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ライトノベル・小説

謎解きは鑑定人にお任せ女子大生の香純(かすみ)は、雑貨店で手に入れた一枚の犬の絵をきっかけに、ちょっと怪しげな男に声をかけられる。渡された名刺には「絵画バイヤー」という肩書きが――。これまで興味はあっても知識はなかった絵画の世界で、いくつかの小さな事件に巻き込まれる香純。怪しげだったが実は頼りになる絵画バイヤーの高トウ(たかとう)と生意気な近所の男子高校生の聡(さとし)と、絵画にまつわる事件やトラブルを解決。絵画の知識と見聞を広め、さらにちょっぴりの恋心で、新しい世界を見出す物語です。
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
フレンチをよりおいしく味わえるワイン、お選びします!神戸にある小さなフランス料理店「レストラン・タブリエ」で働く、明るくはっきりとした性格のソムリエの頼子と、おとなしくて真面目な料理人の美奈。性格が真逆な二人は、話したことさえほとんどない。町の小さなレストランでは、年齢を重ねてもずっと現場の体力勝負で、昇給もあまり期待できない。「わたし、どうなりたいんやろか」。仕事にプライドも愛着も持っているけれど、三十歳目前に将来について悩む二人が、とあることから仲良くなり、一緒に暮らすようになる……。読むとちょっと元気になれる、女子ふたりの仕事と恋と友情の物語!
公開日: 2017/08/04
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国民的漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の伝説的ノベライズ、ついにデジタル化ッッッ!!! ‘組織’の新ボス、ジョルノに対する忠誠心を試されることになったフーゴ。かつてのボス、ディアボロとの対決を前に、仲間たちと袂を分かった彼に対して‘組織’が求めた贖いとは、逃走中の裏切り者‘麻薬チーム’の抹殺任務に就くことだった……。上遠野浩平が描く「一歩を踏み出すことができない者たち」の物語。
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
『皆さんにはこれから異世界へと転移していただきます。』その女神の言葉とともに、ミチナガは異世界に降り立った。彼が手にしたのは三種類の強奪系スキル。そのスキルを頼りに、ひと癖もふた癖もある人たちと出会いながら、なし崩し的に世界を救うために動き出す。女神の言葉の真意とは?与えられたのは3つのヒント…『異世界を救え』『ダンジョンの攻略』『戦う相手は同胞。』これは、世界を懸けた、世界を巻き込む、世界の為の物語。
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
俺――小此木光は、ある日『大野神』と運命の出会いをし、鉄球を美しく磨く部活動、『ハンググラインダー部』を設立した。幼なじみの〈キング・オブ・委員長〉桜屋敷、空から降ってきた謎の転入生、リイルも加わり楽しい部活動開始と思いきや。謎の転入生は死神で、幼なじみは魔女だった!?死神と魔女の相性は最悪で――「唸れ魂の大鎌! 超加速、神速モード!」「億万劫の闇よ、我が名において眼前の敵を捕縛せよ!」どうなる、俺の高校生活!?
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】「お前も私と交尾をしたいだろう?」行き倒れていたところを助けた外国人にそのまま抱かれ、現在高級ホテルに監禁中の梨音。しかも、その男・ロベルトはマフィアで、頭には何故か狼耳が!? 突っ込みどころ満載な彼には秘密があった。それを解決するため日本に来たというロベルトに気に入られ、梨音は夜毎抱かれる羽目に。脱走を試みるも、決まって漂う甘い香りに惑わされて彼に喘がされる始末。常に傲慢俺様なロベルトを嫌いになれたらいいのに、どこか憎めない梨音は自ら傍にいることに。けれど、そんな日々もやがて終わりが近づいて――。
公開日: 2017/08/04
外国人
ライトノベル
 
女王の姪であり、「十三番目の女神」に使える神乙女のセレナ。ある事情で国外で細々と暮らしていたセレナは、不思議な力によって四百年前の世界へと飛ばされてしまった。その世界で最初に出会ったのは公爵家当主の青年ライゼルだった。ライゼルと親しくなっていくうちに、セレナはライゼルの父親が謎の死を遂げており、女王が関係していることなどを聞かされ……? 壮大なファンタジーロマンス! おまけSS【穏やかな蜜月】追加収録。
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】あなたの夢をなんでも叶えてあげる東欧でひっそり獣医師として働く十和のもとに現れた採用希望の青年ラディクはIQ200の頭脳と神秘的な美貌の持ち主。なのにチョコの食べ方やシャワーやキスも知らない謎めいた男だった。「貴方が好き」と溺愛してくる一途さと優しい愛に癒され、新婚のような日々を送るが、時折見せる淋しげな瞳に不安も。実は彼は十和への恋のため、狼王子の立場を捨て、死神と契約を交わし人間になった狼だった。何も知らず彼を愛し始めていた十和は……!?
