ)の杜(もり)深く、信仰の古層に、浮きつ沈みつ。女のさすらい。旅と古典でふちどる古代の神々……。碩学が挑んだ傑作評論。「たけだけしく残酷な女神たち英雄たち、デメーテルやオデュッセウス、ヴァルキュリアやジークフリートの世界とは全くさま変り、刻薄な何物かの恣意に弄ばれて、よるべなくさまよう、われわれの英雄や巫女たちの、たどたどしい足どり。」(あとがきより)
公開日: 2020/07/31
ライトノベル
 
保田與重郎をめぐる大和文学紀行。――国のまほろば・大和の地に刻まれた、無垢なる魂の悲惨と栄光。悠久と無常の風土に、保田文学の根源をたどる、碩学の傑作評論。「保田を読み始めた頃は旅を嫌っていた若者が、老境に入って、旅の経験もかなり積み重ねて来たその蓄積の上で、保田の大和を眺めた時どのように見えるか、そのことをたしかめようとしたのがこの本である。いうまでもなく現実にはその土地は行政区画としての奈良県であって、そこにひそむ遠い過去の追想は、所詮幻にすぎぬかもしれない。しかし幻にこそ土地の神髄があると考えれば、現実の相はかえって虚にすぎなくなるともいえる。実にして虚、このイロニーの上に保田の大和は浮んでいると見た所に表題を置くいわれがあった。」(後書より)
公開日: 2020/07/31
ライトノベル
 
昭和という激動の時代に、人々を明るく励ます数々の音楽を生み出した作曲家と、その妻の物語――。連続テレビ小説「エール」の魅力と舞台裏を全力取材した、独自企画満載の一冊。【主な内容】・窪田正孝・二階堂ふみ 巻頭撮り下ろし対談・出演者総勢41人 紹介&インタビュー・舞台地 福島・豊橋・出演者・スタッフに聞いた「わが人生の一曲」・美術・セット紹介・タイトルバック紹介・ロケ日記・音楽・瀬川英史インタビュー・主題歌・GReeeeN、語り・津田健次郎・主人公のモデル・古関裕而の音楽・萩本欽一インタビュー「古関裕而さんってどんな人?」・あらすじ★電子版には読者プレゼントの告知ページがありません。ご了承ください
公開日: 2020/06/30
ライトノベル
 
「新しい宇宙創造説」「ロビンソン物語」「誤謬としての文化」など、名作『ソラリス』の巨人が文学、SF、文化論、宇宙論を換骨奪胎。パロディやパスティーシュも満載の、知的刺激に満ちた<書評集>。
公開日: 2020/06/12
ライトノベル
 
アニメ、映画、小説……多様な領域のテクストを読む技術、そして楽しみ。解読するワザを磨く7章。テクストは、それをどのように読むのかで物語世界は変容する。…ここでは解読のスタイルによって生まれる物語世界の多様さを考えようと思う。(お菓子[テクスト]によってお茶[解読スタイル]を選ぶように)テクストの解読のスタイルもまた選べるのだ。……「はじめに」より
公開日: 2020/06/12
ライトノベル
 
