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【愛なき結婚】タグのライトノベル・小説

★お得なセット価格★ハーレクイン・ディザイア2作品収録『王子様の花嫁探し』―アラン王子と二度と会わずにすむ場所に行きたくて、ジュリエットは地中海の王国から逃げるようにアメリカへ渡ってきた。一途な愛を捧げた彼に、まさか正式な婚約者がいたなんて……。その後、思いがけず、評判の結婚相談所のアドバイザーと知り合い、パーティーに出席することになったジュリエット。華やかな社交の場は大の苦手。でも、コンピューターが選び出した彼女にぴったりな最高の相性の男性が、もうすぐここにやってくるという。いったいどんな人かしら?そのとき、舞踏室の入口に正装した長身の男性が護衛付きで現れた。アラン王子!なぜあなたがここにいるの?『夢から覚めたシンデレラ』―ペニーは旅先でとてつもなくセクシーなコルトと出会い、熱い恋におちた。蜜のような甘い1週間――旅の最終日、二人は当然のように結婚した。ところが翌朝、前日とは打って変わった冷たい顔でコルトは言った。「僕は結婚には向いてない」そして一方的に離婚を告げ、去っていった。人生で初めて経験した恋の代償は大きかった。ペニーは妊娠したのだ。それから1年半、双子を抱え奮闘する彼女の前に突然コルトが現れた。家族の絆を尊ぶキング家の人間として、我が子を放ってはおけないという。久しぶりに見る彼は眩しいほど魅力的だが、ペニーは自分に言い聞かせた。彼が欲しいのは双子たちだけ。私の愛は必要じゃないのよ。せつない未練に蓋をし、コルトを追い返したペニーだったが……?!
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
★お得なセット価格★ハーレクイン・ロマンス4作品収録『暴君にこの身を捧げて』―父親の会社を救うには僕と結婚するしかないとマックスに脅され、ロミは承諾する。だがそれは期限つきの結婚で、ロミを愛人として囲うための方便だった。『愛を盗んだ紳士』―自由を知りたい王女レイラは旅先で姿をくらます。出会ったミカエル・ロマノフは悪名高い辣腕弁護士だったが、彼はレイラに危うさを感じてかくまうことに。『罪色のウエディングドレス』―マティーは10年間、ギリシア人大富豪ニコデムスの求婚を断りつづけていた。だが傾いた会社を守りたい兄により、ついに花嫁として差し出されてしまう……。『大富豪と禁断の果実』―共に主催する慈善パーティに兄は来ず、代わりに兄の大富豪の親友ダンテが現れる。彼は5年前エヴァが初恋を告白して玉砕した相手だが、突然キスをされ……。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
「結婚してくれ」そう言うと、彼はお金で私を買った。ついに恐れていた日がやってきた。マティーは久しぶりに会った兄の言葉に愕然とする。亡き父の会社を守るために、ニコデムスと結婚しろというのだ。彼から初めてプロポーズされたとき、マティーはまだ18歳だった。それから10年間逃げつづけたのに、とうとうつかまるなんて。‘君は僕のもので、ふたりが結ばれるのは運命で決まっているんだよ’高笑いをするギリシア人大富豪ニコデムスの顔が、目に浮かぶようだ。しかし、経営に苦しむ兄を救いたいなら、ほかに方法はない。彼女にできるせめてもの抵抗といえば、ニコデムスとの結婚式に、灰色のウエディングドレスを着ることくらいだった……。■資産家令嬢マティーは、さんざん冷たくあしらってきたギリシア人富豪ニコデムスとの政略結婚を強いられたあげく、一糸まとわぬ姿で、彼に命じられるまま屈辱の行為を強要されてしまいます……。実力派C・クルーズが贈る熱く激しいラブストーリーです!
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
たった一度の経験が、ノエルの人生を大きく変えた。妊娠の事実は幸せな未来をもたらすはずだったが、父親であるジミーはもうこの世にいない。そんな彼女に、ジミーの兄デヴリンがとんでもない提案を持ちかけた。‘二年間だけ結婚しよう。そのあとで離婚すればいい’
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
愛を信じない冷酷富豪が愛こそすべてと信じる私の、運命の相手?!エリースは評判の結婚相談所のアドバイザー。ある日トークショーに出演していると、TV局のCEO、ダックスが現れた。スーツを着ていてもわかる逞しい体つきに、凛々しい顔立ち。エリースがしばしうっとりしたのもつかの間、本番中にもかかわらず、コンピューターでの縁結びなどインチキだと彼にこきおろされてしまう。「だったら、試してみましょうか?」エリースはダックスの運命の女性を見つけられるか賭けをすることに。しかし、プロフィール作成のための面談を重ねるうち、彼に惹かれ始めている自分に気づく。こんなのおかしいわ。動揺しつつもダックスのプロフィール・データの入力を終えたとき、画面に示された彼の運命の女性は……なんとエリース自身だった!■〈シンデレラになれる日〉の最終話は、これまでのヒロインたちを幸せにしてきた結婚相談所アドバイザーのエリースが主人公です。プレイボーイのダックスは、本当に彼女の理想の夫? 自分の恋には不器用な彼女が健気でいじらしい、最高にハッピーな1冊です。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
幼くして両親を失い、伯父夫婦に育てられたシャーンは、勤め先の財閥企業で幹部を務める男性と恋におち、やがて婚約した。だが晴れて結婚式という当日、花婿はシャーンを見捨て、あろうことか別の女性のもとへと走ってしまう。ショックのあまり呆然とするシャーンに手を差しのべたのは、花婿の兄であり、冷徹と知られる財閥トップのレイフだった。「代わりに僕と結婚してくれ。そうすれば君の体面は保たれる」不憫な姪を思って泣き崩れる伯父夫婦を安心させるためにも、シャーンはレイフのとんでもない提案にすがるしかなく……。
公開日: 2016/09/09
ライトノベル
 
