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【科学・生物・テクノロジー】タグの実用書

ラッコが駆除された.貝やカニを食べて漁業に被害を与えるという理由だったが,増えると思った漁獲量が減った.なぜ? 怖いクマや爆発的に増えるシカと,ほんとうに共存できるのだろうか.絶滅危惧種はどうすれば守れるのか.いま,新しい学問・保全生態学がさまざまなチャレンジを試みている.
公開日: 2021/10/28
単行本・雑誌
 
日常会話は遠回しな表現でみちているにもかかわらず,聞き手は話し手の意図を直ちに理解する.なぜ言葉になっていない意図を推測できるのか? なぜ推測はほどほどでおさまるのか? なぜ遠回しな表現をするのか? 3つの不思議を念頭に,哲学・言語学・心理学の代表的理論から,現代の脳科学にもとづく成果まで紹介する.
公開日: 2021/10/28
単行本・雑誌
 
ポロポロとはがれ落ちるような柔な皮膚もあれば,かたや脱皮でもしない限り脱げない頑丈な皮膚.生き物たちの皮膚は一見不合理のようだが,それぞれが進化の産物であり理由がある.からだを防御するだけでなく,色や形を変化させて気分も表現できる.生き物たちの「包装紙」のトンデモな仕組みと人の進化がついに明らかになる.
公開日: 2021/10/28
単行本・雑誌
 
アルタミラの洞窟画、ルネサンスの遠近法、印象派の革命、そしてコンセプチュアルアートへ。絵画も日本画も現代アートも、松岡正剛が内外のアートを巡り惚れこんだ作品をすべて詰め込んだ特別編。図版多数。
公開日: 2021/10/21
単行本・雑誌
 
生命活動の根源ともいえる「呼吸」。人は一生の間に20億回「呼吸」をするといわれています。そもそも「呼吸」とはなにか? 体はどのように酸素を取り込み、それを体のすみずみにまでに運ぶのか? さらに酸素はどのように細胞で消費され再び肺胞に送られた二酸化炭素はどのように酸素と交換されるのか? 「換気」の仕組みやからエネルギー代謝の方法など、その驚異のメカニズムを「呼吸」の研究の第一人者として知られる著者が徹底解説します。まず、安静時の呼吸をもとに、生命活動を支えるそのメカニズムを解説。さらにランニングなどの運動時の呼吸をさまざまなデータをもとに精緻に解説していきます。ランニング開始時になぜ呼吸が苦しくなるのか? ランニングのリズムと呼吸のリズムは同調したほうがいいのか? など、さまざまな呼吸への疑問も解決していきます。その他にも、今大人気のヨガの呼吸とはなにか? 空気の薄くなる登山における呼吸とは? さらには「間合い」とよばれる格闘技での呼吸とは何か? など運動種目別の呼吸のおもしろさも紹介。そして、近年、話題となっている「呼吸」とメンタルの関係についてさまざまな研究をもとに考察しながら、「リラックス呼吸法」を紹介ていきます。昨年からのコロナ禍でも注目されている「呼吸」、その基礎の基礎から最新研究やその応用まで、この一冊で「呼吸」のすべてがわかります。
公開日: 2021/10/20
単行本・雑誌
 
本書の前作『波紋と螺旋とフィボナッチ』は、一見複雑で神秘的な生き物の形が、実はごくシンプルなルールで理解できることを解き明かし、各紙誌書評で絶賛された。本書では前作のテーマを深化させ、さらに多彩な生物の形や模様の謎に迫る。
公開日: 2021/10/15
単行本・雑誌
 
