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ライトノベル・小説

青年武士の全身は火と燃え、苦しいほどの快楽が弾けていく! 嫁ぎ先である秋月家を逃げ出してきたかつての許嫁・志穂を追っ手に奪われた旗本の次男坊・結城拓馬は、志穂を助けるために佐倉から江戸へ向かった。途中、暴漢に襲われた村娘・みつを救った拓馬は、彼女の家に身を寄せ、夜毎濃厚な交歓のときを過ごす。ある日、江戸へ出た拓馬は、秋月家の女中・なつと知り合い、志穂の様子を聞きだす。その夜、誘われるままになつの家に泊まった拓馬は、志穂への想いをなつへとぶつけていった…。●北山悦史(きたやま・えつし)1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
くのいちの忍び装束に身を包んだ美貌の女忍者が巨悪に鉄槌を下す! 朝霧キララ、村雨カノン、淡雪リカ、夕雲シオリ。彼女たちは、戸隠流古法が伝える忍法を再現し、秘密裏に捜査して秘密裏に巨悪に鉄槌を下す「くのいち特殺隊」のメンバーである。 警視総監の特命で捜査に入った朝霧キララは、次々と資産家を籠絡してその財産を奪っていく吸血後妻魔・小手川喜代の素性を洗っていた。やがてその背後に、謎めいた資産管理会社の存在が浮かび上がってきて…。 直木賞作家・志茂田景樹の電子書籍限定、初公開版エンターテインメント作品。●志茂田景樹(しもだ・かげき)静岡県生まれ。おひつじ座のA型。中央大学法学部卒。塾講師、新聞記者などを経て、1976年秋に『やっとこ探偵』で第二七回小説現代新人賞を、1980年には『黄色い牙』で第八三回直木賞を受賞。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
轢き逃げ事件と第二の事件を結ぶ凶悪犯の影とは…? 警察学校へ入学して半年。北王子政彦が実務修習で交番勤務に就いたその日、轢き逃げ事件が起きた。被害者の女性は多額の借金があったにもかかわらず銀行でローンを組み、中古車を購入していた。だが、肝心の車が見当たらない。一方、追跡した白バイ警官と共に事故死した加害者は覚醒剤の常習者だった。二人の関係は? 先輩と聞き込みを始めた北王子だが、その途中、第二の事件に遭遇する…。●龍一京(りゅう・いっきょう)1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
都知事にかかってきたテロ予告電話、不法残留中国人の集団脱走、この二つの事件を結ぶ意外な事実とは!? 東京都知事室に「東京を火の海にする…」という脅迫電話がかかってきた。犯人の狙いは何なのか。混乱する都庁。その夜、入国管理局の収容所が襲われ、警備官を殺害、不法残留の中国人が大量脱走した。ふたつの兇悪事件を結ぶ意外な事実に気付いた警視庁捜査四課の実相寺は、怒りに燃えて、一匹の猟犬と化し、陰謀の核心に肉薄していった。長篇ハードサスペンス。●龍一京(りゅう・いっきょう)1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
中国進出をもくろむ日本企業、その裏に隠されていた悪質犯罪に爆発する刑事の怒り! 北京行きの中国航空機が成田を離陸直後、爆破された。墜落機には警視庁捜査四課・実相寺のネタ元が…。たんなるチンピラだった男がなぜ北京に? 男の行動に不審を抱いた実相寺は、事件を探るうち、その背後に中国進出をもくろむ日本企業の暗躍を知る。真相究明のため北京に飛んだ実相寺。だが、そんな彼を襲ったのは凶弾の洗礼だった。長篇ハードサスペンス。●龍一京(りゅう・いっきょう)1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
社長令嬢誘拐と現金輸送車強盗、二つの異なる事件には意外な接点が… 都内の住宅街で、産廃処理会社の社長令嬢が誘拐される事件が起きた。だが、身代金の要求は無く、関係者は黙して何も語らない。また、同日には、東勧銀行の現金輸送車が襲われ、一億円が奪われる事件が…。警視庁捜査一課の多岐川と吉岡らは、捜査を開始するが、全く異なる二つの事件には、意外な接点があった。多岐川たちは、巧妙に仕組まれた犯罪を見抜くことが出来るのか…。●龍一京(りゅう・いっきょう)1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
