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【歴史・時代劇・戦記】タグの実用書

俳句は、日本のリベラルアーツだ。日本の伝統文芸として、数百年ものあいだ連綿と受け継がれてきた俳句。その愛好者は1000万人ともいわれている。にもかかわらず、私たちはその知識をどこでも学んでこなかった。そこで本書では、数々の賞を受けてきた気鋭の評論家が、日本人として最低限おさえておきたい俳句のいろはを解説。そもそも俳句ってどうやって生まれたの? 季語ってなぜ必要なの? どうやって俳句の意味を読みとけばいいの? 知識として俳句を知るための超・入門書。
公開日: 2022/10/26
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。1986年のワールドカップで大活躍し、アルゼンチンを優勝に導いた天才サッカー選手が、日本初の伝記まんがとして登場しました。アルゼンチンの貧しい家庭で育ったディエゴ・マラドーナ。彼の夢はサッカーでプロになり、家族のために大きな家を買うことでした。誰よりもサッカーを愛した伝説の選手の生涯をまんがでわかりやすく読むことができます。
公開日: 2022/10/26
単行本・雑誌
 
徳川家康とはどんな人物か? その生きざま、家臣団、軍事、政治・経済、外交、文化への関心……重要ポイントを徹底解説。頼朝、信長、秀吉とはまったく異なるリーダー像が浮かび上がる。
公開日: 2022/10/26
単行本・雑誌
 
家康の家臣で一族でもある松平家忠は、戦国期の17年間にわたり、毎日の出来事や見聞きした情報を記録し続けた。「家忠日記」と呼ばれるこの日記には、家康の合戦に対する苦悩や、行動の詳細な変遷、家忠の豊臣政権による不条理な要求への愚痴、茶の湯・能の鑑賞・連歌に勤しむ日常生活など、当時の一武将の周辺が記録されている。日記をもとに先駆的な研究を手掛けた著者が、戦国の合戦や日常生活から、贈与やもてなしの実態までも明らかにする。〈目次〉序章 松平家忠と『家忠日記』第一章 武田氏との戦い第二章 秀吉との対決第三章 家忠の日常生活第四章 忍における日々第五章 上代での日々と伏見普請補論一 家忠の所領と兄弟補論二 鵜殿氏・水野氏の動向と家忠補論三 不動国行の刀と惣無事令
公開日: 2022/10/24
単行本・雑誌
 
地図づくりに心血を注ぐ男たちがいた。深山に分け入り、森を渉猟し、1か月を超える野営を繰り返しながら、土地を測る。戦時には大陸へと渡り、仲間を失いながらも測量を続けた。明治維新前夜から、国土地理院の前身である参謀本部陸地測量部の時代まで、彼らによって近代日本の基盤が築き上げられてきた。元地理院技官の著者が、その足跡を丹念にたどる。知られざる日本の地図製作と、名もなき技術者たちの奮闘の記録。文庫化にあたり、全体に修正を加え、また第19章を追加した。【目次】はじめに第1部 維新前夜から維新直後の地図作り 第1章 明治維新前夜の地図測量技術 第2章 陸軍省最初の測量技術者福田治軒 第3章 沼津兵学校から巣立つ地図測量技術者 第4章 傑出したテクノクラート小野友五郎 第5章 開拓使測量を担った測量技術者たち 第6章 もうひとつの日本全図――勧農局地質課に集った技術者たち 第7章 外国人の湯治行きを阻止した測量師 第8章 明治期の地図作りへと向かう地図方 第9章 測量標石の始め 第10章 使われなかった日本で最初の水準点第2部 陸地測量部の地図作り 第11章 「美しさ」から「正確さ」へ――犠牲となった「かきたてるもの」 第12章 未踏の高山を目指した明治期測量隊 第13章 測量登山黎明期――登山家ウェストンのころ 第14章 劔岳登頂は柴崎芳太郎に何を与えたか 第15章 戦場に送られる即席測図手たち 第16章 報告書に見る技術者たちの日常 第17章 文豪と地図 第18章 測量標石に残された思い 第19章 友の血で描かれた地図が、赤い焔と化して消えていく 第20章 職人技のドイツ式地図から合理性追求のアメリカ式地図へおわりに参考文献
公開日: 2022/10/24
単行本・雑誌
 
