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ライトノベル・小説

「ほら、声を抑えてくださらないとだめですよ。その声は、私だけのものなのですから」淫猥な反応を示す媚態に理性はとっくに焼き切れて……。大事にしたい、幸せを願っているはずなのに、ほかの男のものになるなんて、許すことはできなかった。「ちゃんと見ていてあげますから、恥ずかしがらずに達してしまってください」《仮初めの婚約者でもう役目は終わったはず。なのにどうして私を抱くの?》冬の神官、蒼真の願いで偽りの婚約者になることを承諾した刹那。彼の優しさに触れるにつれ、蒼真への想いを募らせていく刹那だったが……。役目が終わった途端、蒼真は一変する。「あなたを誰かに奪われるくらいなら、私があなたの身体をもらいます」四季を司る精霊と神官が棲まう《無限の雪原》を舞台に、すれ違う想いが交錯する、じれじれラブファンタジー!
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
子爵令嬢シャルロッテは幼い頃両親を亡くし、父の親友ロッテンシュタイン伯爵家に預けられる。長男ヴィルヘルムの許婚と望まれるが、弟クリストフの優しさに心惹かれていくシャルロッテ。しかし数年後激化した戦でクリストフは命を落としたと聞かされ悲しみに暮れる中、ヴィルヘルムが戦地から帰還した。彼の見つめてくる熱い眼差しにクリストフの面影が重なり、胸の高鳴りが抑えられないシャルロッテは、奪われるように純潔を散らされて…。悲しい秘密を背負うと決意した二人の運命は!?
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
病気の母を支えるため、駆け落ちして姿を消した伯爵令嬢の身代わりを引き受けたミレイユ。結婚相手はミレイユが、ひそかに心惹かれていた若き侯爵シャルルだった。偽りながら彼の妻になることに喜びを覚えるミレイユだが、シャルルは一目で彼女がミレイユであると見抜き、甘く愛しながらも問い詰めてくる。本当のことは言えず苦しむミレイユ。シャルルは追及は続けながらも彼女を妻として溺愛する。秘密を持ちながらも幸せに寄り添う二人。しかし、駆け落ちした令嬢の手がかりが掴めて――!?
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
山岳地帯のカナルーナ国・第三王女ヴィオレッタは生れつき病弱で刺繍や読書をして過ごしていた。許嫁のグランドーラ国第一王子アレクサンドルが国王に即位し、いよいよ彼に嫁ぐ事に。突然王妃となる事に不安を覚えるも、アレクサンドルの理解と温かな気候がヴィオレッタを癒し、次第に活動的に過ごせるように。体調も落ち着く頃、濃厚なキスに心も蕩かされ、王の間の湯殿でめくるめく快感を与えられる。繊細な指使いに花芽を散らされ、深い愛を教えられるも、彼の本当の心も知りたくなって―
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
売れっ子モデル・RYUを担当している敏腕マネージャー・弓槻。元モデルという繊細で美麗な容姿に反してクールな性格が魅力的な彼に、会うたび絡んでくる男がいた。芸能プロダクションの2代目社長である鷹嶺――弓槻が手がける仕事にことごとく横槍を入れてきては、傲慢な笑みで弓槻を煽る嫌みな男だ。その鷹嶺に事務所の存続に関わるスキャンダルを突き付けられた弓槻は、逃れる術もないまま鷹嶺に体を拓かれ……!素直になれない男たちの、じれったくすれ違う恋心の行方は!?
