■一度しかない自分の人生を、最大限生ききる!一人ひとりに与えられる人生は、その人だけのものです。能力の優劣や性別の違い、生まれ育った場所の違い、とにかく人にはいろいろな違いがあります。大切なことは、その違いを認識して、自分だけに与えられた道を生ききることです。本書には、そのための方法が詰まっています。■〈プロローグ〉よりこの本に掲げている9つの行動を参考に、「なれる最高の自分」を目指せば、誰もがなれる最高の自分になれると思います。なれる最高の自分になるためには、実力を上げる努力をし続ける必要があります。実力は上げれば上げるほど、自分に対する評価が高まるだけでなく、働いている会社に貢献でき、その会社が税金を納めることで社会にも貢献できます。だから、誰も損をしません。自分や会社、そして社会全体を良い方へと方向付けてくれます。なれる最高の自分になれるのにならない人がたくさんいるのは、私からみたら非常にもったいないのです。今のままでもある程度食べていけるから、ということもあるかもしれませんが、それで良しとしてしまうのはとてももったいないと思います。今、日本経済には非常に閉塞感があります。ですが、一つひとつの会社で働く一人ひとりが「なれる最高」を目指せば、社会全体もイキイキやっていくことができ、活性化するでしょう。社会が悪いと嘆く前に、自分を向上させることを考えるべきです。そうすれば、その人自身にも、さらには日本経済にも道はひらけるのです。そう私は確信しています。厳しい時代ですが、本書を通して自己実現のための仕事のコツや生き方のヒントや仕事のコツ・やり方をつかんでいただければ幸いです。(※本書は2013/3/26に発売された書籍を電子化したものです)