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『ザ・ゴール』(ゴールドラット)が描いた「全体最適」の先にある戦略とは何か? コカ・コーラ(日本)で4年間で1000億円の戦略効果を上げた、合併でもなく業務提携でもない協業モデル(=大きな財布で全体最適を実現する「割り勘モデル」)を、中核会社のCFOとしてモデルの構築・運用を主導した著者が明らかにする。 「自分たちの小さな財布を持ち寄って、その外側に大きな財布を作って、大きな財布でガッチリ儲けよう。それをみんなで分けてハッピーになろう」が合い言葉だ。【主な内容】PART1 「ビッグ・ウォレット戦略」とは何か;第1章「ビッグ・ウォレット戦略」=「ウィン-ウィン」モデル / 第2章 コカ・コーラのビジネスモデルの強みと弱み / 第3章 コカ・コーラが実現した「ビッグ・ウォレット戦略」;PART2 「ビッグ・ウォレット戦略」を実現させる五つの要件;第4章 「協業利益」の見極め──成功要件1 / 第5章 経済合理性に基づく意思決定基準──成功要件2 / 第6章 「割り勘会計」のルール──成功要件3 / 第7章 独立した機能統合組織──成功要件4 / 第8章 全体と個のウィン-ウィン関係──成功要件5 / PART3 「ビッグ・ウォレット戦略」の限界と可能性;第9章 「ビッグ・ウォレット戦略」の限界 / 第10章 「ビッグ・ウォレット戦略」の可能性
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
超人気コンサルタント直伝――「営業センス」の磨き方!読んですぐ使える実務や現場でのヒント満載!不況でにっちもさっちもいかない中小企業や地域企業も、やり方次第で活路はある。日本の各地には本当にすばらしいものづくりの技術や、伝統の志を受け継いでいる企業が多い。しかし一方で、独自の技やこだわりの商品づくりに取り組みながらも、その良さを上手にアピールできていない、顧客に知られていない企業が多い。その「特長」と「強み」をもっと有効活用できれば、あるいは、この企業の技と強みを、他の企業の良いところと組み合わせれば、新しい商品やサービスを生み出すことができる。顧客に役立つものづくりを支援し、それを世の中に広く知らせるための支援をするのが法人営業担当者の役割だ。本書では、マーケティングコンサルタントとしてその名を知られた著者が、法人営業を「かかりつけ医」と位置づけ、毎日相手の様子をきちんと見て、欲するものをすくい上げ、価値を創造するという法人営業のプロセスを豊富な事例と共に紹介します。
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
ロングセラー『組織力を高める』の著書、待望の第2弾。顧客と一体化しヒントを取り込み、売れる商品を作り続ける力が顧客力。マーケティング脳と場の構築力から、その高め方を伝授。【主な内容】第1章 「顧客力」とは何か/第2章 「顧客力」が発揮しにくい理由/第3章 「マーケティング脳」を鍛える/第4章 顧客と企業が共有する「場」を構築する/第5章 「顧客力」を「マーケティング組織力」にまで高める
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
国債、年金、預金、投資……どれもこれも「知」があれば勝ち、なければ負ける。かつての「宵越しの金は持たない」ということでも心配がない時代なら「お金の知」がなくてもよかったが、今はそうはいかない。特に、コロコロ変わる年金制度、突然襲ってくるバブルの崩壊など、個人個人の人生を大切にしてくれない現代社会では、自らが「お金の知」を持ち、人間となってライオンを檻に入れなければならない。それが巨大な力に庶民が対抗することができる唯一の方法なのである。 本書では、国債のマジックから話を始めて、物価、年金、ドル、株、預貯金まで、私たちの人生に深く関わるお金の仕組みを解説し、まずはお金を守る「知」を獲得することを第一とする。そして後半は積極的に打って出て、永久的に安心できるお金の儲け方に話を及ぼそうと思う。 暴力の世界でライオンの筋肉が何の役にも立たないように、お金の世界でも「お金を持っていること」は勝つためには無関係である。「知」だけがいるので、この本は今までお金に縁がなく「私は元手がないから、所詮ダメだ」と思っている人を対象にして書かれたものである。(「はじめに」より)
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