男爵との愛なき結婚。本当は、身も心も愛されたいのに……。伯爵令嬢スザンナは、世間知らずが災いしてロンドン社交界から締め出された。もはや良縁に恵まれる可能性は絶望的だと激怒する父に連れられ、スコットランドに滞在していたある日のこと――颯爽とした逞しい体つきのジェームズと名乗る男爵が訪ねてくる。近隣の領主だという彼が、伯爵の暗殺を企てる輩の存在を忠告すると、彼に惚れ込んだ伯爵は、初対面の彼に娘と結婚してくれと申し出た。驚くことに男爵はあっさり承諾。怖じ気づいたスザンナはある条件を出す。‘夫婦がベッドを共にするのは3年に1度だけ’こうして二人の白い結婚は幕を開けたが……?!■父の決めた男爵と愛なき結婚をした、まだ恋も知らないヒロイン。けれどいつしか、無垢なままでいることに満たされぬ思いを抱き始め……? 大好評の横浜国立大学小宮教授の巻末コラム、【フリーメーソンの謎】では、スコットランド人男性の魅力に迫ります。
公開日: 2016/08/26
ライトノベル
 
リポーターのアリアンは、マノロ・デル・グアルドの屋敷を訪れた。著名な実業家であるマノロを、泊まり込みで取材するのだ。彼は妻を亡くしたばかりで、取材中も赤ん坊が泣く度に中座した。生後6カ月の娘がなつかず、ナニーがすぐに辞めてしまうのだという。その夜、アリアンは激しく泣く赤ん坊の声を聞きつけた。子供好きなのに子供をもてない体の彼女は衝動を抑えきれず、声を頼りに子供部屋へ向かうと、赤ん坊を懸命にあやした。アリアンの腕の中で安らかな寝息をたてはじめた娘を見て、部屋に入ってきたマノロは驚くべき提案をする。「このまま屋敷に残って、娘の面倒を見てくれないか」と。■取材のあとちょうど休暇を取る予定だったアリアンは、マノロの提案を受け入れます。赤ん坊の世話をできる喜びに震え、同時にマノロの抗いがたい魅力に戸惑いも感じながら。やがてマノロは、アリアンを娘の側に置くため、便宜的な結婚まで提案して……。*本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
公開日: 2016/08/15
ライトノベル
 
お金と夜のためだけの結婚が、これほどつらいものだったなんて。■彼にだけはこんな姿を見られたくなかった。食堂(ダイナー)に現れたセス・コネリーに近づきながら、リンは思った。詐欺師にだまされ莫大な借金を背負ったせいで、毎日働きづめだ。きっとやつれてひどい姿に違いない。案の定セスはリンの様子に気づき、事情を聞き出すと、仰天するような提案をした。「君の夫として、借金を返済しよう」リンは少女のころからセスを想ってきた。できればイエスと答えたかったが、人助けのためにプロポーズしただけかもしれない。だが「これは本当の結婚なの?」という問いに、セスは熱い目をしてうなずいた。リンの胸に喜びがあふれた。うぶな彼女は気づかなかったのだ。‘本当の結婚’とは、愛しているという意味ではないことを。
公開日: 2016/07/29
ライトノベル
 