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
おっとりした女子高生の美由は、兄と呼んで慕っていた秀幸が、年上女性の恭子にもて遊ばれていることに気がつき、秀幸を誘惑する。恭子より私を見て欲しいという思いの発露から、性的関係を結ぶ。二人の交際は、しだいに倒錯の色を深めていく。美由と秀幸の関係に加えて、美由を好きな雅也と、秀幸を生きたバイブにしか思っていない人妻の恭子。四人の関係は交錯し、破滅の匂いを立てながら絡み合っていく。美由はいったいどうなってしまうのか。【著者プロフィール】わかつきひかる2001年にフランス書院ナポレオン大賞受賞して、頭角を現し、主にライトノベルの分野で執筆活動を続ける。07年に幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞、11年に宝島日本官能文庫大賞、岩井志麻子賞を受賞する。14年、「ニートな彼とキュートな彼女」が「世にも奇妙な物語2014年春の特別編」に採用される。近著に「おいらん同心捕物控」「クリスティナ戦記 奉仕の姫騎士と国境の商人」「あきんど姫様」など多数。
公開日: 2016/10/28
恋愛
ライトノベル
 
秀忠は江戸への帰途の途中で、江戸城落城を知る。そして、伊達家の勇将片倉小十郎と上杉家の謀将直江兼続による東北・北陸の制圧、加賀百万石の前田や紀州三十七万石の浅野などの大大名の離反、さらには小早川元景と渡辺勘兵衛に伊勢志摩制圧などの凶報が秀忠の許に届く。将軍・秀忠は幕府開闢以来最大の窮地に陥る。【目次】前巻までのあらすじ主な登場人物第五章 東西朝双立第六章 関東擾乱第七章 里見八献士第八章 毛利一族の奥義【著者プロフィール】竹中亮(たけなか・りょう)1961年10月9日、東京に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、大手旅行代理店に入社。旅行の企画、広告編集、海外(カナダ)勤務を経て、執筆活動に入る。卒業課題は「日本の帝王学」、日本市場の覇者の後継者に対する帝王学教育を研究する。「真田大戦記」で第5回歴史群像大賞奨励賞を受賞。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
わかつきひかるが別著名で男性向け週刊誌に連載した官能小説を、電子書籍でお届けします。今回のお相手は、アパートの隣りに住む美和。若くて魅力的な彼女と逢瀬を重ねます。大人気官能小説の最終話!【著者プロフィール】わかつきひかる2001年にフランス書院ナポレオン大賞受賞して、頭角を現し、主にライトノベルの分野で執筆活動を続ける。07年に幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞、11年に宝島日本官能文庫大賞、岩井志麻子賞を受賞する。14年、「ニートな彼とキュートな彼女」が「世にも奇妙な物語2014年春の特別編」に採用される。近著に「おいらん同心捕物控」「クリスティナ戦記 奉仕の姫騎士と国境の商人」「あきんど姫様」など多数。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
契約社員 細谷愛美 は予定外の残業を終えて帰ろうとしたときエレベーターホールの向こうから聞こえるなにやらなぞめいた物音に気がついた。音に導かれるように行き着いたのは喫煙室。窓から差し込む月明かりがつくるブラインドの影。まだらな光のなかでうごめく人影を発見してしまった。立ち去りたいのに体が硬直して動かない愛美は男女の動きから目を離すことができなくなってしまった。たまらず勃った乳首に手を伸ばそうとした愛美の後ろには……!?★シリーズ合本版/下記の5作品を収録◇1.月明かりに照らされて◇2.とろける! 時間外残業◇3.雨宿りの情欲◇4.もっと入れて欲しいの◇5.ごめんなさい…でもエッチが好きなの…
公開日: 2016/10/28
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ライトノベル
 
両親を亡くして妹と二人で借金地獄の入口に立った義成は、破格のバイト料を提示する高飛車な男・郭京と出会う。「夕食を作るバイト」だったはずが実際は家事全般全てを任され、目覚めのキスは当然のこと、夜のベッドまで付き合わされることに!しかし、あしながおじさんもビックリする常識では考えられない金額の金を浴びるように与えてくれる郭には辛い過去があり、それを知った義成は郭の行為の愛らしさを感じ、よりハードな仲に発展して……!