男女射殺事件の背後に見え隠れする謎の女たちの正体を暴け! 西新宿のマンションで起きた男女射殺事件。現場付近で目撃された謎の女、そして翌朝、歌舞伎町で助けられた女、さらに…。事件を追う警視庁捜査一課の一条寺らの懸命の捜査で浮かび上がる驚くべき犯人像。錯綜する事件の思いもかけない真相とは?●龍一京(りゅう・いっきょう)1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
本名すら語ろうとしない謎の美女に振り回され、それでも想い続ける男 女がすべて。そんな男の前に現れた絶世の美女。目の前で急に倒れ、病院まで連れて行ってやるのだが、彼女の素性はいっさい謎に包まれていた。果たして彼女の正体は、愛人、殺人犯、麻薬の運び屋? 女の嘘と燃える想いに七転八倒する恋の結末は…。純愛サスペンス。●杉元伶一(すぎもと・れいいち)1963年、埼玉県生まれ。早稲田大学社会科学部中退。大学在学中に『東京不動産キッズ』で小説現代新人賞を受賞。現代を鋭く切りとる才筆で文壇の注目を浴びる。著書に、映画化された『就職戦線異状なし』『スリープ・ウォーカー』(講談社)などの他、漫画原作として『国民クイズ』(太田出版)がある。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
娘を喪った男が化粧品業界の闇を暴くセンチメンタル・ハードボイルド アートディレクターの外村は、4年前の悲劇からまだ抜け出せず、苦悩していた。 4年前の渋谷で、トルエン中毒の少年が改造銃を乱射したことにより、愛娘を喪ったのだ。 ある日、外村は、娘とそっくりな手の専門モデル・佑子に出逢う。だが、撮影後に佑子を送った外村は車を降りたところで、謎の男たちに囲まれてしまう。 佑子の父親は、通販を中心に急成長した新興の化粧品会社の研究員だったが、会社の金と新製品のデータを持ったまま行方不明になっていた。その父親の消息を求めて、化粧品会社に雇われたリサーチ会社の男が、佑子を見張っていたのだ。 化粧品の広告にたずさわってきた外村は佑子の父親の調査を始めるが、そこで知ったのは自然素材の化粧品に大麻が使われているという事実だった。佑子の父親は、大麻研究者の資格を持ち、新製品を開発していたのだ……。●十河 進(そごう・すすむ)1951年、香川県生まれ。1975年に中央大学文学部文学科フランス文学専攻を卒業し、出版社に入社。広告写真誌『コマーシャルフォト』副編集長、カメラ誌『フォト・テクニック』編集長などを経て、現在は常務取締役。1999年からメールマガジン『日刊デジタルクリエイターズ』にコラム『映画と夜と音楽と…』を連載。それをまとめた『映画がなければ生きていけない1999‐2002』『映画がなければ生きていけない2003‐2006』(水曜社)によって第二十五回日本冒険小説協会特別賞『最優秀映画コラム賞』を受賞。2010年に『映画がなければ生きていけない2007‐2009』(水曜社)を刊行。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
銀河人類消滅の時が迫る! 少女は‘方舟’を阻止できるか ベルドネスの力を借り、ディアスがランバルト皇帝艦の背後へジャグした時、銀河系全域に「銀河人類消滅」を警告する不思議な声が響いた。これまで雨骨石の力で押さえていた全長0.2光年の巨大な方舟が、悪しき進化を遂げた人類を消滅させるために銀河周縁部にその姿を現したのである。 ランバルトを操るタタンの少年の妨害をはねのけ、リナは果たして方舟を阻止できるのか…! 猫とネズミと美少女が大活躍する、冒険スペースオペラ第3弾にして感動の完結編! 電子版あとがきを収録。●岡本賢一(おかもと・けんいち)1964年、八丈島で生まれる。1994年に『銀河聖船記1 ディアスの少女』(ソノラマ文庫)にてデビューし、同年「宇宙塵」掲載の『鍋が笑う』にてSFファンジン大賞を授賞する。1996年に第三回パスカル短篇文学新人賞を受賞。小説以外では、劇団飛行船の第一回シナリオ公募にて準優秀賞を得ている。ライトノベル系のSFアクション小説を中心に三〇冊ほどの長篇を発表。同時に雑誌や新聞、アンソロジー等にSFホラー系の短篇小説を多数掲載している。