[グラビア]・真藤順丈 インタビュー 特別な場所『宝島』、そして英雄の始まり。・小説現代長編新人賞受賞者パリ×兵庫×三重 本誌史上初のSkype三点中継![小説現代長編新人賞 特集]・小説現代長編新人賞受賞者緊急鼎談! 死ぬまで物語を書くために。・しらさや尚 「晴れ、時々くらげを呼ぶ」冒頭コミカライズ ・武田綾乃・額賀澪 「晴れ、時々くらげを呼ぶ」合評対談・藍川ユヅル 「隣人X」冒頭コミカライズ ・望月優大 「隣人X」解説・小説現代長編新人賞受賞作 編集長講評・作家解体新書吉川四章発表吉川英治文学新人賞 今村翔吾&呉勝浩への「30の質問状」[小説]・野崎まど 「タイタン」(1?2)・泉ゆたか 「酒飲み」 ・吉森大祐 「白縫姫奇譚」 [長編一挙掲載]・鯨井あめ 「晴れ、時々くらげを呼ぶ」 ・パリュスあや子 「隣人X」[エッセイ]・四千頭身・後藤拓実 「これこそが後藤」・岸田奈美 「2億パーセント大丈夫」 ・新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」・藤谷治 「小説から聴こえる音楽」 [コラム]・武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」・〆切めし 岩井圭也[連載漫画]・益田ミリ 「ランチの時間 」・ジェントルメン中村 「ようこそ!アマゾネス☆ポケット編集部へ -NOW-」[書評]書評現代 若林踏・柳亭小痴楽・吉田大助・内藤麻里子読書中毒日記 こだま今月の平台※ライト版には、真藤順丈「ブーテン」 は掲載されておりません。※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。
公開日: 2020/06/01
ライトノベル
 
カフカ、小島信夫、中島みゆき、山岸涼子ら、文学・漫画・CM・歌謡曲などを全体的な概念として捉え、「現在」を読み解く斬新な評論。新しい時代を予見した格闘の書! ――文学、少女漫画、現代詩、歌謡曲、テレビCM……。マスメディアを通して現れた言葉やイメージを産み出している「現代」という名の作者をめぐって、果敢に挑んだ評論集。小島信夫、高橋源一郎、萩尾望都、糸井重里、中島みゆきらの諸制作品を、個別の批評方法から離れて解析・論述し、「戦後思想界の巨人」の新たな側面を示して反響を呼んだ。来るべき時代を予見し、今さらに輝きを増す画期的論考。
公開日: 2020/05/22
ライトノベル
 
20世紀前半の世界文学を代表する文豪アンドレ・ジッド。のちにノーベル賞を受賞する彼には、新しい文学的地平の開拓者としてはもちろんのこと、植民地解放、反ファシズム闘争、スターリン批判の先駆者としての三つの顔がある。だが、同時に性解放の先覚者であったことはあまりよく知られていない。社会の通念が勝手に決めた異性愛、同性愛という狭苦しい枠組をのりこえ、性の境界を侵犯するジッド。しかも、女性と美少年を愛しながら、同時にその両方を恐怖するという例はきわめて稀だ。文豪の知られざる愛と性の生涯を通して探究する摩訶不思議なセクシュアリティの人類学。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
「正義」とはいったいなんだろう?「秤」と「剣」に象徴される正義概念は、今日、都合の良い解釈によって混乱をきわめている。「均等性」の一義的解釈から生じる「悪しき平等主義」や、あるいは「力」で相手をねじ伏せようとする「他者批判の正義」など、巷に溢れる正義概念に対する誤解や曲解を一刀両断し、己の不完全性に目を向ける「まっとうな正義」を説く。目からウロコの「正義論」入門。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
グラビア・池井戸潤「鉄の骨」ドラマ化記念撮影現場訪問&スペシャルインタビュー!・特別対談:今村翔吾×北方謙三小説・小栗さくら「波紋」・澤田瞳子「鴻雁北」・武川佑「千年の松」・柏井壽「月岡サヨの小鍋茶屋」・長浦京「NOC 緋色の追憶」・対談:武川佑×小栗さくらエッセイ・新井見枝香 「きれいな言葉より素直な叫び」・岸田奈美 「2億パーセント大丈夫」・藤谷治 「小説から聴こえる音楽」・四千頭身・後藤拓実 「これこそが後藤」コラム・武田砂鉄 「もう忘れてませんか?」・〆切めし 遠田潤子書評・書評現代 青戸しの・田口幹人・高橋ユキ・三宅香帆 ・読書中毒日記 出口治明・今月の平台連載漫画・益田ミリ 「ランチの時間」・ジェントルメン中村 「ようこそ! アマゾネス☆ポケット編集部へ -NOW-」※ライト版には、今村翔吾「じんかん」 は掲載されておりません。※電子版では紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページがあります。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
ようこそ、村上さんの井戸へ――川上未映子はそう語り始める。少年期の記憶、意識と無意識、「地下二階」に降りること、フェミニズム、世界的名声、比喩や文体、日々の創作の秘密、そして死後のこと……。初期エッセイから最新長編まで、すべての作品と資料を精読し、「村上春樹」の最深部に鋭く迫る。十代から村上文学の愛読者だった作家の計13時間に及ぶ、比類なき超ロングインタビュー!
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
モニュメント+キャラクター=もにゅキャラ!アニメ『君の名は。』の舞台となったローカル線の駅にファンが大挙して訪れるなど社会現象化し、2016年の「新語・流行語大賞」トップテン入りした「聖地巡礼」。そんなマンガやアニメの「聖地」に近年、キャラクター銅像が設置される例が増えています。本書は、そういった全国各地のキャラクター銅像=もにゅキャラ(モニュメント+キャラクター)を巡り、その由来や見どころを解説。マンガ&アニメ×アート×街歩きの要素を盛り込んだ、おそらく世界初の[もにゅキャラ巡礼ガイド]です。取材したエリアは北海道から九州まで26か所、登場するキャラクターは、アトム、ガンダム、メーテル&鉄郎、矢吹丈、両津勘吉、大空翼、山田太郎、江戸川コナン、鬼太郎、仮面ライダー、ドラえもん、喪黒福造、サザエさん、鉄人28号、ケンシロウほか多数。それらを美術評論家・楠見清氏とマンガ解説者・南信長氏が、対談形式で楽しく紹介します。※本書に記載されている情報は、この書籍が刊行された2017年3月時点に基づくものです。
公開日: 2020/04/17
ライトノベル
 