7年間、彼への恨みを糧に生きてきた。それが別の感情の隠れ蓑とも知らず……。ロンドン郊外に立つ由緒ある豪壮な屋敷、マニオン邸──この屋敷の正統な継承者はあなたなのよ。デイナは亡き母から、繰り返しそう説かれ、それはまるで呪いの言葉のように、その後のデイナの人生をがんじがらめに支配していくことになる。彼女は屋敷の家政婦である伯母に引き取られた貧しい少女だった。母のためにも、かならずこの屋敷を手に入れてみせるわ。だがその企みも、屋敷に出入りする敏腕実業家ザックに見破られ、非難されたあげく、デイナは屋敷を追い出されてしまう。そして7年後、ふたりは予想外の再会を果たすことになるが……。■妄執にとらわれた亡母から繰り返し植えつけられた【貪欲】の罪が、ヒロインを追いつめ、波瀾を巻き起こします。
公開日: 2016/07/29
ライトノベル
 
無垢な乙女が知ったのは、屈辱よりもつらい愛。その日、ガズビヤ王国では国王のハーレムに女性を集めていた。ハリス王国の王女ナディアは踊り子として宮殿に忍びこみ、寝室でザイード王が現れるのを待っていた。彼女には、どうしても国王にかなえてほしい願いがあった。ガズビヤと長年敵対しているハリスを攻めないでほしい。そのために、ナディアは家族に黙って国を飛び出した。無慈悲な権力者がどうすれば喜ぶかなら、よく知っている。自分が差し出せる唯一のもの――純潔を捧げるのだ。たとえ、ハーレムで愛の奴隷にされるとしても……。■コロンビア大学出身の現代の貴公子たちの恋愛事情を、新人作家が華麗に描く4部作の最終話です。王家の次男に生まれ自由気ままに生きてきたザイードに、突然もたらされた王冠。とまどう彼の元に身分を隠した敵国の美しい王女が現れますが……?
公開日: 2016/07/22
ライトノベル
 
この男性はすぐに結婚しなければ。でも、その相手がわたしですって?■イギリスの片田舎で美しい屋敷の管理をまかされたアフラの前に、ある日、幼かった日のあこがれのヒーロー、リュックが現れた。彼は、屋敷の亡くなった女主人アーメリーの孫息子だった。コルシカ島生まれの情熱的な女性だったアーメリーは、たったひとりの身内であるリュックの帰りを待ちわびていた。彼に屋敷を相続させ、コルシカ島人の血を伝えてもらいたいと……。ただ、そのためにはリュックが三十一歳までに結婚することが、アーメリーの遺言書に記された条件だった。期限は迫っている。愛する祖母の臨終に間に合わなかったリュックをアフラはなじったが、なんとか彼にアーメリーの願いをかなえるよう努力してほしいと思う。そんなアフラの気持ちを見透かしたかのように、リュックは言った。「唯一の解決法は、きみが義務としてぼくの花嫁になることだ」
公開日: 2016/07/22
ライトノベル
 
行き場のない私に残された道は、放蕩伯爵との結婚だけ。人気作家ジュリア・クインが贈る、珠玉のリージェンシー!牧師の娘エレノアは窮地に陥っていた。父親と二人で暮らす家に冷酷な継母がやってきて、今すぐ夫を見つけて家を出ろと迫ってきたのだ。そんなときエレノアの前に文字どおり‘降って’きたのは、放蕩者として悪名高い伯爵チャールズ。泥酔して木から落ちたところを介抱してあげたのだが、驚くべきことに彼は突然エレノアに求婚してきた。じつは伯爵も、二週間以内に妻を娶らなければ遺産を失うという窮地にあり、エレノアは契約結婚の相手として申し分ないという。愛のない求婚に困惑しながらも、ほかに残された道はなく……。■MIRA文庫初登場作『月をくれた伯爵』も好評を博している人気作家ジュリア・クイン。その物語につらなるリージェンシーがさっそく登場、先物取引が趣味(!)という個性派ヒロインに要注目です。父と二人暮らしをしていたエレノアは、冷酷な継母から、夫を探して家を出るよう迫られます。虎の子貯金で一人暮らしを始めようとしても、父のサインなしにはお金もおろせず――そんな窮地に現れたのが、州一番の放蕩伯爵。泥酔状態で木から落ちてくる、という登場からしてインパクト抜群ですが(笑)、直後にいきなりのプロポーズ。実は彼にも結婚せねばならない理由があり…著者お得意のユーモラスな会話が冴えわたり、くすくす笑って読み終えた後は、じんわり温かい気持ちに。可憐でロマンティックなお話が好きな方、絶対におすすめです!
公開日: 2016/07/22
ライトノベル
 