公開日: 2016/03/22
SF
ライトノベル
 
古都を舞台に描く婚約旅行殺人事件の結末は…? 中谷小百合は、二十四歳のOL。老舗の菓子店『島一』の跡取り息子・桑島亮一との婚約を決めるため、彼の実家がある金沢を訪れた。だが、到着早々『島一』の従業員が浅野川で殺されたと聞かされる。さらに、亮一は‘婚約者を金沢に連れてくるな’という脅迫文をうけとっていたと告白した。ふたりは招かれざる客なのか…。●矢島誠(やじま・まこと)1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
和宮は偽物か本物か? 中山道を行く輿入行列を巡る攻防戦の行方は… 和宮替え玉工作の真相を秘める‘禁裏御みあし帖’は人手を転々とする。折しも和宮降嫁が決行された。岩倉具視・長野主膳の確執、西郷吉之助・武市半平太・桂小五郎の悲願、忍部衆・公儀隠密の暗闘。 降嫁の行列は様々な人の思惑をはらんで中山道を。時を同じくして足跏堂十六斎(あしかどうとろくさい)も心形刀流の剣士でもある女房・菊絵の死相を案じ、京を離れ江戸へ。死相の薄れる方角をと心がけるうちに行列の後を辿って旅することになった二人に新たな危難が……。 幕末の江戸・京都を舞台に、実在した人物が入り乱れる大チャンバラの世界! ユニークな伝奇時代小説、その下巻が登場。●えとう乱星(えとう・らんせい)1949年熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年『中風越後』で小説CLUB新人賞佳作を受賞してデビューする。おもな作品に『黄金無双剣』、『裏小路しぐれ傘』(ともに学研)、『書院番殺法帖』(ミリオン出版)、『かぶき奉行』(ベストセラーズ)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
父と娘の秘められた愛、義姉に対して抱く淫らな欲情の嵐 敦史は花弁をこすり合わせた。われめからむくれ出た赤ピンクの襞がいっそうのよじれを見せて歪み悶え花蜜を滲み出させた。はあ、はあと、満喜子は荒い息をついている。(「禁断の蜜悦」より) 汚された青い蕾、淫らな血が騒ぐ愛縛…。6本の短篇を収録した、背徳の香り漂うインモラルロマン。●北山悦史(きたやま・えつし)1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
近親相姦、同性愛など甘く危険な罪の味を知った女たちを描くミステリアスロマン 取引先の接待でSMショーを観に連れて行かれた大手家具メーカー広報責任者唐沢江里子は、平凡な外見をした調教師に惹かれるものを感じていた。その男と再会し、妖しい一夜をすごした江里子を待ち受ける罠とは…。(「甘い血」より) 近親相姦、SM、同性愛…。背徳の裏側にひそむ官能の罠。甘く危険なサスペンス短編集。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
首都圏で続発するテロ事件、その背後に日朝間にまたがる巨悪の手が…!「あの女は俺が落としてやる。立ち直れないほどぼろぼろにしてやる」 西来路刑事は北朝鮮の女工作員を見て、怒りをたぎらせた。公安の情報によれば、女は首都圏で続発しているテロ事件に関与しているという。日朝間にまたがる巨大な陰謀を描く、バイオレンス・アクション小説の傑作シリーズ第6弾。●龍一京(りゅう・いっきょう)1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
極楽の歓びもたらす守護神に導かれて、エロスの極致へ… ……見下ろすと、突然の反応か、右の乳首が濡れた艶を持ち、そそり立っている……女の核芯をいらいながら、その乳首を唇に含んだ……「はあっ……あっ、あ……」。 極楽の歓喜をもたらす守護神でもついているのか、熟れた人妻・グラマーな美人OL・処女喪失志願の少女など、次々とイイコトが続いている慶悟は今日も、千人力の守り神を背にエロスの極限へと腰を振る! 連作官能ロマン。●北山悦史(きたやま・えつし)1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