リーダーの仕事とは、人心を掌握し、衆知を集め、彼らに全力を尽くして働いてもらうことだ。そのためには、進むべき方向と各人のなすべきことを言葉で示し、それに心の底から納得してもらわなければならない。そのための道具は、つまるところ言葉しかない。リーダーにとって、言葉は命なのである。(「はじめに」より)
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
ビジネスにおいて、模倣はイノベーションと同様に重要である。模倣はイノベーションよりも早く安く商品ができるうえ、低リスクで収益性が高い。企業の資金や時間といったリソースを他社製品のサービスや市場の研究に当て、クリエイティブな模倣に集中でき、少ない労力で大きな利益をあげることができる。しかし、多くの企業はイノベーションを主軸としたゼロからのオリジナルのヒット開発に莫大なリソースを投じている。本書では、模倣は今日の重要なビジネスモデルであることを、多くの事例とさまざまな観点から解き明かした「後発者のための戦略」である。本書で取り上げるのは、アップル、IBM、ウォルマート、サウスウエスト航空、グラミン銀行など。後発企業だからこそできる製品、サービス、ビジネスモデルの発展こそが社会へのイノベーションを生み出す。世界10カ国語に翻訳されている異色の経営論。日本語版として、日本企業の事例と分析の書き下ろしを収録。
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
無理して海外に行かなくてもいいじゃないか、ガラパゴス製品で世界に通用するのか、これまで培った強い技術を捨てるのか、国内の雇用はどうするんだ、などとあれこれ言われている日本企業ですが、どんなにたたかれても、海外で勝負せざるをえない理由があります。本書を読んでいただければ、その理由がわかります。日本のリーディング産業である自動車産業、電機産業はこれからどうなるのか。iPS細胞を土台としたバイオ産業の成長はあるのか。シェール革命、3Dプリンター、機械との競争など、最近のトレンドも織り込みつつ、日本企業の稼ぐ力を検証していきます。ビジネスマンや大学生にも読んでほしい、国際競争の今がわかる本です。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
ロングセラー『経営を見る眼』の姉妹版。前著は組織の構造・機能を読み解く画期的入門書であったが、本書は組織に作用する力を読み解き、組織を動かす決断の勘所を示す一冊。伊丹流の経営の原理・原則がわかる。【主な内容】 序 章 力学という視点/第1部 組織と人間の力学/第2部 市場と戦略の力学
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
斯界の第1人者が送る初の入門。「上司にどう対処するか」「経営ってそもそも何?」「ヒト・モノ・カネの関係」など経営に関する基本的内容を解説。経営を学んだ後に読んでも役立つ。【主な内容】第1部 働く人と会社 / 第2部 企業とは何か / 第3部 リーダーのあり方 / 第4部 経営の全体像 / 第5部 経営を見る眼を養う
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
経済学者とは何者か? 18世紀以降、経済学者たちは繰り返す不況を解決し、既得権益を打破しようと、論争・奮闘を繰り広げてきた。市場経済や自由貿易といった現代の仕組みは、そうした中で勝ち取られたものだ。そして、現在の日本。デフレは十数年に及ぶ。その処方箋としてリフレーション政策がようやく第一歩を踏み出した。我々は今、新たな闘いの目撃者となる。増補版には、書き下ろし「リフレ戦記」43ページを追加。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
2003年刊の底本『経済学と人間の心』(四六版上製)の新装版。著者は市場メカニズムや効率性の重視に偏った考え方を批判し、人間の尊厳や自由を大切にした経済社会の構築を訴えてきました。実際、2000年代後半のリーマン・ショックや世界経済危機を経て、「人間が中心の経済」という思想はますます輝きを増しています。同時に、幸福な経済社会を作るうえで、経済学がどのような役割を果たせるかという議論が巻き起こっています。新装版では底本の構成をガラリと変え、未公開の講演録2本を追加しました。さらにジャーナリストの池上彰氏が「『人間のための経済学』を追究する学者・宇沢弘文」と題して、解説を加えています。ノーベル経済学賞候補と言われた世界的な知の巨人・宇沢弘文氏が、温かい言葉でその思想を語った、珠玉のエッセイ集です。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