母親代わりである伯母を助けるため、 ノーラはネルス・アムンゼンに会う必要があった。 このままでは、伯母が心血を注いで育て上げた会社が 彼の率いる国際的大企業に吸収合併されてしまう。 ところがノーラが行動を起こすより先に、 傲慢な雰囲気を漂わせたネルスが彼女の前に現れた。
公開日: 2016/07/22
ライトノベル
 
契約結婚の義務はもう果たした。あとは夫に離婚を突きつけるだけ……。ルーシーは夫のディオに離婚を迫った。結婚して1年半、夫が屋敷に招く客を妻としてもてなし、理想の夫婦を演じてきた。でも、それももうおしまい。父亡きいま、夫婦を続ける意味はない。この結婚は、夫が父の会社を救うという契約の一部だったのだから。結婚式の夜、それを知った彼女は夫とベッドをともにするのを拒み、その後も、人前に出るとき以外は一緒にいることさえ避けてきた。ところが、離婚を告げられたディオの反応は意外なものだった。まだ行ってないハネムーンのあとでなら別れてもいいというのだ。カリブの島で2週間、心ゆくまでベッドで過ごしたあとなら……。■ルーシーとディオ。実は二人のひと目惚れは本物でした。なのに、ルーシーは夫が会社を乗っ取るために結婚したと思い込み、ディオは妻が父親と結託して彼を利用したと信じていて……。甘く激しいハネムーンの夜を経て、二人の誤解が解けていきます。
公開日: 2016/06/28
ライトノベル
 
プルーデンスがニコロスと結婚して8年の月日がたった。彼はギリシアでも有数の大企業のCEOだが、8年前は違った。倒れかけた会社を救うという目的のために、大富豪の相続人であるプルーデンスとしかたなく結ばれたのだ。しかも本当の夫婦になったことはなく、彼には複数の愛人がいる。プルーデンスはそんな関係がいやになり、離婚を切り出した。ところがニコロスの答えは予想外のものだった。彼は形だけの結婚を本物にしたいと言いだしたのだ。君が妊娠を望むなら、子どもの父親になってもいい、と。今さらどうして? 当然、プルーデンスは拒絶した。*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
公開日: 2016/06/28
ライトノベル
 
ミアは血も涙もない父親に道具として利用されようとしていた。ギリシア人大富豪アレクサンダー・ドゥーマスとの契約結婚――父はある島と引き換えに、跡継ぎにする男孫を得るつもりなのだ。かつて衰退したドゥーマス一族が父に売り渡したその島を、いまアレクサンダーが取り返そうと狙っていることにつけ込んで。ミアからすれば父の提案は野蛮きわまりないものに思えたが、島を買い戻すつもりでいたアレクサンダーにとっても同じだった。それでもやむなく条件をのんだ彼は蔑みを込めてミアに宣告した。「夫婦でいるあいだ定期的にきみを抱く。悪魔の子ができるまで」*本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
公開日: 2016/06/28
ライトノベル
 
結婚か? 死か?選択を迫られた、ハイランドの乙女は……愛なき結婚――これがわたしの宿命なのだろうか。反旗を翻したスコットランド王の軍により、ローンの城は陥落。父は城を追われ、ララと弟妹は敵の捕虜となった。スコットランド王の腹心の部下セバスチャンが、眼光鋭くララに迫る。花嫁になれ、さもなくば死を選べ、と。敵に身を捧げるのは屈辱だが、結婚を拒めば弟妹の命まで奪われてしまう。ララは敵の支配する城で、囚われの花嫁となるほかなかった。その夜、従順な新妻を演ずるべく、ララはベッドに身を横たえ、そして、待った。夫を欺こうという企みなどおくびにも出さず。■『ハイランドの野獣』で話題をさらったUSAトゥデイのベストセラー作家、テリー・ブリズビン。「私の前世は、古代エジプト人と中世スコットランド人」と語る彼女の描く、逞しく野性味あふれるヒーローにあなたもたちまち虜になること請け合いです!*本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
公開日: 2016/06/12
ライトノベル
 
