眠れぬ夜、希望と絶望の蝋燭に灯された65の幻想小篇集。文庫化にあたり、いくつかの話の取捨選択とレイアウトの再構成をしました。---------------------------------------眠る前、移動中など、数分で読み切ることができる超短篇ばかり収録されています。一話一話がとても短く、厚い本や読書が苦手な方にも読みやすくなっています。ちょっとした隙間の時間にすぐ読め、すぐ完結します。勉強の合間に。旅のお供に。『夢を見るパン』『コレクター』『棺』『ため息のように白い』『恋人手帳』『奇病』『若き昏睡の医師』『埋葬と忘却のバラード』『八季』『哀愁のレプリカ』『かなしみという名の子犬』『ジョーカー』『薔薇と微笑』『アノニミティ』『硝子羽衣』『具象と抽象のワルツ』『深海の死神』『海封瓶』『鍵盤少年』『もっと上手に』『げげごむぐらが』『落書き』『もうしません』『ガラス瓶に閉じ込めた初恋』『ナイフ』『蜜蜂の幾何』『踏み切り』『神の模型』『俺もそう思う』『白』『恋姫』『ため息、買います』ほか