公開日: 2017/08/04
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外資系メガバンクで働く出永清吾は、二億の資産運用を検討する御曹司・祠堂晃の対応を任される。だが嫌な金持ちを体現したような祠堂は付け入る隙を与えず、成果ゼロに終わる。失意の中、思いがけず祠堂と再会した清吾は挽回を試みるが、彼にコンプレックスを刺激されうっかり「クソ金持ち」呼ばわりしてしまう。それを面白がった祠堂はなぜか清吾にキスし、さらに翌日には新規口座開設&五千万の入金があり…。小椋ムク先生の挿絵も収録。
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
超お金持ちのためのツアー会社の添乗員・沙倉智人は、VIP4人から専属ツアーガイドに指名されていた。しかし、ある事がきっかけで、地球の最南端・南極にひとりで取り残されてしまう!! 人生最大のピンチに陥った沙倉のもとへ駆けつけてくれたのは、4人のVIPだったが、「誰が一番きみを気持ちよくできるのか確かめよう。後で何番目が良かったか教えて☆」なぜだか、淫らな争奪戦が始まってしまって――。南極の白夜だから恥ずかしい☆全部丸見え5Pナイト!!
公開日: 2017/08/04
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優奈は、小さい頃から変な男を呼び寄せてしまう体質のせいで男性恐怖症。今日も痴漢に遭って泣きそうになっていたところで助けてくれたのは、隠岐と名乗る私立探偵だった。バイトに困っていた優奈は彼の事務所で事務員をはじめたが、彼の知人が尋ねてきたことから、自分の正体を知ってしまうことになり……。私は私をやめられなくても、私のままであなたの傍にしていいですか?
公開日: 2017/08/04
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敏腕刑事の河東一馬(かわとうかずま)と、科捜研のクールビューティー・神宮聡志(じんぐうさとし)。秘密で付き合い始めたふたりの間には、いまだに解決していない問題がある。それは、どちらが相手に「抱かれるか」ということ。好きな奴とは抱き合いたい。でも男のプライドは譲れない!! そんなふたりの前に、世間を騒がせている『怪盗X』が現れる。一馬が追っている事件の手がかりを握っている『怪盗X』は、事件解決の情報と引き換えに、一馬にある『報酬』をねだる。「警察がそんな条件を呑むわけがないだろう」それに反応したのは、一馬ではなく神宮で…。秀才・神宮vs気紛れ怪盗X――。一馬を巡り、事態は予想外の奪い合いまで引き起こす!!
公開日: 2017/08/04
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「フランのベビーはいつフランのとこへくるの?」日本の苦学生だった瀬名は北大西洋に浮かぶ小国ラプフェルの王子と結婚して、王子の息子フランとともに3人で暮らすようになり幸せな日々を送っていた。三歳になったフランがプレスクールに通い始めるとお友達の兄弟がうらやましくなり、瀬名に自分の兄弟をおねだりするようになってしまう。そんな時、散歩中に捨て子を見つけて……!!