第一次世界大戦末期の1918年11月、キール軍港で勃発した水兵蜂起は、海軍から陸軍へ、さらに一般民衆を巻き込みながら国内全域へと広がっていく。この「ドイツ革命」は、世界にその国力を誇った帝政ドイツに終焉をもたらし、以後ドイツは、ヴァイマル共和国、ナチス政権と、短期間で大きく国制を変えていくことになる。その出発点たる「革命」は、いかなる性格のものであったのか。本書は、’兵士の革命’を、軍内部を軸として詳細に分析し、その後のドイツ史と20世紀ヨーロッパ史全体へとつなげる野心的な試みである。
公開日: 2022/10/24
単行本・雑誌
 
万博170年の歴史には、人類の野望が刻まれていた。誰がいつどこでなぜはじめたのか。どのような催しだったのか。万博という言葉の認知度に対して、その実態は意外と知られていない。2025年の大阪開催に向け、その一世紀半以上の歴史を紐解きながら、万博が人類にもたらしたものを明かす書籍を出版する。2004年に発売された『「万博」発明発見50の物語』(講談社)に、著者である久島伸昭が加筆修正。オリジナルでは「50」だった項目数を「100」に増やし、吉本興業(ヨシモトブックス)から発行する。プロデューサー・ディレクターの立川直樹氏が、書籍全体の監修を手がける。発行:ヨシモトブックス発売:ワニブックス
公開日: 2022/10/20
単行本・雑誌
 
戦国乱世を勝ち抜き、天下を制した徳川家康。だが、その道のりは平坦ではなかった。今川・織田の両雄に挟まれた弱小勢力として出発し、とりわけ前半生の苦悩は色濃い。正妻と嫡男信康を喪い、重臣の離反も経験する。武田信玄、羽柴秀吉らと鎬を削り、手痛い誤りも犯したが、運も味方にして幾多の難局を切り抜けた。三方原の合戦、本能寺の変、関ヶ原の合戦、大坂の陣ほか、家康が迫られた10の選択を軸に波瀾の生涯を描く。
公開日: 2022/10/20
単行本・雑誌
 
多宗派、分裂、統合、栄枯盛衰…結局、アメリカって、どんな国!? 「福音派って何だろう。日本にそんなものは存在しない。宗教『右派』って何だろう。宗教に『右派』があるというのがわからない。…よってトランプ大統領がなぜ登場したのかわからない。要するにアメリカがわからないということだ。そこでこの本を書くことにした」(「はじめに」より)。植民地時代から現在を丁寧に辿り、解きほぐす。社会学の泰斗による決定版!
公開日: 2022/10/19
単行本・雑誌
 
歴史をどう語るのか。こぼれ落ちた断片の生が、大きな物語に回収されないように。戦争体験者の言葉、大学生への講義、語り手と叙述……。研究者である自身に問いかけながらの試行錯誤と、思索を綴るエッセイ。【目次】プロローグ ぎくしゃくした身振りで1章 パンデミックの落としもの2章 戦争体験の現在形3章 大学生の歴史学4章 一次史料の呪縛5章 非人間の歴史学6章 事件の背景7章 歴史と文学エピローグ 偶発を待ち受ける
公開日: 2022/10/19
単行本・雑誌
 