※デジタル版の別冊付録のポスターは取り外しできません。★特集 脱炭素はナゼ必要? 今すぐ知りたい!! 気候変動近年は世界各地で大洪水や熱波、山火事、干ばつといった現象がたびたび起こり、地球の「気候変動」が大きな問題になっています。そもそも気候変動とは何なのでしょうか?地球環境にどんな影響があり、どうすれば温暖化を止められるのでしょう?報告書作成に携わった2人の気候科学研究者にお話を聞きました。 ●先端技術で楽しくて快適な食事をサポート! 飲食店のロボットたち新型コロナウイルス感染症や人手不足の影響で、飲食店に変化が現れています。感染予防に役立つ非接触・非対面という利点だけでなく、より快適に食事を楽しむためにも、ロボットが活用されています。そんな飲食店の最先端を取材しました。 ●読んでいるのはどんな人? KoKa読者白書2021読者のみなさんが送ってくれるアンケートを集計・分析し、その結果を大発表する特別企画。読者の学年や都道府県、習い事、将来の夢、おうち時間の過ごし方まで、さまざまなQ&Aを紹介。『子供の科学』の読者像に迫ります! ●世界を変えた科学と実験 水蒸気の力で缶が回転! ヘロンの元祖・蒸気タービン火力発電や原子力発電の基本のしくみがわかる実験をご紹介。まずは蒸気で回転する装置をつくり、低電圧で光るLEDを使って、発電にチャレンジします。 ●別冊付録 モノのしくみがよくわかる サイエンス&テクノロジーまる見えポスター エレベーターとエスカレーターのしくみ身近なモノを徹底解剖するポスター付録第2弾!今回のテーマは「エレベーターとエスカレーターのしくみ」です。普段見ることのできない内部構造や各パーツの働きを、たっぷりの絵や写真とともに紹介します。
公開日: 2021/10/11
単行本・雑誌
 
地下深い研究施設スーパーカミオカンデでの観測によってノーベル物理学賞に輝いた梶田隆章さん。その研究を語る肉声とともに、取材を続けてきた朝日新聞記者が、ニュートリノ振動とは、授賞式、生い立ち、研究史、さらに日本科学の危機について解説する。
公開日: 2021/10/08
単行本・雑誌
 
わたしたちが生活するなかで、かならず出るごみ。それぞれの家庭から分別して出されたごみは、どこへ行くのでしょうか? 小学校4年生の社会科で学習する「ごみ」の単元にあわせて、分別された「粗大ごみ」のゆくえをたどります。〜〜「粗大ごみ」のゆくえを過程ごとにとりあげ、わかりやすく解説する写真絵本。
公開日: 2021/10/01
単行本・雑誌
 
読めば、あなたも星や星座が探せる!はじめて夜空を見上げる子どものための、最もやさしくわかりやすい写真絵本。この巻では、小学校の理科教科書にも掲載の冬のおもな星と星座を、美しい写真と星座図を使って大きく見やすく掲載。時間経過とともに星と星座がどんな動きをするのかも観察していきます。小学校の理科学習の助けになるシリーズ。
公開日: 2021/09/30
単行本・雑誌
 
地球46億年のロマンを、もっと身近に感じるために。鉱物が秘める永遠の時間。鉱物を暮らしに取り入れると、それがもっと身近に感じられるはず。本書では、誕生石などの代表的な石を題材に、お気に入りの小物を添えて飾ったり、アクセサリーや雑貨に加工したりするちょっとしたコツをまとめました。写真に撮ればインスタ映え間違いなし! プロのカメラマンによる撮影アドバイスは必見です。さらに、鉱物への理解が深まるミステリアスな神話や伝説も紹介。夏休みの自由研究にも役立ちます。
公開日: 2021/09/29
単行本・雑誌
 
諸科学,産業界のあらゆる分野で,複雑な多次元データから情報やパターンを抽出する必要性は増すばかりである.本書では,回帰モデルやベイズ判別,主成分分析,サポートベクターマシーンによる判別法などさまざまな解析手法について,単変量から多変量,二群から多群,線形から非線形への展開を,実例とともに平易に解き明かす.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
公開日: 2021/09/22
単行本・雑誌
 
