※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。友達や知らない人の詩を読んでみると、「こんなものだったらだれでも書ける」と思うことがよくあります。 でも、いざ自分が鉛筆を持つと「はて」と止まってしまうことでしょう。 そうなんです。友達の作品は、その人自身の経験から生まれてきたものですから、ただ紙にその人の作品のまねをしても何の意味もありません。 書くことはかんたんなことです。君一人が、自分の目や耳を少しはたらかせればいいのです。 そして、そのことをこころにとめておく。そうすればだれにだって書けるのです。(著者、あとがきより抜粋)