この本を読めば超ヒマ社会が超忙しくなりそうだ。AIに全てを任せて、僕はヒマを楽しもうと思った――――――ロンドンブーツ1号2号 田村淳ネットが代表するデジタル化、スマホが代表するスマート化、そしてAIやロボットが代表する技術の大群。モノが知能を持ち対話するという、これまで人類が足を踏み入れたことのない超テックのステージが到来する。超テックは仕事を奪うかもしれない。仕事を奪われても、ぼくらの取り分が変わらなければ超ヒマになる。どうすればそうなるのか、その時、ぼくたち人間はどうするか―――人類が直面する問題を新しい切り口で考察する、新時代を楽しむための必読書。【著者略歴】中村伊知哉(なかむら いちや)慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授1961年生まれ。京都大学経済学部卒。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。1984年、ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。1998年 MITメディアラボ客員教授。2002年 スタンフォード日本センター研究所長。2006年より慶應義塾大学教授。内閣府知的財産戦略本部委員会座長、文化審議会著作権分科会小委などの委員を務める。CiP協議会理事長、吉本興業社外取締役、理化学研究所AIPセンターコーディネーター、東京大学客員研究員などを兼務。i専門職大学(設置認可申請中・仮称)学長就任予定。著書に『コンテンツと国家戦略』(角川EPUB選書)など多数。発行:ヨシモトブックス発売:ワニブックス