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ライトノベル・小説

われわれが「現実」と呼んでいる何がしかの出来事を言葉で作り上げる。言うまでもなく、小説は言葉でできている。恋愛小説だって、小説である以上、やっぱり言葉でできているはずだ。そしてこの短編小説は、まだ起きていない情事を男女2人の会話によって言葉で構築する。そもそも言葉で出来上がっている小説の中で未遂の行為、あるいはやらないかもしれない行為を言葉で造型する、という二重の構造をこの小説は持っている。そして読者はこう思うかもしれない。いや、ここにある会話の言葉たちは現実の前哨戦ではなく、すでにそれ自体がじゅうぶんな現実である、と。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
彼女がコレクションを並べ換える時われわれは小説を読む時、なにかしらネガティブな出来事が起こり、葛藤や事件、人間関係の変化などを経たのち、事態が収拾したり、あるいは登場人物の心持ちが別の局面に入る、というような一通りの起伏に慣れている。しかし多くの片岡義男作品はそのような構造を一切取らない。この短編のように、しばしば一糸乱れぬ完璧さのまま推移し、起きるとしても好ましい変化しか起きず、一編の小説が成立してしまう。完璧な彼女のコレクションは、そこに新たな1個が加わることによって新たな楽しみを見い出す。破綻はない。その影すらない。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
この世界が見える場所で、しかし少し隔離されながら、2人がしたこと男女がいる。ホテルの中だったり、セダンやクーペに乗っていたり、そうしてこの世界が見えながら、囲みの中に区切られた空間で彼女たち、彼らは会話を交し、服を脱ぎ、いま自分たちが行なっていることの意味を反芻したりあらぬ想像をめぐらしたりする。そんな情景が30。せわしない世の流れからやや隔たって、いくらかスローな静かな日々の断片がここにある。小説による季節のアルバムを聞こう。※作家の敬愛する写真家・佐藤秀明氏撮影の写真を収録【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
嘘偽りなく、いつでも自分自身であることを生きる小説を書こうとしている男がいてその男も含んだストーリーと、彼が書いた小説の両方を合わせて1つの長篇小説に仕立ててある作品である。登場人物は多いが、それぞれ、その人ひとりの輪郭をハッキリと持ち、例えば自分が日々生き生きとしているために仲が悪くないのに離婚もするし、夫婦であろうが個別に旅もするし、誰が誰と会い、どのように誘おうと自由だ。この長篇に説得力を与えている要素に「部屋」と「時間」がある。かつて暮した部屋、今は痕跡の部屋、そしてふと思い出す過去の時間が人物の生きてきた姿を鮮明に照らし出す。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
三角形であること、三辺あることによって彼女は新しい自分を知る。2人の女性と1人の男性がいる。女性同士は友人であり、男性はうち1人の夫だ。ある時、1人の女性がもう1人の女性に夫を紹介する機会がやってくる。妻と夫、という関係でないほうの男女はラジオ番組のホストとゲストになる。そこから三人の三角関係が形成されるが、それは通常の意味での「はじまり」と言えるものなのかどうか。そこに嫉妬はなく性的興奮があり、そして実はその向こうに、女と女、という関係も見え隠れしているのだ…【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
理想と現実が交錯する現場は、果たして過去から開放される日だろうか。倒錯、と呼べないこともないし、あるいはおかしな性癖として片付けられてしまう可能性もあるだろう。しかし、幼い頃に強く願った思いが、嘘というよりもはや創作として機能し、創作は年を追うごとに洗練を極め、そして結婚式という特別のタイミングでそこまでしなければならないのか、というようなもはや誰にとっても悲劇でしかないのかもしれない仕方で関係者一同が対面する。地に足を着けた生き方、などという言い方が陳腐に聞こえるほど人は自分の心の影を引きずって生きているのだ。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
自分と、自分に良く似たもう一人の女性。小説による定点観測の試み。相当に実験的な作品、と言っていいだろうか。彼女は終始、1人であり、この小説に会話は一切無い。しかし彼女は会話の代わりに想像する、もう1人の自分を。あるいは自分によく似た女性を。あるいは自分のかつての思い出を。それら、現在の彼女にとっての「周辺」とともに彼女は生きている。場所はホテルの一室、という極めて匿名性の高い空間であり、鏡がそこでは大きな役割を果たす。小説による定点観測の試みであり、片岡義男による徹底したミニマリズムの試みである。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
第1章と最終章、あとは会話で小説作家と編集者が会う。原稿の受け渡しのためだ。これまで共に仕事をしてきた時間も含め、深い信頼で結ばれた2人は今、書かれつつある小説の今後の成り行きについて検討を重ねる。そのあいだに、くだんの小説の第1章が挿入される。そのあと、再び、検討の会話。そしてラストは…会話と書かれた小説の両方が合わさって、この1つの小説ができあがる、という入れ子状の仕組みを持ちつつ、最後はまた一つ、意外性のあるひねりを加えてあるところを堪能したい。【著者】片岡義男1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
重低音を響かせるのは日本とイタリアの歴史。江戸から明治維新で格式を誇っていた碧小路家には宿本陣という役目はなくなった。しかし広大な屋敷は歴然と存在していた。第一次世界大戦で植民地を得られなかったイタリアは、再建を図るムッソリーニの元でファシズムに傾倒していく。二つの国の歴史のうねりに巻き込まれるヒロイン、碧小路美和。華麗なるメロディを奏でるのはオペラ「蝶々夫人」「ワルキューレ」など。台詞が主人公・歌姫・美和の運命に呪いをかけて行く。歌詞が全編に配される。勿論主題は登場人物の愛情劇。男と女、父と娘、母と娘、友情等が絡み合って足掻いてもあがいても運命に流されていく。子が親を慕う強い愛が全てを安らぎの世界に導く。最期を彩るのは装飾音のようにきらめく美しい景色、碧小路家の広大な屋敷、ムッソリーニが威信をかけたて改築したミラノの大駅舎の建造。リビアの廃墟となった教会での闇夜の結婚式、スイス等36章に渡るそれぞれのシーンは人間の過酷な運命に引き換えてあまりに美しい。物語は淡々と静かに語られていく。時にはメルヘンチックに、時にはシニカルに。オペラを知っている方にはメロディが響き渡り、知らなかった方には言葉が美しく響くだろう。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
不動産エージェントのアマンダは、湖畔のキャビンを借りたいと相談に来た父(おや)娘(こ)に好感を持った。気がつくと、普段なら絶対に勧めない特別なキャビン――彼女の隣家を勧めていた。翌日、新しい隣人のハドソンが、釣りを教えてほしいとアマンダに頼みこんできた。
公開日: 2016/09/16
ライトノベル
 
