2021年1月号の内容(目次)[特集]民主主義の行方なぜ民主主義か、どこまで民主主義的であるべきか 長谷部恭男(早稲田大学法学学術院教授)政治と市民の関係を変える国会パブリックビューイング 上西充子(法政大学教授)グリーンで感染症に強い社会へ求められる「赦し」の自由主義 小林慶一郎(東京財団政策研究所研究主幹)「直接民主政=衆愚政」は方便古代ギリシアが射抜く本質 橋場 弦(東京大学大学院人文社会系研究科教授)感じづらい民主主義の手触り「助けてくれる」で政治に関心を たかまつなな(時事YouTuber)「政治的中立性」の陥穽危機の時代の政治教育 野口雅弘(成蹊大学法学部教授)世界は変えずに人々を発見するPTAと野党の交差点 岡田憲治(専修大学法学部教授)官邸主導で説明責任後退政治プロセスの記録作成強化を 三木由希子(NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長)言葉を奪おうとする権力連帯し、声あげるとき 安田菜津紀(フォトジャーナリスト)隠蔽と沈黙で民主主義劣化不断に問い、危機感の共有を 渡辺謙一(映像作家、フランス在住)大統領選をめぐる日米の報道の違い日本メディアは前例踏襲からの脱却を 立岩陽一郎(「インファクト」編集長)「境界」で暮らして見えた米国の分断とねじれと本音 大島 隆(朝日新聞ワシントン特派員)*********************《連載 特ダネの記憶》リクルート事件つぶれた事件、「朝日の責任」で報道支局記者が掘り起こし、政界再編へ長 典俊(名古屋テレビ取締役)■海外メディア報告ドイツが中国への姿勢を硬化一帯一路で足並み乱れるEU 熊谷 徹(在独ジャーナリスト)■メディア・リポート新聞「学術会議」「桜」スクープ政党機関紙が活躍する時代 藤森 研(日本ジャーナリスト会議代表)放送技能実習制度と父親の性虐待背景を深掘りするテレビ報道 水島宏明(ジャーナリスト、上智大学文学部新聞学科教授)出版税抜き価格を続けてきた出版界春からの税込み表示に対応苦慮 星野 渉(文化通信社専務取締役)ネット「マネーはフィクション」というユヴァル・ノア・ハラリの慧眼 高木利弘(クリエイシオン代表取締役)【写真】 今月の1点