強さが私を惹き付ける!メアリ・ステュアートは生後6日でスコットランドの女王となった。のちに仏王太子と結婚するため5歳で渡仏。仏王宮は文藝復興の香りに満ちてあふれていた。アンリ2世が崩御すると王太子はフランシス2世となり、メアリはスコットランド女王でかつ仏王妃となる。18歳で統治者としてスコットランドに戻ったがカトリックのメアリはプロテスタントの国との分裂に苦悩する。貴族や地主は部族間闘争に明け暮れ、富と権力を増大させていた。美しく情熱的でカリスマ性のあるメアリは国民から慕われ敬意を持たれた女王であった。女王として精一杯統治に務めたつもりであったが、次第に国民からそっぽを向かれるようになってしまう。英国史上最も悲劇的な女王といわれたメアリ。美貌とともに強い意志と信念を持ち、何事も全身全霊で事に当たったメアリ。心の花であったアザミもマリゴールドも「運命」の嵐にもぎ取られそうになりながらも、存在の全てをかけて、与えられた命を全うしようとした。鉄の意志を持ったメアリと「運命」との壮絶な闘いそのものである。最期は断頭台に露と消えた。人びとの心のなかで2つの花を咲かせ続けたいと思うのは、メアリの祈りだったのかもしれない。エリザベスの死でテューダー朝は終焉。その後スチュアート朝は約111年続いていった。本書は、英国在住の著者によるメアリ・ステュアートの史的評伝である。【目次】第1章 零歳の女王 第2章 フランスへ 第3章 フランス宮廷の華 第4章 祖国への帰還 第5章 激情の支配 第6章 腹心の秘書 第7章 逃避行 第8章 自堕落な王 第9章 黒い宿命 第10章 消えた決闘 第11章 王冠喪失 第12章 イングランドへ 第13章 陰湿な幽閉 第14章 小宮廷 第15章 魂の大聖堂を建てる 第16章 女王救出作戦 第17章 祈る人
公開日: 2022/10/18
単行本・雑誌
 
哲学ではなく史学こそ中国における「諸学の学」である――司馬遷の歴史観ないし中国人一般の歴史意識、道教と仏教、中世史に関する諸論考を集めた遺稿集。解説=礪波護
公開日: 2022/10/15
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。●「世界の艦船」11月号:ロシア海軍の核戦力 今世界が恐れているのは,これ以上戦況が不利になると,ロシアがウクライナに対して核を使うのでは,ということである。そこで艦船専門誌として本誌は,ロシア海軍の核戦力に的を絞って,保有する戦略・戦術核と搭載艦艇について詳しく分析した。特集記事以外では中国の新型空母「福建」について,同国専門誌による解説記事を掲げた。※電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。ご了承ください。※デジタル版は固定レイアウトとなっております。そのため、タブレットなど大きいディスプレイを持つ端末で閲覧することに適しています。また、文字の拡大や、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。ご了承下さい。
公開日: 2022/10/15
単行本・雑誌
 
キリスト教において、神の顔は、死後の救済の瞬間まで見ることは叶わないとされる。偶像禁止と、ひと目その姿を拝みたいという欲望との狭間で、「人の手によらない」という奇跡の像は生み落とされた。そのイメージは反復・伝播し、東西キリスト教世界で独自の変容を遂げていく。表象不可能なものの表象――ここに紛れもなく西洋のイメージの源流がある。有名無名の芸術家たちはいかにしてこの逆説を乗り越えたのか。神秘のヴェールを取り払い、西洋世界2000年にわたる壮大なイメージの歴史をたどり直す。イメージ人類学、期待の新鋭による新たな挑戦。
公開日: 2022/10/14
単行本・雑誌
 