宇宙には「第二の地球」といえるような生命を宿す天体はあるのでしょうか? 火星や木星の衛星エウロパ,土星の衛星タイタン…,さらに太陽系の外にある系外惑星に生命のいる可能性について考えます.最新の宇宙望遠鏡や惑星探査の成果を盛り込んだ,夢が広がる惑星科学入門です※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
公開日: 2021/09/22
単行本・雑誌
 
2020年10月の菅総理の所信表明演説で「2050年までにカーボンニュートラル,脱炭素」を宣言,今年4月の気候変動サミットで温室効果ガス46%削減を表明したことにより,エネルギー事業の方向転換を迫られています。その中でも最重要なカーボンニュートラルとは何か? 水素・再生可能エネルギーを活用するなどCO2(二酸化炭素)の排出量を極限まで抑え,カーボンリサイクルで排出されるCO2を循環させるなど,排出量を実質ゼロにするクリーンエネルギーシステムです。世界が水素や再生可能エネルギーなどのグリーンエネルギーに舵を切る中,遅れをとっている現在の日本のエネルギー動向を踏まえ,カーボンニュートラルを実現するために必要な技術,これから具体的に何をしなければならないのかを国のエネルギー技術戦略策定や,さまざまなエネルギー分野の調査研究を受託するエネルギー総合工学研究所の博士たちがわかりやすく解説します。既刊の「図解でわかるカーボンリサイクル」もあわせて読むことで一層,理解が深まります。
公開日: 2021/09/14
単行本・雑誌
 
※デジタル版の別冊付録のポスターは取り外しできません。★特集 キミはどっち派? 最高の相棒決定戦!! イヌVSネコペットの王道といえば、イヌとネコ以外には考えられません。しかしイヌやネコを飼っている人でも、どんな動物なのかは案外知らないのではないでしょうか?そこで、イヌやネコに詳しい動物学者の今泉忠明先生にお話を聞きました。 ●発酵と腐るはどう違う? おいしさをつくる微生物のはたらきに迫る! クサ〜い食べ物のヒミツ世の中にはクサ〜い食べ物がたくさんあります。それらがクサ〜いのに食べられる理由は、「発酵」というしくみが鍵を握っているようです。発酵ってなんだろう? 腐っているのとは違うの? そんな疑問について知るために、明治大学の中島春紫先生にお話を聞きました。 ●世界を変えた科学と実験 100円ショップのレンズで挑戦! ヨハネス・ケプラーのケプラー式望遠鏡月がきれいに見える日は、望遠鏡で見てみたい人も多いはず。でも、残念ながら望遠鏡を持っていない、そんな人におすすめなのが、100円ショップで手に入る材料でつくる「ケプラー式望遠鏡」。なぜ遠くの物が大きく見えるのか、その原理も解説しています。 ●学校でも塾でも教えてくれない 生きる技術 たき火で料理をつくって食べよう!たき火料理をおいしくつくるには、炎の状態をしっかり見ることが大切です。手軽な串焼きから、かたまり肉の調理、本格的なバウムクーヘンまで、おいしいたき火料理をつくってみましょう! ●別冊付録 モノのしくみがよくわかる サイエンス&テクノロジーまる見えポスター デジタルカメラのしくみ身近なモノを徹底解剖するポスター付録が登場!第1弾のテーマは「デジタルカメラのしくみ」です。カメラや写真が好きな子に超オススメです。
公開日: 2021/09/13
単行本・雑誌
 
知識不要で楽しめる「生活がちょっとかしこくなる」科学読本。とっつきにくかった「物理」も「化学」も、思わず「おもしろい!」とうなる一冊。〇トーストが落ちたら、なぜ、バターの面が下になるのか〇病原菌を攻撃する「抗生物質」、人体に影響なし?〇自然に分解されるプラスチックとは〇なぜ、携帯電話は、1つの電波基地局で何人も通話できるのか〇透明人間になるのに必要なモノなど、わからないままのあの疑問、気になる謎をスッキリ解決します。
公開日: 2021/09/02
単行本・雑誌
 