経済学者・野口悠紀雄氏の日本経済論。1970年代以降の世界の構造変化を振り返ることで、今日の日本経済停滞の原因を明らかにしていく。この40年の変化のうち特に大きいのは、冷戦の終結、1990年代に起きたIT革命と金融革命、中国の工業化だといえよう。それらを経て、世界経済は資本や人的資源がグローバルに移動する時代を迎えた。その中で日本は、IT革命・金融革命という変化に抵抗し、モノづくりにこだわり続けてきた。日本は製造業が生み出したモノの輸出はしているが、カネとヒトのグローバルな移動という観点からすると、未だに鎖国状態にある。40年間に起きた世界の構造変化に対応できていないのだ。「2007年からの金融・経済危機は企業と産業の、そして国家の、壮大な選別過程だった。アメリカは危機を通り抜けて強くなったように見える。日本がこれから探求すべきは、脱工業化社会への道筋だ」と著者は強調している。本書は、2010年4月に東洋経済新報社より刊行された『経済危機のルーツ』を電子書籍化したものです。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
【内容紹介・解説(長尺)】 ※全角300?750字 世界経済の大きなトレンドを見ることなくして、日本経済の先を読むことはできない。日本経済は今、どういう方向へ向かっているのか。世界金融危機は経済の勢力図をどのように塗り替えていくのか。本書は欧米、中国、東南アジアなどさまざまな地域に目を向け、それらが抱える問題の現状と行方を考察していく。 米国経済は住宅バブル崩壊で大きな打撃を受けたが、ずば抜けた国際競争力を有する企業を数多く抱えるなど多様な面を持ち、その潜在力の評価はたやすくはない。半面、市場中心の経済がグローバルに浸透し、先進国以外にも成長のチャンスが広がっている。世界経済の多極化はどのように進展していくのだろうか。そうした中で環境問題や途上国の貧困など、新たな問題も浮上している。その解決をめぐる技術開発競争や国際的な貢献は、日本経済の将来とも大いに関連している――。世界経済のダイナミックな動きがわかりやすい文章でクリアに示される。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
新聞やテレビのニュースには、デフレ、財政赤字、若者の失業、日本企業のアジア進出など、たくさんの「経済問題」が載っています。しかし、経済の仕組みは初心者にはむずかしく、それらがなぜ問題なのかもよくわかりませんし、そもそも、記事の内容そのものがよくわからないことも多いでしょう。本書は、そういった「経済問題」を、初心者にもわかりやすく解説します。●「なぜ原油高になっても100円ショップは値上げしないのか」とか●「なぜ若者はクルマを買わなくなったのか」とか●「派遣切りが社会問題になったのはなぜか」といった、日常の疑問に答えながら、読み進めていくうちに経済の知識が身につく「超入門」の書です。本書は、2010年10月に東洋経済新報社より刊行された『経済嫌いのための経済「超」入門』を電子書籍化したものです。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
楽天、三洋電機、IHI、パナソニックなどの実例でわかる会計の本質。会計は、実際に取引したものだけを記帳し、決算書に反映している、と思われている方も多いと思いますが、実はそうではありません。≪経営者の頭を悩ます、一筋縄ではいかない「会計独特の世界」が存在します。≫本書ではビジネスパーソンとして知っておきたい、伝統的なルールから最新のIFRSといったルールまでを厳選し、経営を脅かす「会計トラップ」から、利益を守る術をわかりやすく解説します。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
若者の消費が変化している。若者はなぜ、物を買わなくなっているのか。そこには巷間ささやかれている「低収入」「格差」「非正規雇用の増加」以上に深刻な、彼ら独特の心理=「劣等感」が強く影響している。本書では「収入が十分あっても消費しない」傾向を「嫌消費」と名付け、大規模な統計調査と聞き取り調査をもとに、「嫌消費」を担う世代=20代後半の「買わない心理」の原因と深層に鋭く迫る。ビジネスパーソン必読の一冊。