愛する娘を誘拐され、ショックに打ちひしがれていたサラは、夫ニコラスとの3年ぶりの再会にさらなる動揺をおぼえた。出会った瞬間に恋に落ち、結婚したときは幸せの絶頂だった。だが、頑固なシチリア人である義父は英国から来た花嫁を嫌い、息子の目を盗んでは、周囲も巻き込んでサラにつらく当たった。そして事実無根の浮気の罪を着せ、ついに彼女を追いだしたのだ。ニコラスの子を身ごもったとサラが知ったのは、そのあとのこと。夫は今も金色の瞳に、妻への不信と復讐の念を浮かべている。自分の子供だと信じてもいない娘のために、なぜ訪ねてきたの?*本書は、初版ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
公開日: 2016/09/16
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ライトノベル
 
教師になって故郷に戻ってきたディライラは、地域活動に積極的で、今日も教会の鐘楼を修理するために寄付集めにまわっている。最後に残ったのが、粗野で乱暴で飲んだくれの男、サムの家。昔から苦手なタイプで、彼とは十年も言葉を交わしていない。ディライラは思い切ってドアを開け、サムと正面から向き合った。そして二人は、成長した互いの姿に目を奪われた。
公開日: 2016/09/16
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結婚の翌朝、魔法はとけた。ペニーは旅先でとてつもなくセクシーなコルトと出会い、熱い恋におちた。蜜のような甘い1週間――旅の最終日、二人は当然のように結婚した。ところが翌朝、前日とは打って変わった冷たい顔でコルトは言った。「僕は結婚には向いてない」そして一方的に離婚を告げ、去っていった。人生で初めて経験した恋の代償は大きかった。ペニーは妊娠したのだ。それから1年半、双子を抱え奮闘する彼女の前に突然コルトが現れた。家族の絆を尊ぶキング家の人間として、我が子を放ってはおけないという。久しぶりに見る彼は眩しいほど魅力的だが、ペニーは自分に言い聞かせた。彼が欲しいのは双子たちだけ。私の愛は必要じゃないのよ。せつない未練に蓋をし、コルトを追い返したペニーだったが……?!■人気シリーズ〈キング家の花嫁〉関連作をお贈りします。電撃結婚の翌朝、離婚を申し渡され、絶望の底に落とされたヒロイン。思いがけないヒーローとの再会に心躍らせつつも、永遠に続く愛などないと心を閉ざそうとしますが……。
公開日: 2016/09/16
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公開日: 2016/09/16
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公開日: 2016/09/16
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公開日: 2016/09/16
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学校の幽霊、病室で入院患者がみたモノの正体、真夜中に動き出す位牌、寺に現れる透明な僧侶、リンの音の意味、自衛隊の妻が体験した奇妙な話、占い師が答える心霊相談集など。みえない世界からのメッセージをあなたにお届けします。
公開日: 2016/09/16
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クールな二枚目だが態度も口も女癖も悪く、社内で嫌われている黒木。新人のマミは、黒木が企てた偽の出張という罠にかかり、3日間監禁されることになってしまった。無理矢理襲いかかる黒木。だがその攻め方にマミは強烈な快感を得てしまう。やがて黒木の不可解な行動に疑問を感じ始めたマミは、本当の姿を知りたいという気持ちに駆られる。そして黒木はマミを激しく求める一方で、自分から遠ざけようと行動し始めた。マミはそれに気が付きながらも、気付かぬ振りをして留まり続ける。
公開日: 2016/09/16
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公開日: 2016/09/16
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公開日: 2016/09/16
KADOKAWA
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ライトノベル
 
西暦2945年、地球。かつて70億の人類個体が生存していたその星は、度重なる核戦争、人類の他星への移住により瀕死の状態といえた。そんな中で、それでも地球にしがみつこうとしている人間達がいた。しかも彼らは人類を統轄しているコンピューターネットワーク‘カイロン’に戦いを挑んだのだ。彼らは行動こそ違え、想いはひとつであった。‘人間の尊厳を守れ!’ しかし、彼らに勝算はない。彼らにとっての救世主は‘ガンヘッド’だけであった――。
公開日: 2016/09/16
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公開日: 2016/09/16
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公開日: 2016/09/16
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