【特集 やがて愉しき外国語】私たちはなぜ外国語を学ぶのか?日本人はどうして英語にこだわるのか?英語以外の外国語を勉強する意味とは?デジタル時代に、そもそも外国語学習は必要なのか?外国語学習についての疑問への答えを探し、日本ではなかなか実感できない、言語の多様性についても考える。Part1 外国語を学ぶとは?杉田 敏×大杉正明×遠山 顕/ラジオ英語のレジェンドが語る「日本人と英語」酒井邦嘉/チョムスキーと多言語ロジャー・パルバース/アメリカの青年はなぜロシア語を学んだか?中条省平/外国語は情報収集の最高のツールである――フランス語の場合高野秀行/語学は魔法の剣!鳥飼玖美子/日本人は英語以外の外国語を愛せるか?伊藤雄馬/「マイナー言語」の宇宙――文字のないムラブリ語の学び方Part2 言語と人間、そして社会野谷文昭/スペイン語は「自分」を解放するコトバキリーロバ・ナージャ/多言語話者ナージャの発見多言語で読まれるマンガの未来賀沢秀人/世界を少しだけ平和にする機械翻訳の行方西島順子/イタリア――今も生きつづける多様な言語長瀬 海/アジア文学と日本語の距離吉岡 乾/やがて消えさる危機言語kotobaの人亀山郁夫/翻訳、外国語教育、そして文学の未来第二〇回開高健ノンフィクション賞 受賞作発表佐賀 旭 『虚ろな革命家たち――連合赤軍森恒夫の足跡をたどって』連載大岡 玲/写真を読む山下裕二/美を凝視する山口二郎/日本はどこで道を誤ったのか――失われた三〇年再訪河部壮一郎/デジタル時代の恐竜学永田和宏×小池 光/ことばで寄り添う橋本幸士/物理学者のすごい日常大澤真幸/我々の死者(を超えて)高橋秀実/ことばの番人阿部公彦/日本語「深読み」のススメ阿川佐和子/吾も老の花大野和基/未来を語る人葉月けめこ/時代うた――詞人のことばおほしんたろう/おほことばkotobaの森著者インタビュー/成田悠輔 『22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』マーク・ピーターセン/英語で考えるコトバ大村次郷/悠久のコトバ山口 進/人は何を食べてきたか町山智浩/映画の台詞
公開日: 2022/10/14
単行本・雑誌
 
そのとき、家康はどうした!?死ぬか生きるかの大乱世を家康はどのようにくぐり抜けたのか!今川氏の人質から天下人になるまで乱世を生き延びた奇跡の謎に迫る!徳川家康の生涯は、じつに波乱に富んでいた。少年時は今川義元の人質になり、その後は織田信長、豊臣秀吉という天下人に仕えた。多くの合戦に出陣し、時には命の危機もあったが、信長や秀吉と比べると家康の印象は薄い。しかし、現在の研究では私たちがよく知る家康の「有名なあの話」も、じつは誤りだったということが珍しくない。本書では、そんな家康にまつわる99の謎を取り上げ、かかわった合戦と豊富なエピソードをカラービジュアル・図解で解説する。【目次】1章 戦国大名まで駆け上がった家康2章 信長の盟友として献身的な家康3章 豊臣大名としての家康の立ち回り4章 耐えに耐え天下人になった家康5章 知っているようで知らない家康の素顔
公開日: 2022/10/13
単行本・雑誌
 
語り継がれる名品には時を越えるドラマがある。絵画、彫刻、工芸品、古文書、建造物 厳選した名宝をカラー写真で徹底解説!国宝はいったい誰が、なぜ、どのような基準で決めているのか。博物館や美術展で「国宝」と記載されている作品を見たことがあると思うが、国宝が指定されるようになった背景を説明できる人はあまり多くないだろう。本書では、「この文化財がなぜ国宝となったのか」「どこが貴重なのか」など、国宝にまつわる100の謎を厳選し、カラービジュアル・図解つきでわかりやすく解説。国宝一点一点の美術・資料的価値が、物語・エピソードとして読み解ける一冊。【目次】第1章 知っておきたい国宝の基礎知識第2章 国宝「絵画」の謎第3章 国宝「彫刻」の謎第4章 国宝「工芸品」の謎第5章 国宝「考古・古文書」の謎第6章 国宝「建造物」の謎第7章 データでみる国宝の謎
公開日: 2022/10/13
単行本・雑誌
 
坂本龍馬から松下幸之助まで、歴史上の人物、64人が、見た、感じた、西郷隆盛像!西郷隆盛と同じ時代を生き、彼の言葉を聞き、彼の姿を見た人々の言葉から、「西郷どん」のほんとうの姿を浮かび上がらせる。
公開日: 2022/10/13
単行本・雑誌
 