自転車や水洗トイレの仕組みを説明できると思いこむ。ネットで検索しただけでわかった気になりがち。人はなぜ自らの理解を過大評価してしまうのか? 認知科学者のコンビが行動経済学やAI研究などの知識を結集し、「知ってるつもり」の正体と知性の本質を明かす
公開日: 2021/09/02
単行本・雑誌
 
未来は本当に脱・資本主義にあるのか。ミクロな視点から資本主義の壮大な歴史と最前線を読み解く!資本主義の歴史を通じて空間・時間・生産の領域で広がってきたフロンティアは最早消滅しつつある。しかし、資本主義の本質は直線的な時間感覚と計算可能性に根付いた未来志向なのである。いま資本主義で起こっているのは内へと向かう発展であり、その最終段階として、ついに〈アイデア資本主義〉の時代を迎えた。―――目次―――第1部 資本主義のフロンティアの消滅 1. 資本主義の歴史の紐解きかた 2. 空間のフロンティアとその消滅 3. 時間のフロンティアとその消滅 4. 生産=消費のフロンティアとその消滅 5. 伝統的なフロンティアは消滅した第2部 アイデア資本主義の到来 1. インボリューション:内へ向かう発展 2. アイデアの時代へ 3. アイデア資本主義で起こること 4. 資本主義のこれから
公開日: 2021/09/02
単行本・雑誌
 
【期間限定 試し読み増量版】「ホモ・サピエンスのみなさん、今日も元気にお過ごしですか?」絶滅生物がゆるりと語る、生きる’大変さ’実は今って、科学的には「第6の絶滅期」なんです。デマでも陰謀論でもありません。だから、ぼーっとしてると私たち(人類)も滅ぶかも?恐竜をはじめとした「絶滅の先輩」がDJの古生物ラジオ。ゆるりと語る、生き抜く大変さ。これまでに地球で5回も起きた大絶滅(通称ビッグ5)から、私たち人類が学べることって?さあ、私たち(人類)は、どう生きる?1億年以上にわたって地上生態系の頂点に君臨していた恐竜類は、その変化に対応できず、絶滅してしまいました。現在の生態系に’君臨する人類’にとっても、「第6の絶滅事件」となれば、他人事とはいえません──「はじめに」より先の見えない日々を過ごす人類に送る、生命賛歌!絶滅したいきものたちがゆるゆると語る、絶滅のすべて。第6の大絶滅、あなたはどう生きますか?【目次】はじめに 「過去から学ぶ」第1章 恐竜たちの大絶滅第2章 ’最初’の大絶滅第3章 デボン紀の’途中’の大絶滅第4章 世界をガラリと変えた史上最大の大絶滅第5章 三畳紀からジュラ紀へ。また発生した大絶滅第6章 人類が関与? 1万年前の大絶滅おわりに 「さあ、あなたは?」参考文献
公開日: 2021/09/01
単行本・雑誌
 
資本主義、食料、気候変動…「エネルギー」がわかるとこれからの世界が見えてくる!火の利用から気候変動対策まで。エネルギーと人類の歴史をたどり、現代社会が陥った問題の本質と未来への道筋を描き出す。驚嘆必至の教養書。・ヒトの脳が大きくなったのは火のおかげ・文明の技術的発展を支えたのは森林だった・リサイクルをしていた古代キプロスの人々・省エネ技術はエネルギー消費を増やす?・化石燃料資源の枯渇はいつ頃起きるのか・110億人のための新しい豊かさの定義を探す・自然界から「ほどほど」のテンポを学ぶ……驚きのエピソード満載、エネルギーから読み解く文明論。[第1部 量を追求する旅――エネルギーの視点から見た人類史]第1章 火のエネルギー第2章 農耕のエネルギー第3章 森林のエネルギー第4章 産業革命とエネルギー第5章 電気の利用第6章 肥料とエネルギー第7章 食料生産の工業化とエネルギー[第2部 知を追究する旅――科学が解き明かしたエネルギーの姿]第1章 エネルギーとは何者か第2章 エネルギーの特性第3章 エネルギーの流れが創り出すもの第4章 理想のエネルギー源は何か[第3部 心を探究する旅――ヒトの心とエネルギー]第1章 火の精神性第2章 エネルギーと経済第3章 エネルギーと社会[第4部 旅の目的地――エネルゲイアの復活]第1章 取り組むべき問題第2章 目指すべき未来第3章 私たちにできること
公開日: 2021/08/26
単行本・雑誌
 