未婚のまま母になるという決意は、跡継ぎを望む海運王に踏みにじられた。光溢れるギリシアのサントリーニ島で休暇を過ごしたセリーナは、イギリスに帰って間もなく、妊娠に気づいた。子供の父親は、島で出会ってすぐに恋に落ちた漁師のニコスだ。ところが、彼に真実を告げようとふたたび島を訪れたとき、セリーナは驚くべき事実を知る──嘘でしょう? 彼がギリシア屈指の海運王だったなんて!しかも再会したニコスはまるで別人のように冷たく、自分の後継者を婚外子にはさせないと厳しく言い放つ。まるで取引のように結婚を提案する彼に、セリーナは凍りついた。■期待の新人作家レイチェル・トーマスの日本デビュー作です。ハーレクインの王道とも言える、傲慢なギリシア人海運王のロマンスを、新人ならではの新鮮な筆致で描いた力作をご堪能ください。
公開日: 2016/06/12
ライトノベル
 
2年前の恐ろしい事故で、サラは婚約者を、兄は妻を亡くした。車椅子になった兄と、兄夫婦の幼い娘の世話をすることだけが、以来サラにとってただひとつの生き甲斐になっている。それなのに、兄が再婚するという。事故後転居した先の隣人と。その女性はたしかにすばらしい。だが彼女の兄ジョナスは……。彼はハンサムで、尊大で、サラへの興味を隠しもしない。サラは初めて会ったときから反感を覚えていたが、そんな彼にどうしようもなく惹かれてしまう自分もいやだった。ついにジョナスの誘惑に屈したとき、初めてだったサラは、屈辱と甘い悦びに引き裂かれ、叫んだ。亡き婚約者の名前を。■「亡き婚約者と愛を交わす日は決して訪れない。だからあなたを彼だと思って抱かれたの――」サラはジョナスに、そんな残酷な仕打ちをしてしまいます。その報いを受けるのが、ほかでもない自分自身だとサラが知るのは、妊娠がわかったあとでした。
公開日: 2016/06/12
ライトノベル
 
彼の兄との、愛なき結婚──すべては小さな命を守るため。妊婦のスターリングは、慌てて自宅から逃げだした。おなかの子の父親であるオマールは、1週間前に交通事故で帰らぬ人となった。そしてたった今、彼の厳格な兄、バクリ国王のリハドがこちらへ向かっているとの情報を耳にしたのだ。目的は明白だ。王家の血を引くこの子を奪うつもりでしょう?未婚の母から生まれた王位継承者をリハドが認めるはずがない。そもそも彼は信じないだろう。弟が生涯隠し通した秘密も、スターリングが清らかなバージンであるということも。■祖国を離れ、年若い愛人のスターリングと長年暮らしてきた弟が突然亡くなった──リハドはそう信じていました。ところが彼女から驚愕の事実を聞かされ……。息もつかせぬドラマックなロマンス!
公開日: 2016/05/30
ライトノベル
 
誰の子か、打ち明けるつもりはない。きっと奪われてしまうから。長年、シレナは実業家ラウルの優秀な秘書だった。そして数カ月前、夢がかなって彼の恋人になれたと思った。だがその翌日、ラウルはシレナを警察に突き出した――彼の口座からお金を盗んだと、一方的に決めつけて。優しかった彼が、法廷では別人のように憎しみを露わにした。判決が言い渡され、安堵したシレナはその場で気を失ってしまう。意外にも、駆けよって抱きとめたのはラウルだった。朦朧とする意識のなかで、シレナは無言の叫びをあげていた。だめよ、彼に妊娠していると知られては。絶対にだめ……!■HQロマンスらしい、スキャンダラスなロマンスを得意とするダニー・コリンズ。かつて愛し合った二人の再会は法廷だった――冒頭からの手に汗握る展開に、いっきに引き込まれます!
公開日: 2016/04/15
ライトノベル
 