ヤマトタケルは近代以前、ヤマトタケという名だった。不老不死を求めて常世国から、「ときじくのかくの木の実」を持ち帰ったタヂマモリは、後世、お菓子の神に変貌を遂げる。『古事記』や『日本書紀』に載る古代の説話は、それぞれに違いを持ち、さらに、その後の時代の状況に沿って、意図的に変化させられることが数多くあったのだ。日本の成り立ちが記された記・紀が、いかに受容され、変化していったのか、その理由を探っていく。
公開日: 2020/04/17
ライトノベル
 
関東大震災の混乱のなか亀戸事件で惨殺された若き労働運動家は瑞々しくも鮮烈な先駆的文芸作品を遺していた。知られざる作家、再発見関東大震災の混乱のなか亀戸事件によってわずか三十四歳で非業の死を遂げた労働運動家・平沢計七。彼は少年時から鉄道会社の大工場で労働現場に立ち、やがて労働組合活動に入っていったが、その短い生涯で、瑞々しくも鮮烈な文芸作品を遺していた。短篇小説十三篇、戯曲七篇と評論・エッセイ七篇を精選し、知られざる先駆的作家に再び光をあてる。祖国の手で打砕かるゝか、民衆の手で打砕かるゝか死を予想しえた若き労働運動家、その知られざる文学的航跡。大和田 茂平沢は日々の労働運動や社会運動の中で、数々の軋轢、暗闘、分裂をいやというほど味わってきた。なぜ、人々は階級的憎悪をもってテロリズムに走るのか、なぜ思想のちがいや意見対立、すなわち小異を捨てて大同団結できないのか。彼にとって、革命は遼遠の彼方であった。(中略)平沢はさらに労働者の意識に下降しようとしていた。彼は指導者意識が強かったが、一方では小説、戯曲、講談などで人々の内面にわかりやすく訴えかけていこうとした。「解説」より
公開日: 2020/04/10
ライトノベル
 