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
須藤加奈はテレアポバイトの帰りに、前足がひどく傷ついた仔猫を見つける。「可哀想に。病院に連れて行ってあげるよ」そう話しかけて捕まえようと思ったけれど――。仔猫の本当の姿は、祖国を亡くした王子さまだった。彼は加奈へと、懸命に訴える。「お願いします! ぼくと一緒に国を再建してください!」ひたむきなルーカス王子と加奈の周りが、少しずつ変わりはじめる。第2回お仕事小説コン入選作。
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
2012年、パソコンを乗っ取られた人々が、遠隔操作で飛行機の爆破予告や小学校の襲撃予告などを書いたことにされ、うち4人が誤認逮捕されるという事件が起きた。この通称「PC遠隔操作事件」の犯人・片山祐輔は、そもそもなぜ一文の得にもならないこのような事件を引き起こさなければならなかったのか? なぜ警察・検察・メディアは、片山の情報発信にミスリードされ続けたのか? 読んだ人の腹にズシンとくる、560ページ52万字。
公開日: 2017/08/04
ライトノベル
 
オーストラリアのローランド・ベイ・グラマー・スクールに通うショーンは、大好きな祖母と離れてはじめてのジャパン・トリップへ。ステイ先の和菓子職人のオトーチャン・オカーチャンに優しくされて日本を満喫するショーンだけど、秘めた目的を達成するために大事件を起こしてしまう! 一方、引率として久しぶりに故郷・日本へ帰ってきた山中光太朗は、様子のおかしい女子生徒・ハイリーのことが気がかりで……。知らない国で、知らない人たちに囲まれて、ガイコクゴを話す。思い出が染みついている言葉は、絶対に忘れない!
公開日: 2017/08/04
KADOKAWA
冒険
ライトノベル
 
女と女と男、3人の視点から描いた揺れる恋。お嫁さんになることを夢みる大学1年生のエミリ。人気スタイリストのアシスタントとして働く彩。恋人、彩とのマンネリ期にエミリと出会った孝太。三角関係にある3人は、いつも本当に相手に伝えたいことを呑み込んで、唇をかみしめてしまう。互いを思いながら、心はすれ違い、行動は互いを傷つけてしまう。いまを生きる女の子、男の子なら誰でもが体験する恋と仕事、恋と将来の間の葛藤を、3人はどんなふうに克服していくのか? 1章はエミリ、2章は孝太、3章は彩、4章は、またエミリ、5章は孝太…というスタイルで、3人の主人公それぞれの立場から、ラブストーリーが語られていきます。同じ出来事も、エミリにとってと孝太にとってでは、まるっきり違う。だからこそ恋ってムズカシイ。ましてや、三角関係ともなると! 若者の夢と現実、焦りといらだちを、さまざまな角度から表現した、きわめて現代的かつユニークな青春群像劇です。若い女性ならば、誰もエミリや彩に自分をだぶらせて、涙を禁じ得ないでしょう。
公開日: 2017/08/04
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ゴルゴ13の秘密に迫る、シリーズ第3弾!直木賞作家・船戸与一が、劇画最高峰「ゴルゴ13」を描いた最強のエンターテインメント、第3弾!作家デビュー前、脚本を手がけていた「ゴルゴ13」シリーズの中から、選りすぐりの3話をみずからが小説化。その完結編をお届けする。新宿区市谷。防衛省統合幕僚監部会議室のモニターに、ひとりの東洋人が映し出された――通称ゴルゴ13。この伝説的なスナイパーを、日本政府の専属にしたい、と一等陸佐は切り出した。「わが国の自衛隊は憲法上、攻撃的なことは何も出来ません。それをゴルゴにやらせる」狙いは、極東情勢の緊張を創り出す者、反日家で知られる米国国防省の重鎮、この二人の暗殺だった。ゴルゴ13との専属契約はどの国の情報機関もなし得ていない難題だが、その出生の秘密を握ることで契約を結ぼうとする。ゴルゴ13はワシリー・スメルジャコフの息子である可能性が高い――これを立証するため、調査員はロシアへ飛ぶ。だが、ここから、血なまぐさい惨劇が始まった!ゴルゴ13の出生の秘密ははたして暴かれるのか?真相に迫る者を次々に狙撃したのは誰なのか?スリリングな展開から目が離せない第3話。※この作品は過去に配信済みの単行本版の文庫版です。
公開日: 2017/08/04
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マジか。最後の一行であなたは必ず呟く!混迷を極めた白骨遺体の身元確認。検察官シャツキが捜査すればするほど、事件は不可解な様相を帯びていく。そしてやっと真相に手が届こうとしたとき、シャツキ自身の身に思いもよらぬ事件が起こる。刻々と時間が過ぎていくなか、彼はある予測のもと、一か八かの勝負に出るが――。先が全く読めないストーリー展開に、ページをめくる手が止まらなくなり……「マジか」。最後の一行を読み終えた時、あなたは必ずそう呟く!ポーランドから上陸した傑作ミステリ、堂々の完結。