公開日: 2016/10/28
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ひととして本当に必要なのはなんだろう。安易に踏み込んでしまったアンダーグランドな世界で宮下はひとの繋がりを嫌でも考えさせられる。出会うべきして出会ってしまった清美のみせる笑顔に宮下はどん底のなかで歯を食いしばった。なんとしても清美を護りたい。こんな感情はじめてだ。はじめて誰かを愛しいと宮下は感じた。いまさらになって――――。戸惑う感情。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
サヤ香は関西財閥の超お嬢様。今は東京に住み、ワインバーのオーナーでもある。週に3回、大学の心理学教授の榊原が趣味で開く、探偵事務所で働くサヤ香。所長の榊原と共に、知り合いのダンス教師が乗船する、豪華客船の船旅に参加した。そこで出会ったのは、わけありの会社社長と美貌のマダム。新婚カップル。独身アラサー女性。美貌のマダムは、脅迫状を送られ、「この船にのったら殺す」と何者かに脅されている。マダムは新婚カップルの若いイケ面夫が働く会社の社長夫人で、最近まで彼とダンスパートナーであったらしい。豪華客船で起こる殺人。そこには巧妙なカラクリが…。サヤ香は後日、殺人事件が起こった豪華客船に再び乗船する。静かなホールにたたずんでいると、こつぜんとマダムや新婚カップルの夫が現れ、ワルツを踊る。彼らと会話しながら、サヤ香は名推理で事件の謎を解いていく…。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
あそこを、可愛がって欲しいの……?男性経験のない藍里はひょんなことから後輩男子の家に泊まることになって……。29歳になっても男性経験のない藍里は会社の後輩・貴大の歓迎会後、終電を逃して彼の家に泊まることに。奥手な藍里だが、友人からのアドバイスを思い出し自らキスをする。草食系童貞の可愛い反応と愛撫にひとりエッチとは違う悦びを覚えるが、彼はフェラだけでイッてしまう。その後、エッチへの興味が高まった藍里は、取引先の小原に誘われて一夜を共にする。経験豊富な彼との行為で快感の頂を知るが、貴大はその変化に気付いてしまい――。憎めない上司やお局様から刺激的な官能手管を教えられ、藍里の蕾は開いていく――。
公開日: 2016/10/28
OL
ライトノベル
 
枯れない男女のそれぞれの性のかたち。パートナーとのセックスレス、肉体的衰えからくる性的不安、離婚や死別による孤独感。これらは誰にでも訪れるかもしれないもひとつの老後不安である。出会い系サイトをさまよう人妻、W不倫で男性力が蘇った50代、SNSを駆使して若い女性を口説き第二の青春を謳歌する70代、ニューハーフとの出会いから目覚めたアブノーマルな悦び……年間100人以上の性体験を取材する著者が、悦びを取り戻した熟年男女の濃密な日々に迫る。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
勤めていた会社を解雇され、貯金もなく崖っぷちの美紅。とにかく食い扶持を得なければと考えた彼女は、ある大企業の秘書面接を受けることを決意する。そうして挑んだところ、実はこの面接、CEOの偽装婚約者を探すためのものだった! しかも、なぜかその場で即採用と言い渡されてしまう。相手となる日系ドイツ人のディーターは冷酷非道な野心家で、美人女優たちと数々の浮名を流す人物。あまりにも胡散臭い話だと訝しむ美紅だが、破格の報酬を提示された上、体の関係も求められず、二週間フリをするだけでいいと聞き、この話を引き受けることに。それなのに、彼は眩いほどの色気で美紅を魅了し、時に甘く、時に強引にアプローチを仕掛けてきて……?
公開日: 2016/10/28
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一流企業で働くOLの華。恋人に手ひどく振られたショックから立ち直るため、夢だったアメリカ留学を決めた。だが留学斡旋会社が倒産し、お金を持ち逃げされてしまう。そんな中、ひょんなことから営業部のエース外山と一夜をともに! しかも、自分のどん底状況を知られてしまった。すると、ちょうど家事に困っていた外山に、専属の家政婦になるよう提案されるけど――。「ちゃんと仕事させてください!」「俺がいいって言ってるんだからかまわないでしょう」と、働いてみたら家政婦に甘々のご主人様だった!? しだいに距離が近づいていく二人。だが、不審な電話が外山のもとにかかってきて……
公開日: 2016/10/28
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ライトノベル
 
笑っちゃうくらいの貧乏子爵家に生まれたユードラ。幼い頃から労働少女と化していた彼女は、22歳となった今も王宮の下働きとして忙しい日々を送っている。そんな中、ユードラに新たな仕事が舞い込んだ! とある公爵家の見目麗しい旦那様に仕えることになったのだけれど……実はこの旦那様、極度の口下手&人見知りの超・問題児だった!! さらには秘密もいっぱいで、ユードラは戸惑うばかり。あの手この手で打ち解けようとするものの、なかなかうまくいかなくて――主従が繰り広げる、異色の攻防戦ファンタジー!