慰安婦の証言は「真っ赤な嘘」だった。彼女たちは性奴隷ではなく、強制連行もされていない--。李栄薫『反日種族主義』に続く衝撃の一冊。慰安婦支援団体が行ってきた〈水曜集会〉の真っ赤な嘘を、韓国人研究者が暴いた話題の書。元慰安婦の証言から強制連行がなかったと証明する。【著者】金柄憲(キム・ビョンホン)成均館大学出身で、在野の歴史研究者である。これまで反日色の強い韓国の教科書に対する批判活動を展開してきた。特に慰安婦が日本軍によって強制連行されたと教科書に証拠もなしに記述され、教えられていることに疑問と怒りを感じたのが、慰安婦運動糾弾に乗り出した動機だという。
公開日: 2022/10/12
単行本・雑誌
 
「ハードボイルド」で「アナーキー」な、現代人には到底受け入れがたい中世社会を活写しながら、そこに存在する中世人独自の秩序を魅力的に描いてきた著者の原点! 「荘園制と室町社会」および原本に未収録だった幻の博士論文「序章」の一部と「終章」を収録。「喧嘩両成敗」も「大飢饉」も「耳鼻削ぎ」も、すべてはここから始まった――。 流罪に処されると、そのほとんどが道中で殺害されてしまい流刑地にたどり着くことさえできない一方で復讐を目的に自害し、また諸大名の軍勢が御所を取り巻いて将軍に異議申し立てを行うかと思えば、没落が確定した大名屋形には都市民衆が火事場泥棒に押し寄せる――。室町時代は現代人の目にはなんとも騒がしく物騒な社会に映る。しかし、それはよく言われる「自力救済」の暴力のみが支配する無秩序なものでは決してなかった。多様でいささか奇異な法慣習や民間習俗を分析対象としながら、その背景にある複雑で微妙なバランス織りなされる中世人の論理を、著者ならではの筆致で活き活きと豊かに描き出す。 さらに、そのようないわば中世的文化の「野蛮さ」が、江戸時代最初の100年を通していかに変容しひっそりと払拭されていくのか、それでもなお残りつづけているものとは何なのか、各主題を通じてその変容が浮かび上がる。 禁酒令、耳鼻削ぎ刑、梟首(晒し首)、都市民衆に開かれた禁裏など、魅力あふれる意外な視点から、中世社会を動的かつ大きな展望のもとに描いたデビュー作の決定版!(原本:吉川弘文館、2004年)【本書の内容】序章 ふたつの室町文化 第1部 室町社会の法慣習第一章 「御所巻」考――異議申し立ての法慣習第二章 中世社会の復讐手段としての自害――復警の法慣習第三章 政権抗争劇のなかの都市民衆――掠奪の法慣習第四章 室町幕府「流罪」考――失脚者の末路をめぐる法慣習第五章 室町殿の紛争解決法――紛争解決の法慣習 第2部 室町時代の都市生活第一章 足利義持の禁酒令について第二章 正長の徳政一揆と山門・北野社相論第三章 ある室町幕府直臣の都市生活――『碧山日録』と「春公」についてのノート第四章 荘園制と室町社会 第3部 戦国時代の文化変容第一章 室町後期における都市領主の住宅検断第二章 織豊政権の成立と処刑・梟首観の変容第三章 「耳鼻削ぎ」の中世と近世第四章 戦国期における禁裏空間と都市民衆終 章あとがき学術文庫版あとがき
公開日: 2022/10/12
単行本・雑誌
 