人妻
ライトノベル
 
報酬は二億円……経済界の法皇と呼ばれる男を狙う犯人を悪党探偵が追う! 夜と昼、二人の愛人を持ち、‘ハイエナ’と恐れられる、やり手の悪党私立探偵・石津研次は、東西グループ総帥・土方賢次から仕事の依頼を受けた。ひと月前、東和金属の副社長を斬殺したと思われる犯人から「次はお前だ」という脅迫電話があったのだという。二億円の報酬につられて犯人の正体を追う石津だが、その背後には、政界を激変させる巨大な陰謀が隠されていた…。長篇官能バイオレンス第4弾。●広山義慶(ひろやま・よしのり)1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
バイクを愛するすべての人へ贈る、珠玉の短篇集「オートバイ乗りの心には、埋めようのない深い穴ポコが空いている。オートバイ乗りは、表向きはタフな振りをしつつ、その穴ポコを埋めようとあがいている。オートバイ乗りがオートバイを降りるのは、穴ポコを忘れたときだ。若いうちは穴ポコが見えるけれど、大人になるにしたがって、だんだん穴ポコのことを忘れてしまう」 オートバイの孤独でワイルドなフィーリングに憑かれたぼくは、旅に出ることによって、自然の景観のありがたさを感じ、本当の自分の心のドアを開くことができる。自分を旅するオートバイ乗りの物語。●斎藤純(さいとう・じゅん)小説家。1957年、盛岡市生まれ。FM岩手在職中の1988年『テニス、そして殺人者のタンゴ』でデビュー。1994年『ル・ジタン』で第47回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。2005年『銀輪の覇者』(早川ミステリ文庫)が「このミステリーがすごい!」のベスト5に選出される。岩手町立石神の丘美術館芸術監督、岩手県立図書館運営協議委員などをつとめている。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
悲劇のヒロイン・クーに再び災厄が降りかかる「救世の科学」……人類救済を標榜する思想団体だが、実態は各地に網を張り巡らし、社会支配を目論む組織である。ブレスト・バレイにマネー・ルートを築くべく執行委員アレックスを派遣した「救世の科学」だったが、突如その計画に中止命令を下す。かつて彼らが追っていたサイ能力者に関連してのことらしいのだが…。好評SFバイオレンス『クー』の続編。●竹本健治(たけもと・けんじ)1954年、兵庫県生まれ。大学在学中にデビュー作『匣の中の失楽』を「幻影城」に連載し、1978年に幻影城より刊行。日本ミステリ界に衝撃を与えた。1999年には『入神』で漫画家としてデビュー。ミステリ、漫画、SF、ホラーと幅広く活躍し、ファンからの熱狂的支持を受けている。著書に『匣の中の失楽』(講談社)、『囲碁殺人事件』(東京創元社)など多数。
公開日: 2016/03/22
SF
ライトノベル
 
虚無感から無軌道に生きる若者たちの姿を鮮烈に描いたジャズ小説集あいつは逮捕された。ざまあみろ!〈デュエット〉の女の子が気をきかして、あいつの好きなチコ・ハミルトンのふざけた曲を流していた。ありがたく思って豚箱にはいりな。そう、太鼓の強烈なビートに乗って出発だ。……黒人の鼻をつく体臭、たばこの煙でむせかえる場末のバーで、一組の男女を襲ったアクシデント。ギラギラした炎天、狂った若者たちに、犯され妊娠し、死んでいったあわれな女の性。(「狂熱のデュエット」より)ジャズのリズムに乗せて刹那的に生き急ぐ若者たちを描いた短編集。表題作は『狂熱の季節』(1960年/日活/蔵原惟繕監督)のタイトルで映画化された。*狂熱のデュエット*腐ったオリーブ*グッバイ・タチカワ、グッバイ・ジム*ブルース・マーチ*ブルース・フィーリング*パドック一九七〇年*マザー*ブルースの魂*ピットインでヤマシタ・トリオをディグしていると妙な話が浮かんできた*生きながらブルースに葬られ
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