「社長、お父様からお電話が入っています」それはドミニクが最も聞きたくない言葉だった。父は何度断っても、女性を連れてきては結婚しろと迫る。ついに耐えきれなくなったドミニクは、ある女性と結婚しようと決めた。三カ月前、運命的な一夜をともにしたシエラだ。紫色の髪に派手な格好の彼女なら、父の度肝を抜くだろう。一方のシエラは突然のプロポーズに唖然としながらも、彼女なりの事情から、結局ドミニクの申し出に応じることにした。ベッドの関係に始まって、愛情もないままに迎えた結婚。取り引きという形をとったものの、二人の中にお互いに対する抑えがたい欲望があるのは隠せなかった。そしてそれが、やがては予想もしなかった苦しみを招くことに……。
公開日: 2016/04/15
ライトノベル
 
愛のない結婚か、娘を手放すか──彼女に与えられた選択肢は2つだけ。イモジェンはパリのムーラン・ルージュで出会った異国の皇太子ナディールと恋に落ち、情熱的な逢瀬を重ねた。やがて彼女は妊娠し、ナディールにその事実を告げるが、彼からの返事は耳を疑うほど残酷なものだった。DNA鑑定を受けろですって? こんな侮辱は初めてだわ。1年2カ月後、ロンドンのカフェで働くイモジェンの前に、突然ナディールが現れた。とっさに幼子を隠そうとした彼女に、ナディールは憤然と宣告する。「その子に対する義務は果たす。君と結婚することで」■異国の皇太子と運命的な恋に落ち、命を授かったイモジェン。しかし、彼の態度は予想を裏切る冷酷なものでした。さらに追い打ちをかけるように、生まれた幼子さえも奪われそうになった彼女は……。
公開日: 2016/04/11
ライトノベル
 
「君には興味がない」と断言したあなたが、なぜプロポーズしてくれるの?「結婚してくれないか?」ジョーダンはララを見つめて言った。愛を交わした直後の求婚に、彼女は絶句した。ジョーダンは、ロンドン社交界で話題の若き不動産王。いつも違う女性とパーティに現れる彼に、ララは反感を覚えていたが、酔った友人に迫られているところを助けられ、心を許すようになる。ホテルチェーンを経営する父とも、彼はすぐによしみを通じた。でも、まさかこんなにも早く結ばれ、求婚されるなんて。「もちろんよ……。愛しているわ、ジョーダン」夢見心地で申し出に応じたララだったが、この結婚には、世にも悲しい企みが隠されていた。■ララが実母のように慕っていた父の後妻は、実はジョーダンの産みの母だったのでした。母を奪ったララとその父親をずっと恨んでいたジョーダンが、この結婚によってララに果たそうとした復讐とは……。哀しみと官能が織りなす愛憎ロマンス。
公開日: 2016/04/07
ライトノベル
 
ウィニーがモーガンの秘書になってから五カ月。彼はニューヨークでいちばんセクシーな男性と言われていて、いつも美女たちに囲まれ、ウィニーの名前すらろくに覚えていない。絶望的なくらい彼を愛するウィニーの気も知らずに。大都会でのそんな生活に疲れ果て、ウィニーは転職を決意した。職場を変われば、きっと彼のことを忘れられる。毎晩のように彼のことを夢想し、寝不足に陥ることもなくなる。ウィニーは面接の予約を取りつけ、飛行機に飛び乗った。だが新しい会社での採用が決まり、ニューヨークに戻ってみると、空港でウィニーを迎えたのはモーガンだった。あっけに取られるウィニーをリムジンに乗せ、高級レストランに向かう途中、彼はいきなり切り出した。「僕と結婚してくれ。ただし、これはビジネスだ」★‘オフィスでの恋物語’――ただの秘書だけど、ひとりの女性としても見てほしい……。オフィスを舞台に燃える、熱い愛の物語です。★
公開日: 2016/03/10
ライトノベル
 