西軍が敗走するなか、島津義弘率いるわずかな軍勢は故国をめざし、敵中突破を敢行する。それはまさに決死の軍事行動、世に名高い、’島津の退き口’である。残された兵士の手記をはじめ、数多の史料をひもとき、世界史でも前代未聞の前進退却戦の全貌を描く。なぜ、かくも少数の将兵のみで関ヶ原に参戦していたのかという疑問、義弘と家康の、じつは密接な関係、退き口を彩った人物などに触れる。日本戦史上、奇跡的な脱出行、’島津の退き口’の全貌に迫る決定版。後世の日本人に伝えたい戦国リアルドキュメント。 ※本書は、2013年11月に刊行された『関ヶ原 島津退き口』(学研M文庫)を大幅に加筆修正したものです。【目次】はじめに 『旧記雑録』の世界第一章 関ヶ原前夜の島津氏 第二章 義弘はなぜ西軍に加わったのか第三章 島津勢は二番備えだった第四章 退き口決行──前代未聞の前進退却戦第五章 島津勢の退き口ルートを探る第六章 亀寿奪還から帰国へ第七章 退き口を彩る人物列伝おわりに 退き口の総決算と義弘のその後補論 家康と島津氏の意外に深い関係【著者プロフィール】桐野作人(きりの・さくじん) 1954年鹿児島県生まれ。歴史作家、武蔵野大学政治経済研究所客員研究員。歴史関係の出版社編集長を経て独立。戦国・織豊期や幕末維新期を中心に執筆・講演活動を行う。主な著書に、『織田信長―戦国最強の軍事カリスマ』(KADOKAWA)、『本能寺の変の首謀者はだれか』(吉川弘文館)、『真説 関ヶ原合戦』(学研プラス)、『島津義久』(PHP研究所)、『さつま人国誌 戦国・近世編』(南日本新聞社)など。
公開日: 2022/10/11
単行本・雑誌
 
能は退屈どころか、本当はとてつもなく面白い。700年におよぶ日本の伝統文化の蓄積があるからだ。太閤・秀吉や五代将軍綱吉は相当な能狂いだった、桃山時代までの能は今のおよそ2倍の速度で演じられていた、世阿弥の晩年はよくわからず、その著書『風姿花伝』は明治末年まで一般にはその存在すら知られていなかった――等々、能の歴史を楽しく学びつつ、日本の伝統芸能の本質も理解できる。日本人なら教養として知っておきたい、確かな史料に基づいた能楽史の入門書決定版。
公開日: 2022/10/11
単行本・雑誌
 
四巻シリーズによる近代日本思想史の起点となる本書では、明治維新をめぐるさまざまな思想を考察する。文明開化は単なる「西洋化」だったのか。富国強兵は本当に維新当初からスローガンだったのか。最新の実証的研究に基づく16のテーマと8本のコラムにより、諸思想を掘り下げて検討。多彩な論点で歴史を行きつ戻りつたどることで、思想史の力を引き出し、従来の単線的な明治維新像を刷新する。過去を考える意味とおもしろさがわかる、これまでにない明治維新思想史入門。
公開日: 2022/10/11
単行本・雑誌
 
サン=シモン、オーウェン、フーリエ。この三人の名を聞けば、多くの人が「空想的社会主義」という言葉を連想するだろう。だが、彼らの一人として社会主義を打ち立てようとした人はいないし、地に足のつかない夢想家でもない。現在から見れば、彼らは社会企業家や社会プランナーとも呼べる存在だった――。19世紀初頭、フランス革命と産業革命という二つの革命によって荒廃し、格差で分断された社会をどのように建て直すのか。この課題に取り組んだ三者の思想と行動を描く。
公開日: 2022/10/11
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。●世界の艦船:2022年10月号増刊「海上自衛隊セレクション(4) 防空戦」シリーズ第4弾は,対潜戦と並ぶ海自の重要ミッションである防空戦を取り上げた。「あまつかぜ」に始まる黎明期から最新のイージス艦まで,ハードウェアとオペレーションを詳細に解説した。海自の防空戦の歩みと現況を理解するうえで必携の書である。※電子版は雑誌(紙媒体)とは一部異なる部分がございます。ご了承ください。※デジタル版は固定レイアウトとなっております。そのため、タブレットなど大きいディスプレイを持つ端末で閲覧することに適しています。また、文字の拡大や、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。ご了承下さい。
公開日: 2022/10/10
単行本・雑誌
 
気鋭の評論家、初期の瑞々しい歴史書小津は大戦中、兵士として大陸を転戦した。戦後の名作と興行的「失敗作」から浮かび上がる戦争の傷あと。新たな小津論にして昭和史。※この電子書籍は2011年1月にNTT出版より刊行された単行本に増補記事の収録・加筆を行った文春学藝ライブラリー版を底本としています。
公開日: 2022/10/05
単行本・雑誌
 