甘くからみつく吐息、禁断の快感レッスンが始まる… 大学生の渋谷研介は、ある日憧れの叔母・奈津子に誘われて、彼女のアパートへ出向く。奈津子は最近離婚して、故郷の金沢から東京に出てきて一人暮らしを始めたばかりだった。二人きりで部屋にいると、奈津子は離婚して心身ともに淋しいのか、淫らな台詞で徐々に童貞の研介を誘惑してくる。元々、美しい叔母に憧れていた研介は、彼女が放つ悩ましいムードに魅了されていく。この日は奈津子の自慰行為を見ながらの射精までだったが、後日アパートに再び誘われ、彼女に口唇愛撫をしてもらう。そしてさらに、叔母と甥の禁断の行為はエスカレートしていく…。●北山悦史(きたやま・えつし)1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
初恋の女を捜す男が京都をたずね歩き、ついに辿りついた女の過去は男を驚愕させた! 私立探偵・土屋の初恋の女・波津美が京都で失踪した。波津美は京都で、土屋の学生時代の友人で会社社長の大隈と結婚していた。大隈から波津美の捜索を依頼された土屋は、新幹線の中で知り合った三千子を助手に波津美の足跡を追う。そこには、土屋が知らない波津美の影が落ちていた…。二転三転する意外性豊かなストーリー展開、旅情あふれるミステリ。●多岐川恭(たきがわ・きょう)1920年福岡県生まれ。東大経済学部卒。戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。1953年『みかん山』で作家デビュー。『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
芸能界の事故処理屋(トラブル・シュター)・神子三郎が打った大博打とは…? 深夜、愛人との至福の時間を電話のベルが打ち破った。「すぐに来てくれ。尾けられている」ジュンこと、香村純一からの電話だった。現場に急行し、襲撃者三人を相手に一汗流した神子三郎は、彼らの正体を知り一驚する。二ヵ月前に自殺した新人タレント里中結子の実父が送り込んだ極道だった。結子は自殺する直前、父親に電話を入れ、「香村純一にフラれた」と洩らしたという。だが、ジュンにやましい点がないのもまた事実だ。一人の無垢な少女を死に追いつめたのは誰なのか…? 華やかな舞台の裏に潜む‘悪’を暴き出す事故処理屋(トラブル・シュター)が活躍する、本格ハードボイルドシリーズ第二弾。●広山義慶(ひろやま・よしのり)1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
艦爆のエースパイロットに成長した主人公だが… ハワイを制覇し、パナマ運河完全破壊で大活躍、帰路でも傷ついた戦闘機を艦隊まで導いた古谷義勝と渕上繁雄のコンビは、飛鷹航空隊を代表するヒーローとなっていた。 そんななか、航空隊は九九式にかえ、新型艦爆‘彗星’に機種転換を行なった。エンジンの安定性には疑問があったが、速度は速く、爆弾搭載量も多い彗星に早速乗り込んだ古谷は、進撃を続ける日本軍の新たな目標、アメリカ西海岸ロサンゼルス上陸作戦に参戦した。だが、予想通り、エンジントラブルの多さに彼は手を焼いた…。 真珠湾攻撃から始まった日本軍の快進撃を、一パイロットの視点から描く長篇戦記シミュレーション、その下巻が登場! 彼は続けて日本軍の新たな目標であるロサンゼルス上陸作戦に参戦したが…。●青山智樹(あおやま・ともき)1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『バトル・オブ・ジャパン』(KKベストセラーズ)、『飛行戦艦「大和」出撃!』(経済界)、『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
ナチ・オカルト班がトランシルヴァニアに見たものは!? ルーマニア・トランシルヴァニア地方の小さな村、ゲスプレングベルク。村に入った日本の学術調査隊は、森の奥で、錆びついた二輛の戦車を発見した。ナチ・ドイツ軍のものと思しきその戦車は、いかなる理由でそんな森の奥に残されたのか。 しかし、奇妙な発見と時を同じくして、村では、全身の血を抜かれた娘の死体が発見されていた。戦車との関係は、そして村人が恐れる‘吸血鬼伝説’とは…? ナチと吸血鬼が全面対決するオカルト伝奇アクション。「電子版あとがき」を追加収録。●友成純一(ともなり・じゅんいち)1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