問題のどこかがボケていて間違いのある「ボケ問」に対して、正しいツッコミを入れながら読み進める、新しい形の問題集です。マンガを読む→ボケ問を考える→解説で理解を深める→類似問題(中学入試過去問題)で定着度をアップ!1章 生物2章 物理13章 化学4章 地学の構成で受験対策はばっちり!人気校、難関校の過去問題を多数掲載。入試で差をつけられるポイントが満載の1冊です。
公開日: 2021/08/19
単行本・雑誌
 
温室効果ガスの排出量をゼロにするしか、我々が生き残る道はない。「気候大災害」を回避するために、ビル・ゲイツは政治・経済・科学のあらゆる側面から分析を進めてきた。10年の調査が結実し、パンデミックをも予期した著者の描く未来像が明らかに。20年ぶりの著作。
公開日: 2021/08/18
単行本・雑誌
 
インド洋を抜きにして、地球を語ることはできない!大陸移動から気候変動、生命の起源まで──。世界第3位の巨海から、この惑星のダイナミズムが見えてくる!海洋と大気と大陸が連動するおどろきのメカニズム!日本に過酷な異常気象をもたらす、インド洋独自の大気海洋現象「ダイポールモード」とは何か?ソマリア海賊も怖じ気づく季節風「ヒッパロスの風」はなぜ生じる?三つの海底山脈が交差する「ロドリゲス三重点」特有の生き物とは?巨大火山と地震の巣をもつ「日本列島のふたご」が存在していた!驚きと謎に満ちた「第三の大洋」の全貌を解き明かす。ロングセラー『日本海 その深層で起こっていること』『太平洋 その深層で起こっていること』著者による、海洋科学ミステリー第3弾。【もくじ】第1章 インド洋とはどのような海か──二つの巨眼と一本槍をもつ特異なその「かたち」第2章 「ロドリゲス三重点」を狙え!──インド洋初の熱水噴出口の発見第3章 「ヒッパロスの風」を読む──大気と海洋のダイナミズム第4章 インド洋に存在する「日本のふたご」──巨大地震と火山噴火第5章 インド洋を彩るふしぎな生きものたち──磁石に吸いつく巻き貝からシーラカンスまで第6章 「海のシルクロード」を科学する──その直下にひそむ謎の海底火山とは?
公開日: 2021/08/18
単行本・雑誌
 
