■さすがホラー作家だからか(!?)、体を張ってエロ話を取材しているうちに、いつしか怖い話になっていることもしばしば。ホテルの部屋で、テレビの人捜し番組で、東南アジアの村で。あるいは男性芸人、タクシー運転手、水商売の女性が語る体験談。そんなエロテイスト漂うちょっと怖い(ときにはなぜか笑える)話の数々をお届け。【読了時間 約15分】■岩井志麻子(いわい・しまこ)1964年、岡山県生まれ。99年、「ぼっけえ、きょうてえ」で日本ホラー小説大賞を受賞。山本周五郎賞や婦人公論文芸賞受賞の実力派小説家でありながら、「エロくて変なオバチャン」キャラとして多くのメディアで活躍、その爆笑エロ談話には定評がある。■WEB&メールマガジン・ちょくマガ「オンナのウラガワ ?名器大作戦?」の一部を再編集して構成。