ほかならぬわたし自身が、そのおぞましい焼死体になってしまった…「誰かが私を罠にはめようとしている!」テレビドラマの撮影現場で、女優の卵の変死体が見つかった。数ヵ月前までは、33歳の平凡な主婦だった彼女。憎んでいた奴はヤマほどいたが…。花形プロデューサーを先頭に男女入り乱れての駆け引きが始まった。謎と欲望に彩られた表題作ほか、快作四篇を収録。●山崎洋子(やまざき・ようこ)1947年、京都府宮津市生まれ。コピーライター、児童読物作家、脚本家などを経て第32回江戸川乱歩賞を『花園の迷宮』で受賞し、作家デビュー。横浜を描く作家として名高い。現在は、小説だけでなく、ノンフィクション、戯曲なども手がける。2010年、NHK主催の地域放送文化賞を受賞。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
晦幇島を目指す都英らを、ケイ惑帝の仮面が操る水妖が襲い、フェイリンは連れ去られてしまう! ツォイリンに導かれた白凰坊が、晦幇等・四神高楼の奥深くでリュインフオの秘密を探る頃、都英と蓮玲得尼、周道士ら逆宇宙破壊部隊も、中華民国海軍の駆逐艦で晦幇島へ向かっていた。だが、ケイ惑帝の仮面が喚起した水妖海魔どもに襲われ、フェイリンを奪われてしまう。鉄機=フェイリンと炮弾=ツォイリンを手中にした呂の、逆宇宙顕現への儀式が執り行われていく。 衝撃の怪奇と幻想のアクション巨編、末弥純の表紙・挿し絵を纏い、電子書籍で待望の復刊!●朝松 健(あさまつ・けん)1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
食人鬼と大統領直属の秘密警察が‘マルコスの隠し財宝’を追う白鳳坊の行く手を阻む! カガヤン・スールー島に秘められた‘マルコスの隠し財宝’の噂を耳にして、白いスーツの妖術師は、キャメルをくわえた口元に薄い笑みを刻んだ…。淡島威明追い落としの資金はこれでまかなえる、と行動を開始した白鳳坊だが、財宝は食人鬼・ベルバランに守られている。しかも、大統領直属の秘密警察を敵にまわしての争奪戦だ。 フィリピンを舞台に贈る、逆宇宙ハンターズ外伝。末弥純の表紙・挿し絵を纏い、電子書籍で待望の復刊!●朝松 健(あさまつ・けん)1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
公開日: 2016/03/22
ライトノベル
 
邪教の聖山が出現し、邪神〈GLZYT〉が誕生! 魔術と妖術を駆使した闘いに終止符が打たれる! 二面夜叉門と化した威明の肉体を逆宇宙への扉として、法具を手にした白凰坊は邪教の聖山=黒富士に入山した。ついに黒富士が現実界に出現し、邪神〈GLZYT〉が誕生したのだ。白凰坊ら‘影’を受けいれた黒富士は物理次元への侵攻を完成させるため、‘光’である春夫や都英らをも自らの胎内に招来した。魔教の教祖、文観上人の創造した悪夢の世界で、幻の大寺院に向かう白凰坊らと、それを阻止せんとする比良坂、春夫、都英らの身命を賭した凄絶な闘いが繰り広げられていく。魔術と妖術を縦横に駆使して〈逆宇宙〉との死闘はついに結着へと向かう! 衝撃の怪奇と幻想のアクション巨編、末弥純の表紙・挿し絵を纏い、電子書籍で待望の復刊!●朝松 健(あさまつ・けん)1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
公開日: 2016/03/22
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牡に目覚めた少年が味わう淫らで甘美な世界! 高校二年生の真人は、兄嫁で中学校の英語教師である美純に淡い恋心を抱いていた。ある日、兄が交通事故に遭い入院することになって状況が一変。勉強を見てもらっている美純のマンションで、義姉の熟した肉体と微かに誘うような仕草に真人はだんだん狂い始めて…。●北山悦史(きたやま・えつし)1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。
公開日: 2016/03/22
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