憎み合う2人の異母兄弟は、同時に彼女を求めた。愛以外の理由で。アリスは睨み合う2人の男性の間に挟まれていた。一方は大企業の御曹司で、最近しつこく結婚を迫ってくるマーカス。もう一方は危険な魅力をたたえる、舞踏会で出会ったばかりのダリオ。ダリオと踊れば、マーカスも諦めてくれるかもと思ったのに、マーカスは憎しみに満ちた声で、ダリオを罵ったのだ。‘腹違いのろくでなし!’と――。2人が異母兄弟だったなんて。彼女は図らずも、相続をめぐる富豪一族の争いに巻き込まれていた。マーカスの欲得ずくの求婚か、ダリオの傲慢な誘惑か――。ひと目で激しく惹かれたダリオの目的が復讐だけだとわかっても、アリスの胸を焦がす彼への愛は、もう、打ち消しようもなかった。■因縁の関係を持つ2人の男性から迫られるヒロインの苦悩――ベテラン作家ケイト・ウォーカーの新作を、佐柄きょうこ先生が同時コミック化! 併せてお楽しみください。
公開日: 2016/03/10
ライトノベル
 
ボスの誘惑は目的のための手段。なのに、すすんで身を捧げるの?傲慢で魅力的な実業家マックスの新しい秘書に自分が雇われた理由を、ダーシーは誰よりよくわかっていた。髪型も容姿も平凡な女なら、決してボスの気を散らさないから。ところがマックスは、そんな地味秘書と結婚すると言い出した。一世一代の大口契約のため、家庭的な男を演じる必要に迫られたのだ。彼みたいなプレイボーイが私を妻に? 誰も信じるわけがないわ。もちろんダーシーは必死に拒み、退職さえ願い出た。だがマックスは取り合わず、平然とこう言い放った。「誰しも人には値段がついている 君はいくらだ?」ああ、この人は成功と引きかえに、私を使い捨てるつもりなのね……。■ルカとセリーナのロマンスを描いた『もつれた愛』に続き、ルカの弟マックスの物語をお贈りします。男性から見向きもされない地味な女性秘書は、買われた妻となりますが……。ロマンス小説の永遠の人気テーマである、ヒロインの‘華麗な変身’を描いた作品です。
公開日: 2016/03/10
ライトノベル
 
彼が欲しいのは赤ちゃんの母親だけ。愛する妻などではなく……。アニーは海辺の町の病院で働き始めて8カ月になる。病院を取り仕切っているのは、百戦錬磨の医師トム・マカイバー。あまたの恋を経験する色男で、仕事の腕も超一流だ。赴任して間もなく、アニーはトムの衝撃的な言葉を耳にしていた。‘ひどく地味な女性だから、ずっと独身のまま働いてくれそうだな’それでも病院を辞めないのは、彼が学生時代からの憧れの人だから。ある晩、アニーはトムの家の前に赤ん坊が置かれているのを見つけた。一夜をともにした女性が、こっそり押しつけていったらしい。突然幼い娘の父親になって奮闘するトムに、アニーは協力を申し出た――まさか、彼から結婚を申し込まれるとは思いもせずに。■愛のない家庭で育ち、恋愛結婚など無意味だという考えを持つトムからのプロポーズにためらうアニー。それでも、いつか本物の愛に変わると信じてイエスと答えますが、二人が親密になるのは夜の間だけで……。ベテラン作家M・レノックスが描く、切ない片思い婚。
公開日: 2016/03/09
ライトノベル
 
あの日、身分違いの恋に終止符を打ったのはあなたを愛していたから。姉の死後、姪を引き取ったハッティは一縷の望みを胸に、かつての恋人で大富豪ルックのオフィスを訪ねた。赤ん坊を抱いたハッティを、黒い瞳が射るように見つめる。彼女は挨拶もそこそこに切り出した。「わたしと……結婚してほしいの」そしておずおずと打ち明けた。卑劣な義兄一家に姪を渡したくない一心で、‘資産家の婚約者がいる’と嘘をついてしまったことを。いちだんとセクシーさを増したルックのハンサムな横顔は険しかった。こんなばかげた頼み事、承知してくれるはずがないわよね……。「いいだろう。すぐにぼくの家に引っ越すんだ」冷たい光を宿すルックの目に、欲望の炎がともった。■USAトゥデイのベストセラー作家としてその名を知られる実力派ジャニス・メイナードが、ディザイアから鮮烈デビュー! 身分違いの恋を諦め別れを告げた元恋人に、やむにやまれぬ事情から便宜結婚を頼んだヒロイン。あっさり承諾した彼の本当の目的とは?!
公開日: 2016/03/09
ライトノベル
 
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