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
日本経済の完全復活のためには、生産性を高めるための構造改革が不可欠です。小泉政権下でも、さまざまな「構造改革」がなされましたが、安定成長の軌道に乗るためには、さらなる改革の継続が必要です。本書では、日本経済がこれからも成長を続けてるために必要な、労働市場改革、社会保障改革、教育改革を具体的に解説し、さらに、改革後の日本は、アメリカ型でもスウェーデン型でもなく、カナダ型の「健全な市場社会」をめざすべきであると提言します。著者の八代尚宏教授は、これまでにも規制改革・社会保障の分野で積極的に政策提言をしており、これらの分野では第一人者といってもよいでしょう。2006年秋からは、経済財政諮問会議議員に就任し、安倍政権のブレーンとして、経済政策の舵取りを行っていました。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
人気サイト「シゴタノ! 」のメンバーが贈る手帳術本の決定版。「ほぼ日手帳」等の1日1頁形式の手帳を使いスマホ、クラウドを強化する方法も解説。【主な内容】1 クラウド時代の手帳との付き合い方2 毎日が楽しくなるほぼ日手帳の魅力とは?3 目指す未来へナビゲートする、フランクリン式ほぼ日手帳術4 自分の記録を蓄積する、ライフログ式手帳術5 手帳の機能を(補完+拡張)するクラウドツールたち
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
ビジネスで成功するプレゼンテーションの奥義プレゼン下手、人前で話すのが苦手な方に朗報! 「具体的で、実践的で、すぐに使える」という高評価のロングセラー『5日で身につく伝える技術』が、内容も新たにパワーアップして登場しました。(1)プレゼンをするときに盛り込む内容である「コンテキスト」、(2)どのように話をくみたてるかという「ストラクチャー」、(3)どのような表現技術を用いて相手に伝えるかという「デリバリー」の3要素に分解して、ビジネスで成功するためのプレゼンテーションの奥義を学びます。プレゼン研修の講師として4万人近いビジネスパーソンに指導をしてきた著者による「プレゼンのバイブル」です。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
スピーチがうまいと仕事ができる、出世も早い! あがることなく、聞く人の心をつかむスピーチは誰でもできます。プレゼン講師として多くの企業で人気の著者がわかりやすく解説。【主な内容】第1章 スピーチの巧拙がビジネス人生を左右する / 第2章 話のネタの見つけ方 / 第3章 話の組み立て方・ふくらませ方 / 第4章 わかりやすい話し方 / 第5章 聞き手を惹きつける話し方 / 第6章 アガリの悩みはこうすれば克服できる / 第7章 直前準備のコツ
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
仕事量が多く、何から始めたらいいかわからない。仕事が遅いとおこられてばかり。そんな悩みをお持ちの方に朗報。ストレスなくスムーズに仕事を進められるちょっとした技術を披露する。【主な内容】第1章 段取りは重要だ!/第2章 天と地ほどの差が出るタスク・マネジメント/第3章 タイム・マネジメント?時間管理における段取り/第4章 インフォメーション・マネジメント?情報管理における段取り/第5章 コミュニケーション・マネジメント?人間関係における段取り
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
iPhone3Gの登場から3年。アンドロイド採用端末の大量リリースもあって、いま世界のパーソナルな通信端末の主流は、携帯電話からスマートフォンへと急速に移行しつつある。そもそもスマートフォンは、ビル・ゲイツはじめIT界のトップランナーたちが追い求めてきた究極の製品だ。しかし名前はスマート(賢い)でも通信の世界ではデタラメで無秩序なスマートフォンは、通信事業にとって受け入れることのできない存在だった。それがなぜここにきて一気に現実化しているのか。クラウド・コンピューティングの発展、ソーシャル・メディアの人気化、そして‘自由への渇望’。スマートフォン大移行の背景には、互いが影響を及ぼしながら同時進化する巨大な連鎖反応があった!そして、連鎖反応の先にあるのは…。技術、産業、経営から製品評価まで、エレクトロニクスの世界を見つめ続けるジャーナリストにしか書きえないスマートフォン理解のための決定版。やりたい放題のスマートフォンにちなんで煩悩と同じ数(108)のキーワード解説をページ下段に搭載。さらに、あの伝説的なテクノロジー・ヴィジョナリスト、元SCEの久夛良木健氏による特別寄稿は超必読!※本書は、2011年6月に東洋経済新報社より刊行された『これからスマートフォンが起こすこと。』を電子書籍化したものです。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
