本書は、国際支援や防災教育に従事する青年がウガンダ共和国のホームスクールに7年間通い、その生活体験を綴った泣いて笑えるエッセイです。「世界にはこんな人たちがいるんだ」「自分の幸せについて考え直してみよう」「もっと海外の人と交流してみたい」「自分にできる国際支援を探してみようかな」親御さんであれば、子どもについて振り返るきっかけに。夢を追っている方であれば、日々の努力に対するちょっとした刺激に。読み手それぞれが、様々な想いで満たされる1冊です。寄生虫の攻撃に、プロポーズの嵐。人種差別の洗礼に、悲しみに暮れる木。そして、雨宿りに彼が見つけた幸せとは……?!【目次】Chapter1 君の瞳にナイルパーチChapter2 ンコミエオという魔法Chapter3 23歳の教頭先生Chapter4 嵐のように甘酸っぱいChapter5 雨水の紅茶Chapter6 悲しみに暮れる木Chapter7 ムズングのシュートは切なく青空を舞って【購入者様への特典】ガンダ語フレーズ集・特典編 付【著者プロフィール】著者:小川光一1987年、東京生まれ。作家、映画監督、防災士。国内外を問わず、多数のNPO法人などに所属して活動中。「他人の痛みをどこまでも想像できる人間であれ」を信条に掲げている。日本防災士機構認定防災士/NPO法人MUKWANOサポートメンバー/認定NPO法人桜ライン311理事/カンボジアエイズドキュメンタリー『それでも運命にイエスという。』監督/陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』監督&著者/『いつ大災害が起きても家族で生き延びる』著者 ほか