朝たくさん食べるより夜たくさん食べるほうが太りやすいなど、同じものでも食べるタイミングによって、身体への影響が違うことを、私たちはなんとなく感じています。夜の締めのラーメンは、魅力的ですが、罪悪感が伴ったりもします。そのなんとなく感じている、食べる時間による身体へ影響が、科学的に解明されつつあります。つまり、生物学的に言えば、食行動は、生体に朝・昼・夜など時間軸で起こっている種々の生化学的・分子生物学的変化との関係で説明できるということがわかってきたのです。食事が体調にどう左右するかは、種々の要因が絡みあっていますが、その一つで大きな要因であるのが、体内時計の働きです。「腹時計」がすぐ思い浮かぶかもしれませんが、体内時計にもいくつかの種類があります。さらに時計遺伝子というものが次々に発見されて、体内時計のさまざまな役割などを担っていることも研究されています。本書では、これらの体内時計や時計遺伝子のしくみをわかりやすく解説します。また、実際の食材や食品が、摂取する時間帯によって、どのように体への影響を及ぼす可能性があるか、いろいろな実験を元に紹介します。食べ物とそれを摂る時間などによって、血糖値や腸内細菌、脳への影響と、さらに肥満や睡眠、病気などとの関連も解明されてきているのです。たとえばカテキンを多く含むお茶は、朝摂る場合と夜摂る場合で血糖値の上昇に差が出たり、トリプトファンを多く含む大豆製品や乳製品、バナナや卵などを朝食に摂ると、夜の睡眠に効果的だったり、ということがわかってきています。また、子供の場合、シニアの場合で、当然「時間栄養学」が違ってきます。そのような多くのケースをそれぞれ詳しく解説します。時間に影響を受けるのは、食事だけではなく薬の効果や、運動の効果などもあります。時間栄養学と関連して紹介しながら、体内時計の不調である時差ボケについてや、この時間栄養学を健康により役立っていく可能性についても触れます。第1章 体内時計とはなにか第2章 時間栄養学――「いつ」「何を」「どう」食べるかで体が変わる第3章 食物繊維を摂るタイミングで、血糖値や腸内細菌はどう変わるか第4章 体内時計と代謝――間食は摂ったほうが体にいい?第5章 時間調理学――時間によって調理を変えると体も変わる第6章 ライフステージ別の体内時計――胎児から高齢者まで第7章 時間薬理学――なぜのむ時間が決まっているのか第8章 時間運動学――朝の運動と夕の運動で脂肪の燃え方が違う!?第9章 体内時計の不調に夜、さまざまな「時差ボケ」付録章 AIと時間栄養学
公開日: 2021/08/18
単行本・雑誌
 
免疫学の第一人者として絶大な信頼を得ている著者が、最新の科学的エビデンスをもとに新型コロナワクチンの有効性と安全性を徹底分析。これ1冊読めば、ワクチンに対する疑問と不安がすべて解消する新型コロナワクチン本の決定版!新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の切り札と期待されている、新型コロナワクチン。現在、日本で接種が進んでいるファイザー製ワクチンとモデルナ製ワクチンは、発症予防効果約95%という驚異的な効果を持つ一方で、ウイルス遺伝子の一部を使う世界初の本格的なmRNAワクチンであること、開発期間が極めて短期間なこと、従来のワクチンに比べて、副反応の発生頻度が高いこと、などが相まって、接種に不安を持つ人も多い。新型ワクチンは本当に効果があるのか? 本当に安全といえるのか? 将来予期せぬ問題が発生することはないのか? 英国型変異株(アルファ株)や」インド型変異株に対しても有効なのか? など、誰もが知りたい情報を、日本を代表する免疫学者である著者が、最新の科学的エビデンスをもとに平易に解説する。本書の内容序文プロローグ 新型コロナウイルスはただの風邪ではない第1章 ワクチンは本当に効くのか?第2章 ワクチンは本当に安全か?第3章 ワクチンはなぜ効くのか?第4章 ワクチン接種で将来不利益を被ることはないのか?第5章 平穏な日常はいつ戻ってくるのか?第6章 新型コロナウイルスの情報リテラシー第7章 「嫌ワクチン本」を検証する第8章 新型コロナウイルス感染症の新たな治療法、そして未来
公開日: 2021/08/18
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。数学が苦手?それは「錯覚」です。――カオス理論の権威が説く、「本当は誰もが好きになれる数学の世界」!【数学の「本質」を知れば、新しい世界が見えてくる】多くの人は、数学という学問を誤解しています。難しい、とっつきにくい、役に立たない……数学に対するこうしたイメージは、すべて「錯覚」です。人々の「素朴な思い」から生まれた学問なので、段階を踏んでいけば、誰にでも理解できるはずなのです。本書では、「測定」「計算」「論理」という基本から数学が持つ本質的な構造と役割を問い直していきます。’数学の階段’を登っていくと、あなたの想像を超える広い世界が見えてくるでしょう。数学が嫌いな人は、数学がちょっと好きになるはずです。もともと数学が好きな人は、これまでとは違う視点から、新しい数学の魅力を感じてもらえるはずです。◆本書の内容プロローグ 「数学嫌い」は錯覚である 〜「数学とはどんな学問か」を考える前にステップ1 「数学のはじまり」を知ってみる 〜数学は人間の想念そのものであるステップ2 「数学の本質」に触れてみる 〜数学はもっとも誠実な学問であるステップ3 「数学の最初のつまずき」を解消する 〜苦手意識はここから始まる?ステップ4 「数学のおもしろさ」を感じてみる 〜’意味’が分かれば見える世界が変わってくるエピローグ 数学とはどんな学問か? 〜数学の’階段’を登ると見えてくるもの私にとって心安らげる場である数学が、多くの人々に「とっつきにくい」と思われていると聞くと、寂しいような、ちょっと不思議な気持ちになります。なぜなら、数学は誰にでも理解できる、誰にでも好きになれる学問だと思っているからです。数学は、誰に対しても平等で、誠実な存在なのです。 ―――「はじめに」より
公開日: 2021/08/18
単行本・雑誌
 