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
日本経済界の若き帝王と言われる深見を秘書として支え続けてきた夏澄。容姿端麗でお金持ち、人が羨むもの全てを手に入れた彼が夜ごと日ごとにデートの相手を変えても、傍にいられればそれだけでよかった。だがある夜、夏澄は深見とベッドをともにしてしまう。これは一夜限りの夢――そう割り切ろうとしつつも、これまで抑えていた想いが溢れ出す。報われない恋に耐え切れなくなった夏澄は、彼と離れようと退職を決意するが、それを伝えた途端、深見の態度が豹変して――。不毛な恋を諦めたい生真面目な秘書と彼女を捕まえたい俺様社長のすれ違いラブストーリー。
公開日: 2016/10/28
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ひょんなことで、自分が乙女ゲーム世界の悪役令嬢であると悟った白鷺百合子。彼女は本来ならば借金を抱えた家が没落し、婚約者に捨てられるという悲惨な末路を辿る。しかし、それに気付いた百合子は明るい未来のためゲームストーリーを完全放置し、借金返済に奔走するのだった。その努力の成果で、借金は半分以上返済できた。けれども、何者かの妨害工作を受けたり金策が尽きたりと、大ピンチを迎えてしまう。その上、債権者の悪徳政治家に法外な利息を要求されて――!? お嬢様の細腕奮闘記、完結!
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
竜胆冬弥は、魔物を進化させるスキル【テイム】を授かり、レンデリックとして異世界に転生。このスキルで人型の少女となったスライムのヴェロニカと共に、魔物討伐の毎日を送っていた。異常進化した魔物を撃破したレンデリックらのもとに、新たに「魔物大発生」の報が舞い込む。駆けつけると、大地を埋め尽くすほどの魔物、魔物、魔物。敵をなぎ倒していくうちに洞窟を発見し、潜入するが――そこで遭遇したのは、魔法も打撃も効かない’不死身’の魔物だった!
公開日: 2016/10/28
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父の像を求めて辺境に向かう青年の運命は、不気味な老婆たちが握っていた… 飛行機事故で死んだ父の遺体を引き取りに行った山戸東介は意外な事実を聞いた。事故機の機長こそ本当の父であり、しかも自殺ではないかというのである。不思議な糸に導かれて東介は、外来者を片端から殺す陸の孤島・雪花里(つがり)村に引き寄せられていく…。無気味な世界を描く長編伝奇推理の傑作。●藤本泉(ふじもと・せん)1923年、東京生まれ。日本大学国文科卒業。1966年に「媼繁盛記」で第6回小説現代新人賞を受賞し文壇にデビュー。部落問題を扱った第17回江戸川乱歩賞最終候補「藤太夫谷の毒」(のちに『地図にない谷』と改題して刊行)、第75回直木賞候補『呪いの聖域』、第30回日本推理作家協会賞長編賞候補『ガラスの迷路』など話題作を立て続けに発表したのち、1977年に『時をきざむ潮』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。その他、伝奇ミステリ「えぞ共和国」シリーズなど著書多数。1989年2月、旅行先のフランスから子息に手紙を出したのを最後に消息を絶ち、行方不明のまま現在に至っている。
公開日: 2016/10/28
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家族のためにもあの父を殺さねばならない……ねぶた絵に秘められた怨念、この世の地獄に、娘はおびえ戦慄する! ねぶた寺といわれる銀舟寺の住職は、高名なねぶた絵師だった。娘の早子は、人を人とも思わぬ横暴な父への怨念に燃えながら反逆のねぶた絵を描く。だが、どうやらこの家には、父に対して殺意を抱く人間が他にもいるらしい…。 呪われた宿命と業が物語の進展とともに浮かびあがる。津軽のねぶた祭りをクライマックスとする謎の殺人とこの世の地獄を風土色豊かに描き、読者を底知れぬ恐怖にひきずりこむ伝奇推理、心理サスペンスの傑作。●藤本泉(ふじもと・せん)1923年、東京生まれ。日本大学国文科卒業。1966年に「媼繁盛記」で第6回小説現代新人賞を受賞し文壇にデビュー。部落問題を扱った第17回江戸川乱歩賞最終候補「藤太夫谷の毒」(のちに『地図にない谷』と改題して刊行)、第75回直木賞候補『呪いの聖域』、第30回日本推理作家協会賞長編賞候補『ガラスの迷路』など話題作を立て続けに発表したのち、1977年に『時をきざむ潮』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。その他、伝奇ミステリ「えぞ共和国」シリーズなど著書多数。1989年2月、旅行先のフランスから子息に手紙を出したのを最後に消息を絶ち、行方不明のまま現在に至っている。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