公開日: 2017/08/04
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最後の最後まで、父親は父親だった――。北朝鮮工作員が命がけで守ろうとしたもの、それは――。旧防衛庁出身作家の渾身作にして、第3回大藪春彦賞を受賞した大傑作エンターテインメント、感動の下巻!米国国防総省(ペンタゴン)直轄の情報機関に所属する葉山隆は、北朝鮮工作員で、偽造紙幣‘スーパーK’の運び屋・チョンの足取りを追っていた。チョンは、日本での隠れ蓑として杉川春子という女と家庭を持ち、勇気という息子をもうけていた。勇気は、父から贈られた瑪瑙(アゲート)の石を、片時も放さずに持っていた。葉山は、野球を通じて勇気と知り合い、聞き取り調査を進めるうち、チョンが春子と勇気に抱いている愛情は本物だという確信を深めていく。そして、春子や勇気を囮にチョンをおびき出そうとする組織の作戦に反発し、チョンを亡命させるべく動き出す。一方、チョンが北朝鮮に残してきた妻・光朱と娘・春花は、国境を流れる豆満江を越えようとする。だが、渡渉の途中に北朝鮮の警備隊に見つかり銃撃され、光朱は命を落とす。ひとり残された春花は、父に贈られた瑪瑙の石を胸に、父を待ちはじめるが‥‥。祖国とは何か?家族とは何か?工作員の行為にひそむ、凄絶な悲しみが読む者の胸を打つ。ラストは感涙必至!!
公開日: 2017/08/04
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帆船という‘劇場’で巻き起こる人間ドラマ。海を愛する若者が生の歓びを求め、ブリガンティン型帆船<大いなる(グローセル・)眞晝(ミッタ-タ)>号に乗り込んで船出をする。「無一物主義」という哲学思想をもつベルナールを船長に、フランソワ、ターナー、ケイン、女性のファビアン、そして日本人の私など11人のクルーは、ヨーロッパから日本を経由して、一路、太平洋へと航海を続ける。やがて、南太平洋に入ると、荒れ狂う颶風(ぐふう)圏に突入していく中、嵐のさなかに恐るべき事件が起きてしまう。帆船の船内は、さながら芝居の劇場のように複雑な人間関係が入り組んで、それは悲劇への序章にふさわしい舞台だった。辻作品らしい‘詩とロマンの薫り’に満ち溢れた長編小説。
公開日: 2017/08/04
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爽涙!スポーツ小説の大傑作、待望の文庫版を電子化! 芦原瑞穂(18歳)は地方競馬界にデビューした、数少ない女性騎手。敬愛する亡き父親への思慕から競馬界に身を投じた。だが、彼女の受け皿となったのは今にもつぶれそうな「藻屑の漂流先」と揶揄される寂れた弱小厩舎。そこにいる調教師、厩務員たちは皆それぞれが心に傷を抱え、人生をあきらめきったポンコツ集団だった。 弱小厩舎のため強い競走馬も持てず、さらなる嫌がらせを受け、困っていた矢先に出合った一頭の馬。虐待により心身共にボロボロだったこの馬も懸命な介護と歩み寄りにより、生まれ変わったかのような素晴らしい競走馬に変貌を遂げる。当初は廃業寸前だった厩舎も、瑞穂の真摯な努力と純粋な心、情熱から、徐々に皆の心は一つとなり、ついには夢のまた夢である狭き門、中央競馬の桜花賞を目指すまでになる。が、その行く手には様々な試練が待ち受ける。温かな絆でつながった彼らの運命は…? 偏見、セクハラ、虐待、裏切り、老い…。様々な理由から心に傷を抱え、人生をあきらめかけている人間達の起死回生ストーリー。人は何歳からでも成長できる、そして人生はやり直せる。すべての方々に読んでいただきたい、人生への応援歌となる1冊です。
公開日: 2017/08/04
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ときめく「左京区」。誰もが恋したくなる!舞台は京都、主人公は不器用な理系男子たち――。みずみずしい恋愛もようで人気の「左京区」シリーズ、5年ぶりの新作。父親の仕事の都合で引っ越してばかりだった璃子は、4歳の時、引っ越し先の奈良で果菜と出会う。二人はすぐに仲良くなって、八百屋を営む果菜の家で毎日のように遊んだ。それに時々つき合ってくれたのが、果菜の兄だった。幼い璃子は、ある日こんなことを言った。「わたし、お兄ちゃんのおよめさんになる」やがて璃子は埼玉へ引っ越し、果菜たちと離ればなれになるのだが、高校進学のタイミングで大阪へ来て、再会を果たす。璃子はそれから「お兄ちゃん」のいる大学へ進学。4回生になった兄は、大学院進学をひかえて研究に追われていた。穏やかな学生生活が続いていたが、ある秋晴れの日、二人にとって大きな事件が起きる。『左京区七夕通東入ル』『左京区恋月橋渡ル』につづく5年ぶりの「左京区」シリーズ、愛があふれる最高傑作。乞うご一読!