天下人は歴史を都合よく書き換える! 様々な史料から浮かび上がる’関ヶ原’の知られざる真実とは? ’天下分け目の関ヶ原’。 東軍総帥・家康が、周到な準備のもと勝つべくして勝ったという予定調和のストーリーで描かれるが、それは必ずしも事実ではない。後日、徳川政権によって創作されたものだ。 この戦における’官軍’は西軍であり、それまで豊臣内閣筆頭として官軍を率いていたはずの家康は’賊軍の将’に転落、絶体絶命の窮地に追い込まれる。 必死の巻き返しにより起死回生の逆転勝利を収めることで「勝てば官軍」となったにすぎないのだ。 そもそも西軍の総帥は石田三成ではない。あくまでも家康対毛利輝元という豊臣家五大老同士の戦いであり、家康に戦いを仕掛けた西軍の謀主は、三成ではなく、輝元だった。 いわば五大老という五大(老)派閥による’天下人・秀吉’の後継を争う総裁選であり、家康よりも所属議員数で劣っていた輝元は、他派閥との連合によって五大老筆頭の家康を蹴落とし、次期総裁の座に就こうと目論んだ。 そのため、総裁(秀吉)派閥の事務局長ともいうべき三成を味方に引き入れたが、総裁派閥に属する福島正則たち豊臣家諸将のみならず、毛利家本体も家康側の切り崩しにあう。そして関ヶ原の戦いの前日、輝元は戦わずして家康に屈服する。翌日、何も知らない三成は、敗者となって賊軍の将に転落したのだ。 本書は、定評ある歴史研究家が、合戦当日までの諸将の思惑を丹念に拾いながら、輝元の野心が家康一強の政治体制誕生への道筋を早めた複雑怪奇な過程を追い、関ヶ原の戦いの知られざる実像を描き出す歴史ノンフィクションである。
公開日: 2022/10/05
単行本・雑誌
 
古来、「嫉妬」という単語は女性と関連づけて語られることが多かった。しかし、嫉妬はもちろん、男性にも存在する。むしろ、政治や戦と強くかかわりのあるぶん、男性の嫉妬のほうが、歴史に与えた影響は深刻であった。日本史の世界でも、嫉妬が大きく歴史を動かした事例は、あまた存在した。本書は、嫉妬が歴史を動かした事件・政争・紛争をとりあげ、その原因と結果を追うことで、感情が歴史に与える影響の大きさ、根深さを示し、「歴史に学び、未来を読む」ための反省材料として、その原理・原則を掴み、大いに活用しようとするものである。
公開日: 2022/10/05
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。歴史と地理がわかる「世界遺産」のポケット百科が登場!必須の「世界遺産」を厳選! 迫力ある写真と、学習にも役立つ解説で紹介!その史跡の歴史と地理が学べる、画期的ポケットサイズのオールカラー大百科!日本の世界遺産すべてと、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアの各地から人気の世界遺産を大紹介!1100件以上ある世界遺産の中から、歴史的価値の高い遺産や地球が生み出した絶景など、知っておきたい遺産135件を厳選! オールカラーの迫力ある写真とわかりやすい解説で紹介します。日本の25件の世界遺産は完全網羅し、ていねいに解説。また、関連した歴史コラムを豊富に掲載しており、楽しく世界遺産の知識を得ながら、世界史や日本史も学べます。さらに、地理、生物、地学などのマメ知識も満載。総合学習にも役立ちます。「遺産が登録されるまで」「危機遺産とは?」といった世界遺産の基礎情報も充実させました。すべての漢字に「ふりがな」がついているので、子どもから大人まで、世界遺産の魅力を存分に味わうことができます! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2022/09/29
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。江戸時代に発展したさまざまな学問や文化を解説した学習資料集。とくに町人文化を支えた錦絵を発達させた出版業と江戸時代に花開いた各種芸能文化を解説する。
公開日: 2022/09/26
単行本・雑誌
 
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