人気エコノミストが解き明かす最新の経済予測――今後5年、世界経済の減速は止まらない!2008年に起きたリーマンショックは、世界のGDP合計額の4倍近い180兆ドルまで膨らんだ金融資産が引き起こした。リーマンショック以降、いったん縮小に向かったマネー経済が再び膨張を始めている。先進国だけでなく新興国もこぞって金融緩和に踏み切っており、市場にあふれる過剰資金の規模がますます大きくなっている。かつてない規模に膨張したマネー経済は、一体化が進む世界経済のなかで「バタフライ効果」を通して、小さな衝撃が、とてつもなく大きな衝撃へと広がっていき、やがて大破綻を引き起こし、経済を奈落の底に突き落とすことになる。少なくとも今後5年間は、世界経済は停滞、低成長を余儀なくされ、世界の主要国は「財政再建」という重荷を背負わされることになり、景気浮揚のための財政出動はほとんど期待できない。景気上昇は望めず、世界経済は「停滞の時代」を余儀なくされる。日本では、円高が最終局面を迎え、国債急落はいつ起こっても不思議ではない。そのような混迷の時代に、経済とマネーはどう動くのか?ベストセラー『サブプライム後の新資産運用』(フォレスト出版)、『2013年 大暴落後の日本経済』(ダイヤモンド社)などの著者・中原圭介氏が、経済の未来を読み解き、個人の資産防衛術について、これから20年間のお金に困らない生き方と考え方について解説する。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
「ゴールデン・サイクル(黄金循環)」とは、短期、中期、長期、超長期の4つの景気循環のベクトルがすべて上向きになる状況を言います。著者である嶋中雄二氏ご自身が命名した言葉です。キッチン・サイクル(短期、在庫投資循環)とジュグラー・サイクル(中期、設備投資循環)が2012年に谷を付け、クズネッツ・サイクル(長期、建設投資循環)とコンドラチェフ・サイクル(超長期)がそれぞれ2010年と2001年に谷を付けて、現在は4つの波がすべて上昇局面に向かっているのです。過去において、わが国でゴールデン・サイクルが発生したのは、(1)日露戦争時の1904?05年、(2)第1次世界大戦時の1916年、そして第2次世界大戦後に入り、(3)高度成長期における神武景気時の1957年、(4)岩戸景気時の1960?61年、(5)いざなぎ景気時の1967年の5回しかありません。日露戦争時から神武景気時までに経過した52年間と同様に、神武景気時から56年を経てやって来た今回のゴールデン・サイクルは、あたかも伊勢神宮と出雲大社の同時遷宮のように、私たち日本人に久々の夢と希望を与えてくれるものです。著者によれば、今後の10年間でゴールデン・サイクルが、2013年からの景気の盛り上がりを含めて計3回やってきます。もちろん、今更、高度成長の到来を願ったところで、そんな夢が叶うことはありえないでしょう。しかし、あの快進撃を可能にした日本人の前向きな姿勢には、今日の時代の私たちも参考になる点があることは確かです。アベノミクスによって、デフレの淵から再び立ち上がった日本経済の「再チャレンジ」の物語には、実はまだまだ続編があり、場合によっては、歴史的な勃興期につながる可能性も秘めているのです。
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
モノゴトの背景、前後関係、文脈を洞察する「コンテキスト思考」により、論理思考の限界が突破できる。「3S」フレームワークを活用することで見えないものが見えてくる!【主な内容】第1章 コンテキスト思考の全体像 / 第2章 コンテキスト思考の3Sフレームワーク / 第3章 「Surroundings(環境)=関係性」のコンテキスト思考 / 第4章 「Soil(土壌)=価値観」のコンテキスト思考 / 第5章 「Sun(太陽)=目的」のコンテキスト思考 / 第6章 コンテキスト思考の土台となる基礎能力
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