公開日: 2017/08/04
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中上健次の盟友が模索し続けた文学の可能性。「それにしても、言い争いばかりしてきたような気もする。そして、私にとって、はじめて出会った時に思い決めた‘中上健次’への徹底的大反論はまだ、これから先のことだったのだ。(中略)いずれにせよ、私の‘中上健次’という名の目標は、今更、なにが起ころうと変えようがない。中上さんも、それは承知のうえだ、と私は信じている」<「‘中上健次’という存在」より> アイヌ、プルトン、マオリの言語と文学――急逝した中上健次を読み直し、新しい世紀に向けて文学の可能性を探ったエッセイ集であり、中上とデビュー以来盟友として深く関わった津島佑子の1990年代の文学的軌跡でもある。
公開日: 2017/08/04
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爽やかな涙を呼ぶスポーツエンタメ決定版! 「藻屑の漂流先」と揶揄されていた緑川厩舎のメンバー達。廃業寸前だった彼らが、芦原瑞穂という女性騎手の真摯な姿勢と情熱で生まれ変わり、G1の桜花賞に挑戦、惨敗した翌年。 場違いな超良血馬がやってくる。馬主はマスメディアでも有名な風水師。何もかも謎めいている彼は、厩舎を立て直すきっかけとなった馬(フィッシュアイズ)との勝負を望んでくる。その狙いとは…・。 母との関係に揺れる誠、初めての恋愛感情に戸惑う瑞穂、昔の恋人と出会ってしまう光司…。 様々な出来事、思いを乗り越えて、再び心が一つになった厩舎のメンバー達。目指すのは、再び、G1。チャンピオンズカップ。 心に傷を抱えたはみ出し者たちが再び一丸となって臨む、大きな大きな夢の行方は…?
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退廃的な田舎町で過ごした‘青年のひと夏’。誇り高い姉と、快活な妹――いま、この2人の女性の前に横たわっているのは、一人の青年の棺だった。美しい姉妹に愛されていながら、彼はなぜこの世を去らねばならなかったのか? 卒業論文を書くために「廃墟のような寂しさのある、ひっそりした田舎の町」にやってきた大学生の「僕」は、地所の夫婦、妻の妹の三角関係に巻き込まれる。古き日本の風情を残しながらも、どこか享楽的な田舎町での青年のひと夏の経験から、人の心をよぎる孤独と悔恨の影を清冽な筆致で描いた表題作「廃市」は、後に大林宣彦監督によって映画化された。ほかに「飛ぶ男」「樹」「風花」「退屈な少年」「沼」の全6編を併録。
公開日: 2017/08/04
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読めばクセになる、吃驚の11ストーリーズ。 先生、これから連続側転するから見ててください――。 そういって、大学研究室で働く女性秘書は、高層ホテルの最上階のバーで、結構なスピードで部屋の隅から隅までくるくるとまわり始めた。そんな奇怪ながらも有能な彼女に惹かれた准教授はある日、求婚を申し出るのだが、彼女は研究室に珍奇な両生類の水槽を設置したまま、行方知らずとなってしまう(「あほろーとる」)。 ほかにも、馬、河童、蟋蟀、猫など様々な生き物をモチーフに、日常と非日常の境界線をのびやかな筆致で揺るがす、読めば読むほどクセになる11の物語たち。
公開日: 2017/08/04
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妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。
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