和歌の世界の最高峰を築き上げた御子左家一門の歌人たち。その代表的な歌人、藤原定家・藤原家隆・式子内親王・後鳥羽院・藤原良経を取り上げ、その歌から中世和歌の美と詩的芸術性や役割などを見ていきます。和歌の重層的な世界、華麗なる王朝世界を楽しんでいただけたらと思います。和歌文学シリーズ第4弾。
公開日: 2020/03/31
ライトノベル
 
美術、音楽、映画、芸能、小説、ジャーナリズム、科学、環境など各界の作家、専門家、クリエイターによる書き下ろし(Selected Works’ Collection)。今号の表紙は青山京子「今日の顔」。中面の主な執筆者は星埜恵子(演劇美術)、吉村久夫(ジャーナリスト)、皐一(幼児教育研究家)ほか。自身の興味を広げたり、仕事や創作のヒントや着想を得たい方へ、ジャンルや肩書を超えた誌上の交流を図っています。
公開日: 2020/03/30
ライトノベル
 
舞台は横浜。志村亮子は才気と実行力を買われ孤児院「双葉園」の運営に奔走する。そこへアメリカ人実業家、文芸評論家、婦人運動家と三流プロ野球選手など、個性的な人物が集まりドタバタ劇が始まる。一方、夫の志村四方吉は戦争による虚脱症で無為の生活を送っているように見えたが……。戦後の社会問題を巧みに取り込み、鋭い批評性と高い諧謔性で楽しませる傑作。
公開日: 2020/03/27
ライトノベル
 
ノンフィクション、評論、エッセイ、詩など幅広いジャンルの作家による短編集です。従来、当社で刊行していたノンフィクション短編集『KOO』と、フィクション短編集『とびうめ』を統合し、新創刊しました。多彩なジャンルの作品に触れたい方、自分の得意分野以外から新しい発想を得たい方に楽しんでいただけるよう、定期的な刊行を目指します。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
ノンフィクション、評論、エッセイ、詩など多彩なジャンルの作家、クリエイターが集う短編集です。表紙のアーティスト作品、中面の記事、作品はすべて書き下ろしです。今号は、ジャーナリズム、ノンフィクションの分野から吉村久夫(近著『二十一世紀の落とし穴』)、山田邦紀(近著『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』) 、坂本俊夫(近著『シリーズ藩物語 宇都宮藩・高徳藩』) 氏らが執筆。書き手、読み手、作り手が集い、想像性と創造性を高め合える場にしたいという思いを込めて、今号は『「創りたい」「書きたい」思いを刺激する』というキャッチフレーズにしました。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
ノンフィクション、評論、エッセイ、詩など多彩なジャンルの作家が集う短編集です。表紙、中面ともに書き下ろしで構成。今号の装幀は、山本美智代氏(装幀テーマは「春おぼろ」)。ノンフィクション、ジャーナリズムの分野から、吉村久夫(近著『二十一世紀の落とし穴』)、山田邦紀(近著『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』) 、坂本俊夫(近著『シリーズ藩物語 宇都宮藩・高徳藩』) 、教育の分野から皐 一(『遊び保育の実践』『子どもの「居場所」を求めて』)、芸能(落語)の分野から五十嵐秋子(『柳家喜多八膝栗毛』)らが執筆。読み応えのある力作揃いです。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
ノンフィクション、評論、エッセイ、詩など多彩なジャンルの作家が集う短編集です。今回の表紙はフレスコ画家の藤木朗皓氏のフレスコ画を全面に配した、秋らしい装丁です。中面では、ジャーナリズムの山田邦紀(近著『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』) 、教育の小川博久(『遊び保育の実践』『子どもの「居場所」を求めて』)、芝居、脚本の山崎ふら、一宮晴美、ミュージシャンの小林ヨシオ氏らが執筆。様々なジャンルの作家、クリエイターが集い、作品世界を介して文化や人智をリレーしていきます。
公開日: 2020/03/01
ライトノベル
 
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