現代人の基本ツールであるパソコンは、どのように進化していまの姿になったのか。技術革新や設計思想の進化の歴史を、手短に解説した本です。ビッグデータの活用など、コンピュータなしでは成り立たなくなった現代生活の根幹をなす装置は、どのようにうまれ、どう進化していくのかを明らかにします。目次0 序文1 デジタル時代2 最初のコンピュータ3 プログラム内蔵方式4 チップとシリコンバレー5 マイクロプロセッサ6 インターネットとワールドワイドウェブ7 コンピューティングとコンピュータのこれから
公開日: 2017/06/13
単行本・雑誌
 
世界標準のトレーニング・プログラム 待望の最新第3版!◇本書を要約するならば、コーアクティブ・コーチングを効果的に行うための関係とはどのようなもので、そうした関係を構築する上で必要なものは何かを理解し、それを実践するための包括的なアプローチを紹介したものだと言えるでしょう。本書の系統立った構成にしたがってコーチングの実例および実践的な演習に取り組んでいただければ、きっと読者の皆さんは自らのコーチング力を高めることができるはずです。◇本書は、プロのコーチとしてさらに知識を広げ、能力を高めたいと思っている人たちはもちろんのこと、コーアクティブ・コーチングというこの独特のモデルを使って、大切な人たちとの大切な対話にコーチ的な関わりを活用したいと考えている人たちのために私たちが世に送り出したものなのです。
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
「仕事があり、忙しい。でも儲からない」。こう感じる人は必読。ビジネスマンなら誰でも手に入れたい利益そのものを正面から解説した1冊。利益増加を邪魔するものと利益を増やす方法が見えてくる。【主な内容】第1章 忙しいのに、儲からないのはなぜか? / 第2章 仕事をしなくても、儲ける人がいるのはなぜか? / 第3章 同じ車なのに、グレードが複数あるのはなぜか? / 第4章 喫茶店でサンドイッチを売っているのはなぜか? / 第5章 保険引受で赤字の保険会社が利益を出すのはなぜか? / 第6章 なぜ、多くの会社が、よく提携をするのか?
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
気鋭の人事戦略家が説く、 明るい職場を取り戻すための処方箋ベストセラー『はじめての課長の教科書』の著者の最新刊。どうせ仕事をするなら、明るい職場がいい。……この考え方は間違っています。明るい職場の意義は、「どうせ仕事をするなら」という小さなレベルではなく、経営にとって最重要の課題です。経営は「絶対に明るい職場をつくる必要がある」。これからの上司にとって、明るい職場づくりにコミットすることが重要な仕事になります。日本企業を襲う「職場コミュニティーの弱体化」問題を、気鋭の人事戦略家が、ITや心理学を活用することによって、モチベーションを高め、解決を図る、明るい職場を取り戻すための明日からすぐに実践できる具体的な処方箋を提供します。
公開日: 2017/06/13
経営
単行本・雑誌
 
米国の新聞社・出版社が繰り広げている「血みどろの生存競争」が日本にやってくる!4カ月でビジネス誌系サイトNo.1に導いた東洋経済オンライン編集長が予見するメディア・サバイバル今、日本と世界のメディア界は、大きな岐路を迎えている。今後5年、メディア業界は100年に一度といってもいい激震を経験するはずだ。では、ウェブのさらなる進化などによって、メディアの形はどう変わっていくのか。ネットメディアを運営するプレーヤーの目と、業界を分析するジャーナリストの目から、「メディア新世界」の姿を予測する。・8?9割のメディア人はデフレに・テクノロジー音痴のメディア人は2流・日経以外の一般紙はウェブで全滅する・有料課金できるメディアの条件・起業家ジャーナリストの時代がくる・最後のガラパゴス業界が激変する・欧米メディアの’血みどろ’の戦い・これからはコンテンツとデータが王様・5年でデジタルは端役から主役に・一番偉いのは、新しい’稼ぎ’を創る人・新時代のカギを握るのは、30代・‘のっぺらぼうメディア’の終わり・ウェブと紙の6つの違い・紙の本はそのまま残る?・雑誌が紙である必要はあるか?・次世代ジャーナリストの10の生き方・記者は没落、編集者は引く手あまた・ウェブメディアの8つの稼ぎ方・どうすればネット広告は儲かるか?・サラリーマン記者・編集者の終わり
公開日: 2017/06/13
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