雪深い東北の山間と赤坂の街を貫く戦慄の罠 億万長者、石郷岡宗次郎が殺害された。過去20年間に彼の妻と実子5人も奇妙な死を遂げていた。石郷岡の莫大な財産を相続する養女・妙に甲地刑事は疑惑を抱くが、彼女には完璧なアリバイが…。だが石郷岡の邸で見た神棚と不思議な風習を追って、甲地は妙の故郷岩手へ飛ぶ。そしてそこで発見したものは、恐るべき怨念の交錯と堆積であった。禁忌を犯した彼を待ちうけるものは…。●藤本泉(ふじもと・せん)1923年、東京生まれ。日本大学国文科卒業。1966年に「媼繁盛記」で第6回小説現代新人賞を受賞し文壇にデビュー。部落問題を扱った第17回江戸川乱歩賞最終候補「藤太夫谷の毒」(のちに『地図にない谷』と改題して刊行)、第75回直木賞候補『呪いの聖域』、第30回日本推理作家協会賞長編賞候補『ガラスの迷路』など話題作を立て続けに発表したのち、1977年に『時をきざむ潮』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。その他、伝奇ミステリ「えぞ共和国」シリーズなど著書多数。1989年2月、旅行先のフランスから子息に手紙を出したのを最後に消息を絶ち、行方不明のまま現在に至っている。
公開日: 2016/10/28
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アレルギーに悩む者たちの情熱、好奇心、友情、そして恋愛の行方は? 花粉症、ジンマシン、脱毛症etc……日本人の五人に一人はアレルギーだという。出版社に勤める内山憲一も、原因不明の突発性ジンマシンに悩まされており、四年前に『日本アレルギー倶楽部』という親睦団体を立ち上げた。全国のアレルギー者にとって、情報交換の場となっているのだ。個性的な会員たちに囲まれながら、自身のアレルゲン(原因物質)が何であるか、主治医の美人女医・三輪恭子とともに探っていく憲一だったが、一向に正体が見えない。どうやら彼の中にある‘辛い思い出’にも原因がありそうで……。 世界初(?)の‘アレルギー小説’にして、心温まるハートフル医療小説。●山崎光夫(やまざき・みつお)1947年福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞、同年短編「サイレント・サウスポー」で直木賞候補、1986年「詐病」「ジェンナーの遺言」が連続して直木賞候補となる。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品が多い。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
大魔王に我が子を奪われたサムソンの怒り! 王道のヒロイック・ファンタジー小説 十二人の子供を惨殺し、サムソンの子ノバをさらっていった大魔王エグザイル。海の神ダゴンを封じ込め、冥府を支配するエグザイルの狙いは何か。ノバの奪還と、子供たちの復讐のため、サムソンは魔界城へ向け旅立った。だが、その行く手には、さまざまな魔性の剣士や、禍々しき罠が待ち受けていた。サムソンの刃は、邪悪を葬り、この世に正義を取り戻せるか。 幻想と怪奇の世界に繰り広げられる冒険スペクタクル長篇。●田中文雄(たなか・ふみお)1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
永遠の美を保つ女たちと花の香り……幻想ホラーとエロスが充満した怪奇ミステリの名作 昭和三十三年春、売春防止法の施行を前に賑わう私娼の街、東京・玉の井で狂気の放火殺人が行なわれ、娼館‘妖花亭’は中庭のけやきの大木を焦がす魔焔に包まれた…。三十年の月日を経て、死の床に就いた事件の終身犯は、獄中で育てた鉢植えを弁護士風野に託す。風野は、遺族の住む南洋の小島に向かうが、そこは巨樹ガジュマルが気根を張りめぐらし、不思議な能力を持つ巫女が統べる秘島であった。帰京した風野の前に死者の再生を暗示する出来事が続き、怪現象の源は、絞首刑者の精液により芽を吹くという伝奇の花アルラウネにまで遡る…。●田中文雄(たなか・ふみお)1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
公開日: 2016/10/28