ヨビノリ たくみ 氏 絶賛!「解答を見て何度も鳥肌がたちました。SNSには野生の天才が多すぎる…!」Twitterフォロワー9万人超(2021年7月時点)の「数学を愛する会」から、誰でも「数学が面白い!」と思える「数学読み物」が登場!【数学大喜利とは?】大喜利とは、出題された「お題」に対して、さまざまな面白い「答え」を考える、お笑いの演目のひとつです。「数学を愛する会」は、「数学好き」に、SNSで「お題」を出します。そうすると、数学を使った面白い解答がどんどん出てきて、「大喜利状態」になります。「数学の問題には答えが1つしかない」という’常識’をくつがえす、「無数に解答がある数学の面白さ」を伝える’名問’を集めました! 個性豊かな数学の世界をお楽しみください!【お題例】ケーキを三等分せよ普通なら「120度ずつ分ける」となるでしょう。しかし、本書では次のような答えを紹介します。【解答例】六芒星で切る十二芒星で切る移動させて切る四等分線を意識して切るカージオイドで切る同心円で切るピザの定理を使う無限に四等分する【本書の内容】問1 ケーキを三等分せよ問2 時計の文字盤をデザインせよ問3 地球の直径を求めよ問4 規則性に反するものを見つけよ問5 ハートのグラフを描け問6 答えが1になる問題を考えよ問7 角を三等分せよ問8 大定理でくだらないことを証明せよ問9 円周率を求めよ問10 起こる確率が無理数である事象を考えよ問11 ほとんど整数の数をいえ問12 「病的な数学」の例をあげよ問13 1=2を示せ問14 不思議な図形の例をあげよ問15 満室の無限ホテルの部屋を空けよ問16 とにかく大きい数をあげよ
公開日: 2021/08/16
単行本・雑誌
 