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ロシアの大地で繰り広げられる魔界との攻防! 姫の身代わりとなった見習い魔女マリアンの運命は!? バーバ・ヤガーのもとで魔女の修業をする聖魔女マリアン。彼女は、オーロラ王国の宰相レオンの頼みにより、ナスターシャ姫の身代わりとしてロブ国へ輿入れをする。しかし、殺すべき相手、国王スミルノフを愛してしまう…。ロブ国の周りには、魔界の香りが漂う。マリアンに迫る危機、そこに現われる金狼の正体とは…! ロシア民話をベースとしたスーパー伝奇アクション長篇作品。●田中文雄(たなか・ふみお)1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
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盲目の医師がショックという精神外傷を「心」というメスで治す 視力を冒かされた内科医師・唐沢善之は、一度は死を思ったが、友人医師の強い励ましで医業を続行する。「精神外科医」として新たにスタートを切った唐沢は、身体の不調を訴えながらも何も異常のない患者に対して優しく接し、カウンセリングを施す。そして、背後に潜む精神的な傷を見つけ出し、懸命に「心のメス」を振るうのだった…。 医師と患者の心の触れ合いを描く、ヒューマニティー溢れる医学小説。●山崎光夫(やまざき・みつお)1947年福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞、同年短編「サイレント・サウスポー」で直木賞候補、1986年「詐病」「ジェンナーの遺言」が連続して直木賞候補となる。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品が多い。
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邪教の花が枯れる時、それがエジプト滅亡の時 死ぬことはなかったのだ…。紀元前一四九六年、エジプト女王・ハトシェプストは自ら建設した巨大な葬祭殿の前にたたずみ、自害した忠臣・センムトに思いを馳せていた。葬祭殿建設の最大功労者であり、愛人でもあったセンムトを、女王は忘れることができなかった。葬祭殿の一角に自らの像を刻んだことが発覚し、毒を仰いで死んだセンムトを…。それから一五〇年後、「死人起こし」と呼ばれ、かつて凄腕の墓荒らしだったパキの許に、昔の仲間が転がり込んだ。葬祭殿で死んでいるはずの女王を見たというのだ。パキの冒険が再び始まる…。 古代エジプトを舞台にした長篇英雄活劇、第2弾。●田中文雄(たなか・ふみお)1941年東京生まれ。早稲田大学卒業後、東宝入社。70年代を中心にプロデューサーとして映画製作に携わる。1974年に『夏の旅人』で早川書房SF三大コンテスト佳作入選。1975年に『さすらい』で幻影城新人賞佳作入選。1986年東宝を退社して作家専業となり、ミステリー、ホラー、SFバイオレンスなどに健筆をふるう。草薙圭一郎名義では時代小説、架空戦記も発表している。
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冒険
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その部落へはなぜ立ち入ってはいけないのか……そして、村民が次々と急死する風土病の謎とは? 大学の夏休みに郷里へ帰った帯金多江は、鬼兵衛谷をレポートに取り上げようとしたが、なぜか母の強い反対にあった。だが、許婚者とともに秘かに探索に乗り出し、「いきなり病」と呼ばれる風土病を調べるうち帯金家が谷の歴史に深くかかわっていることに気付く。あまつさえ、一八〇年に及ぶ谷への弾圧の張本人が帯金一族にあったことと同時に、多江は恐るべき自分の出生の秘密を知る。 第17回江戸川乱歩賞最終候補となった「藤太夫谷の毒」を改題。伝奇ミステリーロマンの名作。●藤本泉(ふじもと・せん)1923年、東京生まれ。日本大学国文科卒業。1966年に「媼繁盛記」で第6回小説現代新人賞を受賞し文壇にデビュー。部落問題を扱った第17回江戸川乱歩賞最終候補「藤太夫谷の毒」(のちに『地図にない谷』と改題して刊行)、第75回直木賞候補『呪いの聖域』、第30回日本推理作家協会賞長編賞候補『ガラスの迷路』など話題作を立て続けに発表したのち、1977年に『時をきざむ潮』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。その他、伝奇ミステリ「えぞ共和国」シリーズなど著書多数。1989年2月、旅行先のフランスから子息に手紙を出したのを最後に消息を絶ち、行方不明のまま現在に至っている。
公開日: 2016/10/28
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