★ 実験を効率化する強い味方 ★もう実験で疲弊しない。次に試す実験条件は、データと統計学が教えてくれる!ベイズ最適化とPythonを駆使して、効率よく研究・開発を進めよう!《すぐに試せるサンプルデータセット・サンプルコード付き》■ データ解析の初歩から、モデルの設計、実践的な応用事例までを導く。■ 実験時間や人数が限られる今、絶対に役立つスキルが身につく!■ 入門書であり、実践書。フルカラー!【目次】第1章 データ解析や機械学習を活用した分子設計・材料設計・プロセス設計・プロセス管理・ケモ・マテリアルズ・プロセスインフォマティクス・分子設計・材料設計・なぜベイズ最適化が必要か・プロセス設計・プロセス管理・データ解析・人工知能(モデル)の本質第2章 実験計画法・なぜ実験計画法か・実験計画法とは・適応的実験計画法・必要となる手法・技術第3章 データ解析や回帰分析の手法・データセットの表現・ヒストグラム・散布図の確認・統計量の確認・特徴量の標準化・最小二乗法による線形重回帰分析・回帰モデルの推定性能の評価・非線形重回帰分析・決定木・ランダムフォレスト・サポートベクター回帰・ガウス過程回帰第4章 モデルの適用範囲・モデルの適用範囲とは・データ密度・アンサンブル学習第5章 実験計画法・適応的実験計画法の実践・実験候補の生成・実験候補の選択・次の実験候補の選択・ベイズ最適化・化学構造を扱うときはどうするか第6章 応用事例・複雑な非線形関数を用いた実験計画法・適応的実験計画法の実践・分子設計・材料設計・プロセス設計第7章 さらなる深みを目指すために・Gaussian Mixture Regression(GMR)・GMR-Based Optimization(GMRBO)(GMRに基づく適応的実験計画法)・複雑な非線形関数を用いたGMRBOの検証第8章 数学の基礎・Anaconda・Spyder・行列やベクトルの表現・転置行列・逆行列・固有値分解・最尤推定法・正規分布・確率・同時確率・条件付き確率・確率の乗法定理・AnacondaとRDKitのインストール・Spyderの使い方
公開日: 2021/08/13
単行本・雑誌
 
※デジタル版のとじ込み付録の型紙は切り取ることができません。★特集 信号も渋滞もない道を走る!! 空飛ぶ未来の乗り物「鳥のように空を飛びたい」。これは古くからの人類の夢です。これまでいろいろな人たちが、この夢を追いかけてきましたが、2021年の今、空飛ぶ乗り物はどこまで進化しているのでしょうか?この特集では、空飛ぶ乗り物の代表格である飛行機にはじまり、空飛ぶクルマの最新情報、無人航空機ドローンの注目の研究をお届け。あの’超人気アニメ’に登場する乗り物も!? ●13年ぶりの募集に期待! めざせ’新’宇宙飛行士今年の秋、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が新しい宇宙飛行士の募集を開始します。前回の募集から、実に13年ぶりのこと。なぜ今、新しい宇宙飛行士を募集するのか?どのような人材が求められているのか?JAXAで募集や選抜などのプロジェクトに携わる川崎一義さんにお話を聞きました。 ●世界を変えた科学と実験 真夏でも雪結晶を観察! 中谷宇吉郎の人工雪実験暑い日が続く今にピッタリの「つめた〜い実験」をご紹介。きれいな形で知られる「雪の結晶」ですが、空気中の水蒸気を結晶させれば、夏でも見ることができます。巨大な冷蔵装置などを使わなくても、ペットボトルや100円グッズを駆使して、おうちでできる雪の結晶の実験&観察にチャレンジしてみましょう。自由研究にもオススメです。 ●学校でも塾でも教えてくれない 生きる技術 ペットボトル製太陽熱蒸留装置で飲み水をつくろう!生きる技術の中で、「火の確保」と同じように重要なのが「水の確保」です。今回は、身近なペットボトルで「太陽熱」を利用した「蒸留装置」をつくり、海水や川の水、泥水からでも「飲料水」を確保する方法をご紹介します。
公開日: 2021/08/10
単行本・雑誌
 
ひとつのテーマを3人の化学者の視点でひもときます。ボイルやボルタ、ファラデーといったおなじみの化学者のほか、日本の化学者も取り上げます。この本を読むと、化学の教科書に登場する法則や原理の発見が、多くの先人たちの知見や発明のうえに成り立っていることが分かります。国や時代を越えて、互いに影響を及ぼし合う科学者たちの姿も知ることができます。文系で学ぶみなさんにもおすすめしたい1冊です。
公開日: 2021/08/08
単行本・雑誌
 
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